ハニーさんのクチコミ(23ページ)全976件

桑名の名建築、六華苑です。設計はジョサイア・コンドル。かの有名な鹿鳴館を設計した人です。こちらの建物は洋館と和館がしっかり接合された設計で、違和感なく調和しています。洋館の方はスカイブルーの外壁とお城のような風貌が特徴的です。和館の方は格式ある造りになっていて、動線や視線をしっかり考えられた構造でした。桑名駅からは少し歩きますが、春秋に街歩きしながら向かうにはちょうどいい距離です。

怒涛の土塔。なんて。土塔は堺市にある遺跡で、復元ではありますが、たくさんの瓦が使われていて圧巻です。土塔は仏塔とのこので、宗教的な意味合いがあったそうです。発掘された瓦には文字が刻まれていて、これは建築に係わった人が残したものでは無いかと言われています。昔の人も自分の名前残したかったんですね。今と一緒です。

見学は塔の上に上がることはできず、周りのフェンス越しからです。そして瓦がふかれているのは、2面だけです！深井駅から歩いていきましたが20分ぐらいはかかるので、秋か春の季節でないとしんどいと思います。

桜島1周ドライブには欠かせない交通手段です。頻繁に運行しているのでそれほど待ち時間なく乗船できます。ドライブスルー形式で乗船できて、料金の支払いは桜島港です。乗船の際は係員が誘導してくれるので、それに従って駐車。乗船中は車を離れることも出来ますので、デッキに出て雄大な桜島を眺めることができます。短い船旅ですが、桜島も眺められるのであっという間です。

桜島1周ドライブの途中休憩に、ちょうどいいです。規模が大きいので、地元のお土産もそろっています。足湯に入りながら望む桜島がとても雄大です。枇杷が推しだそうで、ゼリーやソフトクリームなど売っていました。現在一部の建物が工事中で、駐車場からお土産売り場まで行くのが少し不便です。

黒酢畑を見てみたかったので訪問しましたが、とても良かったです！売店を抜けた奥に黒酢を寝かせてる場所があり、自由に見学出来ました。壺ごとに漬け込まれた日付が書いてあります。職員の方が蓋を開けて様子を見ながら熟成させているそうですよ。壺の数が圧巻でした。ツアーでこられた方は職員さんの案内で、壺の中や熟成の色を見せてもらっていました。見学後は買い物コースですが、いろんな種類・フレーバーの黒酢があり、試飲も沢山ありました。母親が買おうか迷っていましたが、ちょっとサイズが大きくて断念していました。もうワンサイズダウンがあれば買っていたそうで、ブルーベリー黒酢がとくに美味しかったと言っていました。

1800にレンタカーを返して、夕食を食べてフライトと思っていたら、ほとんどの店が昼過ぎまでの営業で、空いている店がスタバかコンビニぐらいしかなかったです。2時間することもなく、展望フロアから飛行機見たり、スマホ見たりで何とか時間潰しましたが、伊丹の方が充実してますね。

霧島温泉から車ですぐ、無料の駐車場も完備しています。駐車場から本殿までは少し歩きますが、ゆっくりと歩けば大丈夫です。途中に展望台や御神木などもあります。本殿は1715年に島津吉貴によって復興されたもので、令和3年に国宝指定されています。極彩色が鮮やかです。

両親が硫黄の温泉に入りたいと言うので、鹿児島の霧島温泉だろうということで訪問。大浴場は相変わらずの広さで、とてもゆったり過ごせました。泉質も4種類ということで、硫黄泉だけでなく気分を変えることも出来ます。混浴ゾーンがありますが、女性専用時間帯も設けられているので安心です。料理は広間で頂きましたが、もう少しボリュームがあったら良かったと思いました。朝食バイキングは、郷土色もあり、良かったです。滞在があっという間でした。

両親と散策した後に、立ち寄りました。味が違う3種類の両棒餅×2本ずつのセットをシェアしました。歩き回った後に一服できて、甘いものもとれて美味しかったと言って貰えたので、立ち寄ったかいがあったと思います。個人的にはきな粉のお餅が美味しかったです。

鹿児島旅行の定番ですね。晴れた日に行くと、庭園越しの桜島がとても綺麗に見えます。よく手入れされています。園内には反射炉後やサイフォンの原理を用いた配水装置、千尋巌などの見どころもあります。別途500円でお屋敷にも上がることができます。1度入ったことがありますが、とても豪華だった記憶があります。仙巌園の入場料は1000円と少々高いですが、集成館の博物館入場料も込みです。

2回目の訪問なんですが、一回目の時よりも理解が深まりました。お寺を中心とした街で、四方が壁に囲まれています。防衛にも効果がありますし、その域内では自治や裁判（殺人を除く）も行われていたそうです。昔の街割りや建物がそのまま残っているので、歴史を感じられます。一部の建物は予約無しで内部見学できます。

最初にまちなみ交流センターで情報を得るのがいいと思います。八木西口から歩いて10分程度だったと思います。

こちらは有料で300円の入場料がかかります。高松塚古墳の本物、ではありませんが、レプリカを見られます。教科書で見た壁画です。当時の人々はこう見えていたのか、また女性と男性の絵の違いも興味深かったです。飛鳥駅から歩いて10分ぐらいですかね。キトラ古墳と高松塚古墳と十分徒歩で回れました。

天気がよかったので、壺阪山駅から歩いていってきました。秋晴れの日に歩くと、稲穂やコスモスが気持ちよくて、あっという間に着きました。

展示内容はとてもわかりやすく、そして無料です。キトラ古墳発見の経緯や、保存活動。四神の意味や、古代の人がそこに何を見出したのか。勉強になりました。古代人が書いたメッセージが、失われずそこにあり続けてるってのがら、素晴らしいと思います。朱雀、かっこいいなと思いました。

八坂神社から清水寺に行く途中、振り返れば祇園閣がそびえ立っています。山鉾を思わせるような姿で、鉾の先端には鶴がいます。動いても不思議じゃない感じがします。この祇園閣は銅閣とも呼ばれていて、銅板葺きの屋根になっています。普段は非公開で、春や秋の特別公開には入場できますが、写真撮影は内部や風景含め一切禁止となっているので、外からの写真しかありません。以前公開時に行きましたが、内部は壁画や石像など、面白い構造になっていましたよ。

見つけた時は修復期間中で、ずっと行く機会をうかがっていました。公開日も木金土と、なかなか休みが合わなかったのですが、やっと行けました。

五摂家の1つ、九条家の茶室で、建築は江戸時代後期です。数奇屋風の建物となっており、丁子七宝の意匠や擬宝珠の付いた高欄、広縁と榑縁など見どころが沢山あります。解説の冊子も貰えるので、それを見ながら見学すると、より一層楽しめますね。2階に上がると眺めもまた違って、紅葉の時期などはとても綺麗なのではないかと思います。

そこまで混まないので、落ち着いて見学することが出来る穴場だと思います。

新聞の記事で読んで訪問しましたが、大阪にもこんな場所があったのかと驚きました。枚方公園駅から枚方市駅までの間に、昔の街並みがよく残されています。鍵屋資料館は見学できる施設で、もと料理旅館だったとの事で、当時使われていたものが展示されていたり、枚方宿の歴史がわかります。折上格天井の宴会場や鍵の意匠をこらしたしつらえ、趣のある店構え。とても良かったです。

大阪のど真ん中、淀屋橋ー北浜の間に、緒方洪庵の過ごした適塾があります。緒方洪庵は何をした人か。大きな功績はやはり日本における天然痘予防に尽力したということです。種痘法によって、牛痘(現代のワクチンの)を子供に予防的に接種し、免疫をつけることで天然痘の蔓延を防ぎました。また、適塾を開き、蘭学やオランダ語、医学などを塾生に教えました。門下には福沢諭吉や大村益次郎もいたと言います。コロナ禍が明けつつありますが、緒方洪庵が生きていればどのように動いたのだろうと、興味ありますね。

ビジネスホテルなので、きちんと泊まれればいいと思いますが、その要件は満たしています。じゃらんの当日予約で運良く部屋が空いていて、4600円でした。ダブルの喫煙になりましたが、そこまでタバコの不快な匂いはしなかったです。朝食は300円でパンとスムージーのセットが頼めるようです。栄駅から近いし、居酒屋やスギ薬局が近くにあるので、食事や買い物は便利です。

信長の野望かなにかで、国友が鉄砲の生産能力が高いことは知っていました。いつか行きたいなと思っていて、ちょうどレンタカーを借りる機会があったので、行ってきました。バスや徒歩でも行けないことは無いですが圧倒的に利便性が違いますね。

さて、鉄砲ミュージアムですが、鉄砲の歴史や構造、制作方法など展示されていました。実際に鉄砲を持つこともでき、その重さも体感できます。

種子島→島津→足利将軍→細川→京極→国友

という流れでこの国友に鉄砲がつたわったそうです。初めて見た鉄砲を国産化し、戦国の戦の形を変えてしまった鉄砲。その始発点で歴史ある場所です。後に幕府の天領ともされ、手厚く保護されたそうですが、天下泰平の世になるにつれ鉄砲の需要は減少し、鉄砲は麗美な装飾や芸術性を備えた美術品へと移り変わっていったそうです。

姉川の戦いの舞台はいつか訪ねたいと思っていましたが、そこまで感動するものはなかったです。実際ここで戦いが行われた、という形跡もなかったですし、案内板が少したっているだけでした。姉川の戦いといっとも広範囲で行われたようで、近辺一帯、では感情移入しづらかったです。それでも、彼岸花が綺麗な季節だったので、それは綺麗でした。