はまちゃんさんのクチコミ(256ページ)全8,702件

「内金城嶽」は、首里城の南にある赤マルソウ通りから、金城町石畳道に入ってすぐ、左手にある細い地道を案内板に沿って進むと小さな森があり、その中にあります。
“嶽（たき）”は沖縄における聖域のことで、神に祈る場所、“御嶽（うたき）”とも言います。
内金城嶽には社殿の様なものは無く、森全体が信仰の場となっていて神聖な雰囲気が漂う場所です。森の中には、旧暦の6月15日に神が降りてこられ、年に一つだけ願いを聞いてくれる樹齢300年をこえる“首里金城町の大アカギ”の木があって、パワースポットとしても注目されています。

現地にある説明文には次のような記載がありました。

【内金城嶽（うちかなぐすくたき）】
古い記録に登場するこの御嶽の起源は、大変古いと言われています。「琉球国由来記」には、茶湯崎村（ちゃなざきむら）（現松川）の項に記され、真壁大阿志母良礼（まかべのおおあむしられい）が仕えていた事がわかります。神名は、東側の大嶽がカネノ御イベまたはモジヨルキヨノ大神、西側の小獄はイベツカサ御セジと伝えられています。また、この御嶽は一般にフェーディン（拝殿）と呼ばれています。
９平米程の広さをやや丸く石垣で囲い、正面に直線のマグサ石をかけた石門の形になっています。
石囲いの中心には神聖とされる大木（アカギ）があり、その下に三個の石が立てられるという、沖縄独特の御嶽の形式です。
また、小嶽には年中行事の一つで、旧暦の12月8日に行われる鬼餅節（ムーチー）の由来伝説が伝えられています。

平久保集落の東北の山裾に、高さ10ｍほど、樹齢が200年近くあるとみられる数本のヤエヤマシタン（八重山紫檀）が自生していています。国の天然記念物に指定されており、それを明示する石柱が立っています。
ヤエヤマシタンは、マメ科の植物で、中国南部、インドから東南アジアまで広く分布していますが、国内では石垣島のみに自生しています。かつては、島の各地に多く自生していましたが、木肌が美しく、光沢があることなどから家具材や建築用材として使われ、乱伐されて急激に少なくなり、自生している風景が見られるのは、今では、平久保と野底のみとなっているとか。

「第32軍司令部壕」は、首里城公園の首里社館（すいむいかん）から北に200ｍほど行って、左（龍潭池や円鑑池の方向へ行く方向）に曲がった所にあります。
壕は、首里城の地下を南北に横断するように掘られており、総延長千数百メートルの壕には、1000人以上の兵士がいたとか。6か所の入口があったとされていますが、今も残っているのは南側の1か所だけです。なお、壕は僅かに入り口が見られるだけで、内部へは入れません.

首里城の東方約1kmにあり、那覇市の最高峰（海抜は165.7ｍ）で、一般に「ビンヌウタキ」と呼ばれ、峰全体がご神体とされています。
琉球王国の時代、首里城の霊的な東の守りであった弁ヶ岳。日の昇る東の方角であり沖縄の聖地である久高島が見える場所と言うこともあって、琉球王国の時代から熱心な信仰の対象となっていたとか。
弁ヶ岳にはゆいレールの首里駅から歩いて10分ほどで麓にある弁ヶ岳公園北側の入口に達することが出来ます。入り口のそばにある東屋の横をすり抜けて、草に埋もれた道を数分上って行くと頂上に到達します。山頂からは首里の町並みを見渡すことが出来ます。山頂には拝所があります。

「西原マリンパーク」は、沖縄自動車道の西原JCTから車(一般道)で約20分、沖縄本島南部の東海岸沿いに位置し、中城湾（太平洋側）に面している大型の複合型海浜公園です。
公園内には、砂浜延長550メートルにも及ぶ“西原きらきらビーチ（人工ビーチ）”や、ビーチバレーコート、スポーツ広場、多目的広場、パーラー・売店、ビーチハウス棟、シャワー・ロッカー（有料）、ピクニック広場（バーベキュー炊飯等の野外活動が可能）などがあります。広い無料駐車場があります。

「内間御殿」は、西原町嘉手苅の集落の中、西原東児童館のすぐ隣にあります。
琉球王国を治めた第二尚氏の尚円王が領主だったころ暮らしていた屋敷の跡に尚円王没後190年も経てから建てられた神殿のことです。1 7世紀に造られたものですが、沖縄戦で御殿は焼失し、現在は石垣遺構や先王旧住宅碑の台座などが残っているだけです。
沖縄における祭祀信仰の実態を知るうえで重要とされ、2011年（平成23）に国の史跡に指定されており、自由に見学することができます。敷地には樹齢450年以上のサワフジ（サガリバナ）があります。
現地にあった、案内説明板がかなり傷んで見にくくなっているのが気になりました。

石垣島では毎年正月に開催されている闘牛です。開催場所は石垣市の中心近く、健康福祉センターの後ろの通りにある“八重山闘牛場”です。
牛と言っても短角肉牛の様な小柄な牛でなく、重さ１トンもあろうかと言う大きな牛が巨体をぶつけあって力を競う姿は迫力満点です。中には場内に入って対戦相手を見ると戦意を喪失して逃げ出す牛もいて、この場合、相手は不戦勝になります。
石垣島では、この「新春大闘牛大会」以外にも、お正月や各節目に行う闘牛大会があって、大変人気があります。

「真謝井戸」は、“マジャンガー”と読みます。“ガー”は自然の湧き水を利用した共同の井戸のことで“カー”ということもあります。
真謝井戸は、石垣市白保の集落内、嘉手苅御嶽の南西側にあります。18世紀初期に作成されたと言う古文書にも載っている共同井戸です。
石垣市指定史跡となっており、今も地域の人々が豊年祭等の祀行を行う大切な場所なので、柵をあけて中に入らぬよう見学しましょう。

１年ぶりに行ったら１個120円から150円に値上がりしていました。消費税も上ったし、燃料代や材料費も値上がりしているから仕方ないが、それにしても大幅な値上げですね。
６個買って電子レンジでチンして食べました。フカフカした生地にタップリのつぶ餡はそんなに甘くなく素朴な味で美味しかった。値段は上っても味は変わらず、餡子好きにはたまりません。

喜友名の集落を取り囲むようにシーサーが置かれ、部落や屋敷内に災いが入らないように見張っています。シーサーは７体あって、怖い顔をしたものや面白い顔つきのもの、中には崩れかけて、ふつうの石としか思えないものもあります。
シーサーは住宅街の中にあって、見つけにくいものもありますが、国道58号線の伊佐交差点から県道81号線の普天間方面に登り、2つ目の信号の喜友名部落の入り口に『喜友名の石獅子群』の案内板がありますのでそれを確認してから見学すればよいでしょう。
宜野湾市指定有形民俗文化財指定されている重要な文化財なので大切に見学しましょう。

沖縄県中頭郡北中城村の安谷屋～荻道～大城を結ぶ全長約２ｋｍの道（県道146号線が主）です。沿道沿いには平成の名水１００選の荻道・大城湧水郡や仲村家住宅、世界遺産中城城跡など見所が点在し、道路脇にはテラコッタやシーサーなどの芸術作品が展示されていて、歴史と自然・芸術を満喫しながら散策することが出来ます。美しい日本の歩きたくなるみち500選に選ばれています。
仲村家住宅や中城城跡など有名な観光施設は判りやすいが、沿道沿いには“ぐすくのふるさとのみち”そのものの説明板や案内標識が見当たらず、ちよっと判りにくかったです。

那覇から車で２０分ぐらい、豊見城市豊崎にあるショッピングモールTOMITON内にあるお店です。「追風丸」は、北海道に本店があるラーメン専門店で沖縄にも何店か店舗があります。
連日食べていた沖縄料理にも少し飽きて、久しぶりにラーメンが食べたくなって入店しました。注文したのは“あっさり匠醤油ラーメン 680円”。待つことしばし、届いたラーメンは、麺は中細のちぢれ麺にトッピングはチャーシュー・煮玉子・メンマ・キクラゲ・海苔・麩・青ネギといった豪華な布陣。麺は好みのやや硬めで、スープは魚介の風味のあっさりした醤油味で大変コクがあってが美味しかった。スープの一滴も残さず完食です。

沖縄そばの人気店です。沖縄に来たら、必ず一度は食べに行きます。食券販売機で私が“軟骨そばの中(550円)”、家内が“軟骨そばの小(450円)”を購入、2013年よりそれぞれ50円値上がりしていました。消費税も上ったし、光熱料や材料費も上っているので値上げは仕方ないと思います。
待つことしばし、届いた軟骨ソーキそばは、軟骨のコリコリ食感とそばのモチモチ感はいつもの通りで良いのですが、出汁の旨みがいつもほどありません。仕方なく食べましたが、いつもなら飲み干す出汁を二人とも殆んど残してしまいました。料理した時のバラツキなのか、私たちの舌の銚子が悪かったのか、とても残念な日でした。

那覇から車で２０分ぐらい、豊見城市豊崎にあるショッピングモールTOMITON内にあるお店です。店舗の一角にフードコートエリアがあり中央には子供が遊べる場所が設けてあります。店頭には料理のサンブルメニューがずらりと並べてあって判りやすい。
この店一押しらしい“八重山そば 550円”を頂きました。細めの麺に、細切りの豚肉と島かまぼことネギがトッピングされた八重山そばは、豚骨とカツオと思われる出汁があっさりとした中にもしっかり旨みがあっておいしかったです。

那覇から車で２０分ぐらい、豊見城市豊崎にあるショッピングモールTOMITON内にあるお店です。
メニューは、焼き魚や煮物、豚カツなどの和定食が中心で丼物やデザート類もあって、持ち帰りようの弁当まであります。この日は、家内が“鶏と野菜の黒酢あん定食 824円”、私が“三元豚のロースかつ定食 865円 ”をオーダー。ロースかつは、厚みがあって柔らかく、お肉自体にもしっかり旨みがあって美味しかったです。コスパが良いお店なのでオススメです。

石垣市街地から名蔵湾に沿って県道79号線経由で約30分、大崎牧場の入り口を左折して砂利道を500ｍほど行った所に“電信屋跡”があり、その裏に「大崎ビーチ 」があります。
水の透明度も高く、白い砂浜が綺麗で浅場のサンゴがとても美しい穴場的なビーチです。しかし、シャワーやトイレが整備されておらず、管理する人もいない様なので、潮の流れなどに細心の注意を払って自己責任で遊んで下さい。

「オヤケアカハチの碑」は、石垣島市街地中心部より車で１０分ほど東に行った、大浜小学校の東側にある崎原公園の中にあります。
オヤケアカハチは、漢字では、「遠弥計赤蜂」または「於屋計赤蜂」と書きます。波照間島で生まれたアカハチは幼少の頃から豪傑で有名だったそうで、その後、石垣島へ渡り大浜村に居を構え、石垣島内の有力豪族として勢力範囲を拡大しました。１５世紀、困窮に苦しむ農民たちの代表として琉球王府に反旗を振りかざしましたが、戦いに敗れて命を落としました。アカハチの行動は八重山の英雄として語り継がれているそうです。近くにはアカハチの像もあります。

那覇市内より国道58号線経由で40分ほど、荻道集落の北側にある先史時代の貝塚遺跡で、1972年（昭和47年）に国の史跡に指定されています。
沖縄県では最古級の琉球縄文土器時代前期の貝塚として有名で、貝層は厚いところで1.2メートルに達し、各種の南島産貝類、魚骨、獣骨のほかに、石器・土器・貝製品が出土しているそうです。
現地は住宅に囲まれており、立派な石碑と説明板がありますが、観光としてみるべきものはありません。

那覇市街から 車で４０分ぐらい、米軍の普天間基地に隣接された私設美術館です。
独創的な形をしたコンクリート造りの建物は周囲の緑とあいまって大変落ち着いた感じでした。常設展示されている丸木位里・丸木俊夫妻の作品『沖縄戦の図』には、沖縄戦の悲惨さと苦しみを訴えるもので、胸をうたれました。屋上からは普天間基地を一望できます。入館料は、大人700円です。

普天間基地の南西側に位置しており、テレビなどで普天間基地問題が取り上げられる時にここからの映像が良く使われています。
公園には、遊具のある児童広場や幼児広場、多目的広場、展望台などがあります。展望台からは街並みと普天間基地が見渡せます。展望台付近には、慰霊碑やトーチカ跡などもあって、あらためて沖縄のつらい歴史を感じさせられるところでした。観光で行くにはちよっと微妙な場所だと思いました。