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世界遺産　古都奈良の文化財に登録されている興福寺。開扉は期間が限定されている建物がほとんどですが、この東金堂は中を拝むことができます。
堂内には国宝、重文の仏像が並んでいます。

奈良を代表する有名な仏像ばかりですので、ぜひ拝んでおきたいところです。

大仏と並んで、奈良の代名詞ともいえるのが、興福寺の五重塔。京都・東寺の五重塔に次いで、日本で二番目に高い木造塔で国宝にも登録されています。
近づくとカメラのフレームに収まらないほどで、圧巻です。また東寺の五重塔と異なり周囲に障害物が少なく、すっきりとした景観が楽しめます。

塔の西側が開けているので、午後が順光です。

世界遺産　古都奈良の文化財にも登録されている興福寺。奈良の五重塔と言えばここ。
五重塔、東金堂はともに国宝。東金堂には入ることもできますので、ぜひ入場をおすすめします。現存する建物としてはほかに南円堂と北円堂がありますが、北円堂は公開期間が制限されています。
鹿もこのあたりから増えてきます。

世界遺産　古都奈良の文化財にも登録されている元興寺。 ここは、有名な蘇我馬子が飛鳥に造った、法興寺が平城遷都でここに移動してきたもの。飛鳥に残った法興寺は、現在飛鳥大仏で有名な飛鳥寺になっています。

形が非常に美しい本堂と禅室はともに国宝で、本堂の南側、西側と禅室の南側の一部に残る瓦は、日本最古飛鳥時代の瓦。葺き方にも特徴があるんだそう。
また、本堂とは別の建物に、国宝に指定されている五重小塔が展示されています。

JR奈良駅から信号を渡ってすぐのところにある、うなぎ屋さん。お店の前には水槽があり、その日のウナギの産地が記載されています。

うな丼の並は、肝吸い、漬物、デザートが付いて1970円とお値段は張りますが、値段は嘘をつきません。外はパリッと中はふんわりとして非常においしかったです。臭みや骨もなく食べやすかったです。

こしあんを白玉粉で包んだ上品なお菓子。
関宿の古い町並みの中にある本店だけでなく、最近は道の駅関宿などでも買うことができます。

以前本店では、お肉屋さんであるような葉っぱの包みに包んでくれたのですが、外部にも販売するようになってからか、プラ製のトレーにビニールのパッキングという味気ない放送になってしまい少し残念ですが、味は変わりません。

東海道五十三次の宿場の一つとしても有名な関。
ここには現在でも、当時の面影を残す町並みが残っています。その街並みも比較的長く残されていて、東の追分から西の追分まで1キロ以上あります。

資料館や、旅館、和菓子屋さんなどもあって、観光するにも最適です。
アクセスは、関西本線関駅から北へ徒歩5～10分ほど。

多くの文豪とゆかりのある尾道。志賀直哉もその一人です。彼の作品である、暗夜行路にもここ尾道が登場します。
彼の旧家は、尾道市街でも麓からかなり登ったところにあり、見晴らしもいいです。家の中は、資料館になっていて、家の中からも素晴らしい景色を眺めることができます。

坂の町、猫の町としても有名な尾道ですが、そんな尾道の趣ある建物が並ぶ坂道の一角に、とてもおしゃれなパン屋さんがあります。

周囲の建物に溶け込んでいるので一瞬通り過ぎそうになりますが、ガラス張りのカウンターでパンを作っているのが見学できます。
お店は小規模ならが、手作りでこだわりのパンがところ狭しと並んでいます。

尾道の急な坂の散策で小腹が減ったらぜひおすすめです。

尾道ラーメンのお店はたくさんありますが、散在している印象ですが、ここは駅前にあります。醤油ダシと背脂というオーソドックスな尾道ラーメンを味わうことができます。

お店は最近改装されたのか、大変綺麗です。

アクセスは、尾道駅改札を出て海に向かって右側すぐです。

比較的規模は大きく、綺麗に維持されているのが印象的でした。
大水槽には、ジンベイザメも飼育されています。
訪問時は日本初展示である、ユウダチスダレダイがいましたし、錦江湾特有のサツマハオリムシも展示されていて、大変興味深い展示内容でした。

館内からは、桜島も一望できます。
アクセスは市電の駅から歩いて10～15分ほど。

鹿児島名物しろくまの本家である天文館むじゃき。地元の人も多く、いつも多くの人でにぎわいます。

しろくまには多くの種類があり、どれにしようか迷うほど。真冬とはいえ、それなりの覚悟で行きましたが、レギュラーサイズの大きさに唖然。
器の底から高さ20センチほどもあり、途中で飽きが来てしまいながらも完食。
味は非常においしくいただけましたが、よほど真夏で無い限り、小さいサイズでいいかと思います。

とはいえ、たいへんおいしいものですのでおすすめです。

鹿児島市内、天文館通りにあるお店。

九州のラーメンといえば、とんこつのこってり系のイメージですが、ここはキャベツがたくさん乗っていて比較的あっさりしています。鹿児島ラーメンはこってり系のお店が多い中、このお店は変わった方でしょうか。
その他、細麺や細かく刻んだチャーシューなどが特徴です。

ただこのお店は値が張ります。
ご飯と並盛で1000円。頻繁には食べられないですね・・・

鹿児島のメインストリートであり、地元の方はもちろん観光でも訪れる価値はあるかと思います。ここの名前は、江戸時代の薩摩藩島津氏の25代藩主が、この辺りに天体観測を行う明時館を設置、その別名が天文館だったのが由来なんだそう。

この商店街には、鹿児島名物しろくまのお店や、鹿児島ラーメンのお店などが集結していて、観光にももってこいです。

鹿児島市内の移動には、もってこいの市電。
西日本には残っている都市が多いですが、他都市ほど路線網は複雑ではありませんので、わかりやすい運航形態と言えます。

たくさんの車種がありますが、乗車システムは基本的に同じです。
ここは、電停(駅)が綺麗に整備されている印象で、軌道の緑化計画も進行しているようで、軌道(線路)の内側を芝生にして見た目にも配慮されています。

肥薩オレンジ鉄道(旧鹿児島本線)の阿久根駅の目の前にある、ライダーステーション。

ここの特徴は、実際に寝台特急として使用されていた客車に泊まることができるということ。寝台特急なはとして使用されていた客車が、ほぼそのまま置かれています。車内の広告なども引退時のままです。
オハネフ25　2209
オハネフ25　206
の2車があり、前者は個室寝台(現役時はデュエット)、後者は解放Ｂ寝台で談話スペースとして利用されています。

NPO法人が管理をしていて、お願いすれば見学だけでもさせてくれます。

指宿の中心地から大きく外れたところにあるホテル。
錦江湾を見下ろし、周辺にはホテル直営のパターゴルフやテニスコート、プールなどのレジャー施設もあり、充実している反面、中心街から遠いのでアクセスが不便です。

施設は建物の外観、水回り、窓のサッシなど全体的に老朽化を隠しきれない部分が目立ちました。
温泉は砂蒸し風呂も申込制でありますが、砂むし会館での入浴をお勧めします。

また、夕食も少し物足りない印象でした。

指宿と言えば有名なのが砂蒸し風呂。
このあたりの海岸はどこでも掘れば熱い層が出てくるそうで、知識がなければ危険との事。

ここ砂蒸し会館では、浴衣などを一通り貸してくれ、砂を流す温泉もあり大変便利です。
入場すると、普通の温泉の脱衣所があり、全裸の上から浴衣を羽織ります。
海岸へ出ると、色々と解説をしてくれ、砂をかぶせてくれます。
15分程度が目安のようですが、10分を過ぎたあたりから急に汗が止まらなくなります。冬場の訪問でしたが、砂から出てからも心から温まった印象でした。

砂風呂の後は浴場があり、汗を流すことができます。

風呂上りに、指宿サイダーが販売されていますのでおすすめです。

指宿駅からもほど近い、鹿児島の郷土料理が食べられるお店。店内はふすまで区切られた個室もあります。

外見は普通のお寿司屋さんで入るのが少しためらわれましたが、様々なメニューがあります。

頂いたのは、板前まかない丼。温泉卵が乗っているのがキモのようです。こちらは数量限定との事ですので、お早めにどうぞ。

鹿児島中央から指宿を結ぶ、特急列車。

九州ではお決まりの水戸岡氏デザインで、木を多く使用したデザインになっています。
この列車特有のデザインも取り入れられていて、錦江湾に向いた座席配置や、「玉手箱」という名前から列車到着時には、ドア上からミストが出て玉手箱を開けたような仕掛けがなされています。
その他いろいろな仕掛けがなされているので、指宿まで十分楽しめるかと思います。

新大阪から始発のみずほで接続がちょうどよいのも魅力ではないでしょうか。

車内販売として、いぶたまブレッドといぶたまプリンなどがあります。車両の色分けに準じて、白と黒をモチーフにしています。いぶたまブレッドは不思議な味でしたが、それをモチーフにしているようです。

車内には記念乗車証もありますのでどうぞ。


ただ改造元の車両がキハ47。線形もさほど良くないのでよく揺れる印象でした。小さいお子様が車内を散策される場合は十分ご注意ください。
また複雑な座席配置をしていますので、ネットでよく調べてからの予約をおすすめします。