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日本最西端の島である与那国島の最高峰がこの宇良部岳。
与那国島はこの宇良部岳を中心に起伏の激しい島で、自転車での一周は体力に自信がなければ避けることをおすすめします。原付であれば島内の要所をゆっくり観光しても半日程度で一周できます。

宇良部岳はアヤミハビル館付近からよく見ることができます。

与那国島に3つある集落のうち、久部良集落にあるのが久部良漁港。石垣からのフェリーも週2回この港から発着し、多くのダイビング会社・ツアー会社がこの港から出入りします。
与那国島はカジキで有名ですが、運が良ければカジキが水揚げされているところを見ることができます。めったに釣れる魚ではないので、まさに運次第です。

また、ドラマDr.コトー診療所の撮影が行われたことでも知られます。

日本最西端の島である与那国島の西の端にある展望台。ここには灯台と最西端の碑があり、文字通り日本の西の端で、挙げていけばキリがありませんがこの展望台も日本最西端の展望台ということになります。

最西端の碑にはきっちりと最西端と記されていますので、記念撮影にも最適です。
展望台には床に地図があり最西端であることと、近隣の土地について記されています。

展望台へは坂の手前に数台の駐車スペースとトイレがあります。

日本の国土の最西端に位置する与那国島。最北端、最東端、最南端はいずれも日本国内としては民間人は立ち入ることができず、この与那国島が日本の四つの端の中で唯一誰でも、いつでも来ることができる場所となっています。

西崎には灯台があり、その隣にこの碑があります。
坂の手前に駐車スペースとトイレがあります。

与那国島の南東、東崎(あがりざき)灯台からも近いところにある岩。島では信仰の対象にもなった岩で、近づくことはできませんが、展望台から眺めることができます。

展望台には数台の駐車スペースとトイレがあります。
また展望台周辺では春になるとユリが綺麗に咲きます。

日本最西端の島与那国島は、日本で最も遅く夕日を見ることができる場所としても知られています。その島の最西端に位置するのがこの西崎灯台。
灯台付近には屋根のある展望台のほか、日本最西端の碑などがあります。晴れた日には台湾も見ることができます。

石垣からのフェリーも発着する久部良漁港の隣にある浜で、港の隣とは思えない美しい浜です。
リーフは少ないですが、集落から近く、西崎灯台も見える景観の良さが魅力です。港が隣接する部分は護岸整備されていますが、漁礁も入っているので、その部分に魚が多くいます。

与那国島の東の端にある灯台で、灯台の手前に展望台があります。
周辺は牧場内で、与那国馬や牛などが放牧されています。どちらも基本的にはおとなしいですが、驚かしてしまわないように注意が必要です。

この灯台では、ドラマDr.コトー診療所の撮影が行われたことでも知られています。

駐車スペースは灯台手前に広めのものがあります。

日本最西端の島である与那国島の東の端にある岬。
周辺は東牧場となっていて、与那国馬や牛が放牧されています。また岬の手前には風車が二基あり、景観上のアクセントになっています。

岬の先端には展望台と灯台があります。

ティンダハナタとも呼ばれる場所で、祖納集落近くの岩山を指します。
頂上に登ることもでき、三角点も設置されています。

また中腹には展望台があり、集落を見渡すことができます。なお、展望台の手前には数台が駐車可能なスペースがあります。

与那国島に3つある集落のうちの一つ、祖納(そない)集落からほど近い岩山がここ。急な坂を上っていくと、数台が止められる駐車スペースがあります。

岩山の崖に沿って獣道のような散策路を進むと、湧水が沸く場所があり、その先に展望台があります。展望台からは祖納の集落や、島の東側が見渡せます。

与那国島には、日本最大の蛾である「ヨナグニサン」が生息しています。与那国島ではアヤミハビルと呼ばれることもあり、それについて展示されているのが、ここアヤミハビル館。
ヨナグニサンの解説が詳しいことはもちろん、時期が合えば生体の観察ができるほか、与那国にゆかりのある様々な生物について展示されています。

また資料館の前には、ヤギや与那国馬がいます。

与那国島に3つある集落のうち、島の南部中央に位置する比川の集落。その正面にあるのがこの比川浜で、Dr.コトー診療所がある浜でもあります。ドラマでもよく登場した、診療所から見える浜はこの浜で、晴れた日にはきれいな青い海となります。

外海が近いですが、防波堤もしっかりしているので、多少の波では湾の中には入ってきません。

ドラマ　Dr.コトー診療所の撮影が行われたことでも有名な与那国島。その中心となる志木那島診療所のセットは、与那国島の比川集落に現在も残されています。もともと台風にも耐えられるようにしっかり造られたもので、ドラマ用のウェザリングのおかげで古びたいい印象が出ています。

内部は見学ができ、入場料300円を支払うことで見学が可能です。
コトー先生の机の位置が変わっているなどドラマと位置が変更されているところはありましたが、雰囲気や張り紙などはそのままで感激しました。何気なく置かれている封筒なども志木那島となっていて、手の込みように感心しました。

与那国島の南側、久部良集落と比川集落の間を結ぶ道路沿いにあるのが南牧場。海を眺められる道沿いには、与那国島の固有種の在来馬与那国馬がたくさん居る場所があります。

またこの道路は、ドラマDr.コトー診療所の撮影が行われた場所の一つで、エンディングの自転車のシーンもここで撮影されました。


与那国馬は基本的に温和ですが、驚くこともありますのでゆっくりとそして近づきすぎないように注意をしてください。

牧場の東西の入り口にはテキサスゲートと呼ばれる、馬が出ないような格子状の溝があります。溝の幅は15?前後有り、車は減速で通ることができますが、自転車や原付は降りた方が無難です。

与那国島の玄関口である与那国空港。与那国空港へはこの空港を利用するか、週2便のフェリーを利用することになります。

与那国空港へは石垣から1日3便、那覇から1便が就航していて、いずれも琉球エアコミューターが運航しているプロペラ機です。以前はJTA(日本トランスオーシャン航空)によるジェット便も運航していましたが、運休しています。

ターミナルは離島らしいローカルな雰囲気漂いますが、売店が数件とレストランが1件あります。沖縄の他の離島空港と比べても充実している方ではないでしょうか。とはいえ、1日4便の空港ですので、発着時間以外は閑散としていて、売店も閉まっているか、開いていてもお店の方はお昼寝していることもしばしば。それがのんびりしているこの島のいいところなのですが。

なおチェックインは出発時間近くしか行っていませんので、早めに着きすぎると時間を持て余してしまうかと思います。

2013年3月に開港した、新石垣空港・南ぬ島石垣空港のターミナル内にあるスターバックス。八重山で唯一のスターバックスで、店舗にも書かれている通り日本最南端のスタバとなります。

店舗は、食事などができるフードコートの一角にあるため、そこで飲食が可能です。他の飲食店と共用なので、昼食時間帯などは混雑していることも多いです。

2013年3月にオープンした、新空港。
旧空港は、ローカルな雰囲気漂うターミナルと、滑走路が短いため弾丸離陸が魅力でもありましたが、新空港は767などの中型機も離発着可能になりました。

市内からは少し遠くなりましたが、バスなどもそれなりの頻度で運航されているので大きく不便な印象はありません。

ターミナルは地方空港としては店舗も多い印象で、お土産店も何店舗かが密集、飲食店も数店が軒を連ねているフードコート形式。いずれも開放感はあるのですが、ゆっくりするには不向きかもしれません。またターミナル内には日本最南端のスターバックスもあります。
制限エリア内には、売店が2件ありますが、いずれも小規模です。
小規模ながら展望デッキもあります。

関西第3の空港として機能する神戸空港。

ANAとそのコードシェア便のエアドゥ、ソラシドエアが就航するほか、スカイマークが多く就航しています。
空港は至ってシンプルで、特徴はポートライナーの改札口から同じ階でチェックインフロアとつながっていることでしょうか。ただ、ポートライナーでのアクセスはどうも不便な印象で、朝の出発便時間帯は朝ラッシュと被ることも多く、車内は満員になります。

また関空、伊丹がある関係で、航路が西方面に伸びており、東京行でも離陸後は風向にかかわらず明石海峡大橋上空を飛び越えて、播磨灘から北上し、三木、大津と至るルートになり、伊丹と比べて遠回りした感が否めない印象です。

ターミナルには展望デッキがあり、晴れた日には遠くにポートタワーやモザイク、淡路島や明石海峡大橋まで望むことができます。

日本列島を横断する巨大な断層の集まりである、中央構造線。それが露出しているのが観察できる場所のひとつがここ。

現地は、白い岩盤と、黒っぽい岩盤が上下に重なりはっきりと境目になっていることが観察できます。
現地までは山道を少し歩く必要があり、日によってはぬかるみがあり、傾斜もきつく滑りやすい場所もありますので、歩きやすい格好でのアクセスをお勧めします。

アクセスは飯田線長篠城駅、または鳥居駅から徒歩20～25分ほど。