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ニッキーさんのクチコミ(4ページ)全101件

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  • ウィンザー城へ行ったら、ロングウォークへもぜひ

    投稿日 2010年08月21日

    ウィンザー城 ウィンザー

    総合評価:5.0

    ロングウォークはウィンザー城からまっすぐ南へ続く遊歩道です。エリザベス女王はアスコット競馬のとき馬車でこの道を通られるそうです。

    ロングウォークの入り口はウィンザー城入り口からメインストリートをテムズ川と反対に歩いて10分弱。入り口を入るまで全容が見えないため、門を入ったとたん目の前に広がる景色は圧巻です。同行者に秘密にしておいて、名前以外何も知らせず連れて行ってあげると、感動されること間違いなしです。

    ロングウォークでは、芝生に座って休むも良し。でも、ぜひ遊歩道を歩いてみてください。しばらく歩いたら後ろを振り返ってみましょう。遠くにウィンザー城が見えて、こちらの眺めもすてきですよ。

    旅行時期
    2010年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.5
    ウィンザー城入口から徒歩7〜8分。

  • 大倉山記念館 : 建物が一見の価値あり。昭和の西洋建築の代表です。

    投稿日 2011年07月20日

    横浜市大倉山記念館(旧大倉精神文化研究所本館) 港北・長津田・青葉

    総合評価:4.0

    大倉山公園を奥に歩いて行くと、林の向こうに突如ギリシャ神殿のような白亜の建物が現れて驚きます。それが大倉山記念館。横浜市指定有形文化財です。

    もともとは大倉邦彦という人物が1932年(昭和7年)に精神文化研究所の本館として建てた建物です。設計を手がけたのは古典主義建築の第一人者、長野宇平治氏。

    東西文化の融合を目指してデザインされた結果、入口はギリシャ神殿のよう、内部は昭和の西洋建築のレトロな雰囲気を漂わせています。

    今は横浜市の所有になっていて公民館のように使われています。
    横浜市在住、在勤、在学している人が代表者になれば、10の会議室やギャラリー、ホールやピアノを借りることができます。
    ちなみに横浜市の施設なので使用料はそんなに高くはありません。
    大倉山記念館ホームページ:http://o-kurayama.com/index.html

    中庭を囲む56mの回廊が展示ギャラリーになります。
    ホールは小規模なコンサート用。定員80人です。
    他に精神文化研究所附属図書館も併設しています。

    とにかく建物が一見の価値あり。
    ギリシャ神殿風の柱が立ったピロティー。
    内部には重々しい石の階段。
    吹き抜けを見上げれば、飾り彫刻が美しい。
    ドラマや映画の撮影も行われ、裁判所、検察庁、大使館、首相官邸などの設定でロケが行われることが多いそうです。

    私はピアノコンサートを聴きに行ったのですが、ホールはステージ両脇にどかんと丸い柱があって、天井はなんと神社の屋根を彷彿とさせる木組みになっています。
    こんなホールでの演奏会は、聞く方はもちろん演奏する方も気分がいいだろうと思います。

    旅行時期
    2010年10月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    4.0
    東急東横線大倉山駅から徒歩7分
    コストパフォーマンス:
    5.0
    公民館のように使われています。横浜市の施設なので使用料は高くありません。

  • マンダリンキャップ : ウィシュトンホテル内にあるヌーベルシノワの中華料理のお店。今一番気に入っている店です。

    投稿日 2011年07月17日

    中国料理マンダリンキャップ 佐倉・四街道

    総合評価:5.0

    今一番気に入っている中華のお店です。
    ホテルの中のお店だからでしょうか、いつ行っても気持ちの良いサービスが受けられますし、何と言ってもどのお料理もおいしいのです。

    ディナーは高くて手が届かないので、我が家ではもっぱらランチで利用しています。

    ここのお料理は本格的な中華はもちろん、野菜をたっぷり使ったヌーベルシノワの中華料理や、医食同源の考えに立った薬膳料理まで、メニューがたくさんあります。アラカルトや通常コース以外に季節限定ディナーコース(6,000円台ぐらいから)のようなものもやっています。

    ランチではアンチエイジング・ランチと銘打って体にやさしい料理のコースをやっています(2,625円)。これは体に良い料理ということで、分量的にも内容的にもちょっと軽めです。

    私のお気に入りは、3カ月に1か月ぐらいの頻度で催される水曜日ランチ限定メインディッシュ・オーダー・バイキングです。なんと一人2,625円。とてもお得感があって人気なので、予約をした方がいいと思います。なお、2011年度のメインディッシュ・オーダー・バイキングはは2月、6月、9月の毎週水曜日のランチタイムに行われます。それぞれ違ったテーマのバイキングになっているようで、メニューも多少変わります。

    6月は中国四大料理メインディッシュ・オーダーバイキングと銘打って、上海、四川、北京、広東料理から創作料理のいろいろを食べることができました。
    まず前菜盛り合わせと薬膳蒸しスープが出てきます。
    メインディッシュは12種類の中から一度に3皿まで注文できます。

    今回のメインディッシュの一覧は:
    ?手羽先の黒豆せいろ蒸し(上海)
    ?牛肉の味噌炒め クレープ包み焼き(広東)
    ?豚肉団子の甘酢あんかけ(北京)
    ?若鶏と季節野菜のピリ辛炒め(四川)
    ?鯛の香り揚げ色どり野菜あん(上海)
    ?ホタテ貝の湯引き 特性ソース(広東)
    ?紋甲イカの葱塩炒め(北京)
    ?芝エビのチリソース(四川)
    ?冷やし冬瓜の蟹肉あんかけ(上海)
    ?ズッキーニの黒胡椒炒め(広東)
    ?茄子、インゲンのトマト煮込み(北京)
    ?ピリ辛麻婆豆腐(四川)

    常にできたてのお料理を食べてもらいたいとの趣旨から一度に注文できるのは3皿までですが、一時間ぐらいの間に何度でも注文することができるので、あれこれ注文できて大満足。最後にお粥と杏仁豆腐が出て来ます。お茶はサービスでジャスミンティーが出ます。
    ここのジャスミンティーと杏仁豆腐はとてもおいしいです。
    もちろん、それ以外のお料理もおいしいです。定番ですが、私はエビチリと麻婆豆腐は必ず注文します。麻婆豆腐、何かいろいろスパイスが入っていてとてもおいしいのです。

    このお店、普通のテーブル席はそれほどたくさんはありません。水曜日ランチバイキングをやる日には予約で席がいっぱいになるので、ぎりぎりに予約したり予約なしで行くと、奥の広い個室や円卓の個室へ通されることもあります。奥の個室は窓がないので、できれば早めに予約して、表通りに面したテーブル席をゲットしたいものです。

    旅行時期
    2011年06月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    アクセス:
    5.0
    ユーカリが丘駅直結のウィシュトンホテル一階にあるので便利。
    サービス:
    5.0
    ホテルの中のお店だけあってサービスも行き届いています。
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    5.0
    どれもやさしい味でおいしいです。

  • ウナ・ホテル・マルペンサ : お洒落なデザインホテルです。部屋も広くてお勧め。ミラノへも空港へも距離があるのが難点。

    投稿日 2011年07月14日

    UNAHOTELS Malpensa ミラノ

    総合評価:4.5

    ツアーで利用しました。
    マルペンサ国際空港とミラノの間にありますが、空港へ行くにもミラノへ行くにも中途半端に遠いです。

    周辺には見るものは何もありません。
    目の前にショッピングモールのような大きな建物があり、パソコン関連のショップやフードコート、レストラン、映画館が入っています。ただし買い物ができるお店は本屋、ランジェリーショップぐらいしかありません。
    フードコートは利用しやすそうで、回転寿司のレストランもありました。
    この建物、目の前に見えているのに広い駐車スペースが邪魔をして行きつくのが意外に難しいです。
    私はフロントで行き方を教えてもらいました。
    ホテルの正面玄関を出て左へ。駐車場の端でホテルの建物をくぐるように左折、通りに出たら右へ。

    ホテルは近代的でお洒落なデザインホテルです。
    1階ロビーは壁に人間の顔の彫像などが飾られ、フロントデスクも真っ赤なモダンさ。
    一画にはバールがあって、簡単につまめるよう楊枝を刺したおつまみが種々置かれていておいしそうでした。
    フロントはフレンドリーで応対も感じがいいです。

    ロビーの斬新なデザインに比べて客室はオーソドックスです。
    私たちはツインだったのですが、部屋は広くてベッドが3つ(うち一つはエキストラベッド)入っていました。黒い大理石をたっぷり使ったバスルームがすてきでした。
    バスタブあり。給湯、排水とも問題なしでした。
    イタリアの他のホテルでは洗面所にプラスチックコップを置いている所が多かったのですが、ここはちゃんとガラスのコップを置いているのも気に入りました。
    アメニティは石鹸、シャンプー、ボディーシャンプーぐらいだったでしょうか、少な目でした。ドライヤーもあります。
    もう一つ良かったのは客室にボックスティッシュが置いてあったこと。日本では当たり前ですが、イタリアでは置いている所が少なかったので。

    朝食は特に食事ルームがあるわけではなく、一階の吹き抜け階段下のスペースが食事会場にセッティングし直されます。
    朝食ブッフェはハム、チーズ、パン、飲み物、ヨーグルトなど、簡単なものです。

    私の総合評価は4.5。立地以外はお勧めホテルです。

    旅行時期
    2011年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    サービス:
    4.5
    バスルーム:
    4.5
    黒大理石で高級感あり。
    ロケーション:
    2.0
    マルペンサ国際空港とミラノの間にあります。マルペンサ国際空港まで18km、ミラノまで24km。
    客室:
    4.5
    広いです。

  • 紅毛城はヨーロッパの雰囲気。高台にあるので眺めもいいです。

    投稿日 2011年07月12日

    紅毛城 新北

    総合評価:4.0

    紅毛城は17世紀にスペインが建造したサンドミンゴ要塞がその元です。その後、オランダの手に渡り建物が改築されました。紅毛城の「紅毛」とはオランダ人のことです。その後同じ敷地に英国領事館が置かれたり日本の統治下に入ったり、さまざまな歴史を経て現在に至っています。

    行き方は、淡水の駅から中正路を東へ歩いて20分。大通りと鋭角に交わる交差点を過ぎてさらに行くと、右手に真理大学の二つの塔が見える坂道が出てきます。紅毛城の入口はその角にあります。入口にはこれまで紅毛城を支配したり管理したりして来たスペイン、オランダ、英国、日本、オーストラリア、アメリカ、台湾の国旗が翻っています。

    ガイドブックに入場料の記載があったので入口でお金を払おうとしたら、「ムリョーです」と言われました。期間限定の無料公開だったのかちょっと理由はわかりません。

    入口を入るとそれまでの街の雰囲気とがらりと変わって異国情緒たっぷり。亜熱帯の植物が茂るよく手入れされたすてきな庭を坂道が大きくカーブしながら丘の上まで続いていました。丘の上からの淡水河と観音山の眺めは抜群です。

    紅毛城は台湾最古の建物として国の第一級古跡に指定されています。内部には資料が展示されていて見学することができます。要所要所にスタッフが立っていて誘導してもらえるのですが、展示内容そのものはさらりと流して見てしまいました。

    お勧めは要塞部分の隣、同じ敷地に建つ元英国領事館の建物です。レンガ造り、優雅なアーチを成すポーチが美しく、中には当時の家具も残っていて興味深く見学できます。スタッフも親切ですよ。

    私たちが淡水へ行った日はあいにくの雨。観音山にも雲がかかり水辺の景色が今一つでした。対岸へ行く渡し船にもレインコートを着て傘を差したまま乗る始末。昼過ぎに行ったためお店もまだあまり開いていなくてちょっとがっかり。そのまま帰ったら楽しみにしていた淡水が情けない思い出だけになってしまいます。そんな中、最後に紅毛城へ行ったおかげで救われました。景色も雰囲気も良く、見ごたえもあったからです。すっかり気をよくした私たち、帰りは中正路を歩いて食べ物屋さんにも入り、良い印象を持って淡水から帰って来ることができました。

    川沿いの遊歩道や中正路の賑わいから少し離れて、エキゾチックで温かい紅毛城の雰囲気を味わう。淡水のまた違った魅力を発見できますよ。

    旅行時期
    2010年12月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.0
    MRT淡水駅から徒歩20分。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    ガイドブックには有料と書かれていましたが、私が行った時は無料でした。
    人混みの少なさ:
    4.0
    展示内容:
    3.5
    要塞エリアの展示はそこそこ。元英国領事館エリアは家具も残っていて見どころあり。

  • 厳重なガード、ダウニング街10番地

    投稿日 2011年07月08日

    ダウニング街 10 番地 ロンドン

    総合評価:3.5

    ウェストミンスター寺院からトラファルガー広場へ向かって5分ほど歩くと、左手にやけに厳重な警戒をしている場所があります。
    これだけの警戒をするからにはよほど重要な所に違いないとよく見てみると、ここは首相官邸があるダウニング・ストリート。
    この一角、少し奥へ入った10番地に首相官邸があります。
    どうりで警戒が厳重な訳です。
    首相官邸はその住所から、通称「ダウニング街10番地」と呼ばれたり、単にNo.10と呼ばれたりしています。

    一般観光客が鉄のフェンス内に入ることはできませんが、ここを訪れる観光客は多いので、写真を撮るのは大丈夫みたいです。
    ちょっとこわごわ写真を撮りました。

    この辺り、ホワイトホールと呼ばれる官庁街で、日本で言えば霞が関か永田町のような所です。
    周辺には外務省、国防省などの政府機関のほかに、ウェストミンスター寺院あり、国会議事堂あり。また、チャーチル博物館・内閣戦時執務室、ホース・ガーズ、バンケティング・ハウスなど、見どころがたくさん。
    そのうえウェストミンスターとトラファルガー広場を結ぶホワイトホール・ストリートの中間にありますから、この辺りの観光のついでにちょっと足を止めてみてはいかがでしょうか?
    ちなみに首相が記者インタビューに答えるシーンで有名な首相官邸の黒いドアはフェンスの外からは見えません。

    旅行時期
    2010年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.0
    ウェストミンスター駅から徒歩5分。トラファルガー広場からも徒歩圏内。
    人混みの少なさ:
    3.5
    展示内容:
    3.5

  • オランダ風車が目印 佐倉ふるさと広場

    投稿日 2011年07月06日

    佐倉ふるさと広場 佐倉・四街道

    総合評価:4.0

    京成電車の中から窓の外を見ていると、佐倉と臼井の間の田園風景の中に突如オランダ風車が見えて、どうしてこんな所に風車があるのだろうと思う方も多いでしょう。そのオランダ風車のある所が佐倉ふるさと広場なのです。

    「佐倉ふるさと広場」は印旛沼のほとりにあります。印旛沼の自然を感じながら市民や観光客の触れ合いの場になるようにとの願いを込めて名付けられました。

    では、その佐倉ふるさと広場にどうしてオランダ風車があるのでしょうか?
    佐倉市は蘭医学の塾、佐倉順天堂が開かれた地。「西の長崎、東の佐倉」と言われたほど江戸時代から蘭医学が盛んでした。
    そんな縁で佐倉市は独自にオランダと文化交流を続けており、この佐倉ふるさと広場には日蘭友好のシンボル、オランダ風車が建っているという訳です。

    ところで、佐倉ふるさと広場は多目的広場ですから、建物は管理棟とオランダ風車しか建っていません。平素はがらーんとしていますが、シーズンごとに、時にイベントが行われます。特に春のチューリップ祭りと夏の佐倉市民花火大会(2011年は大震災の影響で中止)では多くの観光客で賑わいます。

    オランダ風車は名前を「リーフデ」と言います。「友愛」という意味だそうです。オランダ製で、オランダから技術者を迎えて組み立てられました。4枚羽グランドセイラー型の水汲み用風車です。
    直径27.5mもの円を描いて回る風車は大迫力。中は無料で見学でき、風車が仕事をする仕組みが見られます。入口前の池にはゴッホの絵に出て来るような跳ね橋もかかっていますよ。

    私が撮った写真は2011年4月のチューリップ祭りの時のものです。チューリップ畑に風車が回る光景は日本じゃないみたいです。でもその横を印旛沼巡りの屋形船が通ったりするので、やっぱりここは佐倉ふるさと広場なんだなと思いますが・・・。ここは桜の季節もきれいです。

    なお、風車が回るのは午前10時~午後4時です。時間を過ぎるとブレーキをかけて止めてしまいます。月曜日、年末年始は休み。
    また当然のことですが、電動ではないため、風のない日には回りません。係の人に「今日は回さないんですか?」と詰め寄ってもこればかりはどうしようもないので、諦めてください。

    旅行時期
    2011年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    2.0
    京成臼井駅から徒歩30分。東関東自動車道佐倉ICから車で30分。
    人混みの少なさ:
    4.5
    チューリップ祭り、花火大会の時は大変混み合います。イベント以外の時はすいています。
    見ごたえ:
    4.0

  • サンマルコ寺院 : リュック、デイパックを持っては入れません。服装にも注意。

    投稿日 2011年07月05日

    サン マルコ寺院 ベネチア

    総合評価:4.0

    サンマルコ寺院(大聖堂)は828年にアレキサンドリアから運ばれて来た聖マルコの遺骸を安置する場所として礼拝堂を建てたのが起源です。東ローマ帝国の首都、コンスタンチノープル(現在のイスタンブール)の大聖堂を模して建てられた、ビザンチン様式のエキゾチックな建物です。その後改築するたびにロマネスク、ゴシックなどの様式を加えて現在の建物に至っています。

    外壁は大理石ですが、よく見ると種々さまざまな色や模様の大理石が組み合わされていて目を引きます。柱も緑、紫、白などいろいろな色がありますから、入場の列に並びながら見るととても面白いです。

    入場は無料ですが、大きな荷物の持ち込みは禁止。また神聖な場所を訪問するのにふさわしいきちんとした服装が求められます。リュック、デイパック、半ズボン、サンダル、肩を出した服装などは禁止なので、注意が必要です。そういった注意事項の案内看板が入口のそばまで行かないと見えないので、予め知っておいた方が良いでしょう。荷物を預かってくれる所もあるようですが、私たちはツアーだったのでリュックの人は添乗員さんが外で預かってくれていました。

    内部の見どころはなんといっても黄金に輝く天井のモザイク画です。内部はとても混み合っていてはぐれないようにするのに気を遣いました。10分ほどで出て来てしまったのが残念。もう少しゆっくり見たかったです。別料金を払えば内陣も見ることができます。中央祭壇の後ろにある2000個の宝石がちりばめられたパラドーロ(ついたて)が見事なのだそうです(私たちはツアーなので見られませんでした)。

    内部の写真撮影は禁止なので、その時は感動しても時間が経つと内部がどんなだったか忘れてしまいます。絵ハガキを買っておけば良かったと後になってつくづく思いました。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    ヴァポレットの船着き場、サン・マルコ・ヴァッラレッソから徒歩3分。サン・ザッカリーア・ヨランダから徒歩10分。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    入場は無料です。料金を払って内陣を見ることもできます。
    人混みの少なさ:
    1.0
    内部はとても混み合っています。
    展示内容:
    4.0
    黄金に輝く天井のモザイク画がみごと。ただし内部は暗いです。

  • エルベ広場 : ランベルティの塔、ぜひ登ってみてください。

    投稿日 2011年07月03日

    エルベ広場 ベローナ

    総合評価:4.0

    エルベとは野菜のことです。ローマ時代からここにはフォロ(公共広場)があり、ヴェローナの商業の中心として野菜などを売っていました。

    今もたくさんの露店が白いテントを広げて野菜や土産物などを売っています。オープン・カフェやバールもあって雰囲気抜群。ランベルティの塔、バロック様式のマッフェイ宮殿、マドンナの噴水、銅像、壁面にフレスコ画が描かれた家などに囲まれていて、活気ある中にも昔の街の面影を楽しむことができます。

    ジュリエットの家へもアレーナ(円形劇場)のあるブラ広場へも歩いてすぐ。隣はコスタ門をくぐって昔の政治の中心であったシニョーリ広場へとつながっています。

    なお、ランベルティの塔は83メートルとか86メートルとか言いますが、エレベーターで登ることができます。美しいヴェローナの街が見渡せてとても景色がいいそうです。私たちはツアー旅行で自由時間が少なかったうえ登れるなんて知らなかったので登りませんでした。とても残念です。これからエルベ広場へ行く方にはぜひとも登っていただきたい、そう思ってこのクチコミを書きました。

    旅行時期
    2011年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.5
    ジュリエットの家からもアレーナからも歩いて行けます。
    景観:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0

  • 円覚寺塔頭、如意庵 : 一般の拝観はできません。

    投稿日 2011年07月02日

    如意庵 鎌倉

    総合評価:3.0

    如意庵(にょいあん)は円覚寺の18ある塔頭(たっちゅう)の一つです。

    第36世無礙妙謙(むげみょうけん)の塔所(たっしょ)、つまりお墓を守るために作られた寺で、本尊は宝冠釈迦如来。
    創建は応安3年(1370年)とのことです。

    円覚寺の境内をまっすぐに奥へ進むと、方丈と妙香池を過ぎた右手にあります。

    ただ、ここは一般の拝観はできませんでした。
    階段を上がって門の前までは行くことはできるので、皆、門から中をのぞき込んで引き返していました。私も写真だけを撮りました。

    旅行時期
    2011年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.5
    円覚寺の三門を入って10分ぐらい歩いた右手にあります。

  • ホテル・ラマダ・ナポリ : トラブルへの対応がすばやかったです。

    投稿日 2011年07月01日

    Ramada Naples City Centre ナポリ

    総合評価:4.5

    ツアーで利用しました。ナポリ中央駅から徒歩数分の所に立地しています。ホテル周辺はあまりきれいとは言えませんでしたが、ホテルの中は落ち着いた雰囲気でした。

    部屋に入ってまず水回りのチェックをしたところ、バスタブの給湯とシャワーの切り替えがうまくできず、お湯が両方から同時に半分ずつ出て来る不具合を発見。フロントへ言ったところ、すぐにフロントの人が来てくれ、不具合を確認した後、速やかに部屋のチェンジをしてくれました。トラブルがないように予め整えておくのが本来のサービスでしょうが、トラブルを発見した後の対応が素早かったので、好印象でした。

    他にはバスルームのお湯の出具合、排水も問題なく、ベッドも良くて居心地良く過ごせました。

    夕食はホテルで食べました。食事会場は大小2カ所ありましたが、大きな方の食事会場は私たちツアーの貸切状態でした。給仕のサービスも心温かく感じられ、気分の良いものでした。

    ベッドには枕が二つずつあり、アメニティーもイタリアのホテルには珍しくコンディショナーとボディーシャンプーを置いている、一人一本のミネラルウォーターのサービスがあるなど、ちょっとしたことが印象の良いホテルでした。

    ただし、私たちの部屋は、窓からの眺めはよくありませんでした。

    翌日の朝は出発が早かったため、前日のうちにホテルが朝食ボックスを用意しておいてくれました。アップルジャムパイ、チョコレートパイ、ラスク、レモンジュースなど、日本人の感覚からするとお菓子のような朝食セットでした。朝からこんな甘いものを食べさせるのかと思いましたが、なかなかおいしかったです。ただ、オレンジが丸ごと1個入っていたのは手がべとべとになって困りました。

    旅行時期
    2011年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    サービス:
    4.5
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    4.5

  • 建長寺 : 奥の山まで行けば、展望台から相模湾が見渡せます。

    投稿日 2011年06月29日

    建長寺 鎌倉

    総合評価:5.0

    建長寺は鎌倉幕府の5代執権、北条時頼(ときより)が創建した鎌倉五山第一位の禅宗のお寺です。

    立派な三門、国宝の梵鐘、仏殿にある本尊の地蔵菩薩坐像、方丈庭園など、見どころがたくさんありますが、特に見ていただきたいのが法堂(はっとう)の天井に描かれている小泉淳作(こいずみじゅんさく)氏の雲龍図です。雷雲を得て天に駆け登った、珍しく五本指の龍の姿が大迫力で描かれています。入口に立って見ると龍の絵が逆さまに見えるので、私は写真を撮って帰って回転させて見てみました。

    建長寺の境内だけでも見応えがありますが、10分ほど歩いて階段を上り、裏山にある半僧坊(はんそうぼう)まで行くことをお勧めします。途中の道には天狗の銅像がたくさんあって神の山の雰囲気を醸し出しています。半僧坊の展望台からはわずかに相模湾が見えます。また、富士見台という展望台があり、天気によって富士山が見えることもあるそうです。

    半僧坊からさらに5分、頑張って階段を上がると勝上嶽(しょうじょうけん)展望台があり、相模湾を見渡す絶景が見られます。せっかくならばここまで行ってみてはいかがでしょうか?ただし、半僧坊から勝上嶽までの階段はかなり急です。

    さらに奥へ進むと天園(てんえん)ハイキングコースへつながり、さらに遠くを見渡すことができるそうですが、私はそこまでは行きませんでした。

    私が聞いた豆知識を一つ。北鎌倉周辺ではけんちん汁を出すお店がありますが、けんちん汁は「建長汁」と書いてけんちん汁と読みます。建長寺がけんちん汁の発祥の地なのだそうです。

    旅行時期
    2011年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.5
    北鎌倉駅から徒歩15分ぐらい
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    5.0
    奥の半僧坊、さらに奥の勝上嶽展望台まで行けば、見応え抜群

  • シェラトン・ゴルフ・パルコ・デ・メディチ・ホテル&リゾート : 朝食ブッフェが充実

    投稿日 2011年06月26日

    Sheraton Rome Parco de’ Medici ローマ

    総合評価:4.5

    ツアーで利用し、2連泊しました。

    近くにシェラトン・ゴルフの建物が第1棟から第3棟まで3つあり、私たちは第3棟に宿泊しました。
    空港からは近そうですが、ローマ市内へ出るにはバスで3~40分かかります。
    シェラトン・ゴルフの名前のとおり、パルコ・デ・メディチ・ゴルフクラブの近くに立地しています。ホテルからゴルフ場が見えるかと思いましたが、私たちが泊まった第3棟からは見えませんでした。見た限りでは近くにはお店などは無さそうでした。

    ツアーで行ったためか、なんと私たちの部屋はホテルの0階、日本で言う1階でした。ホテルの1階に泊まったのは初めてです。窓からの眺めはゴルフ場ではなく、ただの野原でした(写真参照)。ただこの1階、朝食へ向かうにしろ出発時にしろ、エレベーターに乗る必要がないのでなかなか便利でした。

    部屋は落ち着いたインテリアでくつろげます。広さはそこそこ。ベッドも良く、薄型テレビ、冷蔵庫もありました。バスルームも問題ありませんでした。シャワーが固定式シャワーの他に手持ち式シャワーもついていたのが便利でした。

    このホテル、部屋もバスルームも良かったですが、何と言っても良かったのは、朝食ブッフェが充実していたこと。特に野菜サラダ、果物があるため、日本人宿泊客には好評でした。私たちはここで旅行中不足気味になっていた野菜と果物をたくさん取って栄養分の補給をしました。
    朝食は、広いメイン会場が足りない時はロビー脇のスペースもサブ会場として使うようです。私たちは一日目の朝はメイン会場、二日目の朝はサブ会場でしたが、サブ会場には果物が無いからと果物をメイン会場まで取りに行った人もいました。朝6時から朝食が撮れるので、早い出発の私たちにはとても助かりました。

    ローマでの2泊、このホテルで居心地良く過ごせました。

    旅行時期
    2011年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    サービス:
    4.0
    バスルーム:
    4.5
    ロケーション:
    3.5
    客室:
    4.5

  • ホテル・フランシア&クィリナーレ : こぢんまりしたお洒落なホテルです。個性的なホテルに泊まりたい人にお勧め。

    投稿日 2011年05月30日

    Hotel Francia E Quirinale モンテカティーニ・テルメ

    総合評価:4.5

    ツアーで利用しました。こぢんまりしたお洒落なホテルで、とても気に入りました。

    まず、周囲の環境がとても気に入りました。
    周囲は住宅街で、小さいけれどアットホームな感じのホテルが他にもあります。どのホテルも前のテラスにテーブル・椅子を出してカフェコーナーを作っています。街路樹のこずえからは、えも言われぬ美しい鳥のさえずりが聞こえて来て、林にでもいるようなさわやかな気分になります。

    このホテル、ロビーや食事会場にいつもシャクヤク、紫陽花など生花を飾っているのも気に入りました。一階にはクラブ・スペースのような場所があり、ソファやイス、テーブル、グランドピアノ、書斎机、暖炉などが置かれて雰囲気の良いコーナーを作っていました。宿泊客がお喋りしたり休憩に使っても構いませんし、ちょっとしたパーティーや演奏会もできそうです。

    客室は広くはありません。天井が高いのと、クロゼットのドアが全面鏡になっているので、圧迫感はありません。窓は電動でよろい戸が下りるようになっています。

    気になった点は、バスルームが狭くて化粧台がないので使いづらいことです。タオルや脱いだ服、化粧品などを置いておくスペースがないからです。シャワーはCと書いてある方がお湯、Fが水なので、間違えないように。最初、CはcoldのCかと思って逆に出してしまいました。イタリアでは他のホテルでもそのような表示がありましたから、イタリア語なのかもしれませんね。

    また、日本人が大勢泊まって同じ階の人が一斉にバスタブにお湯を張ると、お湯の温度が下がってしまうこともあるようです。イタリアではシャワーだけを使う人が多いので、階ごとにお湯を供給できる能力に限りがあるのだそうです。そんな時は少し時間をずらしてお風呂を使うようにすると良いようです。私がシャワーを使った時は夜遅めだったせいか、ちゃんと熱いお湯が出ました。

    ホテルの食事会場はカジュアルな雰囲気で食事ができます。夕食のお味はおいしかったです。朝食ビュッフェはそんなに種類は多くありません。スクランブルエッグとベーコン、パンやケーキ、果物、ジュースやコーヒー・紅茶といった具合です。

    いつもと違う小さくて個性的なホテル、私は気に入りました。朝、周囲を散歩するのも楽しかったです。

    旅行時期
    2011年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    サービス:
    4.5
    バスルーム:
    3.0
    ロケーション:
    4.5
    閑静な住宅地の中にあります。緑が多く、鳥のさえずりが聞こえて街全体がいい雰囲気です。
    客室:
    4.0

  • シェラトン・パドヴァ・ホテル : 団体客用には悪くありません。アメニティの揃えが少ないのでその準備を。

    投稿日 2011年05月17日

    Four Points by Sheraton Padova パドヴァ

    総合評価:4.0

    私たちはツアーで一泊だけ利用しました。
    到着したのは夜9時頃。
    そんな遅い時間でも、私たち以外にも韓国、インドからのツアーバスが相次いで到着していました。
    高速道路からは近いのですが、都市部でないため、外国人はツアー客でないと利用しにくそうです。

    部屋の窓からの景色はそれほど見るべきものがありません。私たちは3階でだったので、駐車場と高速道路の殺風景な景色しか見えませんでした。高速道路の橋の部分でしょうか、弓なりにカーブしたデザインが美しい鋼の二重のアーチが見え、それが唯一目を引く眺めでした。

    部屋はツイン。客室もバスルームもなかなかきれいでした。客室の広さはやや狭い。弓形のテーブルとイスも2脚ありましたが、スーツケースを2個足元に広げるとちょっと窮屈です。他には薄型テレビ、冷蔵庫、クロゼットの中にセーフティー・ボックスがありました。

    イタリアのホテルは概して日本ほどアメニティが整っていませんが、このホテルはその中でも特に節約していました。ビニールパックのシャンプー3つと石鹸一個のみでした。宿泊なさる方はリンス、ボディシャンプー、シャワーキャップ、化粧水などの用意をされた方がいいと思います。

    トイレの水の流れは良く、シャワーのお湯の出も快適で気持ちよく使えました。ベッドも悪くなかったのですが、夜中、上の部屋の排水の音が聞こえてくるのがマイナス点です。

    朝食ブッフェは野菜類はありませんでしたが、サラミ、チーズ、ヨーグルト、果物(コンポート)、プルーン、コーンフレークなど、種類はそこそこありますし、コーヒー、紅茶、ジュースは飲み放題です。特にイタリアではどこでもおいしいレッド・オレンジジュースは、ここでもやはりおいしかったです。パンはできあいのを買っているのか、袋に入ったクロワッサンだったのでびっくりしました。味はおいしかったです。大きな丸テーブルにグループごとに座って食べました。
    出発時間の関係で、日本と韓国のグループは朝7時から朝食会場オープンのところを6時45分に開けてもらって食事をしたのですが、7時頃になるとスクランブルエッグ、ベーコンなど温かいものも出てきました。他の所同様スクランブルエッグには味がついていませんから、ベーコンと一緒に食べるか塩を振って食べるといいようです。

    結論としてこのホテル、部屋がそこそこ良くてバスルームも良い。ロビーも広くて食事も悪くない。残念なのは寝ていても聞こえる上階からの排水の音だけです。もっとも私たちはぐっすり眠れたぐらいですから、全体としては十分及第点ではないでしょうか?

    旅行時期
    2011年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    サービス:
    3.5
    バスルーム:
    4.5
    きれいでした。トイレの水の流れ、シャワーのお湯も問題ありませんでした。
    ロケーション:
    3.0
    ミラノ、ヴェローナ方面からヴェネツィアへ向かう高速道路の出口すぐの所にあります。
    客室:
    4.0
    薄型テレビ、イス、インターネット接続端末など設備はいいのですが、上の階の排水の音が気になるのがマイナス。

  • 甲羅本店 八千代店 : ゆでガニ、焼きガニ、カニ天ぷら、カニ刺身・・・ありとあらゆるカニ料理が食べられます。

    投稿日 2011年04月24日

    八千代 甲羅本店 鎌ヶ谷・印西・八千代

    総合評価:4.5

    甲羅本店は全国にあるカニ料理のフランチャイズ店です。紛らわしいのですが、どうも「甲羅本店」というのがお店の名前のようで、どの支店も甲羅本店という名前になっています。今日ご紹介するのは甲羅本店八千代店です。

    新年会、忘年会、送別会など宴会も多いからでしょうか、このお店はいつ行っても混んでいて、予約なしに行くと随分待たされます。そこであらかじめ予約しておくか、11時半の開店と同時に早めに行くかするのが良いでしょう。

    予約すると二階の個室を取ってくれますが、5%の個室料がかかります。二階の個室はすべて和室で掘りごたつ式の席になっています。坪庭が見える部屋があったり、隣と襖で仕切られている部屋があったり、部屋ごとにインテリアが違うので、どの部屋に当たるかも楽しみ。どの部屋にもきれいに花が生けてあります。

    実は、ずっと以前のことですが、このお店に予約の電話を入れた際、「今頃電話をしても遅いに決まってる。席を取ろうと思ったらもっと早く予約するのが当たり前」みたいなことを言われて気分の悪い思いをしたことがあり、それ以来このお店から遠ざかっていました。

    ところが3年ぐらい前、久しぶりに行ってみると、受付の男性の物腰も柔らかく、給仕の女性たちのサービスもきめ細かくなっていて、昔、気分を害したことも吹っ飛んでしまいました。お料理もおいしくてタラバガニやズワイガニがたっぷり食べられるのですっかり気に入り、以来、お正月や記念日、友人との会食によく利用しています。

    ゆでガニ、焼きガニ、カニ刺身、カニ天ぷら、カニグラタンなど、ありとあらゆるカニ料理を堪能することができますよ。カニ雑炊もおいしくてお勧めです。カニ味噌が入ったお味噌汁や、特製ドレッシングがおいしいカニサラダもなかなかのものです。

    お料理は1000円~10000円ぐらいまで。1000円~2000円ぐらいのランチセットもあります。写真の吹雪会席は税込み5229円です。かに豆腐、小鉢二種、かにサラダ、ゆでがに、かに刺身、かに一人鍋、ずわい焼、かに天ぷら、かに寿司、かに味噌汁、シャーベット。お値段は安くはないですが、カニがたっぷり食べられ、どれをとってもおいしくて満足できますよ。

    カニを食べると手が汚れるので、カニ用の濡れナプキンに加え、おしぼりが2回出てくるサービスも気が利いています。席にはそれぞれインターホンがついているので、追加注文や催促なども気軽にできます。

    なお、お店は京成バラ園の向かいにあります。ランチを食べた後、京成バラ園を散策するなんていうコースもいかがでしょうか?

    旅行時期
    2011年04月
    一人当たり予算
    7,500円未満
    アクセス:
    2.0
    東葉高速鉄道八千代緑ヶ丘と八千代中央の間。車でないと行きにくいかもしれません。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.5
    着物を着た女性が丁寧に給仕してくれます。
    雰囲気:
    4.0
    二階は予約客用の個室。一階もそれぞれ仕切られている席もあり、席ごとに違う雰囲気が楽しめます。
    料理・味:
    5.0
    どれもおいしいです。

  • ハミルトンズ・オブ・ブロードウェイ : キャンディー、チョコ、グミ・・・駄菓子屋のようなディスプレイが楽しい

    投稿日 2010年08月21日

    コッツウォルズ地方

    総合評価:5.0

    ブロードウェイの街の中ほどに、おしゃれな店がいくつか入ったビルがあります。そこにひときわ目を引く楽しいディスプレイのキャンディーのお店、ハミルトンズがあります。
    店の壁いっぱいに瓶詰めのキャンディー、チョコ、グミなどが並び、辺りには甘い匂いも漂っています。
    希望を言えば量り売りしてくれますし、すでに袋詰めにしたものも売っています。

    私は写真のものを2袋とヌガーバーを買いました。全部で£13.99でした。ちょっと歯にくっつきますが、とてもおいしいです。

    旅行時期
    2010年04月
    品揃え:
    4.0
    日本にはない珍しいキャンディーが楽しいです。

  • ロイヤル・チャイナ : 雰囲気良し、味良し。まちがい無しのグループ店

    投稿日 2010年11月02日

    ロイヤル チャイナ (カナリー リバーサイド) ロンドン

    総合評価:4.5

    ロイヤルチャイナ(皇朝)は中国、シンガポール、ドバイなどにもお店があり、ロンドン市内にもいくつかのお店を持つ中華料理のチェーン・レストランです。
    私たちが入ったのはロンドンのロイヤルチャイナ・カナリー・リバーサイド店。
    ここではカナリー・リバーサイド店のご紹介をします。

    行ったのは平日の夜8時半頃。家族3人、予約無しで入りました。
    場所はジュビリーライン又はDLRのカナリーワーフ駅から徒歩10分ほど、テムズ川のほとりの広々とした所にあります。

    ロイヤルチャイナは本格的な中華料理のお店ではありますが、新感覚の中華料理といった感じです。
    インテリアもサービスもモダンで洗練されており、とても雰囲気の良いお店でした。
    お客は地元カナリーワーフに勤めるビジネスマンが多いように思いました。

    席に着くとまず温かいジャスミンティーが出てきます(一人前£1.80)。これがまた香り高くておいしい。少しでも減ると、テーブル担当者がたちまち継ぎ足しに来てくれます。

    私たちは3人で4皿注文しました。

    ★ クリスピーチキン(一羽だと3人では多過ぎるのでハーフでオーダー)=£13.00、
    ★ 豚肉と野菜の甘辛炒め物=£9.80、
    ★ ホタテ貝柱とアスパラガスの炒め物=£11.50、
    ★ 福建チャーハン(フーキエン・フライド・ライス)=£9.60

    お料理はどれもおいしく日本人の口に合うと思いました。
    特に息子(ロンドン在住)お薦めの福建チャーハンは、チャーハンの上からとろみあんをかけたような物で、トロトロで柔らかくて本当においしかったです。

    お酒は飲まず3人で4皿食べてサービス料込みで£55.71(8,000円ぐらい---1ポンド=150円計算)でした。後でスープも頼めば良かったなとちょっと思いました。
    もっともお腹は一杯で、これ以上は入りませんでしたけど。
    メニューは点心、麺類から海鮮、ダックまで幅広くありますし、二人以上ならセットメニューもあります。

    いかがでしょうか?
    雰囲気とサービスの良いモダン中華のロイヤルチャイナ。
    ディナーでこれぐらいの値段ですから、恐れず気軽に入れるお店ではないでしょうか?
    請求書には予め13パーセントのサービス料(チップ)が含まれていますから、別途チップを支払う必要はありません。こういう点、チップの習慣に慣れない日本人でも気が楽です。

    お店がテムズ川のほとりという抜群のロケーションにあるため、帰りはすぐ近くのカナリーワーフ船着場から船に乗ってウォータールーまでテムズ川の夜景を楽しみながら帰りました。

    ロンドン市内にはこの他にもロイヤルチャイナの支店がベイカーストリート店、ベイズウォーター店、フルハム店、ハーロウ店とあります。
    このうちベイズウォーター店は、泊まったホテルのすぐそばにあったため、前を通りがかりました。重厚な入り口の造りがクラブのような雰囲気をかもし出していて、オープンで明るいカナリー・リバーサイド店とかなり違うムードが漂っていましたが、一番古くて人気もある支店なのだそうです。

    ロイヤルチャイナ、ちょっとお洒落に中華を食べたい時、お客様を連れて行きたい時にぴったりのお店です。
    雰囲気も味もまちがいが無いと思います。

    下記URL(英語)で営業時間帯やメニューなどを調べることができます。
    だいたい昼12時〜夜11時頃までやっているようです。

    【ロイヤルチャイナUnited Kingdom】
    http://www2.royalchinagroup.biz/?cid=11

    旅行時期
    2010年04月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    4.5

  • コートールド美術館 : 有名作品が次々に   珠玉のような美術館

    投稿日 2010年11月03日

    コートールド美術館 ロンドン

    総合評価:4.5

    コートールド美術館はサロン風の小さな美術館です。
    小さい美術館なのに、印象派、後期印象派を中心とした有名作品がたくさんあります。
    人が少ないため、お気に入りの絵を静かにじっくり鑑賞することができるのがこの美術館の良いところ。
    ロンドン滞在に余裕があれば訪れてみたい美術館です。

    コートールド美術館はサマセット・ハウスという立派な建物の北の一画にあります。
    1階に受付があり3階と4階がギャラリーになっています。

    コートールド美術館にある有名作品をいくつかご紹介しましょう。

    ・エドワルド・マネの「フォリー・ベルジェーヌ劇場のバー」 この美術館の目玉作品です。誰でも一度は見たことがあるはずです。
    ・ドガの「舞台の二人の踊り子」 これも有名です。
    ・ルノアールの「桟敷席」 絵を見ると「ああ、この絵か」と思うはず。
    ・ゴッホの「耳に包帯をした自画像」 有名です。
    ・セザンヌの「サント・ヴィクトワール山」
    ・ゴーギャンの「ネヴァー・モア」 美術の教科書に載っていたような。
    ・クラナッハの「アダムとイブ」 これも皆どこかで見ているはず。
    他にもロートレック、モネ、モディリアーニ、カンディンスキー、ルーベンスなど。特に3階に有名作品が多いです。

    写真を撮り損ねてしまったので、わかりやすい写真が無くてすみません。

    美術鑑賞に疲れたら、地階のカフェでひと息つくのはいかがでしょう?
    このカフェは地下にありながら掘り下げたオープンカフェも備えていて、室内室外のどちらでもお茶を楽しむことができます。
    寒ければひざ掛けも貸してもらえます。
    【コートールド・ギャラリー・カフェ】
     毎日10:00~17:30 軽食とケーキ、ドリンク

    旅行時期
    2010年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    2.0
    バスで行くか地下鉄テンプル駅かコヴェントガーデン駅から徒歩
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    5.0
    人が少ないので間近でゆっくり鑑賞できます。
    展示内容:
    5.0
    展示数は少ないけれど、優れた作品ばかりです。

  • 平久保崎 : 孤独と寂寥感漂う壮絶な絶景です。遠いですが時間があればぜひ見に行ってみてください。

    投稿日 2011年01月11日

    平久保崎 石垣島

    総合評価:5.0

    平久保崎と玉取崎展望台。どちらも絶景ですが、どちらか一方をと言われればあなたはどちらを選びますか?

    孤独と寂寥感漂う壮絶な海の絶景がみたければ平久保崎へ。
    平和で心温まるハイビスカスの絶景が見たければ玉取崎展望台へ。
    あえてどちらか一方をと言われればそれぞれの良さがあって迷うところですが、私は怖いもの見たさというか「果て」への好奇心から平久保崎を選ぶかもしれません。

    石垣島の北に突き出した平久保半島。平久保崎はその突端にあります。
    石垣島最北端の碑が立っていますが、石垣島自体が南の島なので最初は石垣島最北端という事実にあまり意味があるとも思えませんでした。でもいざ平久保崎に立ってみると、なるほどここは最北端なんだなと実感を持って感じられます。足元に広がった斜面は海へ向かって落ち込んでおり、茫漠とした風景の中に風が吹きすさんで北の岬の寂寥感が立ち込めていました。寂寥感と書きましたが静かなわけではありません。絶え間なくびゅーびゅーという風のうなりが聞こえて怖いぐらいです。

    岬の先端に白い灯台が建っていて絶好の撮影ポイントになっています。さんご礁の海が視界の端から端まで続きます。左手は東シナ海、右手は太平洋の海です。向こうに見えるのは無人島、大地離島(だいちばなりじま)です。

    うしろに岩山がありました。「登らないでください」と書いてありましたが、なんとか安全に足場を確保できそうだったので自己責任で登ってみました。岩山のてっぺんに立つと360度の景色が広がりました。さっきより一層高い所から見下ろす海。眼下に斜面が延々と広がって海まで落ちています。ふと、周りに何もないてっぺんに立っているのだという恐怖感に襲われ背筋がぞーっとしました。
    風も強いので、怖くて長くは立っていられません。なんという風、なんというスケールの大きさ。ひーひー言いながら風にあおられないように姿勢を低くして降りました。

    訪れたのが夕刻だったせいか、私たちの他には誰もいなくて心細かったです。帰り道は遅かれ早かれ真っ暗になります。街灯も無い道。縁石に貼られた反射板の光に車のヘッドライトを当ててそれだけを頼りに街への道を帰ることになります。大げさですが、ここから無事に生還して街へ戻らなければという思いに襲われ、長くはいられませんでした。周りに大勢の観光客がいれば印象も違ったものになったのでしょうが、強烈な印象が残った平久保崎でした。絶景です。時間があればぜひ行ってみてください。

    なお、駐車場の後ろにさらに高い岩場があり、「立入禁止」の看板が立っていました。そちらは足元も崩れそうで見るからに危険そうな岩場でした。もちろん登りませんでした。「立入禁止」ですから。

    旅行時期
    2010年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    石垣島の街の中心から車で1時間少々かかります。
    景観:
    5.0
    人混みの少なさ:
    5.0
    バリアフリー:
    1.0

ニッキーさん

ニッキーさん 写真

10国・地域渡航

29都道府県訪問

ニッキーさんにとって旅行とは

一つ一つ憧れの地を回って自分の中の憧れ地図を埋めて行きたい。一方で今まで知らなかった風景を探したい。聞くと見るとでは大違い。好奇心いっぱいにあちこち見て回りたいです。

自分を客観的にみた第一印象

何事にも隙のない方に思われがちですが、実は隙だらけ。
好きなことにはのめり込むのに他のことにはさっぱり。
凝り性なのに、関心が次々に移り変わって行く性格のようです。
いいんだか悪いんだか。
現在は写真とガーデニングに夢中になっています。

大好きな場所

京都、奈良

海外ではヨーロッパ

大好きな理由

京都は生まれ育った場所だから。京都を離れて初めて京都が好きなことに気づきました。
奈良には何故か心引かれるのです。もしかしたら京都より好きかも。やはり奈良は日本人の心のふるさとだからなのでしょうか。

行ってみたい場所

ヨーロッパ
スイスに行ってみたいです。

現在10の国と地域に訪問しています

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