建長寺 : 奥の山まで行けば、展望台から相模湾が見渡せます。
- 5.0
- 旅行時期:2011/02(約15年前)
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by ニッキーさん(女性)
鎌倉 クチコミ:2件
建長寺は鎌倉幕府の5代執権、北条時頼(ときより)が創建した鎌倉五山第一位の禅宗のお寺です。
立派な三門、国宝の梵鐘、仏殿にある本尊の地蔵菩薩坐像、方丈庭園など、見どころがたくさんありますが、特に見ていただきたいのが法堂(はっとう)の天井に描かれている小泉淳作(こいずみじゅんさく)氏の雲龍図です。雷雲を得て天に駆け登った、珍しく五本指の龍の姿が大迫力で描かれています。入口に立って見ると龍の絵が逆さまに見えるので、私は写真を撮って帰って回転させて見てみました。
建長寺の境内だけでも見応えがありますが、10分ほど歩いて階段を上り、裏山にある半僧坊(はんそうぼう)まで行くことをお勧めします。途中の道には天狗の銅像がたくさんあって神の山の雰囲気を醸し出しています。半僧坊の展望台からはわずかに相模湾が見えます。また、富士見台という展望台があり、天気によって富士山が見えることもあるそうです。
半僧坊からさらに5分、頑張って階段を上がると勝上嶽(しょうじょうけん)展望台があり、相模湾を見渡す絶景が見られます。せっかくならばここまで行ってみてはいかがでしょうか?ただし、半僧坊から勝上嶽までの階段はかなり急です。
さらに奥へ進むと天園(てんえん)ハイキングコースへつながり、さらに遠くを見渡すことができるそうですが、私はそこまでは行きませんでした。
私が聞いた豆知識を一つ。北鎌倉周辺ではけんちん汁を出すお店がありますが、けんちん汁は「建長汁」と書いてけんちん汁と読みます。建長寺がけんちん汁の発祥の地なのだそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 北鎌倉駅から徒歩15分ぐらい
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
- 奥の半僧坊、さらに奥の勝上嶽展望台まで行けば、見応え抜群
クチコミ投稿日:2011/06/29
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