air24airさんのクチコミ(42ページ)全5,863件

本州の最西端、そして九州の最北端、本州と九州との間を隔てている関門海峡。下関と門司との間を通っています。
幅はそこまでないですが、それでいて地理的に貴重な海峡であり、数々の歴史の舞台ともなってきました。
地理的に重要な場所なので、古くは壇之浦の戦い、戦国時代の大内氏、大友氏、毛利氏の争い、そして幕末には長州藩と外国船との戦いの場にもなりました。現在では日本の海運の重要なルートとしてだけでなく、国際航路としても重要で、多くの貨物船が通るのを見ることができました。
海峡の上には関門橋がかかり、下には関門トンネルが通っていて歩いても横断でき、見て歩いていろいろと楽しめるところでした。

源平合戦での最後の戦いの地として有名な壇之浦。関門海峡にかかっている関門橋の下あたりがそこになります。
関門トンネル人道の下関側の出入口の近く、関門海峡に面したみもすそ川公園にその石碑がありました。さらにこの公園にはその戦いで活躍した源義経と平知盛が対峙する像もあり、当時の様子が伝わってきました。ここから見る関門海峡、関門橋、対岸の門司の景色がとても良かったです。

関門海峡に面した公園で、関門橋のすぐ下あたり、いわゆる壇之浦に面したところに位置しています。関門トンネル人道の下関側出入口のすぐ向かいでもありました。
名前になっているみもすそ川とは、漢字にすると御裳川で、現在はこの公園の下を流れている川だそうです。
壇之浦古戦場跡にもあたるので、源義経と平知盛が向き合う像がありました。ほかにも幕末には長州藩が砲台を設置したところでもあるので、その砲台のレプリカが並んでいて見ごたえがありました。そうした様々な歴史が重なっている場所であることを感じられる公園でした。

関門トンネル人道の下関側の出入口のすぐ横にある施設です。壇之浦古戦場跡であるみもすそ川公園の向かいにあります。
下関駅からはけっこう離れていて、バスでのアクセスになりました。また、駐車場もあるので、マイカーで来る人にも行きやすいと思います。
関門トンネルに関する資料館になっていました。大きな見どころがあるわけではないですが、自販機もあったりと、ちょっとした休憩にはいいところになっていました。

関門海峡の壇之浦に面したところに鎮座している赤間神宮の境内のなか、社殿の手前横にあります。
安徳天皇を御祭神としてまつっている神宮なので、源平合戦に関する展示が充実していました。なかでも特に見どころなのは平家物語と赤間神宮文書で、国の重要文化財にも登録されているかなり貴重なものでした。安徳天皇の御入水の様子も描かれている画もあり、壇之浦の戦いについてよくわかる宝物館でした。

関門海峡の壇之浦に面したところに鎮座しています。壇之浦の戦いにて、平家と共に命運を共にして入水した安徳天皇を御祭神としている神宮です。
もともとは平安時代に阿弥陀寺として創建され、明治維新での神仏分離令によって赤間宮、赤間神宮となった経緯があります。
境内へと入ると、すぐに見えてくるのが水天門。まるで竜宮城にあるかのような、特徴的な造りで面白かったです。また、境内には宝物館があるほか、耳なし芳一をまつった芳一堂、平家の墓所である七盛塚もあり、見どころが多い神宮でした。

ＪＲ下関駅の構内、おみやげ店の並びにあります。改札口を出て左側で、市街地中心部や観光エリアの右側とは逆になります。ですので駅に着いた時に右側へと行ったため、どこに観光案内所があるかちょっと探してしまいました。
下関の観光スポットの案内はもちろん、そこへの路線バスでのアクセスも教えてもらえました。また、今回は行くことができなかったのですが、郊外の見どころについても教えてもらい、下関への興味が深まりました。

唐戸市場から少し入ったところにある寺院です。戦国時代に門司から移転してきたそうで、本堂などは太平洋戦争末期の空襲で焼けてしまい、現在の本堂は戦後の再建になります。
江戸時代には朝鮮通信使の逗留所となり、日清戦争では下関講和会議にて清国側の李鴻章が宿泊しました。ここから会議の場所となった春帆楼への道が李鴻章道と名付けられていました。細い道ですけど、ここを歩いて行くと当時のことを少し感じられる気がしました。
また、寺の入口となっている三門は空襲でも焼けずに残っており、左甚五郎の作と伝わる龍の彫刻がありました。

赤間神宮の西隣に割烹旅館の春帆楼があり、その敷地内にあります。1894年に始まった日清戦争の講和はここ春帆楼で行われ、下関条約が締結されました。その様子がこの記念館にて再現されています。
日本側の伊藤博文、陸奥宗光と、清国側の李鴻章の座った椅子、テーブル、部屋の様子が再現されていて、その雰囲気がよく伝わってきました。
訪れる人はあまりいなさそうでしたが、私は下関での大きな見どころだと感じられる施設でした。

関門海峡沿いの唐戸市場の正面の高台に鎮座しています。この八幡宮があるあたりのみ高台になっていますが、もともとは島だったそうです。
平安時代初期からの歴史があり、応神天皇などを主祭神としています。関門海峡の守護として武家などに深く信仰され、この地を有した大内氏、毛利氏も大切にしたそうです。
国道から９号線から石段を上がっていったところに大きな社殿がありました。振り返ると眺めがよく、唐戸市場や関門海峡がよくみえました。

下関駅を東口に出ると、長い階段の上に見える神社です。その長い石段を上がって行くと、大きな社殿がありました。
壇ノ浦の戦いで活躍した源義経にゆかりがあり、明治維新の際には奇兵隊の旗が奉納されたりとの歴史があるそうです。
また、こちらでまつられている大歳神は五穀豊穣をつかさどる神様として各地で信仰されている神様とのことでした。
高台に鎮座しているので、ここからの眺めはかなり良く、関門海峡を一望できました。

サンデン交通は下関市内を走っているバス会社です。もともと昔は山電という路面電車を運行していた会社で、それが廃止となり、バス会社となりましが山電と社名にのみ残っているそうです。
下関は関門海峡沿いに見どころが多くありますが、下関駅からはけっこう離れています。ですので赤間神宮や壇ノ浦古戦場などへはこのバスを利用するのが便利です。海峡沿いに国道９号線が通っていて、そこを走る路線は多く、さほど待たなくてもバスが次々に来て便利でした。観光にも便利なバス会社です。

下関駅東口のすぐ近く、ペデストリアンデッキでつながったところにあり、アクセスは抜群に良かったです。
シングルでの宿泊ですが、部屋・ベッドはセミダブルになっていたので、広さ・ベッドの大きさは良かったです。ホテルの外観はやや古そうに感じましたが、部屋は清潔感もあってその点でも良かったです。バスルームもきれいでアメニティも揃っていました。
朝食バイキングはおかずの品数も豊富で、ごはんとパンどちらもあり、カレーもあるなど充実していておいしかったです。
下関駅前にあってとにかく立地がよく、下関観光はもちろん、門司港へのアクセスも良いので関門海峡全般の観光に便利なホテルでした。

天神の繁華街の中心部にあり、立地は抜群です。警固公園から西側へと少し入ったところです。ですので食事など何にしても良い立地でした。
部屋の広さ、ベッドの大きさなどは十分に良かったです。立地と価格を考えるとお得感がありました。バスルームもきれいで広さもありましたし、アメニティ類も揃っていました。
防音もしっかりしていて、他の部屋の音や外の音も聞こえず、静かで過ごしやすかったです。
チェックインはセルフになっていました。スタッフもいるので対応してもらえましたが、接客面では普通でした。
プルミエとはプレミアとの意味ですが、プレミアというほどの特別感はなかったですが、トータルに考えるとリーズナブルでした。価格が安ければまた利用したいホテルです。

唐津駅の南口から徒歩３～４分の近い場所にあります。ですのでアクセスは良かったです。
泊まったのはシングルではありますが、ベッドサイズはダブルなので大きく、部屋もわりと広めで快適でした。部屋にユニットバスがありますが、１階に大浴場もあります。ですので夜はそちらに入りました。浴室は広く、ジャグジーもあり、お湯もきれいで気持ちよく入れて疲れが取れました。
朝食もついていて、品数も多く、手作り感があってどの料理もおいしかったです。食後にコーヒーも飲んでゆっくりできました。
フロントや朝食会場など、スタッフは皆さん丁寧で感じがよく、アットホーム感があってそれも良かったです。
大浴場があり、朝食もついてリーズナブルです。唐津の観光エリアとは離れていますが、それでいてもお得感があり、観光での宿泊にもおすすめなホテルです。

小倉駅から西側へと徒歩５～６分の場所にあります。小倉駅からは比較的近くて便利ではありますが、周辺はもろに夜の繁華街なので、お世辞にも立地が良いとは言えないのが難点。ただ、ホテル自体の安全面などはしっかりしています。
部屋はやや古さを感じる造りではありますが、バスルームも含めて清潔感は十分に保たれていました。テレビや冷蔵庫など備品も揃っています。線路沿いにあるため、電車が通るときにけっこう音がしました。私はそこまで気にならなかったですが、気になる人は気になるとは思います。
朝食としてカレーがついています。このカレーがけっこうおいしくて、名物というだけありました。価格が安くてカレーもついているので、お得感が大きいホテルでした。

九州の北端部、関門橋のすぐ下の場所に鎮座している神社です。関門トンネル人道の出入口のすぐそばでもあります。
関門海峡に面したところにあり、神社の社殿、鳥居は海峡に向いた形であります。鳥居の参道にあたる階段が海峡へと下りるかたちになっており、ここでの神事が知られています。古くから海峡の守護神とされて深くまつられてきました。
鳥居の前、階段の近くには珍しい海の中に立つ石燈籠もあり、小さいながらも見どころが多い神社でした。

関門海峡にかかっている大きな吊り橋の関門橋のちょうど下あたり、和布刈神社とノーフォーク広場との間に通っている遊歩道です。関門海峡沿いに通っているので、海峡の様子を眺めながら歩くことができました。
関門海峡のなかでもこのあたりが一番幅が狭くなっている場所でもあり、潮の干満による海峡の流れの強さを間近で見ることができました。海というよりまるで川みたいで、かなりの潮の速さがありました。関門海峡を往来する船もよく見え、楽しんで散策できるところでした。

ＪＲ門司駅から東側へと少し行ったところ、住宅街の高台にあります。
戦前に建てられた料亭の建物で、かなり大きな造りになっています。３階建てになっていて、内部は大広間などがあります。
補修工事などが行われてから近年になってから再び公開され、現在は見学のほか、様々な用途で使われているそうです。１階は展示室になっていて、そちらは無料で見学できました。料亭の建物ということで意匠のこった造りなどがあり、歴史を感じられました。

ＪＲ門司港駅を出るとすぐ目の前にある大きなビルです。
一見すると廃墟のビルのように見えてしまいますが（失礼）、歴史のあるビルです。国鉄時代から九州での大事な拠点であり、国鉄分割民営化の後はＪＲ九州の本社ビルともなりました。もともとは三井物産のビルだったそうで、コンクリート造りの近代的で歴史がある造りになっています。ビルができた当初は、九州で一番の高層ビルだったそうです。
門司港にＪＲ九州の本社ビルがあったこと自体、門司港がかつては九州の鉄道の玄関口であったことをうかがい知ることができました。