amstrobryさんのクチコミ(256ページ)全6,568件

根室の市街地からおよそ２０ｋｍのところに位置する日本最東端の岬・納沙布岬。岬からは北方領土の歯舞群島が間近に見え、この地域で暮らす人々にとって領土問題は身近な問題なのだろうと感じさせられた。岬周辺には食堂や土産物屋が並びある程度観光地化されている場所だった。

根室の市街地から納沙布岬への観光に向かう途中に見かけ立ち寄ったたスポット。訪問時は入口から伸びている遊歩道を馬が歩行していて奥のあずまやにも何頭かの馬が休憩をしているようだった。けられると怖そうなのであまり奥に進むのはやめたが、手前からでも十分見ごたえのある景観でした。

北海道の郷土資料館などを訪れると耳にする駅逓制度。駅逓所とは鉄道の駅ではなく北海道の交通補助機関として宿泊・人馬継立・郵便などの業務を行うための施設のこと。内部は当時の詰所員の生活用具の展示などがされており、当時の生活環境を想像すると特に冬の時期などはさぞ大変な苦労があったのだろうと考えさせられた。

北海道でモール温泉といえば十勝川や帯広市内が有名ですが、道東にはほかにもいくつかあります。このホテルは客室数こそ少ないですが、大浴場は琥珀色のモール温泉で、中規模な内風呂と露天風呂があり浴槽から常時あふれる掛け流しのお湯を楽しむことができます。日帰り入浴対応ですが特に混雑もなくゆっくり入れました。客室も清潔感あり十分にくつろぐことができました。

野付半島ネイチャーセンター内にある食堂。周辺で水揚げされる北海しまえびを味わうことができる。今回は注文しなかったが野付産ホタテやホッキなど海鮮物を中心にメニューが充実していた。鮮度も悪くなく、味も良かった。地元名産品を気軽に楽しめる場所だと思う。

トドワラは野付半島の中腹にある立ち枯れたトドマツ林の跡。ネイチャーセンターから遊歩道を歩くこと約１５分、湿地帯の中にかつてのトドマツ林が海水の浸食によって立ち枯れた姿を見ることができ、何とも荒涼とした印象を受ける。これらの枯れ木は風化が進んでいて、いずれは消滅し何もない湿原となってしまうようだ。この点自然のはかなさを感じるところである。

野付半島は標津町から海に向かってひげのように伸びている砂嘴の半島。道の両サイドに海が見られ道中そのものが見どころである。トドワラ、ナラワラという木々が立ち枯れたままたたずんでいる光景は荒涼かつ幻想的な風景である。特にトドワラ手前にあるナラワラはまだ風化があまり進んでいないので大量の枯れ木の風景が見られる。ネイチャーセンター併設の食堂では名物のホッカイシマエビをいただけ美味。

かなり前の旅行になるが根室駅からバスで花咲灯台を訪れようとしたところ、直前に乗車予定のバスが廃止になっていて、時間をもてあましたので徒歩でひと駅、日本最東端の東根室を訪れた。目立たない駅で分かりづらい道だったが何とかたどり着いた。駅周辺は小さな住宅街、最東端の碑がある以外は屋根のない無人駅。何本か普通列車ですら通過してしまい、一日上下合わせて１０本の列車が停車するのみだが、さいはての雰囲気を感じることができた、

屈斜路湖、和琴半島付け根にある無料の露天風呂。遊歩道入口付近に池のように設置されていて、壁などの囲いがないため通行人に丸見えとなるので日中時間帯に入浴するのは勇気がいる。掛け流しで泉質もよさそうだし、いい湯加減だったので早朝など人気のない時間帯に行く機会があれば試してみたい。浴槽は手入れがあるのか、このような場所にあるにもかかわらずきれいでした。

屈斜路湖で岸から突き出た部分があり、１周約１時間の散策路となっている。コースは木々が生い茂っているためあまり湖の眺望がきかないことと、登山道のようなアップダウンがところどころで見られる。見どころとしては常時入浴可能な無料の露天風呂があること、コースの中間地点にオヤコツ地獄という噴煙地帯があること。屈斜路湖は他にも眺望スポットが点在しているので森林浴などのトレッキング趣味がなければここは省略してもよいかも。

北海道の川湯温泉で冬に毎夜開催されるイベント。湯の川園地にてダイヤモンドダストを人工的に再現したもの。会場はイルミネーションが施されてきれい。ダイヤモンドダストは氷点下の一定の条件のもとで起こる現象、必然的に冷え込むため暖かい服装で参加したい。

釧路空港から阿寒湖温泉に至る国道２４０号線沿いに雄阿寒岳の登山口がある。そこから森林地帯の登山道を進むこと約１０分で太郎湖、さらに約１０分で次郎湖にたどり着く。周辺は非常に静かな環境で湖に沈む倒木など風景全体が神秘的。

遠軽から紋別までの路線バスの待ち時間を利用して立ち寄る。展示内容は標題の通り遠軽地域について幅広く展示しており充実していた。交通面では平成元年に廃止された名寄本線に関する資料が充実していた。国鉄再建における路線整理の中で本線と名のつく路線で唯一廃止されてしまった名寄本線について知ることができた。

当日雨が降ってしまったため屋内で観光ができる場所を選択。石北本線生田原駅構内にある博物館。１階が図書館で２階に文学館が入る。先客がいなかったため係の人に電気をつけてもらい入場。展示内容は北海道のオホーツク圏を舞台にした小説の一節が展示されているほか、関連作家の原稿などの資料が展示されている。

石北本線で旭川方面から遠軽駅に到着前、車窓左手に見える岩山。アイヌ語の見晴らしの良い場所という意味があり、その名の通り遠軽の街並みの見晴らしの良い場所である。展望台には手すりなどの設備がないので足を踏み外すと転落してしまうので注意が必要。

遠軽駅から少し進んだ裏手の山を上がったところにある公園。８月から９月にかけては広大な丘一面にコスモスが咲き誇り圧巻。当日は天気は雨だったが晴れていれば遠くの山々の景色にコスモスの風景が映えてきれいだったと思う。

北見では明治時代にハッカの生産が始まり、戦前には世界薄荷市場の７０％を占めるまでに隆盛を極めた。その後輸入薄荷におされ、北見薄荷産業は衰退したがその盛衰の歴史を資料館として解説、展示した施設である。薄荷の蒸留工程や薄荷利用の歴史、いろいろな種類の薄荷などの展示があり見どころあり。土産物屋も併設され薄荷商品を購入できた。

網走湖周辺には温泉旅館がいくつかありますがいずれもＪＲ駅からはかなり距離があり自動車利用でないとアクセスに厳しいものがありますが、このホテルでは呼人駅までの送迎をしていただき、網走湖畔温泉の宿泊機会を得られて助かりました。ホテルは重厚なつくりで時代を感じさせる部分もありましたが、清潔感が感じられました。温泉大浴場は大変広く、浴槽もいくつかあるのでのんびりできました。網走湖が目の前にあり眺めもよかったです。

北見宿泊の際、数少ない温泉付きのホテルの中から選んだのがここ。ドーミーイン系列は他にも宿泊経験があり、いずれもきれいな客室と接客対応のよいスタッフと毎回期待を裏切らない点が良い。肝心の温泉だがここもあまり大きめでないので入浴者が少ないときはゆっくりできるが、入浴者が集中するとあまり落ち着かない。お湯については循環ろ過しており、気のせいかもしれないが塩素臭を感じた。ここのホテルも夜泣きそばのサービスがあり、夜小腹を満たすことができた。

網走の天都山頂上付近にある博物館。網走監獄を通る路線バスが走っていて、バスを利用して訪問した。北方民族の生活をテーマにした博物館でアイヌだけではなく世界の北方民族にスポットを当てているのが特徴。寒い地域に暮らすには衣食住にどのような工夫を図って来たのかなど学ぶことができて展示内容は充実していたように感じた。