2023/07/25 - 2023/07/25
47位(同エリア372件中)
くわさん
美幌峠を下って北海道定番の観光地、摩周湖へ行きます。ここは2005年のツアーでも行ったのですが、あいにくというか期待通りの霧で全く摩周湖は見えず、約20年ぶりのリベンジです。
その後は摩周湖近くの硫黄山へ。全く予定になかった場所ですが、意外とよかったです。それにしても熱かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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美幌峠を下り、弟子屈(てしかが)町を通過し、やってきたのは霧で有名な摩周湖。11:30駐車場に到着。
摩周湖 自然・景勝地
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摩周湖には第一展望台と第三展望台、そして裏摩周展望台があります。
ここは第一展望台。駐車料金乗用車500円ですが、麓の硫黄山の駐車料も含まれています。なので硫黄山にもいかないとソンソン。身障者割引はありません。 -
こちらが第一展望台。
2005年に来たときはお約束の霧で摩周湖は全く見えませんでしたが・・・
霧の摩周湖
http://kuwanosu.travel.coocan.jp/hokkaido/day2/day2.htm#masyouko摩周湖カムイテラス 名所・史跡
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おっ、なんか、いいんとちゃう?
https://mashuko-iozan.jp/ -
「ましゅーこ」が見えている。
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おお、素晴らしい、これが摩周湖ですか。
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湖面に陽が差し込んでいるところは独特のブルーになっています。
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小さな島がほかんと浮かんでいます。
その先に見えているのが裏摩周展望台。1978年、尾岱沼ユースホステルのメンバーと来たことがありますが、唯一湖面に降りられる場所でした。 -
水深が日本一深い湖なんだそうです。なんとも神秘的なブルー。
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この山、明らかに火山ですね。知床連山からの延長にあたります。湖面は波もなくきれいにリフレクションしています。
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この辺りが裏摩周展望台でしょうか。その先が斜里岳?
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これは1978年9月に尾岱沼ユースホステルのメンバーと訪れた裏摩周展望台。ここでジンギスカンをたらふく食べた記憶があります。
おそらくみんなは大学生。いまは確実に60歳を超えたジジババになっているはずです。 -
裏摩周展望台からの眺め
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裏摩周展望台からは摩周湖面に降りることができます。当時の日記に水はかなり冷たかったと書かれていました。
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ちなみにさっきまでいたのは「摩周湖カムイテラス」という展望台で、こちらが本来の第一展望台。
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こちらはこのように樹木が邪魔になってちょっと湖面が見えにくくなっています。
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遠くの景色はテラスとあまり変わらず。
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世界中から観光客が来られているようです。
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カムイテラスの下は道の駅。カヌーがありますが湖面に降りられるのでしょうか。自転車はレンタサイクル? しかしここまで戻ってくるのが大変そう。
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売店もあり物色。
摩周湖第一展望台レストハウス グルメ・レストラン
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シマエナガのぬいぐるみ。「シマエナガ」ってアザラシの一種かと思ったのですが鳥なんですね。妖精のようで人気なんだとか。
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第一展望台からの駐車場。
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下に見えているのが硫黄山。駐車券が第一展望台とセットになっているのでこの後訪れます。
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付近はこんなクマザサに覆われています。
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この摩周湖自体もカルデラ湖なので火山ですね。
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次に第三展望台に到着。
摩周湖第三展望台 名所・史跡
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駐車場はこんな感じで無料です。
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第三展望台の案内板。
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第三展望台からの眺め。第一展望台とはまた違う光景です。
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あっちが本当の第三展望台。
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途中の遊歩道からでもこの絶景。
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湖面に急に落ち込んでいます。
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第三展望台
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第一展望台よりも視界が開けています。
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摩周湖中央に浮かぶ「カムイシュ島」その向こうの山が「カムイヌプり」。
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向こうの方に斜里岳も見えています。
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左側が裏摩周展望台。
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右側も急峻な山。
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魚眼レンズでなんとか全景が収まりました。
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この展望台は人が少なめでした。
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駐車場に戻りましょう。
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遊歩道からは摩周湖の反対側も開けています。
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こちらがこれから行く硫黄山。
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左上が第三展望台。結構すごいところにあります。
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これで第三展望台を後にします。
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12:30、摩周湖を降りやった来たのは硫黄山の駐車場。駐車場の係員に摩周湖第一展望台の駐車券を見せるとそのまま入れてくれます。
硫黄山ネイチャーホール 名所・史跡
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こちらはレストハウス。帰りに寄ります。
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硫黄山の説明板。昔、硫黄が採られ輸出までしていたそう。硫黄って紙にも使われているのですね。
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そんな説明板の向こうに煙もくもく。
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なんかすごいところです。
硫黄山 自然・景勝地
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こんな硫黄が噴出している山は九州や東北にもありましたが、ちょっと規模が違います。
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煙が噴出しているところへは歩道はなく足元はごつごつした岩で、歩行不自由の"ゆう"にとってはとても歩きづらいもので、介助しながら歩きます。
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それにしても熱い。火山なので地面が熱いのもありますが、この日は気温も高く汗だくだくです。
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登るにしたがって足元のごつごつ度は上がっていきます。
柱が建っていますが、そこから先へは行けません。ま、熱くて行きたくても行けないですが。 -
硫黄が噴出しています。何カ所も。
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まっ黄黄です。
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熱い熱い硫黄にズームイン。
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北海道へ避暑に来たのに、なんたる熱さ。
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旅行記では当然においが伝わりませんが、卵が腐ったような匂いです。
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ここからはすさまじいガスとともに。
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隣にいた人と写真を撮りあいます。
「熱い熱い」と苦しむ"ゆう" -
上の写真はこの女性に撮ってもらいました。暑い中有難うございました。
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熱い熱い・・・のに何枚も写真を撮ってしまいます。
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遠くばかり見ていてはいけません。ところどころ足元から蒸気が出ているところがあるので要注意。
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この辺りはすぐ近くに噴出口があります。
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ここは完全に足元。もし踏んでしまったら大やけど間違いなしです。
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この辺りは立ち入り禁止の柵の手前から噴出しています。柵の意味ないやん。
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ここも触れようと思えば触れられる場所です。
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こんな割れ目からも硫黄が出ています。
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まさに硫黄の山、硫黄山ですね。
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こっちにはハイキングコースなのか歩道がありましたがあまりの暑さに退散します。
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帰りもごつごつした岩場を歩きます。
先に見えている建物がレストハウス。 -
遠くには知床連山も見えています。
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硫黄噴出口から離れても気温が高く、暑い暑い。
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レストハウスに避難します。
硫黄山 レストハウス グルメ・レストラン
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それにのどが渇いたのでお茶を買います。
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麦茶を購入。ああ、冷たくて生き返りました。
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今までに北海道には何度か来たことがありますが、硫黄山初めてでした。なかなかすごいところですが、今度は冬に来てみましょう。
この後、次の目的地へ続きます・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2024/04/20 17:12:34
- 硫黄山
- くわさん、こんにちは。
あと少しで、ハワイから帰国になりますね。
くわさんの滞在中は、毎日お天気が良かったようですので、
ハワイを十二分に楽しまれたのではないかと思います。
フライングホヌのプレエコ、とても良かったですね。
あんなにシートが倒れると思っていなかったので、
とても楽でした。
ところで、摩周湖は私も一回目は霧の中でしたけれど、
二回目に行って、美しい摩周湖を見ることが出来て
とても感動しました。
くわさんも同じだったのですね。
あの摩周湖の湖の色は、
一度は見ておかなくてはいけませんね。
それから、その後に私も硫黄山に行ったのですけれど、
あんなに地熱であったまっていて、
しかも蒸気が噴出している場所に近づけるなんて
日本では珍しいですよね。
硫黄山が地熱で熱くて驚きました。
なんだかとても懐かしく拝見しました。
yamayuri2001
- くわさん からの返信 2024/04/22 07:58:31
- Re: 硫黄山
- yamayuri2001さん、無事ハワイから帰ってきました。
4月14日の日曜日の午後だけ雨で他は大体晴れてくれました。
コオリナへ行ったときは快晴で、素晴らしい景観を堪能しました。(泊ったわけではありませんが)
私たちは今回阪急交通社の格安ツアーで行ったのですが、フライングホヌ、個人で予約してもそんなに高くないのですね。
硫黄山は、実は最初は全然予定に入っていなくて、そんなところがあるということすら知らなかったのですが、摩周湖の駐車場の案内の人に硫黄山の駐車場にも停められるということを聞いて急遽訪れたものです。
いままで雲仙や秋田の玉川温泉で硫黄の噴出口を見たことがありますが、あんなに大規模な場所は初めてでした。
こんな未知の世界を知ることができる、だから旅はやめられません。
くわ
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