北海道旅行記2023 part3 新冠のサラブレッド銀座を通り様似町でキャンプ

2023/07/18 - 2023/07/18

今回の北海道旅行は道東を回るつもりです。苫小牧に降り立った後はひたすら東へ。
先ずは観光地らしいところで新冠のサラブレッド銀座でおんまさんとご対面。
その後、東へ東へと車を走らせ襟裳岬の手前、様似町でキャンプです。

実はこのあたり、40年ほど前にも来たところで、新冠では虫歯を発症してしまい、歯医者に駆け込んだことがあります。そのころ泊まっていたのは新冠判官舘ユースホステル。このユース、まだあるのでしょうか?

エリア 浦河・様似(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

苫小牧を12時半ごろ出発して、日高自動車道を通り、途中から国道235号線で新冠に到着。

判官館森林公園 公園・植物園

サラブレッド銀座の手前の判官舘へ。
昔、ここにあったユースホステルに虫歯治療のため1週間ほど滞在したことがある懐かしい場所です。

しかし、いまはユースホステルの痕跡すら残っていません。

今から40年以上も前の新冠判官舘ユースホステル。
虫歯が治ってニコニコ顔。もうみんな歳とって顔も変わっているので今見てもわからないと思いますが、一応ボカシを入れておきます。

当時はこんな広々していませんでした。

もっと木々に囲まれていたような記憶があります。

ここにもキャンプ場はありますが、まだまだ陽が高いので先に進みましょう。

判官舘森林公園の案内図。展望台があるのですが、40年前に来た時、ダニにかまれた記憶があるのでパス。

14:00、判官舘を出てすぐの新冠の観光名所、サラブレッド銀座の入り口に到着。サラブレッド銀座駐車公園。

わぁ～、広い。いかにも北海道という景色が広がります。

こちらが新冠の市街地。歯医者はこちらにありました。

遠～くの方に馬が見えます。

こっちにも

この後、サラブレッド銀座を走ります。もちろん自動車で。

こちらは新冠川とその先が太平洋。右側の小高い丘が判官舘。もしかしたらユースホステルはこの川沿いにあったのかもわかりません。

ここの駐車場車中泊禁止です。

苫小牧を出てからトイレに立ち寄っていません。ここで用を足しておきましょう。
この駐車場で四国から車で来られた方と立ち話。この方、四国から仙台まで高速を走り、仙台から同じフェリーで来たとのこと。

サラブレッド銀座を走ります。

家族でしょうか。

山に向かって。

サラブレッド銀座 名所・史跡

こちらにもおんまさん。
後ろの建物が北海道らしいですね。

この辺りは馬の牧場ばかりで、牛は全く見かけません。

これも家族でしょうか。

これはバス停。なんと立派な。

通りには牧場名。牧場は広々としているが、勝手に立ち入らない。

40年以上も前のサラブレッド銀座にて。この方たちは徳島から来ていた。
当時はサラブレッド銀座とかのしゃれた通り名ではありませんでした。道道何号とか。

競馬は全く興味がないが、知っている人が見たら馬の名前がわかるのでしょうか?

この馬たち、私が車から降りたら慌てて向こうに走って逃げました。

サラブレッド銀座5丁目。丁名表示があります。

なんと北海道らしい馬舎。

牛は父を絞られるという仕事がありますが、馬はトレーニングがあるのでしょうね。

こちらにもさっきと似た形の馬舎。

新冠から静内に入りました。峠からは雄大な景色。

静内で再び太平洋側に出て、海岸道路をひたすら襟裳方面に走ります。
浦河町を抜けると特徴のある岩が海面に見えてきます。

この岩たちは親子岩。今日泊まるキャンプ場からも見える岩です。

展望台から見る親子岩。左がお父さん、右がお母さん、お母さんの右隣に子供ですね。

16:30、本日の宿泊地親子岩ふれあいビーチに到着。

こちらがキャンプ場。芝生です。

親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場 キャンプ場

無料駐車場に車を停めます。

キャンプ場の説明。
料金は大人一人600円、テント一張300円と格安です。
料金はこの後係員が徴収に来られました。

芝生には車は乗りこめないので、テントは車の近くに設営します。

この辺りでいいかな。

お隣とは十分な距離。

夫婦喧嘩をすることなく無事設営。

北海道ですが、テントを設営すると汗ダクになります。

シートを敷いて・・・

いすを並べて完成。

テントが設営出来たら、キャンプ場を探検しましょう。
ビーチ沿いには四阿がありますが、ここにはテント設営禁止、BBQも禁止です。

四阿からは親子岩がよく見えます。

こちらはトイレ。

水洗です。

こちらが炊事場。

あれ、リヤカーがあったのですね。

炊事場。きれいに掃除されています。

ゴミ捨て場。

炭のガラ捨て場。

炊事場の注意書き。

ここに詳しいキャンプ場の説明がありました。

駐車場の向こうはビーチ関連の建物のようです。更衣室?

17:20、係の人が料金の徴収に来られました。
この方、翌朝も来られていました。

料金も支払ったところで、晩餐の準備。
北海道に来たからには、それはもうジンギスカンでしょう。
ところが"ゆう"、ジンギスカンは「くさい」というので牛も混じっています。贅沢な。

牛肉を買って大喜びの"ゆう"

サッポロビールを飲んで大喜びの"くわ"

「じゅーじゅー♪」といい音とともに香ばしい香りが漂ってきました。ああ、うまい。炭火で焼く肉はなんでこんなにおいしいのでしょうか。

こんな海を見ながらのBBQは最高です。

18:30、そろそろ夕焼けが始まりそう。

こちら東側。漁港があるようです。

残念ながら日の入りは地形的に見られませんでした。

このビーチ、川が流れ込んでいます。

川面に日の入りが写ったら面白い写真になったかも。

BBQ再開。

日はとっぷりと暮れていきます。

ああ、おいしかった。炊事場で片付け。
北海道では食べ残しをそのままにしておくとクマがやってくるのできれいに片付けます。

この山の向こうは様似の市街地。なにやら強烈に光が見えます。グランドで野球でもしているのでしょう。

このように北海道初日は暮れていったのでした。続く・・・