北海道旅行記2023 part25 多和平展望台から塘路湖キャンプ場へ編

2023/07/26 - 2023/07/26

北海道の定番観光地からレアな観光地へ向かいます。
ネットで見晴らしがいいとのうわさの多和平展望台へ。その後標茶のスーパーで食材を買い、今日の宿泊地へ向かいます。当初、池田か浦幌のキャンプ場へ行こうかと思っていましたが遠い遠い。で、釧路の北の塘路湖畔のキャンプ場へ行くことにします。ここは7月21日、釧路湿原を訪れたときに立ち寄ったキャンプ場です。
実質、北海道最後の夜を過ごしたのでした。

エリア 鶴居・標茶(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

硫黄山から南下、根釧原野のど真ん中の多和平を目指します。

いかにも北海道らしい光景です。
カーナビに従って走ったので、どこをどう走ったのやら。

14時前、多和平に到着。
ここでもキャンプができますが、明日は夕方、小樽からフェリーに乗らないといけないので少しでも前に進んでおきます。

https://www.sip.or.jp/~tawa360/kankou-top.html

地平線の見える大牧場「多和平」 自然・景勝地

標茶町育成牧場というのが正式名称らしいです。
右奥に目指す展望台が見えています。

ここでのキャンプもよさそうです。

多和平キャンプ場 キャンプ場

しかし、あっちの方から雨雲が接近中。急ぎましょう。

多和平の標柱。

この展望台に上ります。

展望台からの眺めです。

なんちゃって地平線が見えます。ほんものの地平線を見るのならやはり開陽台ですね。

https://4travel.jp/travelogue/11886090

周辺は牧場です。

こちらはなんとか、地平線が見えています。

魚眼レンズで撮ると、地球が丸く見えます。

こちらは北方向。あれれ、雨。その向こうが斜里岳か摩周湖でしょう。

こちらが斜里岳?

知床連山でしょうか。

さっきから「メーメー」鳴き声が聞こえると思ったら、すぐ近くに羊さんがいました。

こちらは牛さん、そんな牛さんの群れの向こうには地平線。
ちなみにこの日の夕食は牛焼肉です。牛さん、ごめんなさい。

ああ～、雨が降ってきました。とっとと退散しましょう。

雨だ雨だ、急げ急げ。

"ゆう"は傘を持っていました。

このキャンプ場、立派なレストハウスもありました。

グリーンヒル多和 グルメ・レストラン

そして南下。途中の標茶のスーパーで今夜の食材を買い、今夜の宿泊地、塘路湖畔のキャンプ場に向かいます。

車は釧路湿原圏内に入ってきました。おおきな湖、シラルトロ沼です。

野付半島のナラワラのような光景です。水草もあって湖というより沼ですね。

沼を過ぎると湿原らしくなってきました。

この辺りは7月21日に訪れたサルボ展望台の近くです。

https://4travel.jp/travelogue/11876676

サルボ展望台入り口付近に「コッタロ湿原展望台」への案内標識があったので行ってみることにしました。
が、道は未舗装。このような釧路湿原のど真ん中を「がたがた」言わしながら進みます。

しかし、行けども行けども全く展望台らしいものは見えません。

この付近にいた通りすがりの人に聞くとたしかに展望台はあるとのこと。
「一緒に行きましょう」と声をかけていただいたのですが・・・なので遠慮してここで諦めました。
ちなみにこの辺り、カヌーの乗降場のようです。

16:15、本日の宿泊地、塘路湖畔の塘路元村キャンプ場に到着。

塘路元村キャンプ場 キャンプ場

キャンプの申し込みはキャンプ場隣の「レイクサイドとうろ」で行います。

先客がおられました。その後受付。

ここのウッドデッキから塘路湖が眺められます。

受付を済ませキャンプ場の駐車場に移動します。

しかしこのキャンプ場、駐車場とテントサイトの間に道路が走っているので荷物の運搬に苦労します。これだけでも汗だくでした。

無事テント設営完了。ここ、このように夕陽が当たる場所で、汗ダクダクでした。

隣が炊事場。

テント隣にテーブルがあります。

こちらはソロキャンプ。平坦な芝生のキャンプ場です。

炊事場はステンレス製。

トイレ。

受付済の札をぶら下げておきます。

この夫婦、カヌー持参。このあとけんかしながら湖畔まで移動し塘路湖をこいでゆきました。

こちらが夫婦が漕ぎだした塘路湖畔。

塘路湖 自然・景勝地

塘路湖。広い湖です。この写真中央の岬のようなところがキャンプ受付をしたネイチャーセンター。このネイチャーセンターでもカヌーを貸し出しているようです。

釧路湿原の外れになるため山が近くにあります。

静かな湖畔でしばらく黄昏ます。

静かで湖面には波は立たなく、まるで鏡のように雲を反射しています。

18:20、間もなく日の入り。キャンプ場に夕陽が差し込んできました。

湖面にも夕陽が映ります。
ここでこの近くの細岡展望台から夕陽を見ればよかったと急遽思いましたが時すでに遅し。きっと釧路湿原に沈む夕日が見られたことでしょう。

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/tenbou/hosooka/

まね塘路湖に沈む夕日もいいものです。だんだん空が茜色になってきました。

18:36、もう陽は沈んだようです。

雲が赤くなってきました。

湖面も茜色に変わっていきます。

雲も刻々と変化していき飽きることはありません。

雲の下側が夕陽に照らされてきました。

北海道最後の日が暮れていきました。

最後に入道雲のてっぺんに日が当たります。

それで終わりかと思ったら、空はますます茜色に。

最後は茜色も黒くなりました。

さて、本日の夕食です。

お飲み物は北海道限定のサッポロクラシック。

標茶のスーパーで買った別海牛。

もう炭はなくなってしまったのでお手軽にコンロで残り物の野菜と炒めます。

それと同じスーパーで買った花咲ガニ、673円(税抜き)

土産物店で買ったら3000円くらいするのではないでしょうか。

ああうまい。このようにして北海道最終の夜は暮れていったのでした。続く・・・