北海道旅行記2023 part9 釧路湿原から厚岸へ編

2023/07/21 - 2023/07/21

釧路に来たからには釧路湿原へ行ってみましょう。
その後、ナビが言うままに厚岸へ。厚岸市街のスーパーで今夜の食材とお昼用の弁当を買い、見晴らしがいい「道の駅 厚岸 グルメパーク」で昼食です。

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

06:40、ホテル一階ロビーで朝食です。

ホテルアクシアイン釧路 宿・ホテル

温泉地にあるホテルの朝食バイキングと比較したら種類は少ないですが、私たちには十分です。

パンもあります。

生野菜を食べたのは久々の気がします。

ホテルを出発して釧路湿原に向かいます。
展望ポイントはいくつかありますが、先ずは細岡展望台へ。

国道391号線から細岡展望台方面に入ると湖が見えてきました。達古武湖です。

達古武湖 自然・景勝地

08:40、細岡駐車場に到着。

細岡ビジターズラウンジ グルメ・レストラン

ビジターセンターがありますがまだ閉まっています。

案内板。

案内板を見て行くのですが・・・

わからなかったのはココ。ここも展望台と書かれていますが・・・

上がってみると・・・ほとんど見えんやん。

その代わり四阿風の建物や・・・

遊歩道が整備されていました。その歩道で駐車場近くのビジターセンターへつながっているようです。

ちょっと寄り道してしまいましたが車道を展望台方面へ。

ここから展望台へ入ります。
ちなみにここまでは車道で車でも来ることができますが、駐車場はありません。

この歩道を行くと・・・

細岡展望台に到着。

細岡展望台 名所・史跡

わぁお、すばらしい。

これぞ釧路湿原。

この真下にはJR釧網本線が走っています。

細岡展望台の説明書き、というより釧路湿原の説明書き。

広角で撮ると広すぎてよくわかりません。

記念撮影をしようとしましたが、三脚を忘れてしまい"ゆう"のみの撮影。

展望台から駐車場へ戻る途中、ビジターセンター(ビジターラウンジ)が開いていたので入ってみましたが、特になにか情報があるわけでもなくそのまま退出。展望台へ行く前に立ち寄った方がいいでしょう。

細岡ビジターズラウンジ 名所・史跡

付近にはもう一つ展望台があるのでそちらへも行ってみましょう。
再び達古武湖沿いを走ります。対岸にはキャンプ場もあります。

達古武湖 自然・景勝地

湖畔にはこんな白い花。

アジサイのような。

湖沿いには遊歩道が整備されていますが、クマ出没地域なので要注意です。

湿原といってもまっ平ではなく、小高い丘に囲まれています。

達古武湖から次に来たのはサルボ展望台。

達古武湖から5分程度です。

展望台へは少し国道沿いを歩きます。
これは帰りに撮った写真。登りは向こう側からこちらに歩いてきます。

国道からは塘路湖が見えます。最終日にキャンプをした湖です。

国道を2～3分歩くと登り口に到着。

このような坂を登ります。

登り口から500mと書かれていますが、上りなので意外と長く感じます。
途中、サルルン展望台との分岐点があります。
サルルン展望台は更に800m先とのことでしたので、サルボ展望台一択です。
最後は階段を上ると・・・

あった、サルボ展望台。

サルボ展望台 名所・史跡

サルボ展望台の説明

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/tenbou/sarubo/

で、サルボ展望台からの眺望はこんな感じ。
左が塘路湖、右がエオルト沼。中央に国道391号線とJR釧網本線が走り、その先に塘路駅。

エオルト沼とその先の塘路駅。釧路からJRの「ノロッコ号」で来ることもできるようです。

こちらは塘路湖。最終日はこの湖の湖畔のキャンプ場に泊ります。

一方こちらは反対の北側。シラルトロ沼があるはずなのですが山陰で見えません。

こちら側の眺望はいまいちでした。

サルボ展望台、苦労した割には期待したほどではありませんでした。
もう少し歩いたところにある「サルルン展望台」の方が良かったかもわかりません。

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/tenbou/sarubo/

帰りはほとんど下りです。ようやく駐車場に戻ってきました。

サルボ・サルルン展望台の駐車場を出て、塘路湖畔でトイレタイム。
レイクサイドとうろ。

塘路湖 自然・景勝地

ここはカヌーの乗り場でもあるようです。

静かな湖。

そしてキャンプ場もありました。最終日はここでキャンプをすることになります。

この右手がキャンプ場。

道を挟んだ反対側にいい感じの建物。
北海道集治館釧路分監本館。

集治監とは聞きなれない言葉ですが、囚人を収容していた施設だそうです。

https://town.shibecha.hokkaido.jp/gyousei/shibecha_gaiyou/rekishi/syuujikan.html

こちらは博物館。先へ進みたかったのでパス。

標茶町博物館 ニタイ ト 美術館・博物館

塘路湖から厚岸に向かって走ります。

ナビが案内するまま広大な牧草地帯を走り抜けます。

うねる大地。

美瑛の丘みたいですね。

牧草の収穫をしています。

かな～り昔、北海道の牧場でバイトをしていたことがありますが、仕事はこの牧草刈り。当時はこんなロール状にする機械はなく四角くまとめるタイプで、これをサイロに積み込む作業はただただ力仕事で大変きつかったことを思い出します。
これらの牧草は牛さんの冬の食糧で、冬の準備のために夏に集中して働いています。

そんな牧草地を走り厚岸に向かいます。
続く・・・