2023/07/24 - 2023/07/24
67位(同エリア993件中)
くわさん
この旅行記スケジュールを元に
知床峠を越えて知床半島の北側に出てきました。
知床観光の定番、知床五胡へ行きます。知床五胡、以前ツアーで来たことがありましたがあの時は天気が悪く山並みは雲の中でいまいちの景観でした。今回、やや曇りがちですがリベンジ達成できるのでしょうか。
その前に懐かしの岩尾別に立ち寄ります。秘境の会の皆さん、懐かしの岩尾別ユースが登場しますよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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知床峠を北側に下って、知床五胡へ向かう途中、眼下に懐かしの岩尾別ユースホステルが見えてきました。
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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ユースホステルの営業はしていないようですが、まだ建物は残っているようです。
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秘境の会のみなさん、懐かしの岩尾別ユースホステルですよ。
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けど、敷地内は立ち入り禁止。これ以上近づくことはできませんでした。
岩尾別ユースホステルは当時電気が来ていなくて、日常生活に必要な最低限の電気(冷蔵庫など)は自家発電、それ以外の照明はランプが灯されていました。食後のミーティングはランプの灯のみ、それはそれは神秘的な夜が過ごせたのでした。 -
1978年、岩尾別ユースホステルのメンバーと羅臼岳に登りました。この中に秘境の会のメンバーがいます。
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ユースのメンバーと見に行った岩尾別近くの海岸からオホーツク海に沈む夕日。1978年。ここは河口でサケがたくさん遡上するのでヒグマがいてもおかしくないのに、多人数で行ったためかヒグマには遭遇しませんでした。
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1978年当時、この道は未舗装路で、岩尾別からウトロへはすごい上り坂で、岩尾別から自転車で脱出するのは難しく、一週間ぐらい滞在していたように思います。
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08:35、知床五胡の駐車場に到着。
知床五胡は2005年にもトラピックスのツアーで来ているのですが、あいにくの曇りでこのように山並みは見えませんでした。
今日はやや曇っていますが山は見えていて期待大です。
http://kuwanosu.travel.coocan.jp/hokkaido/day2/day2.htm#shiretoko_goko知床五湖 自然・景勝地
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先ずはビジターセンターで情報収集。
ヒグマが目撃されているということで、個人では一湖しか行けないそう。
ガイドツアーなら五胡まで行けるそうですが時間的に合わず個人で一湖まで行くことにします。知床五湖レストハウス グルメ・レストラン
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ヒグマと記念撮影した後、セルフツアーに出発。
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自分たちで行けるのはこの太い線で描かれた高架木道のみ。
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展望台へは高架木道を歩きます。
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これが高架木道。これなら確かに熊も侵入しにくいですね。
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そして、知床の山々、今日はよく見えています。リベンジ達成です。
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このあたりはクマザサに覆われていて湖は見えませんが、これも奇警な景観です。
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こちらは知床岬方向。硫黄山か、知床岳。
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そうそう、知床は世界自然遺産ですね。
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クマザサが広がります。
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恐らく硫黄山でしょう。
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更にその奥、ずっと左に知床だけがうっすらと見えています。
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ジグザグの木道の先に展望台らしきものが見えます。
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こちらは駐車場、ビジターセンター方向。
2005年に来たときはこんな木道はなかったように思います。 -
これがあの羅臼岳でしょうか。
よくこんな山に登ったものです。ヒグマがたくさん生息しているところですが、あの時は多人数で行ったためかクマには出会いませんでした。 -
1978年当時の羅臼岳山頂からの眺め。
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羅臼岳山頂。青春ですね。
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展望台が近づいてきました。
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展望台からの知床連山。青春ですね。
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知床五胡の旅行記やのに、全然湖が写ってないやん。
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あっちの方に湖らしきものが見えます。
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更に先へ。
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水草に覆われていますが、湖が見えてきました。
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三脚を忘れたので別々に記念撮影。
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右側が羅臼岳ですね。
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で、これが一湖。個人ではここまでしか来ることができません。
知床一湖 自然・景勝地
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湖面に写る知床連山。2005年に来たときはもっと広かったように思います。
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湖面にはなにやら白い花が咲いています。
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なんの花なのか・・・
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なんか湿原のようですが、完全な湖です。
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こちらは硫黄山。
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湖面にも羅臼岳が写ります。
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一湖より先へは行けません。
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知床連山の案内。
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知床五胡は硫黄山の噴火でできたそうです。
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そろそろ戻りましょう。
一湖の先に知床岬近くの知床岳が少しずつはっきり見えてきました。 -
羅臼岳山頂にはレンズ雲が。初めて見ました。
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クマザサ原越しの羅臼岳。
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まるで芝生のようです。
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知床岳。この後船で近くまで行くことになります。
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知床五胡を出てからカムイワッカの滝へ行くつもりでしたが、マイカー通行は不可、カムイワッカの滝に入るのも予約制とのことで諦めます。
岩尾別川に架かる橋を渡ると急坂が続きます。途中、サケマス孵化場の建物が見えました。ここも45年前の1978年に訪れ、オホーツクに沈む夕日を見たところです。 -
フレぺの滝(乙女の涙)へ岩尾別ユースホステルのメンバーと。しかし、よく見るとこの中には秘境の会のメンバーはいなさそう。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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この女性も秘境の会のメンバーか?
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この辺りはこんな地形ばっかり。
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これがフレぺの滝、別名乙女の涙。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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ウトロの街が見えてきました。船が一艘港に入っていきます。
当初、遊覧船には乗るつもりは全くなく、時刻も調べていませんでしたが・・・ふと、急に、この船に乗ろうと港に急ぐのでした。
続く・・・プユニ岬展望台 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (4)
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- ねもさん 2024/03/07 06:48:23
- 岩尾別ユースホステル
- くわさん お久しぶりです。
伝説の岩尾別ユースホステルに泊まり、羅臼岳に登られたとは! 昔の写真もうれしく拝見しました👍
3大何とかユースホステルと言われたうち、私はえりも岬ユースホステルだけは何回か泊まりました。妻がえりも岬ユースホステルの関係者で(^-^;
半世紀前はユースホステル全盛期でしたね。今や営業してるのは、桃岩荘だけに💧
羅臼岳は、くわさんの3年後くらいに登りました✌️ 大きな山でした(^^;)
ご夫妻の笑顔が印象的で、とても素敵な旅行記です(^o^)
- くわさん からの返信 2024/03/11 19:38:35
- Re: 岩尾別ユースホステル
- ねもさん、コメント有難うございます。
岩尾別ユース、ご存じでしたか。三大なんとかユース、そうそう、ありましたね。
桃岩荘にも泊まりましたが、紳士的な岩尾別の後に行って、岩尾別の紳士的な雰囲気がなじんでいたので、桃岩荘は早々に退散しました。ちょっと着いていけませんでした。
羅臼岳にも登られましたか。まだ真っ暗なうちから登り始めて、あんなヒグマの巣窟のようなところ、よくぞ登ったものといまさらながら自分に感心します。
奥さん、えりも岬ユースの関係者ですか? 私も襟裳岬ユースにも泊まりましたが、その前の新冠ユースで足止めを食らっていたので、時間的にゆっくりすることができず一泊で次の地に向かいました。当時、えりも岬ユースは夕食にチキンが出るということで有名でしたね。チキン、おいしかったです。
ちなみにうちの妻、四国で有名な何とかユースの近くに住んでいました。
くわ
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- yamayuri2001さん 2024/03/06 11:06:27
- 知床木道
- くわさん、こんにちは。
知床五湖のあの木道、とても懐かしいです。
私が行った年も、
熊出没注意の張り紙があちこちに出ていましたので、
どこに行くにも
熊が怖かったのですけれど、今年はそれ以上でしたね。
ですから、知床五湖の木道は、
安心して歩くことができました。
そしてあそこから見た景色は、
今でも目に焼きついています。
世界遺産の美しい知床連山の風景は、
いつまでもそのまま残しておいてほしいものですね。
yamayuri2001
- くわさん からの返信 2024/03/06 16:32:55
- Re: 知床木道
- yamayuri2001さん、コメントありがとうございます。
私が2005年に知床五胡へ行ったときはこのような木道はなく、全くイメージが変わっていました。当時、一湖はもっと広々していましたが、今は水草に覆われてすごく小さく感じました。知床の自然も少しずつ変わっているのでしょうね。
テレビなどで市街地を走り回っている熊の映像を何度も見ましたが、幸いにしてヒグマを目撃したのは現在執筆中の知床遊覧船からのみでした。すごく小さく「点」のようでしたが。
熊は木登りも得意らしいので高架木道も登ってくるかもわからないので注意に越したことはないと思います。一応鈴を鳴らしながら歩きました。
くわ
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