大月旅行記(ブログ) 一覧に戻る
人気の大菩薩嶺・大菩薩峠には何度か登った<br />日本一長い名前の山の頂も踏んだ<br />その際、黒岳も行ったし、湯ノ沢峠も別の日に行ったことがある<br />一方、駅から歩いて行ける山として、滝子山もいつか行ってみようか・・・と漠然と考えていた<br /><br />これらを地図上でプロットしてみると・・・あれ!?全部つながってるぞ!<br />というわけで、このロングトレイルを踏破できたら面白いな、などと・・・<br /><br />取りあえずできるところまでやってみるか!というわけで、第一弾<br />長~い名前と大菩薩をつないでみよう

小金沢連嶺をつなぐ山歩き ~遠大な計画は達成できるのか?~

72いいね!

2023/05/21 - 2023/05/21

20位(同エリア252件中)

旅行記グループ 山 甲州エリア

12

79

琉球熱

琉球熱さん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

人気の大菩薩嶺・大菩薩峠には何度か登った
日本一長い名前の山の頂も踏んだ
その際、黒岳も行ったし、湯ノ沢峠も別の日に行ったことがある
一方、駅から歩いて行ける山として、滝子山もいつか行ってみようか・・・と漠然と考えていた

これらを地図上でプロットしてみると・・・あれ!?全部つながってるぞ!
というわけで、このロングトレイルを踏破できたら面白いな、などと・・・

取りあえずできるところまでやってみるか!というわけで、第一弾
長~い名前と大菩薩をつないでみよう

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • スタートは中央線の甲斐大和<br />ここから大菩薩峠の入口である「上日川峠」行きバスに乗る<br />第1便は8:10<br />ところが、我が家からだと始発に乗っても間に合わない<br />なので前泊、大月から余裕で到着<br /><br />良く晴れた日曜日とあって、やっぱり登山客多い<br />臨時便大増発、この辺の捌きっぷりはお見事、助かるわ~

    スタートは中央線の甲斐大和
    ここから大菩薩峠の入口である「上日川峠」行きバスに乗る
    第1便は8:10
    ところが、我が家からだと始発に乗っても間に合わない
    なので前泊、大月から余裕で到着

    良く晴れた日曜日とあって、やっぱり登山客多い
    臨時便大増発、この辺の捌きっぷりはお見事、助かるわ~

    甲斐大和駅

  • 終点まで行く人たちを尻目に、途中の「すずらん昆虫館前」で下車<br /><br />ペンションすずらんの真ん前<br />下車したのは5~6人だが、その前のバスで来た人もいて、予想以上に人が居た

    終点まで行く人たちを尻目に、途中の「すずらん昆虫館前」で下車

    ペンションすずらんの真ん前
    下車したのは5~6人だが、その前のバスで来た人もいて、予想以上に人が居た

    ペンションすずらん 宿・ホテル

    牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ最短ルートの登山口 by 琉球熱さん
  • 8:39 出発<br />登山口はバス停の真ん前<br /><br />この先に『キジ場』と称するトイレあり(笑)

    8:39 出発
    登山口はバス停の真ん前

    この先に『キジ場』と称するトイレあり(笑)

  • ムラサキケマン(紫華鬘)<br /><br />毒草です

    ムラサキケマン(紫華鬘)

    毒草です

  • カキドオシ(垣通し)<br /><br />薬草です<br />糖尿病、皮膚病、胆石症に効くって、ホントか?

    カキドオシ(垣通し)

    薬草です
    糖尿病、皮膚病、胆石症に効くって、ホントか?

  • ニガイチゴ(苦苺)にしては葉っぱがちょっと大きい<br /><br />ま、イチゴ系だな

    ニガイチゴ(苦苺)にしては葉っぱがちょっと大きい

    ま、イチゴ系だな

  • 気持ちのよい雑木林

    気持ちのよい雑木林

  • セイヨウニワトコ(西洋庭常)<br /><br />これも薬草らしい

    セイヨウニワトコ(西洋庭常)

    これも薬草らしい

  • いったん林道に出る<br />これを右へ

    いったん林道に出る
    これを右へ

  • シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)

    シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)

  • これはニガイチゴ(苦苺)だろう

    これはニガイチゴ(苦苺)だろう

  • 実はこれが分からない

    実はこれが分からない

  • 突如現れた黄色の花 かたまり

    突如現れた黄色の花 かたまり

  • マメ科特有の花の形<br />イヌムレスズメ(犬群雀)<br /><br />犬が群れて雀でも追っかけてるんだろうか?<br />いや、わらわら咲く花が雀が群れているようだから、ということらしいが、じゃ「犬」はナニ?<br /><br />仲間のエニシダかも

    マメ科特有の花の形
    イヌムレスズメ(犬群雀)

    犬が群れて雀でも追っかけてるんだろうか?
    いや、わらわら咲く花が雀が群れているようだから、ということらしいが、じゃ「犬」はナニ?

    仲間のエニシダかも

  • あ~苦手なツツジだ<br /><br />トウゴクミツバツツジということにしておく<br />緑の中のアクセント、きれい

    あ~苦手なツツジだ

    トウゴクミツバツツジということにしておく
    緑の中のアクセント、きれい

  • ジシバリ(地縛り)<br />雑草扱いで気の毒

    ジシバリ(地縛り)
    雑草扱いで気の毒

  • 花いっぱいの林道をそれて、フェンス(鹿除け)沿いに

    花いっぱいの林道をそれて、フェンス(鹿除け)沿いに

  • と、ここにも<br /><br />フェンス際にマイヅルソウの群落

    と、ここにも

    フェンス際にマイヅルソウの群落

  • マイヅルソウ(舞鶴草)<br /><br />葉の形が、鶴が羽を広げて舞っているように見えるから・・・<br />ほんと、昔の人の発想・連想力には感心する

    マイヅルソウ(舞鶴草)

    葉の形が、鶴が羽を広げて舞っているように見えるから・・・
    ほんと、昔の人の発想・連想力には感心する

  • 再び林道が現れる<br />これを横断して階段へ 9:19

    再び林道が現れる
    これを横断して階段へ 9:19

  • お、ここもスミレか<br />てことは、他の花はあまり期待できないか

    お、ここもスミレか
    てことは、他の花はあまり期待できないか

  • 段差の大きい階段で一気に高度を上げる<br />これじゃ花どころじゃないよね

    段差の大きい階段で一気に高度を上げる
    これじゃ花どころじゃないよね

  • だいぶ登って来たところで振り返る<br />隣の山が目の高さになって来た

    だいぶ登って来たところで振り返る
    隣の山が目の高さになって来た

  • 鹿除けフェンスにぶち当たる<br />フェンス沿いに道らしきものがあるが、ここはフェンスを抜けていく<br />扉になってるので、開けたら閉めましょう

    鹿除けフェンスにぶち当たる
    フェンス沿いに道らしきものがあるが、ここはフェンスを抜けていく
    扉になってるので、開けたら閉めましょう

  • ま、一応ね

    ま、一応ね

  • 新緑が瑞々しい<br />これ、1本の木<br />かなりの樹齢だろう

    新緑が瑞々しい
    これ、1本の木
    かなりの樹齢だろう

  • うむ、これもね

    うむ、これもね

  • 巨岩出現<br /><br />この先でちょっと一休み

    巨岩出現

    この先でちょっと一休み

  • 「パノラマ岩」だって

    「パノラマ岩」だって

  • 当然、登る<br /><br />前面が開けて気持ち良い

    当然、登る

    前面が開けて気持ち良い

  • ツツジの蕾が目の前

    ツツジの蕾が目の前

  • 岩の先端まで行ってみる<br />あきれるほど緑だ

    岩の先端まで行ってみる
    あきれるほど緑だ

  • この稜線、なんだか気持ちイイ

    この稜線、なんだか気持ちイイ

  • と言ってる間にポコンと山頂 10:27<br />牛奥ノ雁ヶ腹摺山 標高1,990m

    と言ってる間にポコンと山頂 10:27
    牛奥ノ雁ヶ腹摺山 標高1,990m

    牛奥ノ雁ヶ腹摺山 自然・景勝地

    登りやすく眺望の良い山 by 琉球熱さん
  • まさかこんな早く再訪することになるとは・・・<br /><br />そして、意外に人が多い<br />ここを目的地としてきた人たちはのんびりくつろぎタイム<br /><br />こっちはまだ先があるから一息入れたら出発 10:35

    まさかこんな早く再訪することになるとは・・・

    そして、意外に人が多い
    ここを目的地としてきた人たちはのんびりくつろぎタイム

    こっちはまだ先があるから一息入れたら出発 10:35

  • ここからも気持ちの良い尾根道歩きだ

    ここからも気持ちの良い尾根道歩きだ

  • 途中“苔ゾーン”に突入

    途中“苔ゾーン”に突入

  • コミヤマカタバミ(小深山傍食)<br /><br />しぶとくコケと共生

    コミヤマカタバミ(小深山傍食)

    しぶとくコケと共生

  • まだ朝露が残っていた<br /><br />山野草が一番きれいに見えるシチュエーション

    まだ朝露が残っていた

    山野草が一番きれいに見えるシチュエーション

  • この時間になっても朝露が消えないのは、モッサモサに生えているコケのおかげかも<br /><br />フワフワのコケも、マクロで見ると“小さな森”

    この時間になっても朝露が消えないのは、モッサモサに生えているコケのおかげかも

    フワフワのコケも、マクロで見ると“小さな森”

  • ここにも水の恵み

    ここにも水の恵み

  • “苔ゾーン”を抜けると再び笹の道<br /><br />行く手を見ても

    “苔ゾーン”を抜けると再び笹の道

    行く手を見ても

  • 来た道を振り返っても<br /><br />細く描かれた登山道に感慨一入

    来た道を振り返っても

    細く描かれた登山道に感慨一入

  • お次のピークに到着 11:09<br />小金沢山 標高2,014m<br /><br />大菩薩峠から南へ伸びる山塊の最高峰だ

    お次のピークに到着 11:09
    小金沢山 標高2,014m

    大菩薩峠から南へ伸びる山塊の最高峰だ

    小金沢山 自然・景勝地

    地味ながら眺め良く穴場の山 by 琉球熱さん
  • ここで大休止・・・<br /> と思ったら、家族連れ

    ここで大休止・・・
     と思ったら、家族連れ

  • 南の方角に霊峰が見えるはずなんだが、あいにくのコンディション

    南の方角に霊峰が見えるはずなんだが、あいにくのコンディション

  • 雲が切れるまで、飯を食いながら待つか・・・<br /><br />と、また現れた<br />どうやら彼らの食事処らしい

    雲が切れるまで、飯を食いながら待つか・・・

    と、また現れた
    どうやら彼らの食事処らしい

  • 4本足の家族連れがうろちょろするもんだから、どうにも落ち着かない<br /><br />ふと気づくと、雲がやや切れてきた

    4本足の家族連れがうろちょろするもんだから、どうにも落ち着かない

    ふと気づくと、雲がやや切れてきた

  • おぉっ!<br />れいほー<br /><br />山頂にいた人たち、みんな立ち上がる(笑)

    おぉっ!
    れいほー

    山頂にいた人たち、みんな立ち上がる(笑)

  • 全身とはいかなかったが、このコンディションでここまで見えれば御の字

    全身とはいかなかったが、このコンディションでここまで見えれば御の字

  • メシ食って、コーヒー飲んで、富士山見て・・・<br />ちょっとのんびりし過ぎた<br />予定よりも前倒しで動いていたのに、ここでトントンになっちまった<br />急ごう 11:58

    メシ食って、コーヒー飲んで、富士山見て・・・
    ちょっとのんびりし過ぎた
    予定よりも前倒しで動いていたのに、ここでトントンになっちまった
    急ごう 11:58

  • また苔の世界へ

    また苔の世界へ

  • 小さなアップダウンが続く<br />しかしこれが意外に厄介で、岩も木の根も滑りやすく、特に下りに手間取る

    小さなアップダウンが続く
    しかしこれが意外に厄介で、岩も木の根も滑りやすく、特に下りに手間取る

  • やっとの思いで湿っぽいエリアを抜ける<br />カラッとした笹の道<br />目指す大菩薩峠が見えてきた

    やっとの思いで湿っぽいエリアを抜ける
    カラッとした笹の道
    目指す大菩薩峠が見えてきた

  • 左手には大菩薩湖

    左手には大菩薩湖

  • こういう道を歩くと、なぜか<br />   ♪ きみのー 行く道は~ ♪<br />のメロディが頭の中に流れる

    こういう道を歩くと、なぜか
       ♪ きみのー 行く道は~ ♪
    のメロディが頭の中に流れる

  • 歩いてきた道<br />湧いて来たガスもまたよし

    歩いてきた道
    湧いて来たガスもまたよし

  • 徐々に高度を上げていく<br />あそこから歩いて来たんだな、、、とわかるのが嬉しい

    徐々に高度を上げていく
    あそこから歩いて来たんだな、、、とわかるのが嬉しい

  • 石丸峠 到着 12:53<br /><br />やっぱり時間を食った<br />あのスリッピー・ゾーンのせいだ

    石丸峠 到着 12:53

    やっぱり時間を食った
    あのスリッピー・ゾーンのせいだ

  • 小金沢山へ向かう若者<br /><br />なんか絵になる光景だったので、思わずパチリ

    小金沢山へ向かう若者

    なんか絵になる光景だったので、思わずパチリ

  • 健気に咲くフデリンドウ

    健気に咲くフデリンドウ

  • 最後の急坂<br /><br />途中で呼吸を整える<br />下るのも厄介なくらいの傾斜

    最後の急坂

    途中で呼吸を整える
    下るのも厄介なくらいの傾斜

  • スミレ もしくは ヒメスミレ(姫菫)<br /><br />ほんと、スミレはややこしい

    スミレ もしくは ヒメスミレ(姫菫)

    ほんと、スミレはややこしい

  • ぜえぜえ言いながら登り切ったぞ<br />傾斜もさることながら、長いんだよ、ココ

    ぜえぜえ言いながら登り切ったぞ
    傾斜もさることながら、長いんだよ、ココ

  • 熊沢山に到着 1,978m<br /><br />山頂は樹林帯の中で眺望なし<br /><br />ここまで来れば、あと一息

    熊沢山に到着 1,978m

    山頂は樹林帯の中で眺望なし

    ここまで来れば、あと一息

  • 13:30 大菩薩峠<br /><br />さすがに賑わっていた

    13:30 大菩薩峠

    さすがに賑わっていた

    大菩薩峠 自然・景勝地

    眺望良く、人気のスポット by 琉球熱さん
  • 大菩薩峠に建つ介山荘<br /><br />宿泊はもちろん、食事もできるし土産も種類豊富<br />だがしかし、なぜか体が糖分を要求、ソーダ味のアイスを買う<br />駄菓子のようないかがわしい甘みと冷たさが沁みる~

    大菩薩峠に建つ介山荘

    宿泊はもちろん、食事もできるし土産も種類豊富
    だがしかし、なぜか体が糖分を要求、ソーダ味のアイスを買う
    駄菓子のようないかがわしい甘みと冷たさが沁みる~

    介山荘 宿・ホテル

    商売上手 by 琉球熱さん
  • アイスを食い終わったら、もうあとは下山するだけ<br />遅れを取り戻すべく、飛ばす<br /><br />大菩薩峠 13:45発<br /><br />途中、やっぱりツツジ

    アイスを食い終わったら、もうあとは下山するだけ
    遅れを取り戻すべく、飛ばす

    大菩薩峠 13:45発

    途中、やっぱりツツジ

  • 新緑の中のピンク<br />ツツジはこれくらいの距離感がベストだな

    新緑の中のピンク
    ツツジはこれくらいの距離感がベストだな

  • 福ちゃん荘到着 14:06<br /><br />標準コースタイム40分のところを20分ほどで下りてきた<br />かなりのハイペース

    福ちゃん荘到着 14:06

    標準コースタイム40分のところを20分ほどで下りてきた
    かなりのハイペース

    福ちゃん荘 宿・ホテル

    つい立ち寄りたくなるロケーション by 琉球熱さん
  • 福ちゃん荘の誘惑を振り切り、呼吸を整えただけで再スタート<br />ほどなく登山口、そこにも山小屋はあるから、バス待ちがてら休憩すればいい

    福ちゃん荘の誘惑を振り切り、呼吸を整えただけで再スタート
    ほどなく登山口、そこにも山小屋はあるから、バス待ちがてら休憩すればいい

  • この時期、ほんとに新緑が美しい<br />同じような写真を何枚も撮ってしまう

    この時期、ほんとに新緑が美しい
    同じような写真を何枚も撮ってしまう

  • 登山口(上日川峠)到着 14:23

    登山口(上日川峠)到着 14:23

  • 道祖神のようなこんな石仏、初めて気づいたよ

    道祖神のようなこんな石仏、初めて気づいたよ

  • 上日川峠のロッジ長兵衛で、冷えたジュースを飲みながらバス待ち<br /><br />甲斐大和駅行きの栄和交通のバスは、ここでも大増発<br />気が利いてるね~

    上日川峠のロッジ長兵衛で、冷えたジュースを飲みながらバス待ち

    甲斐大和駅行きの栄和交通のバスは、ここでも大増発
    気が利いてるね~

    路線バス (栄和交通) 乗り物

    混雑時の対応に好感 by 琉球熱さん
  • 前回、ここで手ぬぐいは入手済みなので飲み物だけ<br /><br />そして増発されたバスに乗り、JRを乗り継いで無事帰宅

    前回、ここで手ぬぐいは入手済みなので飲み物だけ

    そして増発されたバスに乗り、JRを乗り継いで無事帰宅

    ロッジ長兵衛 宿・ホテル

    下山後のほっと一息 by 琉球熱さん
  • 介山荘で購入したスタッフバッグ<br />防水仕様につられて買ったんだが、大菩薩の「だ」の字もない一般商品だった! 大失敗

    介山荘で購入したスタッフバッグ
    防水仕様につられて買ったんだが、大菩薩の「だ」の字もない一般商品だった! 大失敗

  • 【今回の記録】<br />歩行距離:9.8km<br />最大標高:2,014m(小金沢山)<br />累積標高:973m<br /><br />大菩薩峠からの下りを除けば、人も少なく快適なコースだった<br />序盤の急階段と稜線途中のウェット・ゾーンが少々手強いくらいで、総括すれば危険個所もなく、総じて快適<br />特に小金沢山の山頂は広さも人の数も適度で、なんかいいカンジ

    【今回の記録】
    歩行距離:9.8km
    最大標高:2,014m(小金沢山)
    累積標高:973m

    大菩薩峠からの下りを除けば、人も少なく快適なコースだった
    序盤の急階段と稜線途中のウェット・ゾーンが少々手強いくらいで、総括すれば危険個所もなく、総じて快適
    特に小金沢山の山頂は広さも人の数も適度で、なんかいいカンジ

  • さて、少し前から漠然と考えていた「小金沢連嶺踏破」<br /><br />小金沢連嶺は石丸峠から湯ノ沢峠までを指すんだが、道はその先も続いていて、延々歩けば中央線の笹子駅に下りられる<br /><br />ならば、地図上の赤丸2つ、上日川峠と笹子駅をつなげてみたら面白いかも?というのが、漠とした計画(とも呼べないような地図上での遊び)<br />そのうち、緑の線が今回、ピンクは本線に至るアプローチ部分<br />未踏が青線だ<br />総距離 26.2km、10の頂を結ぶ<br /><br />既に黒岳から牛奥ノ雁ヶ腹摺山までは経験済みで、今回、牛奥ノ雁ヶ腹摺山~石丸峠~大菩薩峠を潰したことで、残すところ黒岳~笹子駅(ざっと17km)となり、漠としたものが俄然現実味を帯びて来た<br /><br />最大の問題は登山口までのアクセス<br />黒岳~笹子駅は途中に山小屋・避難小屋はないので、一気に歩き抜けるしかない<br />牛奥ノ雁ヶ腹摺山を登った際に使った「大峠」はバス路線ナシ<br />湯ノ沢峠に出られる天目山温泉のコースは時間がかかり過ぎる・・・<br />どう見積もっても8時間越えの歩行になるから、日の長い夏季にしか実行できないコース<br /><br />さあ、どうする!? 悩む~~

    さて、少し前から漠然と考えていた「小金沢連嶺踏破」

    小金沢連嶺は石丸峠から湯ノ沢峠までを指すんだが、道はその先も続いていて、延々歩けば中央線の笹子駅に下りられる

    ならば、地図上の赤丸2つ、上日川峠と笹子駅をつなげてみたら面白いかも?というのが、漠とした計画(とも呼べないような地図上での遊び)
    そのうち、緑の線が今回、ピンクは本線に至るアプローチ部分
    未踏が青線だ
    総距離 26.2km、10の頂を結ぶ

    既に黒岳から牛奥ノ雁ヶ腹摺山までは経験済みで、今回、牛奥ノ雁ヶ腹摺山~石丸峠~大菩薩峠を潰したことで、残すところ黒岳~笹子駅(ざっと17km)となり、漠としたものが俄然現実味を帯びて来た

    最大の問題は登山口までのアクセス
    黒岳~笹子駅は途中に山小屋・避難小屋はないので、一気に歩き抜けるしかない
    牛奥ノ雁ヶ腹摺山を登った際に使った「大峠」はバス路線ナシ
    湯ノ沢峠に出られる天目山温泉のコースは時間がかかり過ぎる・・・
    どう見積もっても8時間越えの歩行になるから、日の長い夏季にしか実行できないコース

    さあ、どうする!? 悩む~~

72いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

山 甲州エリア

この旅行記へのコメント (12)

開く

閉じる

  • くろねこだりゅんさん 2023/06/15 18:18:21
    花♪
    出遅れました~<(_ _)>
    マイズルソウ 好きな花です。カタバミも好き…みんな好きなのかも(笑)

    甲斐の山々、以前ご紹介いただいた山々も
    確かに山は稜線でつながってますけどこのルートを歩く方はあまり少ないですよね。
    私なんか大菩薩一つで満足しそうですもん。だから下山道は混んでいたのでしょう。
    富士山もチラリズムで歩き概のあるコース、あまり人が多くないのもよいです。
    花あり、笹ありで苔まで もりもりカラカラしっとり変化のある道で楽しそうです。
    ツツジの距離感には笑わせていただきました。
    そんなに???(爆)

    今週末は晴れそうですのでどこかの山に行こうかちょっと考えてます。
    クリンソウも時期ですしね~
    だけどかたずけが残ってる…どうしましょうか"(-""-)"


    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2023/06/16 00:26:32
    RE: 花♪
    くろねこさん、まいど〜

    舞鶴草は「マイヅルソウ」と書きましょーねー(笑)
    「鶴」だから

    中央線の山、なかなか良いでしょ?
    最近、丹沢より気軽(笑)

    厳密な小金沢連嶺はそれほどハードル高くないんですが、ぜーんぶつなぐとなると、まずアクセスのハードルがめちゃ高い・・・
    なので、もう一つの心配は、道中どれだけ人がいるか?
    それほど高山じゃないって言っても、ロングトレイルとなれば、多少は人がいてくれないと(笑)
    初めて牛奥ノ雁ヶ腹摺山に登った時に、あの稜線で60歳代後半と思しき単独女性に遭遇、介山荘を早朝出発したと言っていたけど、どこまで歩くつもりだったんだろう?と今さら気になってます
    くろねこさんの所からだと、まずまず前泊必須じゃないかと思いますが、大菩薩は押さえておいて損はない、できれば石丸峠を絡めたコースがオススメってところです

    > ツツジの距離感には笑わせていただきました。
    > そんなに???(爆)

    はい、そんなに、です
    なのでアカヤシオ/シロヤシオ目当てに丹沢行ったことありません
    ついでに白状しちゃうと、山バッジのモチーフになってることも多いシャクナゲ族もほとんど興味なしです(笑) 真剣に観察するのはヒメシャクナゲくらい

    今週末は気温が上がりそうですよ
    山もいいけど、器材の潮抜きは終わりましたか?
    重器材のメンテは最重要項目です!(笑)

    ---------琉球熱--------
  • momonga_bonさん 2023/06/14 13:20:47
    毒草と薬草
    琉球熱さん、こんにちわ。

    最初にあった毒草と薬草の見分け付かないんですけど…
    キノコに限らず野性のものは怖いな~。

    ツツジの蕾、山にあるのは違う種類なのでしょうか。
    あんな感じのツツジ見たことないや。

    しかし、歩きましたねー。
    山道を10km!流石です!!
    海ばかりでなく山にも行ってみたい。(笑)

    ----- momonga_bon -----

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2023/06/14 23:33:25
    RE: 毒草と薬草
    momonga_bonさん、ちわ〜〜

    コメントありがとうございます

    > 最初にあった毒草と薬草の見分け付かないんですけど…

    ムラサキケマンとカキドオシですか?
    いや、それは写真の角度の問題で、真正面から見ると違いも分かりやすいですよ
    ムラサキケマンはケシ科、カキドオシはシソ科なので、花の形が明らかに違います
    もうちょいアップで撮ればよかったですね

    でも確かに野生のものはやたらと触らない方がいいです
    これ、海の中も同じですよね

    ツツジね(笑)
    私もあんまり・・・
    ただ山の中で見るツツジ族は総じて背が高い・・・ってなんの答えにもなってないか

    momonga_bonさんも山、やってみませんか?

    ---------琉球熱--------
  • かおニャンさん 2023/06/13 23:16:20
    カワイイ花がいっぱい^^
    琉球熱さんこんばんは☆

    山登りの良い季節になってきましたね^^
    梅雨に入っちゃいましたね~...

    10年以上前の私だったら、このくらいならなんとか登りやすそう
    ずっと険しい所だけじゃなく、笹の道のような緩やかな感じの所もあって良いですね
    でも、疲れる山登りでも、花を撮りながらだと気が紛れて、
    少し疲れも吹っ飛んでくれそう
    舞鶴草カワイイですね

    それと雲の中から富士山のてっぺんが現れたなんてラッキー♪
    シカさんも現れて^^

    晴れてても、急に天気が変わっちゃいそうで
    注意して登らないといけないから
    引き続き、気を付けて登山楽しんで下さい

    かおニャン


    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2023/06/14 01:02:26
    RE: カワイイ花がいっぱい^^
    かおニャンさん、こんにちは!

    コメントありがとうございます

    10年以上前だったらなんて、何を弱気なことを!
    私より全然若いでしょ!

    このルートはそんなにハードじゃないですよ
    もちろん山なので登りがありますが(笑) その距離も長いわけじゃないし、何より稜線が気持ちイイ〜
    笹に覆われている稜線を持つ山は、比較的軽めの山が多いです。でも笹が多い場所は花は多くないんですよ
    百花繚乱の山は、相応にハードだったりします

    マイヅルソウ、花の形が変でしょ?(笑)
    不思議ですよね
    でも、この手の「変なカタチ」の花に魅かれます

    来月になると、ますます山が賑やかになってきますね
    人も増えるけど、花も増える
    そんなわけで、来月は花畑に突入の予定です(笑)

    ---------琉球熱--------


  • ちちぼーさん 2023/06/11 22:34:32
    どうする琉球熱!
    琉球熱さん、こんにちは。

    タイトルつけるの困ってる読者のために用意して下さったのではないかって思って乗っかってみました。

    スタートはいつものように詳しい花ガイド。
    厳しい階段を登って高所恐怖症にはダメそうなパノラマ岩。
    山頂で雲が切れて富士山が見えるなんて、凄いタイミングでしたね。
    そんな風景を見ると急にまわりの方と一体感が生まれますよね。

    平地なら頑張れるかもだけど、黒岳~笹子の山道を17kmなんてもう想像できません。

    どうされるのか、楽しみにしていますね。

    ちちぼー

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2023/06/12 00:31:18
    Re: どうしよ~
    いや、実は答えはほぼ出てるのだよ、ちちぼー君

    てなわけで、ちちぼーさん、こんちわ
    その答えってのは、近所に前泊して早朝タクシーで登山口まで、というプラン
    もうこれしかないんです
    下山をぎりぎり16時とすると、逆算して・・・となるわけですよ
    あとは「いつ」って話ですね

    パノラマ岩は高所恐怖症の人は止めといた方がいいですね(笑)
    そう簡単に落ちることもないでしょうけど、なんせ柵はないので

    大菩薩峠はもちろんですが、牛奥ノ雁ヶ腹摺山も予想以上に人がいたのに、間にある小金沢山はちょうどいい塩梅で(笑)
    なので余計に、富士山が垣間見えた時はみんなで「おぉ~」(笑)

    で確かに山道17kmは軽くないですね
    おそらくいつものようにのんびり昼メシってわけにはいかないでしょう
    あと、他の登山者がどれくらいいるかも気になります
    混んでるところが嫌いなクセに、誰もいないとそれはそれで淋しい(笑)
    勝手なもんです

    できれば今年中にやっつけたいと思ってますから、お楽しみに

    ---------琉球熱--------
  • ねもさん 2023/06/11 07:14:23
    さすが通!
    琉球熱さん お久しぶり(^^;)
    大菩薩峠の南の尾根を歩きたいとは、かなりの山好き、さすがです。
    初夏はこんなふうに、花がきれいなんですね(^o^) 私は晩秋~初冬だったので、展望最高でしたが、ちょっとうらやましい!
    10年くらい前に、2回に分けて完踏しました👍 どちらも湯ノ沢峠までタクシーで、まず南に滝子山へ、2回目は北に大菩薩峠まで。
    タクシーはずるい?(笑) どちらも山好き女性と一緒で楽しい尾根道でしたよ。

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2023/06/11 22:04:03
    RE: さすが通!
    おぉ、これはこれは
    大御所ねもさん

    コメントありがとうございます

    そうですか、「通」ですか
    大御所からそのような過分なお言葉、恐縮です
    しかしご自身も既に経験済みで、さすが「通」ですね

    残すコースはスタートを大峠か湯ノ丸峠にすることになりますが、そこまでのアプローチはタクシーしかないでしょう
    こればかりはどう頭をひねっても、答えは一つしか出てきません
    タクシー代を考えると恐ろしい(笑)


    ---------琉球熱--------
  • rokoさん 2023/06/11 07:01:04
    ♪ きみのー 行く道は~ ♪
    果てし~なく遠い~♪

    地球熱さん
    おはようございます

    今回も超ロングコース お疲れさまでした。
    スミレの咲く頃は確かに地味なお花が多いですよね~
    でもそんな小さな花たちにもきちんと愛情そそがれていて、素晴らしい

    >フワフワのコケも、マクロで見ると“小さな森”
    (´ー`*)ウンウン 納得です

    >山頂にいた人たち、みんな立ち上がる(笑)

    雲が切れて霊峰が!
    同感 昔三つ峠山で長いことでした待ってようやく見れたときはヤッホーでした

    大菩薩峠 ずっと前から行ってみたい山でした
    新緑の中の充実した登山
    面白くって楽しくって^^
    ありがとうございました!

      roko



    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2023/06/11 21:52:16
    RE: ♪ きみのー 行く道は? ♪
    rokoさん、こんにちは

    いつもありがとうございます。

    今回のコースはそれほど長くないですよ(笑)
    登って下りて5時間半強ですから

    この時期はまだ花が少ないとは言え、新緑が眩しいです
    晴天だと爽快ですね

    雲が出ていて、山頂からの眺望は今一つだったんですが、富士山が雲間から覗いた時は、最初に気付いた人が「あっ、富士山見えた!」と叫ぶと、周囲にいた人たちが一斉に食事の手を止めて立ち上がるという(笑)
    あの瞬間はみんなが笑顔になって、知らない者同士でも「ラッキーでしたね」なんて言葉を交わして
    なかなかいい光景です
    ただ、ヤッホーという人はいませんでした(笑)

    > 大菩薩峠 ずっと前から行ってみたい山でした

    お手軽な2000mです
    アクセスも比較的良いし、山小屋もあって安心だし、是非一度お試しを
    時間に余裕があれば、石丸峠からのアプローチをお勧めします
    あの稜線の風景がとても良いので(かつ人も少ない)
    下山後の温泉もありますよ〜

    ---------琉球熱--------

琉球熱さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP