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大菩薩嶺、百蔵山、倉岳山、高畑山・・・<br />ある時期、甲州の山にちょっとはまっていた時期があって<br />その時に気になったのが大菩薩嶺から連なる小金沢連嶺というロングトレイル。<br /><br />そのルート上に「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」という奇妙な名前の山があった。<br />最初、何と読むのかわからずヤマケイのサイトで「うしおくのがんがはらすりやま」と知る。日本一長い名前の山だそうだ。<br />こりゃ面白いな、と地図を眺めると、その周りにただの「雁ヶ腹摺山」「笹子雁ヶ腹摺山」なんてのがある。<br />こりゃ「腹摺りシリーズ」じゃないか!<br />というわけで、これら三座を一気に制覇してやろうと企んだ。<br /><br />まずは「笹子」から

雁が低空飛行する山を制覇する ◆◆◆その1 笹子雁ヶ腹摺山◆◆◆

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2021/05/08 - 2021/05/09

8位(同エリア265件中)

旅行記グループ 山 甲州エリア

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37

琉球熱

琉球熱さん

この旅行記のスケジュール

2021/05/08

この旅行記スケジュールを元に

大菩薩嶺、百蔵山、倉岳山、高畑山・・・
ある時期、甲州の山にちょっとはまっていた時期があって
その時に気になったのが大菩薩嶺から連なる小金沢連嶺というロングトレイル。

そのルート上に「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」という奇妙な名前の山があった。
最初、何と読むのかわからずヤマケイのサイトで「うしおくのがんがはらすりやま」と知る。日本一長い名前の山だそうだ。
こりゃ面白いな、と地図を眺めると、その周りにただの「雁ヶ腹摺山」「笹子雁ヶ腹摺山」なんてのがある。
こりゃ「腹摺りシリーズ」じゃないか!
というわけで、これら三座を一気に制覇してやろうと企んだ。

まずは「笹子」から

旅行の満足度
3.5
同行者
一人旅
交通手段
JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 山名の由来は後述するとして・・・<br />中央線笹子駅 時刻は8:59<br />無人駅である<br /><br />荷物を整え、気持ちを整え

    山名の由来は後述するとして・・・
    中央線笹子駅 時刻は8:59
    無人駅である

    荷物を整え、気持ちを整え

    笹子駅

  • 駅前の広場には笹子隧道の記念碑などもあって、ちょっと眺める<br /><br />ガイドマップ<br />滝子山もここから

    駅前の広場には笹子隧道の記念碑などもあって、ちょっと眺める

    ガイドマップ
    滝子山もここから

  • そのガイドマップ上に、今回のルートを重ねてみる<br />登山口まで30分ほど車道歩きだ<br />それでも時間はあるので、下山は違うルートで<br /><br />・・・とこの時は思っていた<br /><br />そしてこの駅前でのうだうだが、結果的に失敗となる<br />それを知るのは下山してからだった

    そのガイドマップ上に、今回のルートを重ねてみる
    登山口まで30分ほど車道歩きだ
    それでも時間はあるので、下山は違うルートで

    ・・・とこの時は思っていた

    そしてこの駅前でのうだうだが、結果的に失敗となる
    それを知るのは下山してからだった

  • ここが登山口 9:34<br />結局駅前をスタートしたのは9:10くらい<br />歩行者など想定していない幹線道路(甲州街道)を延々と歩く<br />正直、これで気持ちが萎え始める<br />汗もかいていたので、一枚脱いで気持ちを整えて<br />再スタートは9:43

    ここが登山口 9:34
    結局駅前をスタートしたのは9:10くらい
    歩行者など想定していない幹線道路(甲州街道)を延々と歩く
    正直、これで気持ちが萎え始める
    汗もかいていたので、一枚脱いで気持ちを整えて
    再スタートは9:43

  • 誰もいない<br />いきなりの急勾配<br />車道歩きで準備運動はできたと思っていたが甘かった<br />いつにもましてキツイ<br />息が上がって、わずか10分で立ち止まる

    誰もいない
    いきなりの急勾配
    車道歩きで準備運動はできたと思っていたが甘かった
    いつにもましてキツイ
    息が上がって、わずか10分で立ち止まる

  • その後もペースは上がらず、10~15分ごとに息を整えるために立ち止まる有様

    その後もペースは上がらず、10~15分ごとに息を整えるために立ち止まる有様

  • それにしても キツイ<br />なぜだろう? こんなキツイのは初めて

    それにしても キツイ
    なぜだろう? こんなキツイのは初めて

  • 急登、ご褒美の鞍部、そしてまた急登・・・<br />これ、山のあるある<br /><br />この陰気な杉林・・・嫌いだな~

    急登、ご褒美の鞍部、そしてまた急登・・・
    これ、山のあるある

    この陰気な杉林・・・嫌いだな~

  • それにしても、この山は「ご褒美」が出てくるのが遅すぎる!<br /><br />陰気な杉林より、こんな雑木林の方がまだ気が紛れる

    それにしても、この山は「ご褒美」が出てくるのが遅すぎる!

    陰気な杉林より、こんな雑木林の方がまだ気が紛れる

  • ご褒美は短い<br />また激坂<br /><br />誰もいない・・・

    ご褒美は短い
    また激坂

    誰もいない・・・

  • これはアカヤシオかな<br /><br />途中、鉄塔があったが、それ以外は目印やポイントになるようなモノもなく<br />ひたすら登る

    これはアカヤシオかな

    途中、鉄塔があったが、それ以外は目印やポイントになるようなモノもなく
    ひたすら登る

  • 突如現れた反射板<br /><br />これ、電波が送りにくい山間部で、集落に電波を送るための「反射板」<br />これに電波を反射させて通信するというんだから、けっこう原始的<br /><br />電力不要の「無給電中継装置」というのだそうだ<br /><br />調べて見ると、今は使われていない模様<br /><br />ようやく前方に人の姿が見えた<br />女性のようだが、全くペースが変わらず、追いつけそうで追いつけない

    突如現れた反射板

    これ、電波が送りにくい山間部で、集落に電波を送るための「反射板」
    これに電波を反射させて通信するというんだから、けっこう原始的

    電力不要の「無給電中継装置」というのだそうだ

    調べて見ると、今は使われていない模様

    ようやく前方に人の姿が見えた
    女性のようだが、全くペースが変わらず、追いつけそうで追いつけない

  • と、ポコンと山頂!<br />11:09<br />登山口から1時間半ほど<br />それにしてもきつかった・・・

    と、ポコンと山頂!
    11:09
    登山口から1時間半ほど
    それにしてもきつかった・・・

  • 腹摺りシリーズ 1座目<br />笹子雁ヶ腹摺山<br />標高 1358m

    腹摺りシリーズ 1座目
    笹子雁ヶ腹摺山
    標高 1358m

  • 山頂標識、やたら多い(笑)<br />山梨百名山なんだな

    山頂標識、やたら多い(笑)
    山梨百名山なんだな

  • 山頂には先客5名ほど<br />そして、やたら細長い<br /><br />ベンチが一つ

    山頂には先客5名ほど
    そして、やたら細長い

    ベンチが一つ

  • 秀麗富嶽と謳うくらいだから、富士山が見えて当たり前<br /><br />さっきの健脚女性は、私と同じコースをさっさと下山して行った<br />すげー健脚

    秀麗富嶽と謳うくらいだから、富士山が見えて当たり前

    さっきの健脚女性は、私と同じコースをさっさと下山して行った
    すげー健脚

  • ちょっとズーム<br /><br />そしてここで昼食<br />飯を食らってわかった<br />往路がやたらきつかったのは、睡眠不足と「シャリバテ」<br /><br />今回はサクサク動くつもりで、昼食は軽めに、その分行動食を多めに持って適宜補給しようと考えていたんだが、往路は延々と登りで休憩する場所もなく、水分補給のみで登って来た<br />駅に到着した時点で、朝食から既に4時間半ほど経過していたのだから、腹が減って当然だったのだ

    ちょっとズーム

    そしてここで昼食
    飯を食らってわかった
    往路がやたらきつかったのは、睡眠不足と「シャリバテ」

    今回はサクサク動くつもりで、昼食は軽めに、その分行動食を多めに持って適宜補給しようと考えていたんだが、往路は延々と登りで休憩する場所もなく、水分補給のみで登って来た
    駅に到着した時点で、朝食から既に4時間半ほど経過していたのだから、腹が減って当然だったのだ

  • 私が昼食を終える頃には山頂は誰もいなくなり、コーヒーを飲みながら考えた<br /><br />当初の予定の周回ルート、復路は傾斜が緩い分距離が長い<br />往路よりざっと1時間は多くかかる見込みだ<br /><br />決めた! ピストンで下山!!<br />肉体的なダメージも多少あるが、何と言っても、早く下山したい!<br />はっきり言って、楽しくない山だ<br />さっさとおさらばしたい!!!<br /><br />というわけで来た道を降りる  12:15<br />急登と言うことは、下りも急なんだよな

    私が昼食を終える頃には山頂は誰もいなくなり、コーヒーを飲みながら考えた

    当初の予定の周回ルート、復路は傾斜が緩い分距離が長い
    往路よりざっと1時間は多くかかる見込みだ

    決めた! ピストンで下山!!
    肉体的なダメージも多少あるが、何と言っても、早く下山したい!
    はっきり言って、楽しくない山だ
    さっさとおさらばしたい!!!

    というわけで来た道を降りる  12:15
    急登と言うことは、下りも急なんだよな

  • でも、こういう鞍部は好き

    でも、こういう鞍部は好き

  • 紅葉はきれいかもね、、、と思いつつも<br />もう来ることはないな、とも思い(笑)

    紅葉はきれいかもね、、、と思いつつも
    もう来ることはないな、とも思い(笑)

  • この辺はアカマツ林<br />往路では気付かなかった<br />心地よい

    この辺はアカマツ林
    往路では気付かなかった
    心地よい

  • 適度にこういう場所が現れてくれたら<br />もっと好きになれたかもよ

    適度にこういう場所が現れてくれたら
    もっと好きになれたかもよ

  • 鉄塔に到着<br />ここまで来れば登山口まではあと一息

    鉄塔に到着
    ここまで来れば登山口まではあと一息

  • ちょっと休憩する<br /><br />ここにもアカヤシオ

    ちょっと休憩する

    ここにもアカヤシオ

  • ヤマツツジにカラスアゲハ

    ヤマツツジにカラスアゲハ

  • この白いのは何だろう?<br /><br />それにしても、往路じゃ全く気付かなかった<br />どんだけ余裕なかったんだ・・・

    この白いのは何だろう?

    それにしても、往路じゃ全く気付かなかった
    どんだけ余裕なかったんだ・・・

  • 登山口到着 13:22<br />復路は1時間強<br /><br />そしてバス停に初めて気づく<br /><br />え? ここまでバスで来れたのか!?<br /><br />念のため時刻表を見たが、恐ろしく本数が少なく、これまた徒歩で戻るしかない

    登山口到着 13:22
    復路は1時間強

    そしてバス停に初めて気づく

    え? ここまでバスで来れたのか!?

    念のため時刻表を見たが、恐ろしく本数が少なく、これまた徒歩で戻るしかない

  • 再びてくてく甲州街道を歩く<br /><br />ちょっと寄り道<br />右手は中央高速<br />この通路の奥には

    再びてくてく甲州街道を歩く

    ちょっと寄り道
    右手は中央高速
    この通路の奥には

  • 笹子トンネル天井板落下事故の慰霊碑である<br /><br />2012年12月2日、中央高速上り線笹子トンネルで天井板のコンクリート板が落下し、複数台のクルマが巻き込まれて9名が死亡した事故だ<br /><br />献花はなかったが手を合わせて、駅への道にもどる

    笹子トンネル天井板落下事故の慰霊碑である

    2012年12月2日、中央高速上り線笹子トンネルで天井板のコンクリート板が落下し、複数台のクルマが巻き込まれて9名が死亡した事故だ

    献花はなかったが手を合わせて、駅への道にもどる

  • 笹子駅に着いたのは14:10<br />中央線に乗り大月駅へ 14:40<br /><br />きょうはこの隣町に投宿

    笹子駅に着いたのは14:10
    中央線に乗り大月駅へ 14:40

    きょうはこの隣町に投宿

    大月駅

  • 【コースガイド的な補足】<br /><br />さて、下山してから知るという大失態だったバス<br />ご覧の通り、笹子駅前にバス停がある<br />始発は9:07 つまり、駅到着後うだうだしなければ乗れたのだ<br />登山に使えるのはこの一本のみだから、これを逃せば、当然徒歩となる<br /><br />なぜバスを想定しなかったというと、今回の山行の参考にしたのが(しゃれじゃない)『山梨県の山』(山と渓谷社)で、登山口までのアクセスは徒歩しか記載されていない<br />それを鵜呑みにして、バス便を調べる発想すら持たなかった<br /><br />ちなみにこのバス、富士急バスの大月駅発「新田」行き

    【コースガイド的な補足】

    さて、下山してから知るという大失態だったバス
    ご覧の通り、笹子駅前にバス停がある
    始発は9:07 つまり、駅到着後うだうだしなければ乗れたのだ
    登山に使えるのはこの一本のみだから、これを逃せば、当然徒歩となる

    なぜバスを想定しなかったというと、今回の山行の参考にしたのが(しゃれじゃない)『山梨県の山』(山と渓谷社)で、登山口までのアクセスは徒歩しか記載されていない
    それを鵜呑みにして、バス便を調べる発想すら持たなかった

    ちなみにこのバス、富士急バスの大月駅発「新田」行き

  • そして潔く歩く人のために(笑)<br /><br />駅を出たら左へ(甲州街道が見える)<br /><br />間違って右に行く人もいる<br />ガイドマップのせいだと思う

    そして潔く歩く人のために(笑)

    駅を出たら左へ(甲州街道が見える)

    間違って右に行く人もいる
    ガイドマップのせいだと思う

  • 車道に出たら左手へ<br />(右手に行くと滝子山)<br /><br />ここですぐに向かい側に渡ってしまったため、バス停に気付かなかった<br />ま、その時点ですでに遅かったんだが

    車道に出たら左手へ
    (右手に行くと滝子山)

    ここですぐに向かい側に渡ってしまったため、バス停に気付かなかった
    ま、その時点ですでに遅かったんだが

  • 延々と歩き、大きな分岐<br /><br />周回ルートでも出てくる「矢立ての杉」の看板に惑わされないように<br />ここは道なりに右方面

    延々と歩き、大きな分岐

    周回ルートでも出てくる「矢立ての杉」の看板に惑わされないように
    ここは道なりに右方面

  • 川を渡ってヘアピンカーブの脇に分岐<br />笹子峠の標識に沿って行くと、復路で予定していたルートの入口へ<br /><br />ここを矢印の方向へ上ると、今回のルートの入口

    川を渡ってヘアピンカーブの脇に分岐
    笹子峠の標識に沿って行くと、復路で予定していたルートの入口へ

    ここを矢印の方向へ上ると、今回のルートの入口

  • 【今回の記録】<br />歩行距離:9.5km<br />最大標高:1,358m<br />積算標高:804m<br /><br />体調のせいもあったが、非常にきつい山行だった<br />さっさと下山したい!と切望した山は初めて<br /><br />その2へ続く

    【今回の記録】
    歩行距離:9.5km
    最大標高:1,358m
    積算標高:804m

    体調のせいもあったが、非常にきつい山行だった
    さっさと下山したい!と切望した山は初めて

    その2へ続く

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この旅行記へのコメント (2)

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  • くろねこだりゅんさん 2021/06/03 15:13:06
    いやいや…
    1kmちょっとで500m高度上げてますからそれはそれは急登だったかと。

    面白い山名ですね~地図で見ちゃうと興味深々。
    雁がお腹を摺っちゃうお山はご褒美少な目で残念でした。
    富嶽12景のお山、富士山も期待しちゃいますが「う~ん?」でしたでしょうか?
    残りのお山は次回のお楽しみですね 期待してます( *´艸`)

    ん~私も山行頑張ります(^^)/




    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2021/06/03 22:01:51
    RE: いやいや…
    くろねこさん、こんちわ
    いつもどーも!

    > 1kmちょっとで500m高度上げてますからそれはそれは急登だったかと。

    毎回あの地図をくっつけてますが、毎回丹念に見てくれてるのはくろねこさんだけかも(笑) ありがとうございます!

    「雁ヶ腹摺山」面白いでしょ? 山名だけで興味を引くってなかなかないかも
    笹子がんぱらは正に修験道のようでしたが、がんぱらと牛奥がんぱらは変化に富んでいて、久しぶりに楽しい山行でしたよ
    (前回のカヤトシリーズがいまいちだったので)

    くろねこさんも「がんぱらシリーズ」いかが?

    ---------琉球熱--------

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