2024/12/07 - 2024/12/07
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j3matuさん
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以前から行きたいと思っていた山梨県大月市の岩殿城跡と日本三大奇橋の猿橋。猿橋の紅葉が見頃となり、岩殿山から綺麗な富士山が見えそうな日を選んでセットで行ってみることにしました。
本日の歩行距離 10.6km、アップ 468m、ダウン 508m
アップ、ダウンのほとんどは岩殿山でのもので、岩殿山畑倉登山口から猿橋までの道のりはほぼ平坦で、秋晴れの日に気持ちの良い散策ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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以前から行きたいと思っていた岩殿城跡と猿橋をセットで見に行くことにしました。時期は猿橋の紅葉に合わせてみました。
まずは7:48、JR大月駅に到着。大月駅 駅
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駅近くからは、これから登る岩殿山が見えました。
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アップで。ストンと下まで続く絶壁の岩肌が特徴の山なのですが、見事なまでに東横インがかぶっているなぁ…。
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駅から近い強瀬登山口からのルートは現在通行止めなので、バスを利用して畑倉登山口に向かいます。8:30発の富士急バス「日影」行きに乗りました。
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8:35、自動車教習所前バス停で下車すると、畑倉登山口はすぐ目の前でした。楽ちん!
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ここのところ山歩きはおさぼり気味だったので、久しぶりの登山道らしい登山道に心が躍ります。
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登山口から3分ほど歩いたところで、「鬼の岩屋」への分岐がありました。目指す岩殿城跡への道からは外れますが、ちょっと寄り道をします。
「桃太郎」と言えば岡山が有名ですが、実はここ大月にも古くから桃太郎伝説があるのだそうです。おばあさんが「桂川」で洗濯をしていると、「百蔵山(ももくらやま)」の麓から桃が流れてきて、中から男の子が生まれました。成長すると「犬目」で犬を、「鳥沢」でキジを、「猿橋」で猿を家来にし、「岩殿山」に住む鬼を退治したというお話です。( 「」内は全て大月にある実際の地名 ) -
こちらがその鬼が住んでいたとされる「鬼の岩屋」です。写真では伝わらないと思いますが、思っていた以上に大きい! 大迫力!!
鬼の岩屋 自然・景勝地
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ちょうど人が洞窟内にいたから、これでスケール感が伝わるでしょうか?
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少しだけ洞窟に入ってみると、大きな岩の庇からパラパラと水が降っているのに気づきました。写真で分かりますか? 右上の矢印の辺りに写っています。
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洞窟の正面にあった大きな岩穴の影にも白い線がたくさん写っています。
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外に出て庇をよく見てみると、水が伝い落ちているようです。晴れ続きの今は水量が少ないですが、もう少し多いと滝のようになるのかも。そうなると、洞窟内から滝の裏側が見える感じになるのでしょうか? 雨の多い季節に再訪してみたいです。
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鬼の岩屋を後にして、本道に戻ります。
数日前はさぞかし綺麗だったと思われる場所がありました。猿橋の紅葉時期に合わせて来たので別にいいのですが、岩殿山はどこもほぼ落葉していました。 -
さすが関東屈指の堅固な城と称えられた岩殿城があった山だけあります。かなりの急坂! 私なら、こぶし大の石を1個落とされただけで、下まで転げ落ちてしまいそう…。とてもじゃないけど、城攻めなんてできそうにありません。
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山頂直下は更に急で、鎖場もありました。
急だけど鎖を使うほどではないよな…と登りでは思っていましたが、後ほど、下りのときにこの鎖に感謝することになります(笑) -
9:16、岩殿山頂に到着。標高は634m、スカイツリーと同じ高さです。
岩殿山は大月市が選定した「秀麗富岳十二景」の一つでもあり、山頂から美しい富士山が眺められることで知られています。
今日は半分雲がかかっていますが、それでも美しい!岩殿山 自然・景勝地
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山頂はそこそこ広さがある平地になっています。ここに岩殿城の本丸が建っていたので、均されているのでしょうね。
岩殿城は甲斐の武田家直轄の城でした。織田信長の甲州征伐により追い詰められた武田勝頼が岩殿城に向かったところ、先行して城に入った家臣の小山田信茂に裏切られ、追い払われたという有名なエピソードの舞台となった城です。行き場を失った勝頼はその後自死しますが、裏切った小山田氏ものちにそのことで織田に処刑されたというのは随分と皮肉な話です。まさしく因果応報ということでしょうか。 -
山頂から少し下ったところにある平地(道の左側の落ち葉が積もっているところ)は倉屋敷跡。武器や食料等が貯蔵されていた建物があったようです。
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更に下ると、かなり広い平地がありました。こちらは馬場跡。馬を走らせるために広い平地が必要だったみたいです。
岩殿城跡 名所・史跡
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馬場跡の先には乃木大将の碑があって、そこから見る富士山が最高に素敵でした。山頂からそう離れていないのに、もっと富士山が大きく見える気がします。
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富士山がある方向の眺め。
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アップで。あそこの平地は何だろう? 綺麗に色づいた木がたくさん。メタセコイアの木かな?
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反対方向の眺め。
あそこの山は綺麗に切り開かれて、住宅地になっていますね。 -
眼下に見える桂川をアップで。
今いるところはストンと下まで崖になっています。朝に大月駅近くから見た岩殿山の切り立った断崖の上にいるんですね、きっと…。ぞぞ~。 -
乃木大将のところから更に先。
広い平地にいるから、つい忘れがちになっていたけど、周りはどこも断崖絶壁に囲まれています。しかも、かなりの高さ! これは堅固な城と謳われるのも納得です。 -
馬場跡から少し下がったところにある狭い平地が番所後。
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番所跡の先も断崖…。こわ~。
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番所跡の目の前にそびえ立つ巨石の間の道を通り抜けます。
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通り過ぎてから、振り返って。
ここは揚城戸跡になります。2つの巨大な自然石の間に上下に開閉する扉を設けていたそうです。これだけ狭いと、敵もここからはなかなか侵入できないですね。 -
揚城戸跡から先も急な登山道が続いています。この先からは浅利ルートという登山者に人気のコースになります。ハードな鎖場や岩はしご、極めつけは両側が目も眩むような断崖絶壁の「稚児落とし」などの難所がある非常にスリリングなコースです。私は山にスリルを求めていないので、大人しくここから引き返します。
ちなみに「稚児落とし」は小山田の家臣達が岩殿城から逃げ出したときに、織田軍に見つかるのを怖れて、泣く稚児を崖から投げ落としたという言い伝えがある場所です。 -
先ほどの乃木大将の碑があるところまで戻って、絶景を眺めながらコーヒータイムにしました。温かいコーヒーが美味しい季節になりましたね~。
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ススキ越しの富士山。
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また来た道を戻るのですが、その前にちょっと寄り道。
馬場跡の脇にある急坂を少しだけ下った先に用水池跡がありました。上側の位置(写真の右側)にあるのが飲用の亀ヶ池、下側に位置するのが兵士や馬の水浴び用の馬洗池です。 -
飲用の亀ヶ池には、内側に綺麗に石が組まれていました。
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岩殿山頂から先は来るときに登ってきた畑倉ルートを下ります。登りはシンドイだけで済んでいた急坂は、下りは滑り落ちそうな怖い道に変貌しました。特に落ち葉が積もっているところは滑る滑る! スリリングな浅利ルートは避けましたが、私にとっては畑倉ルートの下り坂も十分スリルがありました。
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10:39、最後までズルっとすっころぶことなく、無事に下山しました。緊張した~!
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ここからは平穏な一般道歩きで猿橋を目指します。
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この季節は一般道歩きも楽しい!
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おお~、あちらの山もイイ感じに色づいていますね。
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カラフル!
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桃太郎の鬼伝説が残る子神神社がありました。
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大月の桃太郎伝説では桃太郎に敗れた鬼が流した血で境内の土が赤いとのことですが…境内をウロウロしても赤土は見当たりませんでした。どういうこと…???
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桂川の支流、葛野川にかかる橋を渡ります。
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11:00、Gマップで高評価だったうどんの「くらざき」さんに立ち寄りました。落ち着ける座卓もありますが、靴を脱がずに済むカウンター席もあるところが登山客にはありがたいです。登山靴の着脱は少し面倒なので…。
くらざき グルメ・レストラン
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うどんのつゆ、トッピングが選べます。お値段もリーズナブル! 注文が決まったら、机上に置いてあるオーダー表に自分で書いて店員に渡し、出来上がった料理も自分で取りに行くというほぼセルフのお店です。支払いは後払い。ペイペイ使えますと書いてありましたが、オーダーが1000円以上じゃないとペイペイを使えないようなので要注意です。
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つゆは特濃煮干しつゆ、トッピングは山菜と肉にしました。これでもかっ!?というほどトッピングが盛られていて、わずか800円。
麺はかなりの極太麺で、歯ごたえがあります。つゆは濃いめ。甘辛のお肉が茹でキャベツに絡んで、とても美味しかったです。またリピしたいお店です。 -
昼食後はまた猿橋に向けて車道歩きを続けます。右手にやたら尖っている山があるなぁと見ていたのですが、よくよく考えたら位置的に先ほど登った岩殿山でした。これを見たら、あの急坂も納得です。
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車道に並行して川沿いに遊歩道があることに気づき、そちらへ移動しました。(後に葛野川サイクリングロードだと判明)
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サギがいました。
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綺麗な水。
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キラキラ眩しい。
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左手には色づいた山。
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右手には岩殿山。先ほどはあの崖の上辺りにいて、景色を眺めていたのかな?
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振り返って。
気持ちがいい景色の中、歩いて行きます。 -
一面のススキ野が光を浴びて輝いています。
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アップで。
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にゃんこ!
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この辺の渓流はイイ感じ。
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紅い橋と紅葉。
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葛野川サイクリングロードはおしまい。車道に戻ります。
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イチョウが綺麗。
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イチオシ
12:15、猿橋に到着。狙い通り紅葉はピークでした。
写真は猿橋の隣にかかる橋から撮影しています。猿橋 名所・史跡
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同じ橋の上から反対側の眺め。
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こちらが猿橋。
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猿橋の上からの眺め。正面に見えるのは八ツ沢発電所一号水路橋です。とても趣のある佇まい。
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もう少し寄せて。
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同じく猿橋の上から。先ほどいた橋を見上げて。
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迫力のある渓谷ですね。
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この後、この水路橋の近くに行ってみようと思います。
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水路橋のたもとにあったもみじは真っ赤に色づいていました。
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水路橋を上から。網のフェンスがあったのですが、なんとか隙間から撮影。
八ツ沢発電所 一号水路橋 名所・史跡
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アップで。
おお~、水が流れていますね。
こちらの水路橋は、明治45年に駒橋発電所の下で取水した水を八ツ沢発電所に送るために建設されました。この水路橋を含めた駒橋ー八ツ沢間の水路施設はまとめて国の重要文化財に指定されています。 -
猿橋のたもとにある展望スポットへ。橋自体の構造を見るならここが一番よく分かりますね。
猿橋は橋脚を一切使わず、両岸の崖に穴を開け、そこに4層の刎木を差し込み、橋桁を支えるという工法で造られた橋です。その珍しい構造から、日本三大奇橋の一つと言われています。 -
刎木の上に刎木が乗せられ、4段重なっているのがよく分かります。
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刎木が傷まないように雨よけに屋根が乗せられています。
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もう少し先に進むと、別の展望台があるみたい。
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急階段を降りて行きます。急過ぎてちょっとだけ怖い…。今日は急坂に縁があります。
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展望台に着きました…。あれ? 水路橋はよく見えるけど、猿橋は木の影になって、あまり見えませんが…? 猿橋の展望台って書いてあったのに…。
まあ、でも眺めはいいですよね。とりあえず来てみて良かったです。 -
橋の上からは見えなかった渓谷の様子もよく見えます。
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こういう岩のゴツゴツした感じが大好き!
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せっかく降りて来たので、川の近くの岩場で2回目のコーヒータイムにしました。素晴らしい景色を眺めながらのひとときが最高に幸せ。
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コーヒータイムの後は、猿橋近隣公園に向かいます。公園に向かう遊歩道は紫陽花の名所として有名ですが、紅葉の時期も素晴らしいじゃないですか!
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猿橋近隣公園に到着。誰もいない…。
猿橋近隣公園 公園・植物園
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公園は桂川に面しています。
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落葉したイチョウの葉ともみじの赤と緑のコントラストが綺麗です。
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公園内には大月市郷土資料館もありますが、電車の時間が迫っているので今回はスルーします。
大月市郷土資料館 美術館・博物館
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公園を出て、猿橋駅に向かいます。
途中にあった石垣につたうツタ。秋はこういう何気ないところも綺麗ですね。 -
歴史を感じる佇まい。
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甲州街道に出ました。昔は猿橋近辺に宿場町があり、猿橋を見に来た客で賑わったそうです。
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グーグルマップのナビで猿橋駅に向かっていたら、ぐるっと大回りさせられて、電車に乗り遅れてしまいました…(泣)
時間ができたので、駅近くのお寺に寄り道してみることにしました。大椿寺という名前に惹かれました。立派な大椿があるのかな? -
境内にあった椿はこの木だけ…。大椿にはほど遠い。昔はあったけど、枯れちゃったとかかな?
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でも、とても素敵なお寺でした。
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13:22、猿橋駅に到着。帰路につきました。
盛り沢山で、充実した一日でした。猿橋駅 駅
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