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11/3、『木風舎』のイベントで河口湖畔にある足和田山に登ってきた。<br />「足和田山」はお手軽なハイキングコースが設けられた、「山」とは呼べないような小高い丘である。<br />トレッキング初心者向けとでも言うのか、危険な箇所もなく、のんびりゆっくり楽しめる山だった。

冨士と富士五湖を堪能する~河口湖畔 足和田山

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2010/11/03 - 2010/11/03

1499位(同エリア3234件中)

旅行記グループ 山 甲州エリア

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琉球熱

琉球熱さん

11/3、『木風舎』のイベントで河口湖畔にある足和田山に登ってきた。
「足和田山」はお手軽なハイキングコースが設けられた、「山」とは呼べないような小高い丘である。
トレッキング初心者向けとでも言うのか、危険な箇所もなく、のんびりゆっくり楽しめる山だった。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JR特急 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 新宿からあずさに乗って大月まで、富士急行線に乗り換えて河口湖駅。<br />富士急行は最近の富士登山ブームに乗り遅れまいと、この夏、「富士吉田」駅を大胆にも「富士山」と改名してしまった。<br />そしてこの路線を走る特急はなんとも派手、ユーモラスなペイントを施した車両である。

    新宿からあずさに乗って大月まで、富士急行線に乗り換えて河口湖駅。
    富士急行は最近の富士登山ブームに乗り遅れまいと、この夏、「富士吉田」駅を大胆にも「富士山」と改名してしまった。
    そしてこの路線を走る特急はなんとも派手、ユーモラスなペイントを施した車両である。

  • おまけに座席のシートにも富士山のイラストを施す徹底ぶり。<br />

    おまけに座席のシートにも富士山のイラストを施す徹底ぶり。

  • 終点河口湖駅はとてもキレイに整備されていて、おみやげコーナーや軽食コーナーが隣接されている。<br />周辺の観光スポットを周遊するバスはレトロ調に改造、涙ぐましい限りの観光客誘致作戦だ。

    終点河口湖駅はとてもキレイに整備されていて、おみやげコーナーや軽食コーナーが隣接されている。
    周辺の観光スポットを周遊するバスはレトロ調に改造、涙ぐましい限りの観光客誘致作戦だ。

  • さて、足和田山の登山道入口はここからバスで10分ほど。<br /><br />紅葉にはまだちょっと早いが、木によっては色づき始め。

    さて、足和田山の登山道入口はここからバスで10分ほど。

    紅葉にはまだちょっと早いが、木によっては色づき始め。

  • 登山道は明るく、雑木林の中を縫っていく。秋の爽やかな空気の中のトレッキングは気持ちが良い。<br /><br />

    登山道は明るく、雑木林の中を縫っていく。秋の爽やかな空気の中のトレッキングは気持ちが良い。

  • そしてところどころ、木々の隙間から富士山が見えるというのは、なかなか気持ちの良いものだ。<br /><br />やはりここは富士五湖エリア。富士山は常に視野に入っている。

    そしてところどころ、木々の隙間から富士山が見えるというのは、なかなか気持ちの良いものだ。

    やはりここは富士五湖エリア。富士山は常に視野に入っている。

  • 歩き始めて1時間ほど、登山道の傍らに突如現れた大型獣。<br />ナニ?とよく見るとカモシカ!<br /><br />まだ若い牡だろうか?角が短い。<br />彼も想定外だったようで、固まったままこちらを観察。<br />こっちもいたずらに脅かしてはいけないと静止。<br />睨み合っていたわけではないが、お互いに相手の動きを観察するような状態が続いたが、先に痺れを切らしたのはカモシカの方だった。

    歩き始めて1時間ほど、登山道の傍らに突如現れた大型獣。
    ナニ?とよく見るとカモシカ!

    まだ若い牡だろうか?角が短い。
    彼も想定外だったようで、固まったままこちらを観察。
    こっちもいたずらに脅かしてはいけないと静止。
    睨み合っていたわけではないが、お互いに相手の動きを観察するような状態が続いたが、先に痺れを切らしたのはカモシカの方だった。

  • ゆっくり、ゆっくり我々の前を横切って、反対側の尾根を降りていった・・・と思ったら、渡り切った所で茂みに隠れながらとどまっている。これには笑えた。

    ゆっくり、ゆっくり我々の前を横切って、反対側の尾根を降りていった・・・と思ったら、渡り切った所で茂みに隠れながらとどまっている。これには笑えた。

  • さて、再び歩を進める。<br />右手に河口湖が見下ろせるようになってくると、山頂も近い。<br /><br />足和田山山頂(1355m) 12:15。<br /><br />ここまで1時間と15分程度。かなりゆっくりペースである。

    さて、再び歩を進める。
    右手に河口湖が見下ろせるようになってくると、山頂も近い。

    足和田山山頂(1355m) 12:15。

    ここまで1時間と15分程度。かなりゆっくりペースである。

  • 「五湖台」と呼ばれるのは、富士五湖が一望できるから・・・<br />う〜む、しかしよくわからない。

    「五湖台」と呼ばれるのは、富士五湖が一望できるから・・・
    う〜む、しかしよくわからない。

  • この山頂もそれなりの広さはあるが、さらに歩いて「三湖台」を目指す。<br />木々の間から見えるのは河口湖町の街並み

    この山頂もそれなりの広さはあるが、さらに歩いて「三湖台」を目指す。
    木々の間から見えるのは河口湖町の街並み

  • こんな素敵な尾根道を歩いていく。<br />実に快適。<br /><br />

    こんな素敵な尾根道を歩いていく。
    実に快適。

  • 途中、登山道がややぬかるんでいる箇所があった。<br />その地面にはシカの足跡がくっきり。<br /><br />傍らの立ち木には彼らがかじった痕跡が多数見られた。

    途中、登山道がややぬかるんでいる箇所があった。
    その地面にはシカの足跡がくっきり。

    傍らの立ち木には彼らがかじった痕跡が多数見られた。

  • 三湖台は標高1202m、開放的な広場の正面には富士山、眼下には樹海と西湖、遠方には精進湖なのか本栖湖かが望める。

    三湖台は標高1202m、開放的な広場の正面には富士山、眼下には樹海と西湖、遠方には精進湖なのか本栖湖かが望める。

  • 山の連なりがとても美しい。<br />五湖台よりもむしろここ三湖台の方が眺望は良いかもしれない。

    山の連なりがとても美しい。
    五湖台よりもむしろここ三湖台の方が眺望は良いかもしれない。

  • こちらは西湖。<br /><br />下方に見える白い帯状のものは、湖面から立ち込める靄だ。

    こちらは西湖。

    下方に見える白い帯状のものは、湖面から立ち込める靄だ。

  • ここで昼食。<br /><br />オープンサンドにスープ、山で食べれば何でも美味しい。

    ここで昼食。

    オープンサンドにスープ、山で食べれば何でも美味しい。

  • 連なる山並みと靄、そしてススキ原<br /><br />絵のような風景

    連なる山並みと靄、そしてススキ原

    絵のような風景

  • 麓からここまで馬で登ってくるというツアーがあるようだ。<br /><br />突如現れた乗馬チームにびっくり。

    麓からここまで馬で登ってくるというツアーがあるようだ。

    突如現れた乗馬チームにびっくり。

  • いつも静岡側から見ている富士山だが、山梨側からの姿はちょっと印象が違う。<br /><br />富士山の姿を存分に堪能し、三湖台から紅葉台に移動。この間はあっという間だ。<br />紅葉台にはレストハウスもあり、ここまでクルマで来る人もいる。<br />この紅葉台からはクルマで下山。<br /><br />「道の駅なるさわ」の近くにある日帰り温泉「ゆらり」で一風呂浴びて、河口湖駅まで。<br />再び富士急の特急電車に乗って帰途に、、、着かず隣駅で降りて投宿。<br />明日は富士登山である。

    いつも静岡側から見ている富士山だが、山梨側からの姿はちょっと印象が違う。

    富士山の姿を存分に堪能し、三湖台から紅葉台に移動。この間はあっという間だ。
    紅葉台にはレストハウスもあり、ここまでクルマで来る人もいる。
    この紅葉台からはクルマで下山。

    「道の駅なるさわ」の近くにある日帰り温泉「ゆらり」で一風呂浴びて、河口湖駅まで。
    再び富士急の特急電車に乗って帰途に、、、着かず隣駅で降りて投宿。
    明日は富士登山である。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • ねもさん 2023/06/11 22:18:32
    足和田山はお買い得
    琉球熱さん あちらにご返信ありがとうございます(^^;)
    こちらは通じゃなく手ごろな山、私も楽したいときはお世話になりました。
    たしかに五湖台って!? 2つか3つしか見えない(>_<) 名前の由来を知りたいもの。

琉球熱さんのトラベラーページ

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