森の京都 京北でピザランチ＆六ヶ畔・花簾庭でバラを愛でる

2023/06/03 - 2023/06/03

森の京都エリアの一角をなす京都市右京区京北。そこでランチをしてバラ園を訪れました、という備忘録です。普通の観光ではまず行かないところです。

あと、右京区つながりで妙心寺御用達の精進料理店をご紹介。
阿じろ　http://www.ajiro-s.co.jp/

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

ピザカフェ＊トコトコ
京都市右京区京北五本松町下里14
https://pizza-restaurant-2603.business.site/

以前から車で前を通って気になっていたピザ屋さんでランチをしてみます。

マルゲリータ。ちょっとコゲがすごいけど、美味しいピザ生地です。

生ハムと京北野菜のピザ。新鮮なお野菜がたっぷり。地産地消って感じでとっても美味しいです。ボリュームもすごい。

こちらはスープカレーと野菜のプレート。スパイシーで大人味。ピタパン状にして野菜を詰めたり、カレーをつけたりして楽しめます。

たぶんログハウスの会社がやってるピザ屋さんだけど、石釜焼きだし、お味も美味しかったので、またこの界隈にくる時にピザの気分だったらリピしよう。

京北・香りの里　六ヶ畔・花簾庭（京北バラ園）

ブルーベリー農園を運営している会社がお庭を公開しています。

2018年から公開していて、2023年の開催期間は5月27日～6月11日の間の、土日の6日間のみ！以前は無料公開だったようですが、今は1人500円の維持管理協力金を支払います。（バラ園の大判ポストカード3枚がもらえます。いらないけど・・・）

約250種類、300株のバラの花が植栽された、こじんまりしたお庭です。（この前の週に植物園のバラ園見たからかなり小規模に思えてしまう。）

関連旅行記：『全国旅行支援で地元に泊まろう＠ラ・ジェント・ホテル京都二条＆京都府立植物園 バラ園』
https://4travel.jp/travelogue/11832179

勢いよく咲いているお花が目につきました。

安曇野
これもバラの仲間なんですねぇ。鮮やかな色でした。

バラの隙間に怪しい人影が・・・（pacorin父です）

両親に並んでもらったら・・・豪華な祭壇のようだわ。天国からこんにちは、みたいな。

モリモリ咲いてます☆

緑が多いガーデンです。

アーチの向こうには茅葺屋根の古民家が建っています。

すっかり夏空です。

日差しが強いの。。。

人がいない時にパシャリ。

辺鄙な場所だけど、それなりに人が訪れていました。

バラの香りを楽しんで。

電線がなければもっと良いんだけど。

ちなみにここ、個人邸につき、トイレ、手洗い所、自動販売機、休憩設備等はございません。ほんとにちょっとお庭を拝見、という感じです。

この日は古民家でお茶会（1人 500円）をやってました。

なんとなく見に行ってみる。

美山にはこのような茅葺の家が保存されているのよね。

関連旅行記：『姪っ子ちゃんとマイクロツーリズム 「森の京都」GoTo美山 かやぶきの里』
https://4travel.jp/travelogue/11665561

「北山型」と呼ばれる民家の特徴の一つとして、屋根に千木と雪割りをのせることがあります。

お邪魔します。

この日のお茶会は盛況だったようで、囲炉裏の部屋で待ちました。

お鍋をつるす自在鉤。横木はお魚のデザイン。

こちらのお部屋に移動してお茶をいただきました。お菓子は周山街道にある亀屋廣清さんのものでした。

茶道は新入社員の頃（大昔）、会社の部活で1年間だけやったけど、きれいさっぱり、すっかりお作法を忘れました(ﾉ)･ω･(ヾ)　お盆点前と千歳盆点前で終わったような気がします。

この後はトレーラーハウスで草刈りを。老朽化するトレーラーハウスを将来どうすればよいのか。。。いろんな問題が気にかかる今日この頃です。

日付は変わって・・・お盆の時期の妙心寺です。お精霊迎えの行灯がつるしてありますね。「おしょうらいさん」のことは何度か旅行記に書いています。

関連旅行記：『京の夏休み　～妙心寺のお精霊さん・ちょっとだけ大文字・双ヶ丘お散歩～』
https://4travel.jp/travelogue/11389435

妙心寺 寺・神社・教会

阿じろ
京都市右京区花園寺ノ前町７

妙心寺南門の斜め前にある精進料理のお店です。町名が寺ノ前って、そのままですよね( *´艸｀)

精進料理 阿じろ 本店 グルメ・レストラン

門をくぐると入口に予約者の名前が。昔の旅館みたいです。

1階のテーブル席を予約していたら、小さな個室でした。

お昼限定の縁高弁当（税サ込4,235円）をいただきます。

まずは食前酒の梅酒に湯葉豆腐。まったりしていて美味しいです。薄く切ったきゅうりの仕事が細かい。

続きまして湯葉のお椀。お出汁の良い香り。

ふっくらした湯葉で何か包んであるのかしら？と思ったけど、ひたすら湯葉が折り重なっていました。柔らかくておいしい(*^-^*)

縁高のおかずたち。賀茂茄子の田楽がうれしい♪できたて熱々で、お茄子がとろとろでした。ほおずきの中には玉蜀黍のてんぷら。右上の白味噌和えにはキュウリやアボカドが入っていて、優しい甘味でとても美味しかったです。

動物性の食材は一切使ってないのに、お出汁の味がしっかりしていて、あっさりなのに満足感があります。

薬味たっぷりのお素麺。

ごはんの上の液体は何かというと・・・

お焦げ御飯の風味をつけた白湯でした。

あまりにもお白湯だったので、お焦げ御飯を入れてみた。

水菓子で終了。お肉・お魚大好きだけど、たまにはこういうお料理も良いね！ベジタリアンの方にもおすすめです。

最後に気づいたお箸袋の中に書かれたお言葉。美味しくいただけることに感謝。

（おまけ）
京都の夏は鱧！花園つながりでJR花園駅裏にあるふぐ屋さんを。夏場には鱧を提供しているということで、鱧落としと鱧鍋をいただきました。

ふぐ 一品料理　よし田
https://www.fugu-yosida.com/

関連旅行記：『2023年 如月＆弥生の備忘録 - 温泉とかいちご狩りとかご近所グルメとか』
https://4travel.jp/travelogue/11820313

（おまけの煩悩）
LA LOI DE BONHEUR
健康診断の帰り、太秦のケーキ屋さんで欲望の赴くままにケーキを購入！ブルーベリーのタルトが美味しかった♪

右京区ネタ、おしまい。

この旅行記へのコメント （5）

• イメ・トラさん 2023/08/28 09:58:27

  未知のバラ園です

  こんなバラ園知りませんでした。
  美しいですね
  秋バラには間に合うので、１０月になったらぜひ行ってみたいと思います
  新しい情報有難うございます

  pacorinさん からの返信 2023/08/29 18:11:16

  Re: 未知のバラ園です

  イメ・トラさん、はじまして。
  
  この度はフォロー＆マイナーなバラ園に反応いただきありがとうございます。京北のバラ園は公開日が非常に限定されているので、行かれる際は事前にチェックしてからお出かけくださいね。
  
  pacorin

  イメ・トラさん からの返信 2023/08/30 08:45:27

  Re: 未知のバラ園です

  ご丁寧な情報有難うございます

• 前日光さん 2023/08/25 17:03:51

  豪華な祭壇のよう。。。って(◎_◎;)

  pacorinちゃん、こんにちは!(^^)!
  いくら暑いからって、ばらの間のご両親様に、「天国からこんにちは」って。。
  暑いからか、ご両親様にも恐れ多いと思いながら、つい噴き出してしまいました(^_-)-☆
  
  京都の夏って、暑いですよね？
  昔、現役時代は、夏休みしか休みが取れなかったので、よく蒸し暑い京都の夏に旅をしていました。
  嵯峨野とか化野とか大原とか歩いていたけど、今ほどの暑さじゃなかったと、しみじみ思います。
  
  京都の人って、「鱧」を頻繁に食しますよね？
  関東では、少なくても私の住む栃木では、鱧を食べる機会はほとんどありません。
  一度でいいから、これぞ京都の鱧！っていうのを食べてみたいけれど、たぶん目玉が飛び出するほどお高いんだろうなと思います。
  それから貴船の川床料理も死ぬまでに一度は食べてみたいと、なぜかpacorinちゃんの食べ物の写真を見ていたら、思ってしまいました(*^^)v
  
  夏の京都も、妄想の中では「いいかも」なんて思いながら、あの蒸し暑さを思い出すと、なかなか食指が動きません。
  やっぱり京都は秋よねと思う傍らで、でも昔の人出が戻ったみたいで、あーあ、この暑さ、pacorinちゃん、なんとかしてくれない？
  
  
  前日光

  pacorinさん からの返信 2023/08/26 23:40:48

  Re: 豪華な祭壇のよう。。。って(◎_◎;)

  前日光さん、こんばんは
  
  お盆も過ぎたというのに、毎日しつこく暑いですねぇ・・・京都は盆地で湿度が高くてジメジメした暑さなので、アフリカ出身の友人も「京都の夏はキツイ」と言ってます（汗）ふざけたことを旅行記に書いたせいか、自分のパソコンが突然ご臨終となり、予定外の出費にショックを受けております（笑）
  
  鱧は夏になるとスーパーでも売ってるし、居酒屋メニューにも出てくるので昔からよく食べていますね。そんなに上等なお店に行かなければどこでも気軽にいただけますよ。
  
  貴船といえば思い出す、こどもの時のこと。小さい頃は乗り物に弱くて、山道だと車酔いがひどかったのですね。家の車で連れられ、川床の料理屋に到着する頃にはもう真っ青でひたすら気分が悪く、料理もお子様にとってはテンションの上がらない「鯉のあらい」なんかが出てきたりして散々でした。それ以来行ってないのですが、川の上はとても涼しくて雰囲気は満点ですので、一度は体験されても良いかも。けど、そこに行くまでが暑すぎるのでねぇ・・・。
  
  前日光さんは栃木にお住まいなんですね。栃木といえば、大谷資料館が涼しかったなぁと思い出しました(^^♪
  
  pacorin