ドイツ旅行(14)　1泊2日世界遺産ライン川クルーズ 古城ホテルに宿泊

2022/09/27 - 2022/09/28

フランクフルトから1泊2日でライン川沿いの町をいくつか訪ねました。

■1日目
1.リューデスハイム：丘の上からライン川を見下ろす。ワイン有名。
　↓ライン川クルーズ
2.バッハラッハ：川と教会のきれいな町並みを眺める。ワイン有名。
3.オーバーヴェーゼル：シェーンブルク城に宿泊！

■2日目
オーバーヴェーゼル
　↓ライン川クルーズ
4.ボッパルト：湾曲するライン川を眺める。
5.コブレンツ：ライン川とモーゼル川の合流地点を眺める。「毒霧」の像。

眺める系多しです・・・。

ライン川下り
・予約不要。
・時刻は公式HPで事前調査必須！
・鉄道が並走しているのでフェリーと組み合わせれば途中下車して観光しやすい。ただし鉄道は川をまたがないので対岸の町へ移動はできない（コブレンツなどに出て乗換える）。
・クレカ可だが使えなかったので現金も準備。
・ビンゲン - ボッパルト間はフェリーの方がよさそう。

古城ホテル
・行くと決めたら直ちに予約必須。
・今回はシェーンブルク城にしたが他にもある。

DB-Navigatorアプリ（本文ではDBアプリと書いています）
無人駅が多くて不便なので日本にいるうちにインストールしてユーザー登録しておく。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

リューデスハイム行きは、ホームかチケットセンターにある緑の券売機からしか買えない仕様でした。

ちなみに赤い券売機はドイツ国鉄、緑のはラインマイン交通連合（RMV）の券売機です。
今回は国鉄ではない路線なので、DBアプリや赤い券売機では購入できません。

日本も他国のことを言えませんが、一つのアプリで全路線全種類の切符が買えたら旅行者的には便利ですよね。

ホームは23番線だったのですが、直前に20番線に変更。
本当に直前だったので走ってホーム移動します。

乗ったら乗ったで車内のトイレが壊れていて別の車両に移動しようとしましたが、車内で移動できず一旦下りないといけない仕様。
いろいろ国鉄よりワンランク下がるような感じ。

この路線はRüsselsheimとRüdesheimがあって若干まぎらわしいですが、Rüdesheim（リューデスハイム）で下車です。
途中、ヴィースバーデンで進路が逆になりました。

鉄道
10:58(時刻表10:35) Frankfurt(Main)Hbf → 12:05 Rüdesheim(Rhein)
EUR 13.50

駅を降りてすぐブドウ畑が見えてきます。
さすがワインの名産地だけあります。

古城のような建物はワイン博物館ですが、クローズでした。

ワイン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ブドウ農家の像があったりします。
リューデスハイムにはさまざまなブドウオブジェがあるので、いろいろ探してみるのも楽しいんです。

そのまま歩いていくとお店が並ぶエリアになりました。
壁にはブドウを運ぶ絵、軒先にはブドウのオブジェがぶら下がっています。

いくつか細い通りがありますが、つぐみ横丁が一番有名。
ブドウのモザイクと、看板が目印。
看板の柱もブドウが彫られています。

つぐみ横丁に入ってみます。細い！

かわいい！

素晴らしい風景！

つぐみ横丁 散歩・街歩き

とても絵になります。

つぐみ横丁を抜けてオーバー通りにでたら、ミニ・トレインも走っていました。
ブドウ畑の中を走ったりするようです。

オーバー通リ 旧市街・古い町並み

12:31
今回はゴンドラリフトで丘の上まで行ってみることにしました。

オープンエアーで小さなゴンドラです。

ゴンドラリフト
EUR 10

ブドウ畑、美しい建物、ライン川が見えます。
お天気だけがちょっと微妙で残念。
そしてスーパー寒い！

丘の上に見えるのはニーダーヴァルト。
あの近くまでゴンドラリフトが行ってくれます。

風が冷たすぎて早く着いてほしい！

10分くらいで到着しました。

道なりに歩くと、展望スポットみたいなのがありました。

ライン川とリューデスハイムの町がよく見えます。

少し歩くと、さっき丘の上に見えたゲルマニア像があります。

ニーダーヴァルト記念碑 モニュメント・記念碑

ここからもいい眺め！
こうしてみるとブドウ畑はかなり広いですね。

さっきのミニ・トレインがブドウ畑の中を走っていました。

13:19
寒い思いをしてゴンドラリフトに乗り、また町中に戻ってきました。
ゴンドラリフト乗り場の隣にあるこちらのワイン屋さんは日本人店員がいるそうです。

このカフェでは壁にブドウが描かれています。

こちらは教会（Sankt Jakobus Kirche）。

聖ヤコブ教会 寺院・教会

市庁舎は、書いてなければわからない感じ。

ライン川下りのフェリー乗り場にやってきました。
注意点は、線路を通過するためタイミングによってはかなり待つことと（階段で線路下をくぐれますが大きいスーツケースがある場合はおすすめできません）、切符売り場は出発1時間前からオープンすること。

この日は、リューデスハイム→バッハラッハ、少し観光してバッハラッハ→オーバーヴェーゼルの移動。
まとめて買おうとしたのですが、バッハラッハ→オーバーヴェーゼルの夕方便がない（＝鉄道のみ）と言われ、リューデスハイム→バッハラッハだけフェリー移動することにしました。

支払はVISA、MasterOKなはずでしたが、電波が悪いのかカードが使えず、結局現金払いに。
ドイツは現金必要な場面が多い・・・。

ライン川クルーズ 船系

フェリーはこちら。
いよいよライン川下りスタートです。

14:15 リューデスハイム→15:15 バッハラッハ
EUR 17

船内1階はカフェ・バーがあり、ワインなどを注文することもできます。
この日は全然混雑していなかったので、見どころの少ない区間は寒さ除けのため船内にいました。

景色はやはりデッキで見たい！
けど寒い！

リューデスハイム出発！
さっきのゲルマニアの像が見えています。

14:29
1つめのビンゲンを出ると、両岸にいろいろな見どころが登場します。
まずはエーレンフェルス城跡。

エーレンフェルス城 城・宮殿

その対岸の中州にはねずみの塔があります。
当初税関だったそうで、後に信号灯として使われたようです。

ねずみの塔 モニュメント・記念碑

14:43
すぐにラインシュタイン城が登場します。
ライン川の盗賊を一掃するための拠点として使われました。
現在はホテルや展示室などとして使われています。

ラインシュタイン城 城・宮殿

14:47
すぐ先には、似たような名前のライヒェンシュタイン城があります。
城主がライン川を行く商船を襲う盗賊騎士になり、城はその巣窟として使われました。
現在はここもホテルになっています。

ライヒェンシュタイン城 城・宮殿

14:55
続いてはゾーネック城。
これも盗賊騎士の巣窟でした。
現在は博物館になっています。

ゾーンエック城 城・宮殿

15:04
ニーダーハイムバッハからハイム城が見えます。

15:07
対岸のロルヒを出ると、もとは城砦だったフュルステンベルク城が見えてきました。
現在は非公開です。

フュルステンベルク城(跡) 城・宮殿

15:10
船からシュターレック城が見えてきて、バッハラッハに近づいてきました。

シュターレック城 城・宮殿

下船！
バッハラッハでは少し町歩きします。

線路の高架をくぐり、狭い路地を通って中心地に向かいます。

突き当りにあったのはなんと市庁舎。
木組みとは珍しい・・・！

市庁舎前は目抜き通りのようです。
これまたかわいい町並み！

なんとこんな小さな村にも観光案内所がありました。
散策には便利な地図をいただきました。

市庁舎前のかわいい通りはオーバー通りというようです。

マルクト通りはとても細い！
突き当りに見えるのはマルクト塔。
地図によると城壁で囲まれていて、塔がいくつも残っているようです。

そのまま進むと聖ピーター教会があります。
通りの狭さに比べて大きい感じ。

ペーター教会 (バッハラッハ) 寺院・教会

教会の前は三叉路になっているため、ちょっとした広場のように感じます。

丘の途中にある塔Postentrumは上れるようです。

外も中も階段が整備されているので歩きやすいですが、重い荷物を背負っているとそれなりにきついです。

素晴らしい眺め！
上った甲斐がありました。

シュターレック城を入れてみました。

さらに西側にも塔や門があります。
こんな近い距離にいくつも塔を作ったんですね。

周辺はブドウ畑でした。

西にある門Steeger Tor。
かなり頑丈な印象です。

16:15
さっきからブドウ畑ばかりみて、下戸のためワインを全く飲んでいないのですが、なんとここにはブドウジュースがあるらしい！

一見ワインですが、ぶどうジュースです。
濃いぶどうの味でおいしい！

Kurpfälzische Münze
EUR 2.70

16:33
まだ少し時間があったので、聖ピーター教会の脇から少し上ってWerner Chapelに来てみました。
Postenturmから見えた廃墟です。

そのPostenturmはこちら。

眺めを期待しましたが、低くて川はあまり見えませんでした。

この日は夕方の船便がないとの話だったので、鉄道でオーバーヴェーゼルに向かいます。
これは駅の高架橋からの写真です。最後にシュターレック城を見納め。

ちなみにこの区間は国鉄なのでDBアプリで購入できます。

鉄道
16:50 Bachrach→16:54 Oberwesel
EUR 2.70

車窓からプファルツ城らしきものも見えたのですが、木がさえぎっていてよくわからず。
あっという間にオーバーヴェーゼル駅に到着しました。

駅舎は立派ですが、駅員はおらず駅として機能しているのかは不明です。

さて、この日泊まるのは古城を改装したホテル、シェーンブルク城。
あの丘の上にあります。

最初道を間違えてしまい、バッハラッハに戻ってしまうところでした・・・。
改めて看板を見直して歩いてきましたが、、ここを行くんですか・・・？

普通に山道で超大変・・・。
重い荷物を持っているので、何かの特訓か懲罰かわからなくなってきます。

途中振り返るといい眺め。
小休止しながら上ります。

城の方を見ると、まだあんなに高いところにあって嫌になります・・・。

ホテル シェーンブルク城 ホテル

17:42
上り始めて20分くらいで、ようやくお城に到着しました。

上りきったところです。
レセプションは撮っている背後にあり、こちら側は客室やレストランになっています。
中庭を通るため雨が降った時だけちょっと不便かもしれませんが、そんなの気にならないような本格的なお城にびっくり。

Burghotel Auf Schönburg Oberwesel
Single, river view \21,215（ホテルサイト経由）

17:49
チェックインをすませて部屋へ。
窓からライン川が見える！すごい！

窓を開けてみると、素晴らしい眺めが！！
よく見ると・・・→

さっき車窓からは見づらかったプファルツ城が見えました！
当時の川の料金所でした。

プファルツ城 城・宮殿

対岸にはグーテンフェルス城もみえました。
こちらも現在ホテルです。

翌日行こうか迷っていましたが、これで見たことにします！

グーテンフェルス城 城・宮殿

ホテル内探索を少ししました。

かなり重厚感がある部屋ばかりです。

中庭も素晴らしい！

夕飯はお城でいただきます。
広いテーブルもありますが、こんな場所でいただけることに。

窓からの眺め。
こんな景色見ながら夕食なんて素晴らしすぎる・・・！

Green bean stew Hunsrueck style with beef
クリームシチュー。味は普通。

Sausage of wild game with bacon
非常にしっかりとした肉感のあるソーセージでおいしい！

Small schwarzwälder tartlet
「Small」とありますがまあまああります・・・。
お酒感は弱めながらさくらんぼがすごくおいしい！

大変満足です！

Classic 0.75 EUR 6.30
Bohneneintopf EUR 11.50
Wildbratwurst EUR 18.50
Desser EUR 9.50
Earl grey EUR 4.90
計EUR 50.70 ＋チップまあまあ

素晴らしい夜景を見ながら一日目終了です。

8:28
前日とはうってかわっての大快晴！

朝食もホテルでいただきます。
もはや朝ごはんの量じゃないですね・・・。

9:11
朝のオーバーヴェーゼルの町並み。素晴らしい！

古城ホテルの塔は展示室になっています。
前日はすでに閉館していたので、朝行ってみました。

Turmmuseum
入場料　宿泊者無料

ちょっとした展示でした。

屋上に上ってみましたが→

フェンスと壁の間があいていて、眺めはいまひとつ・・・？

チェックアウトして予約していたタクシーに乗るため駐車場へ。
こうしてみるとすごいところに宿泊していたんですね。
ホテルだなんて信じられません。

10:12
ライン川沿いのフェリー乗り場に到着です。

タクシー（10分）
EUR 11.50＋チップ少々　現金のみ

10:20発のフェリーが全然来る気配がなくてひやひやしましたが、10:26に登場。

前日と違って人が多い！

10:30ごろ出航。
チケット売場は閉まっていて買えませんでしたが、ザンクト・ゴアールで買ってくれとのこと。
次の目的地ボッパルトへはどのみちザンクト・ゴアールで乗換なので問題なし。

フェリー
10:30（時刻表10:20）Oberwesel→11:00（時刻表10:45）St.Goar

鳥が筋を描くように飛んでいました。

10:42
ローレライが見えてきました。

ローレライの美声に惑わされて船が渦にのまれてしまう伝説の場所です。

ローレライの岩 自然･景勝地

ローレライは正面から見るとまた違った印象です。

このときは（！？）無事通過できました。

ネコ城がみえてきました。
通行税をとるための関所として造られたものでした。

ねこ城 城・宮殿

ネコ城の対岸の町、ザンクト・ゴアールで下車します。

売店でチケットを購入し、次の船に乗り込みます。

フェリー
11:35 St.Goar→12:26(時刻表12:30) Boppard
オーバーヴェーゼル・ボッパルト間 EUR 14 現金のみ

これまでと同様、船内はカフェ・バーになっていて→

屋上デッキもあります。寒々しい感じですが・・・。

出発してすぐ、というより船着き場に入るときに見えていましたが、ラインフェルス城です。
ここはホテルになっています。

ラインフェルス城 城・宮殿

ねずみ城は、ねこ城の城主が、この城はネコに食べられるねずみだと言った逸話からその名前になったようです。
リューデスハイムにあったのはねずみの「塔」。まぎらわしい・・・。

ヒルツェナハ（Hirzenach）やケステルト（Kestert）といった集落を通過します。
これまであっちにこっちにお城が続いていましたが、ねずみ城から先はしばらくお城はお休み。

12:09
貨物列車が通過する上に、20分ぶりにお城がみえてきました。

「双子（兄弟）の城」といわれており、手前がリーベンシュタイン城、奥がシュテレンベルク城です。

リーベンシュタイン城は現在ホテルになっています。

逸話では双子（兄弟）は手前の教会で殴り合ったなどという話になっていますが、実際は助け合う関係だったようです。

ボッパルトの町が見えてきました。
下船します。

12:31
ボッパルトの船着き場からまっすぐ歩いて教会（Basilika St. Severus）のある広場に来ました。

ボッパルト 滝・河川・湖

12:51
展望台に行く前に、途中のカフェでちょっとトルテ休憩。
みたままの味という感じ。


Backhaus & Cafe Schrey Boppard
EUR 5.60 現金のみ

川沿いに歩いていくと「青梅公園」なる看板が！
東京の山奥青梅市とボッパルトは姉妹都市なんですね。
言われてみると多摩川とライン川は似てる・・・？

青梅公園 広場・公園

13:43
展望台にはリフトで上がります。

リフト
13:45出発→14:07到着
往復 EUR 9.50 現金のみ

ボッパルトのチェアリフト その他の交通機関

屋外移動なのにマスクは必須！（2022年9月の話です）

2mおきに並んでください！（2022年9月の話です）
誰もいませんが・・・。

足がぶらぶらして、高さもあるし、風も吹くので、まあまあスリルがあります・・・。

すでに横には絶景が広がっています。

リフトを降りて、少し遊歩道を歩きます。

手作りっぽい看板には複数の展望台が書かれていますが、今回はライン川を見渡せるゲデオンスエック（GedeonsEck）に向かいます。

展望台はRestaurant GedeonsEckの隣にありました。

素晴らしい眺望！
ライン川が見事に蛇行しています。

ですが、カメラの広角21mm相当で入りきらない・・・。

iPhoneで撮ってみると、・・・入った！
広角13mm相当ならこのように撮れます。

ライン渓谷中流上部 滝・河川・湖

ボッパルトの町も見えます。

オスターシュパイも見えています。

帰りもリフトですが、下りの方がスリルある・・・！

そろそろコブレンツに行かないと夜フランクフルトに戻れなくなりそうなので、列車で迅速に向かいます。

鉄道
15:12 Boppard Hbf→15:27 Koblenz Hbf
EUR 6.40

車窓からも一応ライン川の湾曲具合を見ることはできます。
でも個人的には展望台から見る方がいいかなあ。

列車は早くていいのですが、車窓から川沿いのお城を見るのはなかなか難しいものがあります。
山の尾根に見えるのはリーベネック城です。

シュパイ（Spay）駅を出てすぐ、住宅の合間から見えたのはマルクスブルク城です。

マルクスブルク城は、ライン川流域で唯一中世の姿が完全に残ったお城です。
本当はここには立ち寄りたかったのですが、時間的に難しく断念しました。

マルクスブルク城 城・宮殿

実はこの年、宮古島の「うえのドイツ村」に行っていました。
https://4travel.jp/travelogue/11754569

ドイツの船を助けたことから、バブル期に構想に着手し1996年にオープンしたテーマパークです。
メインの建物はマルクスブルク城を模したものでした。


※この写真は宮古島の写真です。

うえのドイツ文化村 美術館・博物館

Rhens駅のあたりではScharfer Turmという塔が間近に見えました。

右奥にラーンエック城が見えています。
左手前はJohanniskirche。
このあたりから渓谷感がなくなっていきます。

15:31
コブレンツ中央駅に到着しました。

コブレンツの観光の中心は中央駅からやや離れているため、バスで向かいます。

バス11
15:42 Koblenz Hbf→15:47 Zentralplatz
EUR 2 ※DBアプリで購入可

フォーラムというショッピングセンター前で下車。
ちょっとトイレを借りようと思ったら有料（EUR 0.50）でした。

ちょっとだけ道草しながら「ドイチェス・エック」方面に向かいます。

16:04
選帝侯の城です。
時の選帝侯が18世紀末に建てたお城で、現在は観光で内部見学することはできません。

選帝候の城 城・宮殿

市立劇場とオベリスク。

ジョセフ・ゴレス広場の噴水はちょっと独特・・・。

コブレンツで最も古い教会、聖カストア教会です。

ロマネスク様式の教会です。

隣にあるのは「ドイツ騎士団の家」。
現在はルートヴィヒ・ミュージアムになっています。

ルートヴィッヒ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

16:27
そしてここがコブレンツ観光の中心地。
写真を撮っているエリア（像のあるあたりまで）がドイチェス・エック。
川の向こうの丘の上に見えるのがエーレンブライトシュタイン城塞です。

夕方なので駆け足でどちらも向かいます。
もしやコブレンツの散歩をカットすべきだったか・・・。

ドイチェス・エックにはドイツ皇帝ヴィルヘルム1世像があります。

像の土台にあがってみると、ドイチェス・エックがよく見えます。
ライン川とモーゼル川が合流する地点です。

ドイチェス エック 自然･景勝地

すぐ隣にあるエーレンブライトシュタイン城塞へはケーブルカーで向かいます。

エーレンブライトシュタイン城塞 史跡・遺跡

要塞とロープウェーのコンビチケットがあったので、買ってみました。

ロープウェーでライン川をまたぎます。
ドイチェス・エックの三角地帯がここからも良く見えます。

ロープウェー
コンビチケット EUR 17.90

こちらが前日・この日と通ってきた方面（フランクフルト方面）です。

7分くらいで到着。
ロープウェーで上ったところに要塞の入口があるかと思っていましたが、広場になっていました。

16:58
要塞入口まで3-4分歩きました。

要塞内部は結構大きくて、ゆっくり見ていると時間がかなりかかりそうな予感。

そんなに時間がないので展望スポットのみにします。

いくつか門を抜けて広場にでました。
写真奥が展望スポットになっています。

ライン川を一望！
ドイチェス・エック、モーゼル川も正面に見えています。

ドイチェス・エックのアップ！

川の合流部分をよくみると、なんとなく色が違う！？
微妙ですが、モーゼル川の方が若干赤いように見えます。

くもりの夕方だとわかりにくいですが・・・。

向かって左はフランクフルト方面。
今回の旅行で通ったルートです。

右側はボンやケルンの方面です。

ロープウェーで戻りました。

これでライン川も見納めです。
アオフ・ヴィーダーゼーエン！

17:42
これからフランクフルトに戻りますが、到着が遅くなるのでコブレンツで夕食。
駅まで戻る途中、市庁舎の裏に回ると→

市庁舎（コブレンツ） 建造物

シェンゲルの泉という、ザ・グレート・カブキより激しい毒霧を浴びせる像が！

シェンゲルの泉 建造物

濡れている範囲まで飛ばしてきます。本気で要注意・・・。

聖母教会はクローズ。

聖母教会（コブレンツ） 寺院・教会

夕食のパスタは大失敗・・・。

Spaghetti Bolognese EUR 13.90
Earl grey EUR 3.50
合計 EUR 17.40
不味いときでもチップを払います。EUR 1.60。

帰りの鉄道をDBアプリで見たら、乗ろうとしていた19:48 Koblenz Hbf→20:39 Mainz Hbfが車両故障でキャンセル、後続も遅延とのこと・・・。

調べたらライン川沿いではない過疎ルートの鉄道は問題なく、しかも町の中心地に近いコブレンツ・シュタットミッテ駅から帰れるルートでした。
最後まで気が抜けませんでしたが、これで本当に1泊2日ライン川の旅おしまいです！

鉄道

19:05 Koblenz Stadtmitte→20:14 Limburg (Lahn) ←Koblenz Hbf停車します
20:19 Limburg (Lahn)→21:19 Frankfurt-Höchst
21:31(時刻表21:29) Frankfurt-Höchst→21:45 Frankfurt Hauptwache (S-Bahn)
EUR 29.60