2022/09/16 - 2022/09/17
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アーヘンからケルンにやってきて一泊し、大聖堂周辺をお散歩。
この年は9月半ばにして寒かったので、上着を持っていくのがおすすめです。
1.ケルン大聖堂(世界遺産)
現地では単にドーム(ドイツ語で大聖堂)と呼びます。
正式名はザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂。
1248年に建設開始、1560年から約280年未完成のままで放置され、1842年に工事再開、1880年完成。
見たまんまゴシック様式。
高さ157m、幅86m、奥行144mと超巨大。
回廊のステンドグラスは、現存する中でヨーロッパ最大。
ドイツ三大大聖堂の一つとされます(他はトリーア、マインツ)。
2.ケルン大聖堂の撮影スポット
今回は、トリアングル・パノラマとホーエンツォレルン橋のたもとから撮影しました。
トリアングル・パノラマは大聖堂に対してちょっと目線が下、橋のたもとは見上げるようになります。
3.ケルン名物のソーセージ
Brauhaus Sionという店に1mのソーセージがあります。
1人で行くと1/4(25cm)になりますが、それでも食べごたえ十分です。
ちなみにケルンは、英語で「Cologne」(コローン)、フランス語で「Cologne」(コロン)です。
ドイツ語での発音はかなり難しく、「ケゥールン」(ケ・オを同時発音した結果ケゥになる的な)みたいに聞こえます。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
アーヘンからの列車で17:10頃ケルンに到着。
ケルニッシュ・ヴァッサーと書いてありますが、ケルンの水=香水(オー・デ・コロン)のことで、オーデコロンはケルン発祥です。
オーデコロンは、ケルニッシュ・ヴァッサーをフランス語にしたものですね。 -
駅から出ると目の前にケルン大聖堂!すごい大きい!!
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まずは外観。
ケルン駅は写真左奥に「PTBAHNHOF」という文字が見えている建物です。
本当に駅近。 -
イチオシ
ケルン大聖堂の正面を撮影しようとするも、大きすぎるのと人も多いので意外に撮りづらい!
撮った中でのベストはこれかな・・・。ケルン大聖堂 寺院・教会
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翌朝も撮ってみましたが、東に向かうことになるので逆光気味になります。
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ケルン大聖堂は世界遺産に登録されています。
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高さは厳密には157.31mだそうです。とにかく高い・・・。
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ティンパヌムにも細かな彫刻が!
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向かって左の彫刻達。
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向かって右の彫刻達。
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ではまずは大聖堂に入ります。
入口の扉の取っ手は天使でしょうか。 -
中は・・・さすがに超巨大。天井が高すぎます。
-
入ってすぐ左(北側)にはChapel of Mercyがあります。
16世紀の彫刻だそうです。 -
内部に進みます。
北の側廊には16世紀の5枚のステンドグラスがあります。
1枚目(左)はキリストの受難。
2枚目(右)はペテロとイザヤ、下は跪く寄進者とペテロとセバスチャン。 -
3枚目(左)は羊飼いの礼拝とケルンの騎士聖人(下4人)。
4枚目(右)は東方三博士(マギ)の礼拝と聖人。東方三博士の聖遺物が聖櫃に納められているとされ、ケルン大聖堂では重要な人物になります。
下の4聖人のうち左の2人はペテロとマリアで、これまた大聖堂ゆかりの人物になります。 -
5枚目は聖母戴冠などでした。
-
その隣にはクララ祭壇で、ケルンの修道女だった聖クララに捧げられたものです。
キリストの生涯が描かれていますが、この祭壇はさらに内側(左右から2枚目)を開閉でき、開けると彫刻が並んでいるそうです。 -
北翼廊には→
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聖母マリア像があります。
シュムックマドンナとも呼ばれています。 -
この奥は内陣。
残念ながら17時でクローズだったので翌日行ってみたら→ -
この日もクローズ!
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Big Mass(ミサ)があるとかで一般見学は制限があるようです。残念・・・。
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立ち入れないので柵から執念の見学。
まずは19世紀のエッセンヴァインの床モザイク。
ヒルデボルト大司教が当時の大聖堂を持っています。
現在の超巨大ゴシック丸出しの見た目とは全然違います。 -
ゲロ大司教の十字架(ゲロクロイツ)は、現存するヨーロッパ最古の記念十字架。
今まさに死んでいる様子を表現しているそうです。 -
内陣の絵画は14世紀のものだそうですが、ちょっと見えづらい・・・。
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中央の祭壇を見てみます。
-
中央祭壇は遠いのですが・・・→
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東方三博士の聖櫃があります。
中には東方三博士の遺骨が入っているそうです。
意地のアップでなんとか見えました。 -
南側の内陣も柵で封鎖されています。
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ミラノのマドンナ(マリア)像。
もとは司教がミラノから持ち帰ってきたものでしたが焼失し、1290年に修復したものです。 -
このミラノのマドンナ像があるところは聖母マリア礼拝堂です。
シュテファン・ロッホナーによる「市の守護聖人の祭壇画」が見えます。
ここにも東方三博士が描かれています。 -
内陣の盗撮まがいの望遠撮影はこれが限界・・・。
南翼廊を見学します。
こちらは聖クリストフォロスの像。
3世紀小アジアの殉教者で、カトリックでは、川を渡る人を担いで運ぶボランティアをしていたところ、幼いキリストを肩に乗せて運んだことから、「キリストを背負った者」=クリストフォロスと呼ばれることになったという伝承があります。
幼いのにとても重かったそうで、それは人々の罪を背負っていたからだという話です。
ここでも、地球を抱えたキリストが肩に乗っていて、重そうに歩く様子になっています。
現在では旅人(巡礼者)の守護聖人とされているので、ありがたく拝んでおきました。 -
その隣にあるのはアギロルフス祭壇(Agilolphusaltar)。
アギロルフスはケルンの司教だった人です。
アントワープで作られたもので、もともと2対の可動翼があったようですが、外側は裁断され現在は残念ながら散逸したようです。 -
アギロルフス祭壇の前にも聖櫃がありました。
-
南翼廊のステンドグラスはなんとモザイク。
ゲルハルト・リヒターのステンドグラスは2007年作成です。 -
中央には楽器が並んでいました。
ミサで使うのかな? -
南側側廊を見ながら戻ります。
バイエルン・ステンドグラスといって、19世紀ルートヴィヒ1世が寄進したものです。奥から入口に向かってみていきます。
1枚目(左)はステファヌスに対する投石の処刑。
2枚目(右)は聖霊降臨と、4人の教父。 -
3枚目(左)はキリスト降架と、4人の福音書著者(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)。
4枚目(右)は羊飼いと王たちの礼拝と、預言者イザヤ、エレミア、エゼキエル、ダニエル。 -
最後は洗礼者ヨハネ、カール大帝など。
-
入口上のステンドグラスを見ながら退場です。
-
続いて南塔に上ってみます。
ケルン大聖堂
塔+宝物館 EUR 9(クレカ可) -
狭い螺旋階段が続きます。
-
5分くらい上ると巨大な鐘が登場。
-
また上りです・・・。
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また5分くらい上ったところでは塔の先端を下から見上げられます。
-
ここが展望台のようです。上り始めて15分くらいかかりました。
フェンス越しに見る形で、写真は撮りづらいし、風が通るので強風だしと、なかなか過酷な環境。 -
フェンスの隙間から撮影。ちょっと左上に金網が入ってしまいました。
東方面。ホーエンツォレルン橋と、トリアングル・パノラマなどが見えています。 -
南部の方も良く見えます。
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景色もいいですが、柱が間近に見られるのもいいところ。
-
これは・・・。
中国人と思しき名前に紛れて日本語が・・・。 -
南方向はよく見えますが、特にランドマークらしきものはなし・・・。
-
北西方向にはテレビ塔のColonius Fernsehturm(左の棒状の建造物)や、メディアパークのケルン・タワー(右の高層ビル)が見えています。
奥には発電所らしきものも見えています。 -
展望台はおしまいです。
下りたときには、上りの行列ができていたので早く来て正解でした。
とても風が強くて寒いので上着は必須です。持っていかなくて後悔。 -
塔から下ったら、大聖堂入口で何やら衣装を着た方々が。
イベントの予感がしますが、宝物館に向かいます。
入場料払っちゃったし。 -
11:23
宝物館の入口は駅側にあります。
ひっそりしていてかなりわかりにくい感じ。 -
内部は撮影禁止というネット情報もありましたが、フラッシュなしで撮影OKでした。
ケルン大聖堂 宝物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
Epitaph of Jakob von Croy
Brussels, 1518
下の部分が碑文(Epitaph)になっています。
大聖堂のためのJakob von Croyの財団について書かれているそうです。 -
13世紀の十字架。
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17世紀の聖体顕示台。
ケルン司教Maximilian Heinrich von Bayernによって捧げられたものです。 -
こちらも聖体顕示台。
上部に聖母子が見えますね。 -
杖の展示はたくさんありました。
こちらは3本とも1900年前後の司教の杖です。 -
上部の装飾がとても美しいです。
-
左は13-14世紀頃の杖ですが→
-
東方三博士と聖母子が装飾されていました。
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こちらはMaximilian Heinrich von Bayernの杖。
様々なデザインを見るのも楽しいです。 -
ミラノのマドンナのcanopyの欠片。
-
こちらはかつてケルン大聖堂の東にあったSt. Maria ad Gradus教会の聖遺物のようです。
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タペストリーもいくつか展示がありました。
こちらは960年のもので、この日見たタペストリーでは最も古いものでした。 -
これでケルン大聖堂見学はおしまいにします。
大聖堂30分、塔40分、宝物館30分となかなか見ごたえ十分。
塔が行列したり、内陣が公開されていたらさらに時間かかるのかも。
大聖堂の目の前にはカフェ・ライヒャルトという老舗カフェがあるのですが、人が多すぎて断念。 -
シルダーガッセの方にやってきました。
写真はノイマルクトのあたりですが、ローカル向けショッピングストリートといった感じでした。
9月半ばですが涼しいを通り越して毎日寒かったので、慌ててこの通りにあるPeek&Cloppenbergで秋物セールになっていた上着を購入。
EUR 99.99しましたが、この後のドイツはずっと寒く、100ユーロの価値は存分に満喫できたと思います。 -
続いてケルンのもう一つの展望スポット、トリアングル・パノラマに向かいます。
もしケルン・メッセ駅から来た場合は、駅を出て右(写真左)を見ると→ -
これです!駅近すぎる!
ケルン大聖堂からは15分程で歩いてくることもできます。ケルン トライアングル パノラマ 建造物
-
あっという間に入口に到着。
入場料はなんと現金のみ。
意外とドイツは全体的に現金文化が排除しきれていない印象です。
Köln Triangle Panorama
EUR 5 -
エレベーターで28階へ一気に上がり→
-
階段を少し上って→
-
展望台に到着!
ご覧のように屋根がないので雨だと厳しいです。
フェンスではなくガラスなので雨が降ると水滴がつくし、そうでなくてもきれいではありません・・・。 -
あまり汚すぎない場所を選んでガラス越しに撮影してみます。
ケルン大聖堂、ケルン中央駅、ルートヴィヒ美術館、ホーエンツォレルン橋、テレビ塔、ケルンタワーと見どころ全部盛り状態! -
ケルン大聖堂!
-
ちなみにこの日のガラスはこんな状態。
雨粒の隙間から執念の撮影です。 -
ぐるっと一周景色を見てみます。
-
南方向。
ここは特に・・・。 -
東方向。
ケルン・メッセ駅が眼下に見えます。
アリーナも見えますね。 -
北方向。
奥にラインパークが見えます。 -
イチオシ
展望台を降り、ホーエンツォレルン橋のたもとに来ました。
ヴィルヘルム1世騎馬像のあたりも大聖堂の撮影スポットになっています。
突如晴れてきました。ラッキー!ホーエンツォレルン橋 建造物
-
イチオシ
ケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋!
-
像の脇にある階段を下ると川岸に出られます。
-
川岸からはこんな感じです。
これもイイ! -
ホーエンツォレルン橋を渡っていきます。
すごい数の南京錠!
永遠の愛ってこんなにあるんですね・・・。 -
橋を渡りきってしまうと大聖堂の下の方は見えなくなってしまいます。
-
もう一度正面に戻って、ケルン観光はおしまい!
-
最後にケルンのお食事。
ブラオハウス・ズィオン。
ブラオハウス(Brauhaus)はビール醸造所という意味です。
個人的に下戸すぎてお酒を受け付けないのですが、なんとノンアルコールビールもあります! -
ノンアルコールビールを注文。
それでも軽く酔ったのでパッケージを見たら、0.5%未満のアルコールが入っているとのこと。
ドイツでは0.5%未満ならノンアルコールといえるんですね。
そしてここの名物は1mのロングソーセージ。
一人で行くと4分の1になってしまいますが、それでもだいぶ長いです。
じゃがいもとクリームシチューのようなものは自動でついてきました。とても美味。ブラウハウス ジオン 地元の料理
-
肝心のソーセージですが、しっかりと肉感があって食べ応え十分。
ほのかにハーブとスパイスが香って食が進みます。
そして太い!2ユーロコインを二回り以上大きくしたような感じでした。
大満足です。ごちそうさま。
Brauhaus Sion
1/4 Meter Bratwurst mit Wirsing in Rahm und Bratkartoffeln
EUR 14.40
Jever FUN EUR 3.10
チップ少々 -
次はハーメルンに向かいます。
鉄道
14:49 Köln Hbf→17:41 Hamm Hbf
18:15 Hamm Hbf→19:13 Löhne Hbf
19:45 Löhne Hbf→20:26 Hameln
EUR 44
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