
2022/09/23 - 2022/09/23
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ドイツ南部旅行では絶対に訪れたいローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)。
観光でしたいド定番はこの3つ!
1.プレーンライン(トップの写真)の日中と夜の撮影
2.ロマンチックでかわいい町並み散歩
3.シュネーバルを食べる
4.クリスマスかテディベアのグッズを購入
駅からスタートして写真をいろいろ撮るものとして、所要時間はだいたいこんな印象↓
プレーンライン・マルクト広場のみ 1.5時間
+食事 1時間
+ぐるっと全体散策(博物館含まない) 3時間
博物館に立ち寄ったり、夜の撮影もとなると1日がかりです。
今回は8:30スタート、13:00終了の行程でした(食事なし、シュネーバル食べただけ)。
だいたいの見どころは寄れたと思いますが、あと1時間30分くらいあればもうちょっと余裕があったかも。
ちなみにローテンブルク伯爵家がつくった町はいくつかありますがすべて「ローテンブルク」という名前。
日本人に最も有名なここは「タオバー河畔のローテンブルク」=ローテンブルク・オップ・デア・タオバーが正式名称です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
ローテンブルク(タオバー)駅に到着。
ここから旧市街へは徒歩10分ほど。 -
旧市街は壁に囲まれています。
鉄道で来た場合はこのレーダー門から入ることが多いでしょう。レーダー門 建造物
-
堀になっていますが、濁った水が流れているんだか溜まっているんだか。
-
堀を越えた側にも門になっていて堅牢な感じです。
-
レーダー門には塔もついています。
-
訪問したときは塔は閉鎖されていて入れなかったのですが、壁は入れました。
ここでは少しだけ散策します。 -
燦然と光るJCB CARDS TOKIO JAPANがお出迎え。
第二次世界大戦の被害の修復のため寄付をした企業や人の名前が城壁に掲げられています。 -
一望とはいかないものの、かわいい家たちが見えました。
右下に見えるのは→ -
旧ゲルラッハ鍛冶屋。
とてもかわいい外観です。旧鍛冶屋 建造物
-
屋根には年数を表していると思われる看板が。1649?1496?
たまたま建物から人が出てきたので聞いてみたら「1946」が正しい読み方とのこと!
まさかのクロス読みでした。難しい・・・。
1945年第二次世界大戦中に破壊されたようで、終戦翌年の再建を表しているとのこと。 -
レーダー通り(Rödergasse)に戻り、西へ少し歩くとレーダー噴水があります。
-
8:55
そのまままっすぐ歩くとマルクス塔があります。
1200年頃はここに壁があったそうです。マルクス塔 建造物
-
マルクス塔を通過し、反対側(旧市街中心部)からみたところ。
-
そのまままっすぐ進みます。
とてもかわいい通り! -
9:01
そのまま進むとマルクト広場にでるのですが、後回しにします。
突き当ったら左(南)に曲がります。 -
通り沿いに聖ヨハニス教会があります。
その奥に見える門は中世犯罪博物館。
博物館は10時オープンでまだ開いていないので、教会だけチラ見します。 -
1390-1410年建造とのことですが、内部は新しい感じでした。
-
そのまま道なりに歩きます。
途中左に続く通りを見たらかわいくて写真ストップ。
Wenggasseという通りです。 -
イチオシ
9:14
有名なプレーンラインに到着です。
このときはまだ中国が鎖国状態だったのと、コロナ規制が緩和されたばかりだったので、9時過ぎてもギリギリまだ人がいなくてラッキーでした。
ちなみに車は結構通ります。プレーンライン 旧市街・古い町並み
-
人がいないのをいいことにあちこちから撮ってみますが、どれが正解なのかよくわからない・・・。
-
イチオシ
どの角度から撮っても美しいので、どれも正解かな!?
-
イチオシ
プレーンラインは夜景ももちろんおすすめです!
-
マルクト広場からプレーンラインまでの道は、夜は開いているお店はあまりないですが、通りが明るいので安心して歩けます。
-
プレーンラインの分かれ道に樽が・・・。
これはプレーンラインにあるワイン屋さんのオブジェのようです。
ローテンブルクはマイスタートルンクの逸話があるようにワインが有名です。 -
プレーンラインに中華料理屋がありました・・・。
珍しく外観が中国を主張せず、景色に溶け込んでいるのがまだ救い。
ローテンブルクも中国化の波に飲まれつつあるようです。 -
その隣にあるカフェで→
-
シュネーバルにトライ。
オリジナルとシナモンシュガーの2つ食べてみました。
サクサク軽い食感!ポロポロするので食べやすくはないです。
味は見たまんま。
クライネ(小さいサイズ)にしたのですがまあまあ大きかったです。
クライネ・シュネーバル@Café Uhl
各EUR 1.80
箱 EUR 1.00 -
プレーンライン先のジーバー塔(監視塔)は、よくみると→
-
顔が!!
-
9:24
プレーンライン方向を見ると、もう観光客が集まり始めていました。 -
9:35
そのまま道なりに歩くとシュピタール門(稜堡)が見えてきます。
旧市街側からだとよくわかりませんが→ -
外から見るとかなり立派だとわかります。
ローテンブルク最大というのも納得。 -
また旧市街内部に戻ります。
こちらはユースホステル。 -
9:50
その奥から壁の遊歩道に入れます。
さっきはほとんど歩きませんでしたが、今回はプレーンラインあたりまで歩いてみます。 -
壁の所々にある窓からはローテンブルクの町が見えます。
-
このあたりは日本人の名前のプレートがいくつも見られます。
-
このあたりの城壁ウォークはコボルツェラー門のあたりで終了します。
門は左下にあるのですが、ここからはちょっと見づらい。 -
下まで降りてみました。
コボルツェラー門は三重の門になっていましたが、かつては四重だったとか。コポルツェラー門 建造物
-
10:11
プレーンラインに戻ってきました。
10時を過ぎて、もうかなりの人出。 -
マルクト広場の方へ戻ります。
通りの看板はいろいろなデザインがあってかわいい! -
このあたりにはシュネーバルのお店がいくつかあり、このお店にも立ち寄ってみました。
-
いろんな風味のシュネーバルがありましたが、コーヒーセットではプレーンかシナモンかからの選択。
ちょっとした爆弾のように大きく、相変わらず食べにくい仕様。
カロリーは確実に爆弾。
味はお店によって変わるものでもなさそうです。
コーヒー・シュネーバルセット@Zuckerbäckerei
EUR 3.10 -
マルクト広場に着いたら、どこかからシャボン玉が・・・。
よく見ると、Teddys Rothenburgの2階からテディベアがシャボン玉を吹いている・・・!
癒し。 -
朝は通過しましたが、ようやくマルクト広場周辺の観光です。
マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園
-
一角にはゲオルグの噴水があります。
ドラゴンを退治する聖ゲオルギオスの像がついています。
噴水の前は処刑台があったという情報もありました。ゲオルク噴水 建造物
-
その後ろには赤い木組みの「肉屋兼舞踏館」、青い木組みの「マリエン薬局」があります。
-
夜は意外とマリエン薬局が明るい感じでした。
-
広場はさんで向かいには市議宴会館があり、時間になると仕掛け時計が動きます。
11時の回を見てみました。
17世紀の三十年戦争で大ジョッキを飲み干して占領軍による斬首をやめさせたヌッシュ市長の「マイスタートルンク」という逸話を題材にしたものです。市参事会酒宴館 建造物
-
時計の右にヌッシュ市長が現れ、ジョッキを1杯飲んでおしまい・・・。
左はティリー将軍ですが、特に何もしていないような・・・?
1分半ほどで終了。
次! -
マルクト広場近くの建物の中は→
ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店
-
一年中クリスマス!
-
奥はショップになっていますが撮影禁止。
かわいい飾り付けをいくつか購入しました。
置物・飾付け×2@ドイツクリスマス博物館
EUR 31.71 -
近くにはテディベアのショップもあります。
内部撮影禁止でした。
日本語のパネルもありました。
テディファンにはたまらないのでしょう。テディランド 専門店
-
出口の看板。
日本語は「ありがとう」ではなく、なぜか「さようなら」。
ちょっと悲しい・・・。 -
ちなみに夜はちょっとホラーです・・・。
-
11:38
聖ヤコブ教会は、1311年から建造され1485年に完成した教会です。
左右の塔の高さが違っています。
聖ヤコブ教会
EUR 2.50聖ヤコブ教会 寺院・教会
-
教会はライトアップされないみたいで、夜は結構いかつい感じかも・・・。
-
中に入ってみました。
-
中央祭壇です。
背後のステンドグラスは1400年頃のもので、高さ17mもあります。 -
中央祭壇前には十二使徒祭壇が置かれていました。
裏側の左上には15世紀のローテンブルクのマルクト広場が描かれているそうですが、このときは見られず。 -
中央祭壇に向かって左にあるサクラメント壇は、14世紀に作られたもの。
三位一体を表現しているといいます。 -
ほかにも聖ルドウィク・テュルーズ祭壇や→
-
マリア戴冠祭壇など、見どころの多い教会です。
-
上のフロアには「聖血の祭壇」があります。
-
中央の彫刻は最後の晩餐の場面。
イエスを裏切るユダが中央にいる珍しい構図。 -
教会前にローテンブルクの模型がありました。
よく見ると・・・→ -
東京羽田国際空港様に感謝している!
修復の件といい、本当に日本は昔からローテンブルクと関りが深いんですね。 -
散策を再開します。
絵になるかわいい家! -
12:14
ブルク門の塔が見えてきました。
町で一番高いそうです。 -
町の外側から見たブルク門。
ブルク門 建造物
-
奥に見える門には顔がついています。
敵が来た際に熱した油を落とす用だったようです。 -
ブルク門を出たところは壁内部の一番西にあたります。
もともと城があったようですが再建されずブルク公園になっていました。ブルク公園 広場・公園
-
展望台のようになっていて、ローテンブルクの南側の町並みがよく見えます。
-
夜景はまあまあですかね。
-
公園内にはBlasiuskapelleが建っています。
-
内部はちょっと独特な雰囲気。
左の石碑は第二次世界大戦の追悼の場になっていました。 -
12:32
続いて北のクリンゲン門にやってきました。クリンゲン門 建造物
-
この門も二重になっているのですが、なんと外側の壁は教会になっています。
まず写真右側から外に出てぐるっと門を見てみることに。 -
外側からみると堅牢な門に見えます。
そのまま右の方に歩いていくと→ -
教会と壁が一体化しているのがわかります。
手前はお堀になっていました。 -
教会自体は入場無料でした。
撮影もOK。とてもこじんまりとした内部です。
聖ヴォルフガング教会
教会部分 無料
地下・2階は有料 -
12:56
聖ヤコブ教会に戻る途中、奥まったところにローテンブルク博物館を見つけましたが時間の関係で今回はパス。
14:05ローテンブルク発の鉄道に乗らないといけないんです・・・。郷土博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
博物館の裏はクロワスター・ガーデンという小さな広場がありました。
-
13:02
いよいよ時間がなくなってきたので、この「白い塔」あたりでローテンブルク観光を切り上げます。
ここもマルクス塔と同様、当初の町の外側だった場所です。 -
反対から見ると、壁と建物が一体化していました。
-
13:10ごろ宿に戻って荷物をピックアップし、ローテンブルク駅へ。
-
張り紙によると、ローテンブルク駅窓口は閉鎖された模様。
自販機もなく駅で切符は買えないので、DBアプリはあった方がいいですね。 -
列車が来ました。
-
車内に券売機がありました。
現金のみっぽいですが、アプリなしでもなんとかなりそう!?
ではここからノイシュバンシュタイン城最寄り駅フュッセンまで5時間弱かけて移動です。
鉄道
14:05 Rothenburg ob der Tauber→14:21(時刻表14:20) Steinach
14:24 Steinach→15:30 Treuchtlingen
15:36 Treuchtlingen→16:39(時刻表16:30) Augsburg Hbf
バイエルンカード(フュッセンまで) EUR26 -
TreuchtlingenからAugsburgの途中で太陽光パネルをたくさん見ました。
脱原発のドイツらしい光景です。 -
Augsburgでは駅構内の工事で一番端の階段しか使えず、反対の端にいたためかなり歩いて乗換。
到着が9分遅れたこともあり急いで移動したところ、発車2分前に乗り込めました。
まったく慌ただしい・・・。
結局2分遅れで出発でしたが。
鉄道
16:48(時刻表16:46) Augsburg Hbf→18:41 Füssen -
フュッセンに近づくにつれて山並みが美しい!
-
18:34
フュッセン到着7分前、なんとノイシュバンシュタイン城が見えました。 -
フュッセン駅に到着。
翌日はノイシュバンシュタイン城!
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