2022/07/24 - 2022/08/08
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☆福島の四季折々の花や自然風景を紹介している
“福島・四季・彩々”は回を重ね丁度Part,109になりました。
単独ネタにするには写真が少なかったり
あまり脈絡がないネタだったりですが、
それらを強引につなぎ合わせたのが“福島・四季・彩々”で
福島県の自然のネタと言う事以外にはあまり共通点はありません。
今回もいつものようにメインは野の花ですが
私の旅行記では登場回数はそう多くないトンボをミニ特集しました。
トンボの中でも日本で最も美しいとされるチョウトンボを
猛暑の中、汗だくになりながら追っかけてきました。
チョウトンボは縄張り意識の強いトンボで自分の縄張りに入ってきた
他のチョウトンボをハイスピードでノベツ幕無しに追い掛け回しているので
撮影がけっこう難しいトンボです。
しかし、さすがに追飛行が得意とは言え終始飛んでいるわけにはいかず
侵入者が途切れたわずかな時間だけ葦などに止まり小休止します。
炎天下の中、その一瞬を待ち続けるのはかなりキツイのですが
私にしては珍しくけっこう粘って撮影してきました。
果たしてその成果は・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆福島・四季・彩々・Part109~盛夏の候&チョウトンボ 撮影Map
(※googlemapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.2582025,140.3594711,15765m/data=!3m1!1e3?hl=ja
山野草の中には絶滅危惧種もあり具体的な撮影ポイントを提示すると
盗掘や踏み荒らされる恐れもあるので非表示とさせていただきます。
チョウトンボは大池公園に行けば主に池の北部で見つけられると思います。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~メハジキ(目弾)
◎メハジキ(目弾/シソ科メハジキ属)
今年も町郊外農道脇の草叢でメハジキが見頃になりました。
メハジキは本州以南~東南アジアまで広く分布し、
路傍や河原などやや荒れた土地に自生します。
名前の由来は子供たちが茎を短く切って瞼にくっつけて
遊んだことちなむようですが私の地域はあまり自生していないこともあり、
そのような遊びは見たことがありません。
また、全草を乾かし、腹痛、月経不順、産後の出血などに
煎じて服用したことからヤクモソウ(益母草)とも呼ばれ
養命酒や命の母Aなどにも処方されています。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~メハジキ(目弾)
メハジキは1.5m~2mにもなる大きな植物で、
秋に実った種がこぼれ発芽し上手くいけば翌年開花する越年草です。
翌年発芽した株は根性葉だけで花は咲かず冬越して翌年の夏に開花する
2年草タイプがほとんどです。
. -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~メハジキ(目弾)
暑さ寒さにも強く発芽率も良い丈夫な植物ですが
なぜか当町を含め近隣での分布は限定的です。
植物にはまだまだ謎がたくさんあります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~メハジキ(目弾)
シソ科(紫蘇科)は世界中に236属約7000種の植物があります。
シソ科の植物は双子葉で葉は対生、茎の断面は四角く、
香りのよいものが多いです。
シソ科の花は唇形花で、がく片5、花弁5(筒状に5裂)で、両性花です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
◎ソバナ(岨菜/キキョウ科ツリガネニンジン属)
近くの里山の林縁でソバナが見頃を迎えました。
ソバナは本州~九州の山地の林縁や渓流沿いなどに自生し
草丈は60~100cmほど、
花の大きさは2cmくらい。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
蕎麦のような若菜を山菜として食べるので蕎麦菜という説もありますが、
山や谷の斜面(岨=そま)に自生するので岨菜が妥当かなと思います。
私の地域でソバナの多くは標高400m以上の山あいに自生しますが
街近くの里山に自生するのはとても貴重です。
佐賀、福岡、山口、千葉では絶滅危惧種1類、東京では絶滅種になっています。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
ソバナは仲間のツリガネニンジン(釣鐘人参/キキョウ科ツリガネニンジン)と似ますが(写真下)
ツリガネニンジンは里地~山地まで分布域が広く、
草原、土手、林縁など明るければ様々な場所に自生し、
草丈は大きいものは1.5mにもなります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
花期は晩夏~秋。
花序下部の花が輪生し、雌しべが突出します。
また、ソバナは同じ釣鐘型でも末広がりの富士山型で、
ツリガネニンジンはドーム状の梵鐘型です。
ソバナの花色はほぼ薄紫ですが、ツリガネニンジンは白~紫と様々です。 -
☆田んぼの土手に咲くツリガネニンジン(吊り鐘人参)
◎ツリガネニンジン(釣鐘人参/キキョウ科ツリガネニンジン属)
ツリガネニンジンは日本全土に広く分布し個体により7月頃から咲きだし
遅いものは10月頃に咲く個体もあります。
根っこが朝鮮人参状、花が釣鐘型なのでツリガネニンジンですが、
いかにも植物学者が付けた名前って感じですね。
そもそも一般の人はいちいち根っこを掘り出して見る訳じゃないので
朝鮮人参に似ていると言われてもね~・・・・(ーー);。 -
☆田んぼの土手に咲くツリガネニンジン(吊り鐘人参)
ツリガネニンジンは里地~山地まで分布域が広く、
草原、土手、林縁など明るければ様々な場所に自生し、
草丈は大きいものは1.5mにもなります。
花序下部の花が輪生し、雌しべが突出します。
また、ソバナは同じ釣鐘型でも末広がりの富士山型で、
ツリガネニンジンはドーム状の梵鐘型です。
ソバナの花色はほぼ薄紫ですが、ツリガネニンジンは白~紫と様々です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
ソバナの花は末広がりの富士山型で
メシベは突出しません。
花はツリガネニンジンのように輪生せず疎らに咲きます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ソバナ(岨菜)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~フシグロセンノウ(節黒仙翁)
◎フシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)
棚田の土手ではフシグロセンノウも花盛りでした。
フシグロセンノウは本州~九州に分布し、
明るい林縁から薄暗い林床まで広範囲に自生します。
草丈50~80cm、花径4cm、花色は鮮やか朱色で
野生の花の中ではかなり目立つ色なので咲いていればすぐ見つかります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~フシグロセンノウ(節黒仙翁)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~フシグロセンノウ(節黒仙翁)
名前の由来は節は太く膨らんで紫黒色を帯び
“仙翁”は中国産のセンノウの花に似ているのからとの説と
京都嵯峨野の仙翁寺でたくさん見られたかの説があります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~フシグロセンノウ(節黒仙翁)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~コバギボウシ&フシグロセンノウ
里山の林縁ではフシグロセンノウが咲き、
田んぼ側の土手ではコバギボウシが咲いていました。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~フシグロセンノウ(節黒仙翁)
こちらは里山林縁に咲くフシグロセンノウ(節黒仙翁)。
当地ではそう珍しい花ではありませんが
全国18都府県で絶滅危惧種に指定され
特に秋田、福岡、佐賀、長崎、宮崎では絶滅危惧種1類です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~フシグロセンノウ(節黒仙翁)
九州に絶滅危惧種の指定が多いってことは暑さがやや苦手なのかなと
想像しますが、秋田も絶滅危惧種1類なのが不思議です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ホシミスジ(星三筋)
フシグロセンノウのそばにコミズジがいました。
せっかくなら花にとまって欲しいけど
人間の都合良くはいきませんせんね。
ミズジチョウに似ますがミスジチョウより小型で
前翅先が丸みを帯びています。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
◎カワラナデシコ(河原撫子/ナデシコ科ナデシコ属)
里山の林縁と田んぼの間で今年もカワラナデシコが咲き誇っています。
カワラナデシコは本州以南に広く分布し、
明るい河原や林縁、草地に自生します。
秋の七草の一つで、撫でたいほど可愛らしいので撫でし子と呼ばれます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
カワラナデシコは多年草なので基本的には同じ場所で
数年は見られますが花の出来栄えは年によってはかなり違います。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
里地里山型の花なので年によっては開花前に下刈りに遭い
見られない場合もあります。
人間の営みと関係ない自然でも基本的には生きていけますが
安定した明るい自然のままの草地が年々少なくなり
人間が定期的に下刈りするような土手と下刈りされない林縁の狭間で
なんとか生きている感じがします。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ&ルドベキア
田んぼ脇の土手でカワラナデスコと外来種の共存が見られました。
右端のヒマワリを小さくしたような花は園芸種のルドベキア。
左端には特定外来種のオオキンケイギクも咲いています。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ&ルドベキア
◎ルドベキア(キク科オオハンゴンソウ属)
ルドベキアは、北米に30種ほどが分布している一・二年草、または多年草です。多く栽培されるルドベキア・ヒルタは、秋まきし、
強く凍らせないように防寒して冬越しさせると、初夏から夏にかけて
黄や、赤茶、黄色に赤茶の模様の入った花を咲かせる一・二年草です。
春まきにしても夏に開花しますが、まくのが遅くなると、開花は翌年になります。日当たりと水はけのよい場所を好み、病害虫にも強い丈夫な植物です。
多年草のルドベキア・ラシニアタはオオハンゴンソウと呼ばれ、
特定外来生物に指定されて駆除の対象になっています。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ&ルドベキア
ルドベキア・ヒルタは外来の園芸種ですが
日本の原風景に馴染んで全く違和感を感じません。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ&オオキンケイギク
◎オオキンケイギク(大金鶏菊/キク科ハルシャギク属)
オオキンケイギクは北アメリカ原産の多年草。
草丈は50~80cm程度,路傍、河川敷、線路際、海岸などに生育する。
開花期は5~7月。頭状花。虫媒花。痩果をつけます。
ホソバオオキンケイギク、アラゲオオキンケイギクも仲間です。
1880年代観賞用、鑑賞や緑化用に導入。全国的に逸出し、
繁殖力旺盛で在来種を脅かすので特定外来種に指定され
基本的には栽培は禁止されています。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ&ルドベキア
この土手のルドベキアもオオキンケイギクも植えられたものではなく、
自然に移出したものだと思われます。
このくらいの株数ならカワランデシコとも共存し、
彩りが豊かになり美しいですが、特にオオキンケイギクはあっと言うまに
大繁殖するので注意が必要です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ&ルドベキア
オオキンケイギクは栽培してはいけない特定外来種ですが
一般に周知が徹底されておらず、いまだに栽培している人がたくさんいます。
以前、隣り村では花いっぱい運動で道路脇にたくさん植えていました。
役場の環境対策部門の人は植えてはいけない植物くらいは
しっかり勉強して欲しいものです(--〆)。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
上記自生地の近くでも新たなカワランデシコの群生が見られました。
1つの大株ではなく、7,8本の株が寄り添って生えています。
寄り添うものが無いと倒れてしまう株もかなりあります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
秋の七草の1つであることから分かるように昔から観賞価値を認められ、
栽培も行われ、特に江戸時代には変わり花の栽培が盛んで、
古典園芸植物の一つともなっています。
しかし現在では江戸時代の品種はほとんど見られなくなり、
わずかに伊勢ナデシコと呼ばれる一群などが維持されています。
また、他のダイアンサス類の交配材料にも用いられます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
今やカワラナデシコを知らなくても女子サッカーのナデシシコJAPANを知らない人はいないでしょう。
そのシンボルフラワーがこのカワラナデシコです。
全日本女子サッカーのメンバーとカワナデシコのイメージが合うかどうか別として
その後のホッケーやら、バレーボールやら、キャッチコピーの魁となりました。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~カワラナデシコ(河原撫子)
カワラナデシコにはエゾカワラナデシコやタカネナデシコなどの
近縁種がありますが見極めはかなり難しいです(^-^;。
苞が対なのがエゾカワラナデシコでそれ以上なのが
カワラナデシコと言う見極め方や
花ビラのフリルがエゾカワラナデシコやタカネナデシコは深く細かいと
されます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キキョウ(桔梗)&フシグロセンノウ
カワラナデシコ咲く田んぼの土手ではキキョウとフシグロセンノウの
共演も見られました。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キキョウ(桔梗)&フシグロセンノウ
キキョウもフシグロセンノウも明るい草地を好む里地里山型の植物ですが
揃って見られることはそう多くはありません。
なんせキキョウは47都道府県、フシグロセンノウは18都府県で
絶滅危惧種なんですから、その組合わせは尚更貴重です。 -
☆キキョウのレッドデータ。
※日本レッドデータ検索システムより
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06040434623
キキョウは47都道府県で絶滅危惧種に指定されています。
中国地方の兵庫、岡山、広島はなぜか無指定です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キキョウ(桔梗)&フシグロセンノウ
この写真も上記のキキョウとフシグロセンノウの共演と同じ個体ですが
見る方向が違うと別の個体のように見えてきます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キキョウ(桔梗)&フシグロセンノウ
キキョウは品種改良された園芸種がたくさん出回り、
庭植えで見ることも多いと思いますが
野生種は花数が少ないのが特徴です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キキョウ(桔梗)
キキョウは古来より日本人に愛され万葉集の中で
「朝貌の花」と表記されているのは
桔梗とする説が最も有力なんだそうで
そんな由緒ある花が絶滅の危機なあるなんて寂しい限りですね。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
町内里山の崖でケイワタバコ(毛岩煙草/イワタバコ科イワタバコ属)が
見頃になりました。
以前はイワタバコとして紹介していましたが
茎やガクに産毛がたくさんあるのでケイワタバコとするのが
正しいかも知れません。
イワタバコは岩手県にもわずかに自生しているようですが
群生地としては福島県が北限だそうです。
ましてやケイワタバコは多くの資料に関東~近畿に分布とあるので
当町の花もイワタバコだろうと勝手に思い込んでいました。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
福島県にもわずかにケイワバコの自生例があると知り
以前の写真を確認したら、あれま!!どれもこれも
見事に毛深いではありませんか(笑)。
こりゃ、どう見てもケイワタバコです。
ただ、ケイワタバコは母種のイワタバコより花期が早いとありましたが
北限だからなのか、当町のケイワタバコの花期はそう早くはありません。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
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☆イワタバコ(岩煙草/イワタバコ科イワタバコ属)
こちらは栃木県矢板市のおしらじの滝そばで撮った
イワタバコ(岩煙草/イワタバコ科イワタバコ属)です。
肉眼で見た限りでは茎や蕾に毛(うぶ毛)は生えていません。
ただ顕微鏡サイズで見れば決して無毛では無いようです。
花はイワタバコもケイワタバコもほぼ同じですが
イワタバコの花茎はスリムで上品な印象がします。
ケイワタバコより花茎がすらっとして -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
この写真だとケイワタバコの花茎が太く特に毛深いのが分かると思います。
またイワタバコやケイワタバコは基本的には星型の5枚のハナビラの合弁花ですが
稀にこの写真中央の花のように6弁花や4弁花も見かけます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
名前にタバコと付きますが煙草(ナス科タバコ属)とはまったく別もので
岩場に自生しタバコの葉のような大きな葉っぱなので
イワタバコと呼ばれます。
大きな葉っぱは25cmにもなります。
開花して直ぐはキレイな星型ですが花弁がしだいに外側に丸まり
花期の終盤は全体的にて丸っぽい花に見えてきます。
グロキシニア、ストレプトカーパス、セントポーリアなども
イワタバコの仲間なんですよ。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
当町ではケイワタバコの自生が確認できたのは
この里山だけですがこの里山の崖や岩場の広範囲に
びっしりと群生しています。
南隣りの町の崖にも自生していたようですが
盗掘されたのか私は確認できませんでした。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~ケイワタバコ(毛岩煙草)
この里山のケイワタバコの花色は全て赤紫色ですが
他では極稀に白花や赤花もあるようです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
隣り村の里山林床でキツネノカミソリ(狐の剃刀/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が見頃を迎えました。 -
◎キツネノカミソリ(狐の剃刀/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
キツネノカミソリは本州~九州に分布し早春にスイセンのような葉っぱを出し、
夏草が繁茂する頃に葉が枯れてから花茎が伸びてきて花を咲かせます。
でも、青々とした葉っぱがある場合もけっこうあります。
同じ科のヒガンバナ(彼岸花)は葉の出る順番が逆で
花が咲いてから葉っぱが出てきます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
この自生地のキツネノカミソリを撮影するのは4年前が初めて。
この自生地の直ぐそばには私がお気に入りのショウジョウバカマの
群生地もありこの春も撮影に訪れていました。
実は以前からキツネノカミソリらしい葉っぱの群生は確認していたのですが
農道からこの里山に入る際、春先はまだいいのですが
夏場は夏草が藪状態になるので
里山の林下に入るのをためらっていました。
でも意を決して突入(表現が大げさ)。
するとどうでしょう。
林内に入ってしまえば案外明るく
キツネノカミソリがご覧のように群生していました。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
キツネノカミソリはやや半日陰を好むようですが、
陽当たりが悪すぎると花付きが悪くなったり
花茎が徒長し倒れやすくなります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
キツネノカミソリのごく近い仲間にオオキツネノカミソリがありますが、
福島県にはおそらく自生していないと思われます。
オオキツネノカミソリは関東以西に分布し、
花はキツネノカミソリより少し大きくキツネノカミソリより山間部で
多く見られるそうです。
一番大きな違いはオシベメシベの長さです。
キツネノカミソリのオシベメシベは真横から見てハナビラより突出しませんが
オオキツネノカミソリは明らかに突出するので容易に見極めができるようです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~キツネノカミソリ(狐の剃刀)
薄暗い森の林床は他の植物も生育しにくいので
キツネノカミソリが林床を独占しやすいのですが
それは諸刃の剣でもあって、キツネノカミソリにとっても林床に
木漏れ日さえ射さなくなると次第に消えていってしまいます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池のチョウトンボ
矢吹町の大池に今年もチョウトンボを見に行ってきました。
大池は池の周囲が公園になっていて、
池ではハスやスイレン、冬場にはオオハクチョウが見られます。
大池公園の所在地は矢吹町ですが、国道4号の鏡石町からの方が
分かりやすい場所にあります。
須賀川方面からだと国道4号の鏡石町久来石にある
エネフリ(Sell)ガソリンスタンド前を左折しJR東北線踏切を渡り
右手に東北旭紙業の大きな工場をやり過ごし
少し進むと矢吹町に入ります。
入って間もなく大池公園の日本庭園へ到る町道があるので右折し
突き当り左に駐車場(無料)があります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園
大池を取り囲むような公園が大池公園です。
公園にはキャンプ場や野球場、産直売り場、展示施設などがあります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園
10年くらい前までは大池に大賀ハスが一面に咲き誇って
それは見事でしたがなぜか急激に枯れて全滅してしまいました。
現在は日本庭園前の池でわずかに見られるくらいです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園
10年前までは池一面を覆いつくすような大賀ハスが見事でしたが
平成26年に突然殆ど枯れてしまいました。
町では東京農業大学と連携協定を結び、
「大賀ハス再生プロジェクト」を立ち上げ、
枯れた原因の究明や新たに苗を千葉市から譲り受けるなどを経て、
新たに植付けを行いましたが
その後なぜか増えていません。
以前のような一面の蓮池になるのはまだまだ先のようです。 -
☆矢吹町 大池の大賀蓮(オオガハス) (※2013年7月撮影)
在りし日の大賀ハス。
なぜ以前のように増えないのか謎です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園
まだ8/5だと言うのにツリバナの木や一部のモミジが色付き始めていました。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園
大池の北側にはスイレンがたくさんあり
池の上に八つ橋と四阿が架けられています。
チョウトンボの飛翔が見られるのもこの辺りです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園
八つ橋の中程には中国風の四阿(あずまや)が設置されています。
でもなぜ中国風なのかは謎です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園のスイレン
大池のスイレン(睡蓮・スイレン科 / スイレン属)
大賀ハスは今年も残念でしたがスイレンは美しく咲き誇っていました。
スイレンは世界中の湖沼に分布し
大きく分けて温帯スイレン(耐寒性スイレン)と熱帯スイレンがあり
日本の公園の池などで見られるスイレンはほとんど外来種です。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園のスイレン
睡蓮も蓮もぱっと見は似ていて共通点も多いですが
まったく違う点もあります。
蓮と睡蓮は両方とも抽水(ちゅうすい)植物といって、水の底の土や泥に根を張り、水面(水上)に葉と花を展開します。
花も同じ性質があり、日中に花びらが開き午後になると閉じます
(蓮と睡蓮では時間微妙に違います)
この咲く閉じるの動作を3日繰り返して花の寿命は終わりです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園のスイレン
大池のスイレンの花色は
黄色、パールピンク、赤紫、白があります。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園のスイレン
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~大池公園のスイレン
抽水植物とは
水生植物のうち、水底に根を張り、茎の下部は水中にあるが、茎か葉の少なくとも一部が水上に突き出ているものをいう。または挺水植物ともいう。ヨシ、ガマ、マコモ、コウホネなどのほか、アシカキのように伸びた茎が水面に浮んで匍匐する「半抽水植物」や、シオクグのように汽水域の潮間帯に生育する植物を含みます。
水深0.5-1m程度の岸近くの水辺に生育し、土壌が乾燥しない限り生存できる。茎や葉には、根に酸素を供給するための通気組織が発達している。葉の構造や機能は基本的に陸上植物と同じなので、冠水に対する耐性には限界がある。護岸工事など水辺の改変、埋め立て、周辺地域の開発に伴う地下水位の変化や水質悪化により、各地で抽水植物群落が消失しているそうです。 -
☆日本原産の唯一のスイレン~ヒツジグサ(未草)
天栄村 羽鳥湖高原湿地のヒツジグサ(未草)
日本に自生する唯一のスイレン属の花はヒツジグサだけです。
ヒツジグサ(未草/スイレン科スイレン属)は未の刻(午後2時頃)咲くのでヒツジグサと言われますが晴れていれば午前中から開いています。
埼玉、東京、神奈川では絶滅種、27都府県で絶滅危惧種に指定されています。
この写真では大きく見えていますが実際の花は5,6cmと
外来種と比べるとかなり小ぶりで花色は白だけです。
栽培種のスイレン花径は8~14cmほどあります。 -
☆福島・四季・彩々~大池公園のオオハクチョウ (※2022/2/5 撮影)
冬になると大池にはオオハクチョウが飛来します。
冬は池の水をかなり抜いてしまうので池は小さくなり
飛来数は50羽ほどでそう多くはありません。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
さて、大池公園に来た目的がチョウトンボの撮影なのに
前置きが長くなってしまいました(^-^;。
で、肝心のチョウトンボもちゃんと撮影できましたよ(^^♪。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
チョウトンボ(蝶蜻蛉 /トンボ科)は本州~九州、東アジアに生息し
平地から丘陵地にかけての植生豊かな池や沼などで見られるトンボで、
日本で見られる最も美しいトンボの一つだと言われてます。
チョウのようにひらひらと飛ぶので付いた名前ですが
観察しているとけっこうスイスイ飛び回り、
飛んでいる状態での撮影はかなり厳しいです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
飛んでいるのチョウトンボの撮影が難しいなら
止まっているチョウトンボを撮ればいいと思うでしょうが、
チョウトンボは縄張り意識が強いようで
殆どの時間を縄張りに入ってくるチョウトンボを
追い払っていて止まるのはわずか。
その貴重な瞬間を狙わないといけないので
そう楽な撮影ではありません。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
ましてや飛んでいるヴョウトンボを撮影するなど
素人には絶対無理。
連写モードで撮れば運よく写るかも知れませんが
おそらくピントは上手く合わないでしょう。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
背景の赤や黄色い部分はスイレンの葉で、
望遠レンズで撮ると背景がボケやすくなり
幻想的な効果が期待できます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
チョウトンボの翅は紺色の金属色(メタリックブルー)で
光の当たり具合によって見え方が違ってきます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
美しい金属色の青を撮影するには順光がいいのか、逆光がいいのか
まだ把握していませんが、なんせ陸側からそう遠くない位置に止まっている
個体しか狙えないので順光だ逆光だなどと
我儘が言えるようなシチュエーションではありません。
撮れただけでも幸運かも。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
チョウトンボの翅は青紫色でつけ根から先端部にかけて黒く、
強い金属光沢を持ちます。
前翅は細長く、後翅は幅広い。腹部は細くて短い。
腹長は20-25mmほど。出現期は6-9月。羽化は6月中旬ごろから始まる。
朝鮮半島、中国に分布し、日本では本州、四国、九州にかけて分布します。
おもに平地から丘陵地にかけての植生豊かな池沼などで見られます。
チョウのようにひらひらと飛ぶのでこの和名がつきましたが
私の印象ではかなり素早い動きで蝶々の飛び方に似ているとは思いません。
日本以外にも、近縁種が多数存在するそうです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
チョウトンボは♂♀に外観の大きな違いはなく
♀は腹部最先端の尾部付属器が短く、♂は雌よりわずかに長いようですが
この写真の個体はおそらく♂でしょうかね(^^;)。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
チョウトンボをある程度の大きさに撮りたいなら
なるべく陸から近い場所で止まっている個体を見つけなければなりません。
ところが大池公園は陸に近いところに止まれるような葦は
少なく、自分の縄張り内にお気に入りの止まり木があるようで
侵入者を追い払った後はほぼ同じ止まり木に戻ってきます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~シオカラトンボ
チョウトンボのお気に入りの止まり木の一つですが
チョウトンボが侵入者を追い立てている間隙をぬって
シオカラトンボが止まっています。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~シオカラトンボ
雄のチョウトンボは他の雄のチョウトンボに対して
やたら縄張り意識は強いですが、
他の種のトンボに対しては眼中にないようです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~シオカラトンボ
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~アキアカネ
一般的に赤いトンボは「赤トンボ」と呼んでいますが、
おおまかにナツアカネとアキアカネという2種がいます。
ナツアカネのオスは、秋には頭も含めて全身が真赤に染まり大変きれいです。
胸にある黒色条が途中でぷっつりと切れています。
一方アキアカネは胸にある黒色条が徐々に細くなり身体以外は赤く染まらない。
メスの場合も、この黒色条で判別できます。
この写真の個体の黒色条が角度的によく見えませんがアキアカネだと思います。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~オニヤンマ(♂)
日本最大のトンボ、オニヤンマも撮影できました。
私は昆虫に関しては門外漢なので
似た種類の見極めができません。
オニヤンマにはコオニヤンマ、オオヤマトンボ、エゾトンボ、
ウチワヤンマなどぱっと見がそっくりなトンボがいるので
ぱっと見では直ぐに判別できません(^-^;。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~オニヤンマ
成虫の腹長はオス70 mm・メス80 mm、後翅長はオス55 mm・メス65 mmほど。頭部から腹の先端までは9-11 cmほどに達する。
メスはオスより大きく、尾部に産卵弁が突き出る。
左右の複眼は頭部中央でわずかに接する。
生体の複眼は鮮やかな緑色だが、標本にすると黒褐色に変色してしまう。
体色は黒だが、胸の前に「ハ」の字模様、胸の側面に2本の斜め帯、
腹の節ごとに1本の細い横しまと、体の各所に黄色の模様が入る。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
チョウトンボは昆虫マニアじゃなくても人気のあるトンボですが、
ど素人が大池公園に来てすぐに見つけるのは難しいかも。
縄張り意識がかなり強いのでおそらく20m四方に1頭くらいじゃないかと
思います。(つまり生息密度が低い)
その20m四方の縄張りに他のチョウトンボが進入してくると
盛んに追いかけて縄張りから追い出します。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
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☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
でもじっくり観察しているとお気に入りの止まり木が見つかるので
その止まり木の近くで辛抱強く待っていれば
必ず小休止にやってくるので、その時がシャッターチャンスです。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
-
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
他のチョウトンボに対しては攻撃性が強いですが
人間に対してはあまり動かないで撮影していれば
案外逃げないで撮影させてくれます。 -
☆福島・四季・彩々~盛夏の候~チョウトンボ(蝶蜻蛉)
これで◆福島・四季・彩々・Part109~盛夏の候(野の花&チョウトンボ)は
お仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そしていいねもありがとうございます。
昨日、安倍元総理の国葬がありましたね。
国葬の在り方に賛否があるのは当然だし、
国葬の決め方にも問題があったと思います。
ただ国葬当日の会場近くで声高にシュプレヒコールを上げたり
大きな鳴り物を鳴らしたりと、人としてどうなんだろう?
更に安倍氏の顔写真を的にした「射的大会」までした輩もいたとか。
もうこうなると論外です。
自分たちの意見こそが絶対であって、
反対意見には何をしてもいいんだという風潮は末恐ろしさを感じます。
せめて葬儀くらいは静かに見送って欲しかったな思いました。
ではまた。 j-ryu
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