2020/04/07 - 2020/04/19
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然風景を紹介している
“福島・四季・彩々”は回を重ねPart,85になりました。
単独ネタにするには写真が少なかったり
脈絡がないネタだったり、
それらを強引につなぎ合わせたのが“福島・四季・彩々”で
福島県の自然のネタと言う事以外にはあまり共通点はありません(^^);。
世の中、新型コロナウィルス非常事態で困難に立ち向かっている中
悠々と旅行記など投稿して少し後ろめたい気持ちもありますが
私の日本での旅行記は基本的には山や川など人のいない自然ネタで
あまり新型コロナウィルスの影響はないんです(^^;)。
仕事への影響はもちろんありますが通勤も家賃も無いし
質素だけど今ほど田舎暮らしがありがたいなと感じたことはあるません。
多くの皆様におかれましては未曾有の荒波の中、大変ご苦労なされていると思いますが
どうぞ明るい未来を信じこのコロナ危機をなんとか乗り越えてください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
雑木林の林縁でコブシの大木が花盛りでした。
と、遠目では見えたのですが
近づいてみたらハクモクレンの大木でした。
ハクレンは樹高が15mにも生長しますが
公園や庭ではこれほどの大木はそうそう見かけません。 -
☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
ハクモクレンは中国原産で、樹高が15mほどになる落葉高木。
春に葉が展開する前に開花、花弁は6枚、萼3枚で、
全体で9花弁の様に見えます花径18cmほどの、芳香のある白い花を咲かせる。 -
☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
葉は互生し短柄が有って、15~18cmの大形の広卵形。
庭木で花がより大きいモクレン(木蓮/モクレン科モクレン属)
ハクモクレンとは別種で、モクレンは小高木にしかならないが、
ハクモクレンは高木になります。 -
☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
日本の低山に咲くコブシやタムシバと似ますが、
花の大きさが違い、コブシやタムシバは横向きにも花を咲かせますが、
ハクモクレンはほぼ上向きしか咲かないところが違います。 -
☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
ハクモクレンのハナビラは丸みを帯びています。 -
☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
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☆ハクモクレン(白木蓮/モクレン科モクレン属)
ハクモクレンの花はコブシより大きくハナビラは丸みがあります。 -
☆シモクレン(紫木蓮/モクレン科モクレン属)
シモクレンは中国原産、ぱっと見はモクレンの紫タイプのようですが
別種です。 -
☆コブシ(辛夷/モクレン科コブシ属)
ハクモクレン咲く雑木林からそう遠くない里山では
コブシの花も見頃を迎えていました。
日本海側の産地に多く見られるタムシバと良く似ますが
コブシは花が開くとき葉っぱ1枚が展開しますが
タムシバは葉はまだ展開しません。 -
☆コブシ(辛夷/モクレン科コブシ属)
コブシは北海道~九州に分布、里山から低山に自生し、樹高が10m以上になる落葉高木。
花弁枚数は6枚と3枚の萼片でなり全体で9枚に見えます。 -
☆コブシ(辛夷/モクレン科コブシ属)
-
☆コブシ(辛夷/モクレン科コブシ属)
近づいて見ればハクモクレンとコブシは見分けがつきますが
遠目だとかなり難しいです。 -
☆コブシ(辛夷/モクレン科コブシ属)
コブシとタムシバも遠目では見極めは難しいですが
タムシバはコブシほど大木にはならないので
大木ならほぼコブシですが
中以下だと難しいかも。 -
☆コブシ(辛夷/モクレン科コブシ属)
コブシは花が咲くとき葉が1枚付くことでタムシバと見分けがつきますが
ハナビラはタムシバの方が細長いので感覚的にもなんとなく見分けられます。 -
☆コブシ(辛夷/モクレン科コブシ属)
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☆萌黄色のモミジの若葉
満開のコブシの花の下で萌黄色のモミジの若葉が
そよ風に揺れていました。 -
☆萌黄色のモミジの若葉
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☆萌黄色のモミジの若葉
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☆萌黄色のモミジの若葉
初々しい萌黄色は遠目で見るとまるで花のようです。 -
☆萌黄色のモミジの若葉
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☆萌黄色のモミジの若葉
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
隣り村の川沿いの土手でアマナが咲きました。
いつもソメイヨシノと花期がほぼ同じなので参考になります。
アナマ(甘菜/ユリ科アマナ属)は東北地方南部以南~九州に分布し、
川沿いや田の畦などの草地や明るい落葉広葉樹林の林縁部などに自生します。
鱗茎(球根)や葉が、食べると甘いので甘菜と呼ばれます。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
多くの資料では関東以西が自生地とありますが福島県でもわずかですが自生しています。
緯度的には福島市辺りの自生地の方が北なんですが、中通り地方は北部の福島市より南部の白河市の方が標高が高いので緯度に標高を加味すると、ここがほぼ北限だろうと思われます。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
関東以南では土手一面に咲く自生地もあるようですが、隣り村の自生地は株はけっこうあるのですが、葉っぱだけの株ばかりで花を咲かせるのは何故か毎年十数株しかありません。
やはり北限ってことで花を咲かせるには厳しい環境なのかもしれません。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
アマナは以前、トルコや西アジア原産のチューリップ(ユリ科チューリップ属)と同属に分類されていましたが、今はアマナ属と分類するよになりました。
アマナは花の少し下に一対の苞があるのが特徴です。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
このアマナの直ぐ近くには桜(ソメイヨシノ)が満開でした(下記の写真)。
近隣に山野草好きの人がいないとは思えませんが
なぜか誰も気づく人はいない様子です。
いつも踏みつけられるのではないかと心配していますが
今年も可憐な花を見せてくれ一安心。 -
☆サクラ サクラ サクラ
当地では例年より10日以上早く桜(ソメイヨソノ)が満開になりました。
以前は桜の追っかけをしたこともありますが
近年は福島の1本桜は人気があり人の多さに少し嫌気がさし
わざわざ追っかけることはしなくなりました。
今年もアマナ撮影のついで撮りですが、
これで十分満足満足(^^ゞ。 -
☆サクラ サクラ サクラ
訪れた日が平日と言うこともありましたが
桜の下でお花見をしている人は全くいませんでした。 -
☆サクラ サクラ サクラ
東京周辺なら小学校の入学式に桜が咲いているのは
当たり前かも知れませんが
当地で入学式に桜が満開だなんて信じられません。
当地で例年桜が満開になるのが4/15~4/20くらい。
温暖化の影響なのか満開になる日が平均して早くなっています。 -
☆サクラ サクラ サクラ
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☆サクラ サクラ サクラ
福島県のここ10年を振り返ると
東日本大震災、福島第一原発事故、新潟福島豪雨、
関東東北豪雨、台風19号豪雨と大災害続き、
それでも桜は咲くし、季節もめぐります。
新型コロナウィルスだって必ず収束するはず。
今は耐えて待つしかないのでしょうね。 -
☆サクラ サクラ サクラ
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☆サクラ サクラ サクラ
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☆サクラ サクラ サクラ & ヤブツバキ
サクラの後ろではヤブツバキも見頃です。 -
☆ヤブツバキ(藪椿/ツバキ科ツバキ属)
ツバキの仲間は私の好みからすると派手過ぎますが
ヤブツバキはまだ素朴さが残るのでレンズを向けることがあります。 -
☆サクラ サクラ サクラ & ヤブツバキ
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☆ヤブツバキ(藪椿/ツバキ科ツバキ属)
華やかにたくさん咲いているより
茶花として1輪咲きくらいがいい感じ。
赤系より楚々とした白い侘助とか夏椿が好みです。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
里山の林床では彩り豊かなショウジョウバカマが花盛りでした。
ショウジョウバカマは日本全国の低地~高山まで広範囲に分布し、
やや湿った林縁、林床、土手などに自生します。
花色は薄いピンクや濃いピンク、薄紫など自生地でビミョウな違いがあります。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
ショウジョウバカマそのものは
そう珍しいものではありませんが
これだけ群生すると見応えがあります。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
ショウジョウバカマは池や沼の淵など比較的湿った土地を好みますが
ここはなぜか斜面にだけ群生しています。
斜面下にも少しはありますが見てご覧の通り、
ここは斜面の方が地下水が染み出してくるのかも。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
静けさの中黙々と撮影していたら頭上でガタンゴトンと
だんだん音が大きくなってきました。
そう、この里山の斜面を切り開いた水郡線が通っていて
上りの派手なカラーリングの気動車が走ってきたんです。
この辺りの里山でたびたび山野草の写真撮影をしていますが
気動車と出くわすなんて滅多にありません。
なんせ朝夕の通学時間以外は2時間に1本しか走ってませんから(^^;)。
水郡線(すいぐんせん)は、茨城県水戸市の水戸駅から
福島県郡山市の安積永盛駅を結ぶローカル線です。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
名前の由来は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、
根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたそうです。
葉がロゼット状なのでせいぜい草丈は5cm程度ですが花茎は開花とともに伸長し、高いものだと30cmになる株もあります。
以前はユリ科に分類されていました。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
ショウジョウバカマは以前は新エングラー体系、クロンキスト体系等で
ユリ科とされていましたが
シュロソウ科やメランチウム科に分類されるようです。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
シュロソウ科やメランチウム科には
シライトソウ属やキヌガサソウ属、ツクバネソウ属、エンレイソウ属、
シュロソウゾクなどがあります。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
この斜面ではシュンラン(春蘭/ラン科シュンラン属)も咲いていました。
シュンランも素朴で素敵だと思いますが
ショウジョウバカマと並ぶと地味かな(^^;)。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
ショウジョウバカマはカタクリやニリンソウ、キクザキイチゲのように
春に花を咲かせ葉を出し夏ごろに地上部が枯れてしまう
スプリングエフェメラル(春の妖精)ではなく
2年分の古い葉と、今年の春に展開した新しい葉をもっています。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
ショウジョウバカマはこのようによく群生を形成しますが
種子で増えるほか条件によっては2年目の葉先にクローンができて
増えていくこともあるようです。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
群生といってもカタクリのような群落にはならないようです。
カタクリの群落はあちこちで名所になっていますが
ショウジョウバカマはカタクリやニリンソウのように
春に花を咲かせ葉を出し夏ごろに地上部が枯れてしまう
スプリングエフェメラル(春の妖精)ではなく
2年分の古い葉と、今年の春に展開した新しい葉をもっています。の名所はあまり聞いたことがありません。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
この季節はついつい頭上で咲き誇る桜に目が行きますが
里山の林床でも人知れずショウジョウバカマの”さくら色”に彩られます。
少し標高が高くなるとイワウチワが斜面をやはり”さくら色”に染めてくれます。
桜の花見も素敵だけど大自然の中で咲く
素朴な”さくら色”の花見も心癒されます。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)
ヒナスミも咲いていました。
ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)は北海道(南部)本州、四国、
九州(中部以北)の主に太平洋側の山地に自生し
西日本では近似種のシハイスイレが多くヒナスミレは少ないようです。 -
☆ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)
落葉樹林の半日陰の林縁や斜面、沢沿などに生育し
私の印象では花付きの良い年と悪い年があるような気がします。
名前の通りとても見た目もとても愛らしいスミレです。 -
☆ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)
ヒナスミレの花付きは年によりかなりバラつきがあり
今年は例年にない大当たりでした。 -
☆ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
◆福島・四季・彩々・Part,84で咲き始めを紹介した
アブクマトラノオが見頃になりました。
以前はハルトラノオと紹介されていましたが、
現在は阿武隈山系の固有種とされています。
でも阿武隈山系南部にはハルトラノオも自生しているので
近づいて確認しないと判別が難しいです。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
アブクマトラノオやハルトラノオは地下茎が伸びて増えるので
1か所で一塊になって自生することが多いです。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
アブクマトラノオの花柄は5mm~10mmと長めですが
ハルトラノオの花柄は1mmほどしかありません。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
アブクマトラノオの葉っぱは細長いハート型とクサビ型が混在していますが
ハルトラノオの葉っぱはほぼ細長いクサビ型です。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
阿武隈山地の渓流沿いにはアブクマトラノオとハルトラノオが場所ごとに自生していますが、なぜ似たような環境下なのに2種が自生するのか不思議です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
町郊外の雑木林の林縁でキクザキイチゲが花盛りです。
当町には何か所かキクザキイチゲの自生地がありますが
ここは完全に北向きだからか一番遅く咲き出します。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
斜面の左手は雑木林の里山で右側は田園地帯です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
田んぼの向こう側では釈迦堂川沿いの桜並木が満開を迎えています。
田んぼはほぼ耕されていますが当地の田植えはGW後が主流です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
-
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは自然豊かな山あいに行けば、そう珍しい山野草ではありませんが
この自生地は町中心地から近くそばには道路も走っています。
けして環境が良いとは言えませんが気付く人はまずいません。
この周辺にはキクザキイチゲの他にもニリンソウやヒナスミレ、
シデシャジン、ソバナ等々
街近くの雑木林とは思えない貴重な山野草が自生する当町最後の秘密の花園なんです。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲはアズマイチゲ(写真下)と良く似ますが
キクザキイチゲは近畿以北~北海道の落葉樹林下や林縁に自生し
よく似た花にアズマイチゲがあります。
キクザキイチゲの葉はギザギザに切れ込んでいるのに対し
アズマイチゲの葉は3小葉に分かれ丸みがあって少し垂れ下がっています。
キクザキイチゲの花の中心部はほぼ白なのに対し
アズマイチゲは青紫色なのも見分けのポイントです。
キクザキイチゲのハナビラ(ガク)には青紫もありますがアズマイチゲは全て白です。 -
☆アヅマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
アズマイチゲは北海道~九州の主に落葉広葉樹林の林縁や
渓流沿いの土手などに自生します。
土壌的には石灰岩質を好むようで当地では阿武隈山系には自生しますが
まだ奥羽山系では見たことがありません。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
花だけを遠目でみただけでは中々アズマイチゲと見極めが難しいかも。
特に阿武隈山系の渓流沿いなどでは
キクザキイチゲとアズマイチゲは同じ場所に混在することも多いので
なおさら難しいかも知れません。
でもアズマイチゲの小葉は丸みがあって少し垂れ下がってるのを
覚えておけば直ぐ見極めができます。 -
☆青花キクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲには白花と同種の青花もあります。
青花は福島県では会津地方では多く見られますが中通りでは稀です。
この自生地は奥羽山系ですが中通りの太平洋水系なので
白花が多数ですがわずかながら青花も見られます。
雪深いだけが理由なら雪国では青花ばかりになるはずですが
雪の殆ど積もらない筑波山にも青花が自生するそうで
どうして色の違いが生まれるのか
真相はまだ解明されていないようです。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは春に花を咲かせ葉を出し夏ごろに地上部が枯れてしまう
スプリングエフェメラル(春の妖精)の仲間です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ハナビラに見えるのは実はガク(萼)でキンポウゲ科の花の特徴です。
キクザキイチゲの場合、ガクの枚数は個体や自生地によって微妙に差があります。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
萼とは、植物用語の一つで、花冠の外側の部分をいい、
萼の個々の部分を萼片といいます。
多く植物の場合、花弁の付け根にある緑色の小さい葉のようなものが萼です。
萼は花全体を支える役割を持ち
果物のヘタもガクの一つです。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲのハナビラがガクなら
植物にとってハナビラの存在意味は?
ハナビラ(花弁)の役割は、受粉するために虫を引き寄せたり、雄しべや雌しべを守ることです。植物は動けないので、花弁に引きつけられてきた虫に花粉を運んでもらい、種を育てて繁殖します。
また、花弁の中心にある雄しべや雌しべを守る役割も同時にはたしています。
つまり、植物が子孫を残すために美しく色づいた花弁ができたと考えられています。
ハナビラの色は呼び寄せたい虫の好みや色の見え方に合わせて
進化&特化してきたと言われてます。
でもキクザキイチゲなどキンポウゲ科はハナビラが退化したのか
ガクがハナビラのように進化したのかは良く分からないようです。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
-
☆さくら色の夕焼け
キクザキイチゲの撮影後は一旦家に戻り、夕方日没の頃
釈迦堂川沿いの桜並木に出かけました。
日中はスカッとした青空でしたが
夕方にはやや霞みがかった中の夕日になりました。 -
☆さくら色の夕焼け
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☆さくら色の夕焼け
桜並木ですから桜の種類はソメイヨシノです。
この釈迦堂川の堤防にある桜並木はまだ4、50年の若木ですが
当町にある日本初の西洋式官営牧場『岩瀬牧場』の桜は
子爵の桜とも呼ばれ樹齢120年を超えた日本有数の
古木の桜並木があります。 -
☆さくら色の夕焼け
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☆さくら色の夕焼け
新型コロナウィルス問題が無くてもここは観光客など来ない
桜の名所です。
地元の人は通りすがりで見ることはあっても
散策する人は稀。
わざわざ遠くの名所には足を運ぶのに
地元の桜って見慣れているせいかあまり注目されません。 -
☆さくら色の夕焼け
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☆さくら色の夕焼け
それでも私が撮影していたら2人ほど
車を停めスマホで撮影していました。
いつも通勤の帰りにみているけれど
今日の夕焼けは桜色でキレイだねと
言葉をかけてくれました。 -
☆さくら色の夕焼け
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☆さくら色の夕焼け
都市部の人には申し訳ないけれど
買い物や仕事がある時以外は
新型コロナウィルス問題などほとんど感じない長閑な田舎です。 -
☆さくら色の夕焼け
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☆さくら色の夕焼け
来年は新型コロナウィルス問題など気にせず
賑やかにお花見ができるといいですね。 -
☆さくら色の夕焼け
陽は沈みましたがまだ”さくら色”の夕焼けはキレイです。 -
☆さくら色の夕焼け
-
☆さくら色の夕焼け
釈迦堂川にそって緩やかな曲線を描く桜並木。
昨年の台風19号では堤防から水があふれ
この辺の田んぼは刈り入れ前に水没の被害に遭いました。 -
☆さくら色の夕焼け
この桜並木の左端の方の釈迦堂川が
私が毎冬撮影している白鳥の飛来地です。
日没どきにも晴れていれば川向こうに
那須連峰がくっきり見えるのですが
この夕は残念ながら春霞で見えませんでした。
少し小高い山は隣り村の丹波楯山(562m)です。 -
☆夕焼けの那須連峰 (2018/11/25撮影)
晴れていれば釈迦堂川の向こうに那須連峰が望めます。
来年は桜並みと那須連峰の夕焼けの取り合わせを撮りたいものです。
これで◆福島・四季・彩々・Part,85・春さくら色はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
ではまた。
新型コロナウィルス感染には十分お気をつけ下さいませ。
j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yamayuri2001さん 2020/04/21 17:43:48
- j-ryuさん、初めまして。
- j-ryuさんの旅行記は、ずっと以前から
何作も拝見していました。
どれも素晴らしくて、コメントを書きたいと思いつつ
あまりの鬼才ぶりに、書き込むことが出来なかったのが
現状でした。
特に 滝の旅行記のお写真は、
本当に流れ出すのではないかと思われる作品が
数多くあり、いつも凄いなと思いながら
拝見しておりました。
この旅行記の花々も
花の命がそのまま伝わってきます。
すぐそこに咲いているような・・・
いつも、素晴らしいなと言う驚きと
こんな素敵な作品を見せていただけることに
感謝をしながら、拝見しています。
福島の桜、美しいですね。
地球温暖化のターニングポイントはもう
過ぎているのではないかと危惧していますが、
それもこれも、私達の過去の行動の過ちのせいですから
そんな環境で生きていくしかないですね。
この様に、閉塞感で満たされた日常で
素敵な写真の数々で、たくさんの癒しを頂きました。
ありがとうございます。
yamayuri2001
- j-ryuさん からの返信 2020/04/21 21:27:27
- Re: j-ryuさん、初めまして。
- yamayuri2001さん、こんばんは&はじめまして!
ご来訪&コメント&いいね、ありがとうございます。
>どれも素晴らしくて、コメントを書きたいと思いつつ
あまりの鬼才ぶりに、書き込むことが出来なかったのが
現状でした。
特に 滝の旅行記のお写真は、
本当に流れ出すのではないかと思われる作品が
数多くあり、いつも凄いなと思いながら
拝見しておりました。
≫過分なお褒め恐れ入ります(^^;)。
でもまだまだ未熟な点が多々あり未だに勉強中です。
と言うより少しでも極めたいと思ったら一生勉強でしょうね。
それでも恐らく満足することなく果てていくのだろうと思います。
>地球温暖化のターニングポイントはもう
過ぎているのではないかと危惧していますが、
それもこれも、私達の過去の行動の過ちのせいですから
そんな環境で生きていくしかないですね。
≫身につまされるお言葉です。
たいそれたことはできませんが
『ハチドリのひとしずく』の精神で
今、できることを少しでも実践しなければなりませんね。
>この様に、閉塞感で満たされた日常で・・・・
≫都市部の人には申し訳ない気もしますが
私は今日も山歩きをしてきました。
楚々とした野の花を愛で小川や小鳥のさえずりに耳を澄まし
世の中の新型コロナウィルス問題などまるで無いかのような
大自然に癒され励まされてきました。
若い頃は何も無い刺激もない田舎が物足りなくて
都会暮らしで届かぬ夢を追いかけていましたが
今は故郷の有難さを実感していまず。
未だ収束の見えない新型コロナウィルス問題ですが
どうぞご自愛なされこの危機を乗り越えてくださいませ。
j-ryu
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