2020/06/15 - 2020/07/15
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然風景を紹介している
“福島・四季・彩々は回を重ねPart,89になりました。
単独ネタにするには写真が少なかったり
脈絡がないネタだったり、
それらを強引につなぎ合わせたのが“福島・四季・彩々”で
いつもは福島県の自然のネタと言う事以外にはあまり共通点はありませんが
今回はその中でも初夏の野の花に絞ってご紹介します。
素朴な花ばかりなのでやや地味な印象ですが
人間の思惑とは縁のない穢れ無い純粋無垢な花ばかりです。
今の自分が華やかで派手と言うわけでは無いのですが
『穢れ無い純粋無垢』と言う点においては
対極にあるのかも知れません(^^;)。
もう今更無理だとは分かっていても美しい自然や野の花に接すると
穢れた自分を多少なりとも浄化してくれているような気分にさせてくれます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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◇チダケサシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)
町郊外の棚田の土手でチダケサシが花盛りです。
チダケザシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)はトリアシソウマやアカショウマと似ますがトリアシヨウマやアカショウマが里山~亜高山の林縁などに自生するのに対し、トリアシショウマは里地の田んぼの土手や谷地に自生することが多いので判別はしやすいと思います。
草丈は同じくらいですが総状花序(花穂)がチダケサシは全体にスリムで枝分かれした花序がやや上向きなのも見分けのポイントです。
ただチダケサシ属は地域異変や交雑種と思われるような個体も多いので
悩ましいこともあります。 -
◇チダケサシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)
ちょっと変わった名前ですが
乳茸(チチタケ)というキノコを採った時、
信州辺りではチダケサシの茎に刺して
持ち帰ったのでチダケサシと言うそうですが
乳茸じたいがそんなに一般的じゃないし
地方名が正式名になったのも不思議なことです(^_^);。 -
◇チダケサシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)&ベニシジミ
福島県民はチチダケを食べる人はそう多くありませんが
お隣り栃木県では県民食と言われるほど人気があり
時には松茸より高値で取引されることもあるとか。
栃木県では採り過ぎたと見えて今はあまり採れなくなったので
福島県までよく遠征してきます。
でも慣れない山に入り毎年のように遭難騒ぎがあるくらいです。 -
◇チダケサシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)&ベニシジミ
チダケ(乳茸)は名前のようにキノコに傷をつけると
乳のような白い液が出ることによります。 -
◇チダケサシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)
花色は白~薄紅色まで様々です。 -
◇チダケサシ(乳茸刺し/ユキノシタ科チダケサシ属)
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☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
隣り村の山中でトリアシショウマが見頃になってきました。
トリアシショウマは主に中部以北~北海道の夏緑広葉樹林域の林縁・草原などに自生します。
芽出しの頃、芽が鳥の脚のような形をしているので付いた名前のようですが
他の仲間も似たような芽出しなので、この形状だけで判別は難しいです。
「升麻(しょうま)」は元々葉が麻に似ているので付けられた中国の薬用名です。 -
☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
花色は白が多く薄紅がかっている個体もあります。 -
☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
チダケザシ属の仲間はどれも良く似ていて見極めが難しいく中には交雑種ではないかと思われるものもあり、
様々な見分け方が紹介されていますが正直見分け辛いです。(-"-)。 -
☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
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☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
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☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
チダケサシと自生地が被ると見極めが難しいこともありますが
チダケサシの横に分岐した花序はあまり分岐しませんが
トリアシショウマは横に分岐した花序がさらに細かく分岐します。 -
☆トリアシショウマ(鳥脚升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)&モンシロチョウ
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☆アカショウマ(赤升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
町郊外の里山林縁で咲くアカショウマ(赤升麻/ユキノシタ科チダケザシ属)
チダケサシ科の中では一番早く咲き出します。
芽だしの頃が赤いからアカショウマですがトリアシショウマも赤いので
あまり当てにならない名前です(^^;)。 -
☆ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ属)
天栄村の羽鳥湖高原のヤマブキショウマが見頃です。
ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ)は葉がヤマブキに、
花がショウマ(升麻)の仲間に似ているのでヤマブキショウマでほぼ全国の山地~高山帯の林縁や草地に自生し、雌雄異株です。
草丈は1mほどあり(花序を含めれば2m)、他のショウマ類よりかなり大型の株です。
しかし、他のショウマ類の多くがユキノシタ科なのに対し、
ヤマブキショウマはバラ科であるのが決定的な違いです。 -
☆ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ属)
間近で見れば他のショウマ類と間違うことは無いと思いますが
花期や自生地が重なるトリアシショウマとよく似た個体があり
道路端で咲いている花を走っている車から見分けるのは
見慣れないと中々難儀です。 -
☆ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ属)
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☆ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ属)
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☆ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ属)
ぱっと見の外観はトリアシショウマと似ますが
細かい花の一つ一つをクローズアップして見ると
ヤマブキショウマのハナビラは丸みがありますが
トリアシショウマは細長いハナビラです。 -
☆ヤマブキショウマ(山吹升麻/バラ科ヤマブキショウマ属)
-
☆ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
里山のホタルブクロやヤマホタルブクロが花盛りになりました。
ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属』は北海道西南部~九州、東アジアに分布し主に山野の林縁や土手など明るい場所に自生します。 -
☆ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
ホタルブクロの名前の由来はまさに蛍が飛びかう季節に咲き蛍を捕まえた時、閉じ込めるのに利用したので蛍袋(ホタルブクロ)と呼ばれるようになった説や
ホタルという漢字は『蛍』を当てますが『火垂る』と書いてもホタルと読みます。
日常語としては『火垂る』は『提燈』のことで
ホタルブクロの花の形が提燈に似ているので、”火垂る袋”と呼んだ。
という説もあるそうです。 -
☆ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
当地のホタルブクロの花色は赤紫系が殆どで
自生地によりけっこう濃さが違います。 -
☆白花ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
東日本のホタルブクロの花色は赤紫系が多く
西日本では白系が多いとされますが
当地でも稀に白花も自生します。 -
☆白花ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
東日本と西日本で花色が分かれているのに
福島県の山中になぜポツンと白花があるのか不思議です。 -
☆白花ホタルブクロ(蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
-
☆ヤマホタルブクロ(山蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
隣り村の山中草むらでヤマホタルブクロ(山蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)が
咲いていました。
ホタルブクロの変種で主に本州(東北地方南部~近畿地方東部)の山地から亜高山帯に自生します。 -
☆ヤマホタルブクロ(山蛍袋/キキョウ科ホタルブクロ属)
ぱっと見はホタルブクロとほぼ同じですが
ホタルブクロのガクには外側に反り返るもう一つのガクがありますが
ヤマホタルブクロには反り返るガクが無いのでスッキリした印象がします。
当地ではホタルブクロが殆どでヤマホタルブクロは稀です。 -
☆トモエソウ(巴草/オトギリソウ科オトギリソウ属)
隣り村の山あいでトモエソウが咲き出しました。
トモエソウ(巴草/オトギリソウ科オトギリソウ属)は全国の山や野原に広く分布し明るくやや湿った場所に自生します。
草丈は50~100cm、花は4~5cmと大振りで金色に輝くシベがとても美しい花です。
同じ仲間で中国原産のキンシバイ(金糸梅)やビョウヤナギ(未央柳)などと良く似ますがキンシバイやビョウヤナギが潅木であるのに対し
トモエソウは草で花ビラがやや巴型にねじれるのでトモエソウの名があります。
一つの花は2日くらいしか咲かず、蕾が順繰り開花します。 -
☆トモエソウ(巴草/オトギリソウ科オトギリソウ属)
-
☆トモエソウ(巴草/オトギリソウ科オトギリソウ属)
福島県ではやたら珍しい山野草ではありませんが
西日本や日本海側では数が少ないようで25都府県で絶滅危惧種に指定され
東京では絶滅し、富山、石川、京都、大阪、香川、山口、福岡、佐賀、熊本、鹿児島では絶滅危惧種1類(最も危機的状況)に指定されています -
☆トモエソウ(巴草/オトギリソウ科オトギリソウ属)
キレイな花ですが一つ一つの花は1,2日しか咲かないし
咲き終わった花も落花せず萎れたまま残るので
見た目が悪くなり残念です。 -
☆オトギリソウ(弟切草/オトギリソウ科オトギリソウ属)
トモエソウの近くではオトギリソウも咲いていました。
花はトモエソウと良く似ますがトモエソウの花が4~5cmの大きさに対し
オトギリソウは草丈80cmほど、花は8mmと小ぶりで
花がかたまって密に咲くので見間違うことありません。
オトギリソウは全国に分布する多年草で、
ススキ生える明るい草原や林縁などに自生します。
けして珍しい花ではありませんが名前の由来がとても印象的です。 -
☆オトギリソウ(弟切草/オトギリソウ科オトギリソウ属)
「弟切草」は、鷹匠が秘伝の薬草の名前を他人に漏らしてしまった弟を
兄が切り殺した時の返り血が葉っぱの黒点になったと言う
ちょっと恐ろしくも悲しい云われがあります。
菜っ葉を透かしてみると、黒い点々が良く見えます) -
☆フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)
茨城県境に近い久慈川源流域でフジウツギが見頃になりました。
フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)は東北~兵庫県の太平洋側や四国の渓流沿いや崖、荒地に自生します。
初めて見たとき何をキーワードに花名を検索すれば良いのかとても悩ましい花でした。
ユキノシタ科?スイカズラ科?クマツズラ科?
見たことがあるようでないような花だし
花色も紫と白が混じっているし・・・・(^_^);。 -
☆フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)
それもそのはず、フジウツギ属は世界に100種くらいあるそうですが日本にある自生種はフジウツギ とウラジロフジウツギのわずか2種しかありません。
一つの花序で2色混じりのキレイな花ですが
サポニンを多く含む全草が有毒で昔は魚獲り利用したそうです。 -
☆フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)
-
☆フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)
一つの花序で明らかに異なる2色からなる花はとても珍しいと思います。 -
☆フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)
花後に種ができ翌春まで花序に種が付いたまま残っています。
こぼれた種から芽生え増えていきます。 -
☆フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)
兵庫県~東北の太平洋側に分布すると資料にはありますが
まだ阿武隈川水系で見たことがありません。 -
☆フジウツギ(藤空木/フジウツギ科フジウツギ属)
〇〇ウツギと言う植物はたくさんありますが
名前はウツギでも仲間とは限りません。
基本的には幹が空洞の樹木を指す場合がほとんどです。 -
☆ブッドレア(房藤空木//フジウツギ科フジウツギ属)
花壇や公園などでフジウツギに良く似た花を目にしますが
そのほとんどが中国原産のブッドレア・ダウディー(和名:フサフジウツギ)や
それから改良された園芸品種で、フジウツギより花色が濃く
花を密に咲かせるので見分けが付くと思います。 -
☆北限のヤマアジサイ(山紫陽花/アジサイ科orユキノシタ科アジサイ属)
玉川村の川沿いの林縁で北限のヤマアジサイが見頃になりました。
ヤマアジサイは主に福島県以西、本州・四国・九州に分布する落葉低木で
落葉広葉樹林の谷筋など湿度の高い場所に自生しサワアジサイとも呼ばれます。
樹高は1~2m、葉はやや細め小ぶりで対性し園芸種のような光沢はありません。
花期は6月~7月、中心部に多数の細かい両性花を咲かせ
周囲に3~4枚の花弁状の装飾花をもちます。 -
☆北限のヤマアジサイ(山紫陽花/アジサイ科orユキノシタ科アジサイ属)
私が今まで見つけたヤマアジサイの北限は玉川村や平田村で
自生数はあまり多くありません。
奥羽山系ではエゾアジサイ、タマアジサイ、クサアジサイは見らえますが
ヤマアジサイは見たことがありません。 -
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
☆エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
天栄村の奥羽山地でエゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)が見頃になりました。
エゾアジサイは主に北海道~本州の
日本海側(京都以北)に分布し湿気のある山の斜面や沢沿いに生えます。
福島県では会津地方など日本海水系の地域はもとより
分水嶺を越えた太平洋水系の山にも自生しています。
しかし何故か県中央を流れる阿武隈川を境に
阿武隈山系~太平洋側ではまだ見たことがありません。 -
☆エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
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☆エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
エゾアジサイと言っても装飾花は青がほとんどですが
稀に白や薄紅色もあり、
中心部の小花も青がほとんどですが濃い薄いがあります。 -
☆エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
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☆エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
エゾアジサイはヤマアジサイ(山紫陽花)の亜種(変種)とされ
樹高は1~2mくらいとヤマアジサイより大きくなり
葉は全体に大きく丸みがありますが園芸種のようなな光沢はありません。 -
☆エゾアジサイ(蝦夷紫陽花/アジサイ科アジサイ属)
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☆クサアジサイ(草紫陽花/アジサイ科クサアジサイ属)
町郊外の里山でクサアジ(アジサイ科クサアジサイ属)が見頃でした。
クサアジサイは福島や宮城が北限で他のアジサイが木なのに対し、
クサアジサイは名前のように草本で冬場は地上部は枯れてなくなります。
装飾花は申し訳程度に数個付き、
アジサ科の中でもっとも地味な存在かも(^_^);。 -
☆クサアジサイ(草紫陽花/アジサイ科クサアジサイ属)
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☆クサアジサイ(草紫陽花/アジサイ科クサアジサイ属)
アジサイ科の特徴である装飾花は申し訳程度か
全く無い株もあります。
他のアジサイ科と同じく小さい花が本当の花です。 -
☆クサアジサイ(草紫陽花/アジサイ科クサアジサイ属)
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☆クサアジサイ(草紫陽花/アジサイ科クサアジサイ属)
西日本のクサジサイの装飾花の色は多様なようですが
当地のクサアジサイの装飾花も小花もほぼ白で
稀に薄紅色の装飾花がありますが
花期の終盤に赤みがかってくるようです。 -
☆クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
今年も近くの田んぼの土手でクサレダマが見頃になりました。
決して『腐れ玉』ではありませんからね、『草・連玉』ですよ (^_^);。 -
☆クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
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☆クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
1本だけ咲いている白い花はクサレダマの仲間のオカトラノオ。
今回はまだ蕾が多く残念ながらクサレダマとのコラボは見られませんでした。
それぞれの花を拡大すれば似ていないことも無いですが
ぱっと見は同じオカトラノオ属とは思えない姿です。 -
☆クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
こんなごく普通の田んぼ脇の土手に自生しています。
田んぼの土手は下刈りされることが多いのですが
この田んぼの地主さんはクサレダマの花が終わるまで
下刈りせずにおいてくれるので毎年花を見ることが出来てきます。 -
☆クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
地中海原産のマメ科の植物でエニシダに似たレダマというのがあり
それに似ていると言うので付けられた名ですが
花色が黄色というだけで全然似ていません(-"-)。
何も発音が『腐れ玉』に聞こえる変な名前にしなくてもね~。 -
☆イタリア・レバント駅から眺めた野生レダマの群生(※2019 6/20 撮影)
昨年の北イタリア絶景紀行で世界遺産『チンクエテッレ』への
乗車駅レバント駅から見た野生のレダマの群生です。
この辺り地中海沿岸のいたるところの山肌でレダマが花盛りでした。 -
☆クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
レダマは明治期に日本にも伝わりましたが高温多湿の日本の気候には
合わないようでほとんど普及しませんでした。
現在も一部の植物園で見られるくらいで普段見る機会は無いと思います。 -
☆クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
今年も茨城県との県境にほど近い山里にシキンカラマツを見に行ってきました。
シキンカラマツは福島、長野、群馬、茨城でしか自生が確認されていない貴重な山野草です。 -
☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
シキンカラマツは図鑑やNet情報では長野、群馬、福島の三県に分布とされますが、茨城県北部にも一部自生します。山地の湿った半日陰などに生え、草丈は花序を含めると大きいものは2mをゆうに越えます。
全草がカラマツソウ(唐松草/キンポウゲ科カラマツソウ属)に似て花が錦のごとく美しい紫なので紫錦唐松と名付けられました。 -
☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
元々自生地が福島、長野、群馬、茨城に限られている上に
福島茨城では絶滅危惧種1類、長野でも準絶滅危惧種に指定されているので
野生で見つけたらかなり幸運です。 -
☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
薄紫の花ビラに見えるのは萼(ガク)で、他のカラマツソウの仲間は開花時に落下しますがシキンカラマツは落下しないので、黄色いシベとのコントラストが際立ってとても美しい花です。 -
☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
自生地が4県に限られた山野草ですが
想いのほか栽培は簡単で苗は通販などでも植えられいます。
多年草なので同じ株が数年花を咲かせますし
種の発芽率もいいので広めの庭がある人なら
自宅での栽培も可能です。 -
☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
シキンカラマツを初めて見たのは十数年前。
福島と茨城の県境近くに自生していると言うNet情報だけを頼りに
あてずっぽうで探しに行ったのが懐かしいです。
その時はなんと運良く一発で見つけることができました。
草丈が2mもあるので花が咲いていれば
比較的見つけやすいからかも。 -
☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆シキンカラマツ(紫錦唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
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☆ママコナ(飯子菜/ゴマノハグサ科ママコナ属)
町郊外の里山の林縁でママコナが見頃になってきました。
ママコナは全国各地の林縁や林床に自生し
イネ科やカヤツリグサ科などの植物の根から栄養を横取りする半寄生植物です。
名前の由来は花ビラ下唇の白斑を米粒に見立てた説や若い種子が米粒に似るからと言う説があります。 -
☆ママコナ(飯子菜/ゴマノハグサ科ママコナ属)
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☆ママコナ(飯子菜/ゴマノハグサ科ママコナ属)
ママコナの名の由来となった下唇のご飯粒はポリネーター(花粉媒介者)であるハチを誘き寄せる目印です。
受粉すると白かった突起は地色の赤になりハチを誘引しなくなるそうです。 -
☆ママコナ(飯子菜/ゴマノハグサ科ママコナ属)
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☆ママコナ(飯子菜/ゴマノハグサ科ママコナ属)
ママコナは多年草なので一度自生地を見つければ
毎年同じ場所で見ることができます。 -
☆ママコナ(飯子菜/ゴマノハグサ科ママコナ属)
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☆白花ママコナ(飯子菜/ゴマノハグサ科ママコナ属)
ママコナは99%赤紫色ですが一度だけ
町内の里山の林縁で白花を見つけたことがあります。
その後は訪れていないので今も咲いているのか不明です。 -
☆コシオガマ(小塩竈/ゴマノハグサ科コシオガマ属) (※2018/ 9/27撮影)
ママコナによく似た姿や性質の花に秋に咲く同じゴマノハグサ科の
コシオガマ(小塩竈/ゴマノハグサ科コシオガマ属)があります。
コシオガマは全国に分布し自身で光合成しながらススキなどイネ科植物に寄生する半寄生植物でママコナのような白い飯粒のような突起があります。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
里山に隣接する田んぼの土手でイヌトラノオの群生が花盛りでした。
山野草好きの人なら、あれ?これってオカトラノオじゃないの?と、
いぶかられるかも知れませんが、
イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)はオカトラノオとヌマトラノオの交雑種で両方の特徴を持ち合わせています。
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
以前は私もこの手の花で沼地以外で咲いているのはみなオカトラノオだと思い込んでいたのですが、
交雑種のイヌトラノオの存在を知ってからはオカかヌマかイヌかじっつくり観察するようになりました。 -
☆ヌマトラノオ(沼虎ノ尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
こちらはヌマトラノオ(沼虎ノ尾/サクラソウ科オカトラノオ属)。
イヌトラノオやオカトラノオのように花穂がしな垂れることはなく
真っすぐピンと立っています。
以前は上記イヌトラノオの群生地から100mくらいしか離れていない
谷地に群生していたのですが6,7年前に埋め立てられて
残念ながら今は見られなくなってしまいました。
絶滅危惧種のような希少種なら保護されることもありますが
ふつうの山野草は土地利用者からすればたんなる雑草。
でも気付いてみたらそのふつうの山野草が知らぬ間に
絶滅の危機にさらされている場合がけっこうあります。
キキョウなどはその典型でしょうか。 -
☆オカトラノオ&ヌマトラノオ&イヌトラノオの見極め方
オカ、ヌマ、イヌの見極め方として分布地はオカは全国、
ヌマは本州以南、イヌは資料不足。なので分布地はあまり当てになりません。
自生地はヌマは明らかに湿地、沼地や田んぼの畦、沢などで
オカは山、森、林縁、たんぼの土手、畦など広範囲に自生。
イヌは私が見てきた限り沼地、ジメ地に隣接した場所に自生しています。
花穂(花序)の違いが一番の見極めのポイントです。
オカは花穂の先がしな垂れ曲線を描き、ヌマはピンと真っ直ぐ立っています。
イヌは両方タイプがあります、オカほどしな垂れませんが
少ししなだれていたり、真っ直ぐだったりが混在します。 -
☆オカトラノオ&ヌマトラノオ&イヌトラノオの見極め方
ハナビラにも違いがあります。
オカはハナビラがやや細長く先がやや尖っていて
ヌマは丸みを帯びハナビラの間に少し隙間があります。
イヌはヌマに近い丸みがありますが隙間はあまりありません。
イヌは交雑種なので一様ではありません。
開花時期はイヌ、オカ、ヌマの順番に開花します。
これらはあくまで私の観察で、学術的見解ではありませんのでご承知願います。
機会があればぜひ見比べてみてください。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
一応、大写しの蝶々には種類名を記しましたが
なにせ山野草以外は詳しくありません。
もし間違っていたらご一報くださいませ(^^;)。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
以前、町内にお気に入りの群生地があったのですが
そこが整備されここ数年イヌトラノオの群生は見られないと
悲しんでいたのですが今年偶然棚田の土手で
以前より大きな群生を見つけ大喜び(^^♪。
花だけでも嬉しかったのですが
蝶々もたくさん群れていたのでさらに嬉しくなり
写真がやたら多くなってしまいました(^^;)。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
向こうの濃い緑は里山。
里山と言っても小高い山から雑木林も里山と表現するので
分かり辛いですが、当地の里山の殆どはこん盛りした雑木林って感じです。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
たくさんのヒョウモンチョウやセセリチョウの仲間が吸蜜しています。
ウラギンヒョウモンやウラギンスジヒョウモンなど
どれも良く似ていて
私みたいな門外漢が見ても中々見極めができません(^^;)。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
蝶々も人間と心理が似ているのか
蝶々1頭だと神経質になり人が近づくと逃げますが
集団だとあまり人が近づいてもあまり気にしません。
集団心理なんでしょうかね。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
ここは緩やかな棚田の土手ですが
おそらく土手に田んぼの水が染み出していて
水分を好むイヌトラノオが群生しているのだと思います。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
田んぼんの土手は下刈りされる場合が多いので
花がこの時期ここで来年も見られる保証はありません。
ただオカトラノオ属は多年草(宿根草)なので枯れることはなく
刈り取られてもまた芽吹いてきます。
運が良ければ秋までに開花しますが
刈り取りのタイミングが悪いとその年の花は見られなくなります。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
オカトラノオは乾燥にも強く
ヌマトラノオは水分に強いので
イヌトラノオはどちらの長所も持ち合わせいると思いますが
水分の点からすればヌマトラノオの性質が強いようです。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
イヌトラノオは植物学的にはまだ独立した種とはされていないようです。
でもオカトラノオでも無いしヌマトラノオでもないのだから
交雑種ですがすでに固定されいるので独立種として登録した方がいいよう思います。
ちなみにイヌとは本物では無いもの、まがい物、本物より質が劣る物などに
付けられる接頭語のような意味あいがあります。 -
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
-
☆イヌトラノオ(犬虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
-
☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
上記のイヌトラノオから直線距離で500mほど南に位置する
田んぼ脇の土手ではオカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)も
見頃を迎えていました。 -
☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
ヌマトラノオやイヌトラノオは湿地や谷地など水分の多い土地を好みますが
オカトラノオは北海道~九州に広く分布し
乾燥にも湿り気にも対応できる丈夫な植物なので
明るい林縁や野原、土手などで普通に見られます。 -
☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
&オオウラギンスジヒョウモン♀ -
☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ツマグロヒョウモン♂
-
☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
花だけより蝶々がいるだけで華やかになります。 -
☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
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☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
&オオウラギンスジヒョウモン♀ -
☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
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☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ツマグロヒョウモン♂
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☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ツマグロヒョウモン♂
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☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)&ウラギンヒョウモン
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☆オカトラノオ(丘虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
ここも田んぼ脇の土手ですが土手の左手は里山、
上記のイヌトラノオの群生していた土手の上は棚田。
同じように見える土手でも水分の違いで分布も違ってきます。 -
☆コマツナギ(駒繋ぎ/マメ科コマツナギ属)
田んぼの土手はコマツナギも見頃になってきました。
コマツナギ(駒繋ぎ/マメ科コマツナギ属)は本州~九州の日当たりの良い土手や林縁などに自生します。 -
☆コマツナギ(駒繋ぎ/マメ科コマツナギ属)
草本のように見えますが木本で、馬を繋げるほど丈夫な木なので駒繋ぎなんだそうです。
でも里地に自生するため下刈りされる割合が高く馬を繋げるような太い木は見たことがありません。
福島県や他の県でもありふれた木ですが、なぜかお隣り山形県では絶滅危惧種2類に指定されています。
日本海側では少ないのかと思いきや新潟や秋田では無指定です。
なぜだ山形? -
☆コマツナギ(駒繋ぎ/マメ科コマツナギ属)&ルリシジミ
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☆コマツナギ(駒繋ぎ/マメ科コマツナギ属)&ルリシジミ
翅を広げれば瑠璃色なのでそれなりに美しいシジミチョウですが
中々翅を広げないシジミチョウです。
これで◆福島・四季・彩々”Part,89 『初夏の野の花』はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
新型コロナ感染症が再び拡大傾向にありますね。
政府の方針がしっかり定まらないこともあり
様々な所に様々影響で出ています。
新型コロナの収束と経済の促進を両立をするのはとても難しいと思います。
昔からことわざに『二兎を追う者は一兎をも得ず』と言うのがありますが
昔から人間の愚かさはあまり変わらないようですね。
未知の感染症との戦いなので誰もが正しい戦法など知らないわけですから
間違いは誰にでも起こり得ます。
でもそれに気付いたら穴が大きくならないうちに
速やか軌道修正することが大切ではないでしょうか。
今はそれぞれの利害関係を忘れて国民の安全安心のために頑張って欲しいものです。
ではまた。 j-ryu
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