2021/04/19 - 2021/04/21
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然風景を紹介している
“福島・四季・彩々”は回を重ねPart,95になりました。
単独ネタにするには写真が少なかったり
あまり脈絡がないネタだったり、
それらを強引につなぎ合わせたのが“福島・四季・彩々”ですが、
今回も福島の春の山野草を中心にご紹介します。
でも今回のイチオシは山野草では無くニホンカモシカの激写かな。
福島県は自然豊かなのでニホンカモシカを見ることは時々ありますが
そんな時に限って撮影の準備ができていないんです。
それでも何度か撮影したことはありますが
カモシカが小さ過ぎたり、ブレていたりと、お見せできるような写真じゃありません。
それが今回は幸運にも望遠レンズだったし、
カモシカもかなりの至近距離でも逃げなかったのでなんとか撮影できました(^^♪。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆春の野の花巡り
※Google Earthに加筆
https://www.google.co.jp/maps/@37.2572879,140.3694625,12257m/data=!3m1!1e3?hl=ja
貴重な山野草は具体的な自生地を公開すると盗掘されたり
芽出しの頃に知らずに踏み荒らされたりする恐れがあるので
恐れ入りますが詳細は非公開とさせていただきます。 -
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
我が家から車で10分ほど、北限のシロバナタンポポを
撮りに行ってきました。
シロバナタンポポは一般的に関東以西に自生すると言われますが
福島県でも県の南部で稀に見られ、
この辺りがほぼ北限だと思われます。 -
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
シロバナタンポポは在来種(日本産)ですが同じ在来種のエゾタンポポなどよりは
総苞外片はわずかに開いて、先端に明瞭な角状 突起があります。
しかしセイヨウタンポポ(ダンデライオン)に比べれば総苞外片が大きく反り返えりません。 -
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
シロバナタンポポは他のキク科の花と同じく
小さな舌状花の集合体です。
舌状花は少なめで、白花と言っても中心部はやや黄色く見えます。 -
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
-
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
シロバナタンポポを下から見上げると
同じ在来種であるエゾタンポポより総苞外片が少し開きますが
セイヨウタンポポほど大きく反り返りません。 -
☆福島県のタンポポ色々
〇左上:オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポ属)
〇右上:シロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
〇左下:エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
〇右下:セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属) -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
エゾタンポポの総苞外片は全く反り返りません。 -
☆オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポ属)
福島県では上記のシロバナタンポポやエゾタンポポの他に
オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポ属)という
在来種もわずかに見られます。
ただのタンポポじゃないと思うかもしれませんが
福島や宮城など東北南部だけに自生するタンポポです。
関東以西に自生するシロバナナタンポポと東北以北に多い
エゾタンポポの中間的な花色で、
ハナビラがシロバナタンポポよりやや黄ばんでいます。 -
☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)
セイヨウタンポポの総苞外片は大きく反り返ります。
舌状花の数も多いで花全体がもっこりした印象がします。
また在来種のタンポポは基本的には春にしか開花繁殖しませんが
セイヨウタンポポは冬季以外は開花繁殖するので
至る所で見られるようになりました。 -
☆センボンヤリ(千本槍/キク科センボンヤリ属)
タンポポ属ではありませんがセンボンヤリの別名はムラサキタンポポ。
あまりタンポポって感じじゃないけど・・・(^^;)。
この花のどこがが千本槍なんだろと思うかも知れませんが
この植物は春と秋に蕾ができ、
春は花茎10cmほどの先に野菊のような小さな花を咲かせ
秋には春より長い20cmほどの花径に蕾を持ちます。
しかし、この秋の蕾は閉鎖花と言い開花しない状態で種ができます。
スミレなども閉鎖花ができ花が咲かなくても結実します。 -
☆センボンヤリ(千本槍/キク科センボンヤリ属)
このセンボンヤリの秋の蕾はそのままでも花茎が細長く槍のようですが
種ができ綿毛になった姿が大名行列の際の毛槍に似ているので
千本槍と名づけられました。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
シロバナタンポポ咲く草地ではオドリコソウも咲き始めていました。
オドリコソウは北海道~九州(朝鮮半島、中国)に分布し、
野山や野原、林床など半日陰になるよな場所に群生します。
水分があれば日向でも群生できます。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
草丈は30-50cmくらい花期は4~6月、唇形で上唇は兜型、下唇は突き出して先端は2つに分かれた、白色やピンク色の花で、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段に咲かせます -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似るので
踊り子草と名付けられました。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
花色はピンク~白と個体差があり
陽が良く当たる場所は花の赤みが増し
日陰ほど白くなる傾向がありますが
たまに当てはまらないこともあります。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
-
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
やや白っぽいタイプですが
ここは陽射しが良く当たります。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
完全な白花もあります。
1株1株の色が違うと言うよりは
群生ごとに色が違う印象です。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
これは先日(5/26)に郡山市湖南町中野の清水川沿いで見つけた
白と紫の混じりタイプ。
一つの花が濃い薄いのグラデーションはありますが
このように完全に2色が混じった株は初めて見ました。 -
☆キバナオドリコソウ(黄花踊り子草/シソ科ラミアストルム属 )
キバナオドリコソウは欧州東部~西アジア原産の逸失帰化植物。
半日陰を好みランナーで増えていきます。
以前、キレイだと思って1株頂いて植えたら増えるは増えるは・・・
あまりにも繁殖力旺盛で他の植物を負かすので駆除したつもりですが
いまだに出てきます(-"-)。
キレイな花だけど丈夫過ぎるのも困ったものです(^_^;)。 -
☆キバナオドリコソウ(黄花踊り子草/シソ科ラミアストルム属 )
見た目はとても可愛い花ですが
増えすぎるのが難点です(--〆)。 -
☆キバナオドリコソウ(黄花踊り子草/シソ科ラミアストルム属 )
花に罪は無いのに人間の身勝手で植えられたり駆除されたり・・・
植物に限らず出しゃばり過ぎると嫌われるってことでしょうか・・・ -
☆アケビ(木通/アケビ科アケビ属)
里山の林縁でアケビの花が咲き始めていました。
そう注目される花ではありませが、とても可愛い花だと思います。
本州~九州の山野にふつうに見られる落葉つる性木本。
花序は散房状または総状で下垂し、先の方に数個の雄花
基部に1~2個の雌花をつけます。 -
☆アケビ(木通/アケビ科アケビ属)
雄花は淡紫色、長さ1~2cmの花柄があり、径10~16mm、萼片は3枚、雄しべは6個。
雌花は紅紫色、長さ4~5cmの花柄があってやや下垂し、径25~30mm、
萼片は3枚、長さ15~20mm、雌しべは3~6個。 -
☆アケビ(木通/アケビ科アケビ属)
-
☆アケビ(木通/アケビ科アケビ属)
液果は楕円形ないし長楕円形、長さ5~10cm、径3~4cm、紫色をおび、裂開する。果肉の部分は白色で甘く、食べられます。 -
☆ミツバアケビ(三葉土通草/アケビ科アケビ属))
里山ではミツバアケビの花も見頃になっていました。
ミツバアケビは北海道から九州、中国に分布する落葉性ツル植物。
よく似た仲間には上記で紹介した小葉が5枚のアケビがあります。 -
☆ミツバアケビ(三葉土通草/アケビ科アケビ属))
5月頃、濃紫色の花を咲かせ、先端に雄花を多数咲かせ、
基部に数個の大型の雌花が咲きます。
雌花の花弁に見えるものは顎片で、雌しべは3~6本。
雄花の顎片は長さ2mmと小さく、表からはあまり見えません。 -
☆ミツバアケビ(三葉土通草/アケビ科アケビ属))
アケビの仲間は、秋に果実が熟すと割れて中の果肉が見えるようになり
その姿を「開け実」とよんでいたことが名前の由来。
果肉は甘く子供の頃は競うように採って食べたものです。 -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
里山や雑木林の林縁でヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)が見頃です。
ヤマブキは北海道~九州の里山林縁などに自生します。
ヤマブキが咲き始めるとあちこちで田植えが始まり
いつもは静かな里山のまわりの田んぼが活気付いてきます(^^♪ -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
山吹と言えば太田道灌にまつわる『山吹伝説』が有名ですよね。
山吹伝説道灌が父を尋ねて越生の地に来た。
突然のにわか雨に遭い農家で蓑を借りようと立ち寄った。
その時、娘が出てきて一輪の山吹の花を差し出した。
道灌は、蓑を借りようとしたのに花を出され内心腹立たしかった。
後でこの話を家臣にしたところ、それは後拾遺和歌集の
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の
兼明親王の歌に掛けて、山間の茅葺きの家であり貧しく
蓑(実の)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく答えたのだと教わった。
古歌を知らなかった事を恥じて、それ以後道灌は歌道に励み、
歌人としても名高くなったという。豊島区高田の神田川に架かる面影橋の近くにも山吹の里の碑があり、1kmほど東へ行った新宿区内には山吹町の地名があり、伝説の地に比定されている。また、埼玉県越生町にも「山吹の里」と称する場所が存在し、この地が伝説の地であるという説もある。ただしいずれも真偽は不明。また、落語にこの故事をもとにした『道灌』という演目がある。
※Wikiより
たいした学もないであろう農家の娘が
後拾遺和歌集の兼明親王の歌を知っていて
遠まわしに山吹を差し出したとは俄に信じがたいが
あまり無粋な突っ込みは止めておきましょう(^_^;)。
実を付けないと思われがちなヤマブキですが
実を付けないのは八重のヤマブキでメシベが退化し
ハナビラ化したので実はなりません。
なので野生種はほとんど5弁花の一重でちゃんと結実します。 -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
通常野生種は5弁花の一重咲きですが、この野生のヤマブキは
珍しく8弁花の八重咲きです。
園芸種の八重咲きは花弁がもっと多くもっこりした八重咲きです。 -
☆ヤマブキ(山吹/バラ科ヤマブキ属)
こちらが一般的な5弁花一重咲きのヤマブキです。
野生の八重は珍しいですが私は素朴な一重の方が好みかな。 -
☆白河・天狗山のヤマブキソウ
ヤマブキソウ(山吹草)は名前こそヤマブキと付きますが
落葉低木バラ科のヤマブキとは全く別物です。
花はそっくりですがヤマブキは5弁花ですが
ヤマブキソウはケシ科クサノオウ属の宿根草で4弁花。
草丈20~30cm、花径は4cmほどとヤマブキの2倍もあります。
遠目で花は似ていても近づいてみれば低木と草なので間違うとはないと思います。 -
☆シロヤマブキ(バラ科シロヤマブキ属)
ヤマブキつながりで我が家に咲いているシロヤマブキもご覧ください。
白いヤマブキといった印象ですがヤマブキとは別種です。
野性種は中国地方にわずかに自生しますが
園芸用として広く普及しています。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
旧岩瀬村(現・須賀川市)の大滝川渓谷に山野草を見に行ってみました。
大滝川渓谷で春に咲く山野草は
ニリンソウ、コミヤマカタバミ、ミヤマキケマン、ササバエンゴサク、
カタクリ、スミレサイシン、エンレイソウ、ウスバサイシン、
ラショウモンカズラ、キクザキイチゲ、青花キクザキイチゲ、エイザンスミレ、
ニッコウネコノメソウ、ウラシマソウ、フデリンドウ、ミズバショウ、
ショウジョウバカマ、チャルメラソウなどなど
超レアな山野草はありませんが我が家から車で20分ほどと近いので
私にとってはお手軽な自然です。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)は日本各地の主に山地の
湿潤な林床や川沿いに自生します。
そう珍しい花ではありませんが
その清楚で気品のある姿はいつ見ても心洗われる花です。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
大滝川渓谷のニリンソウは前回の旅行記で紹介した
白河・天狗山のニリンソウの群落に比べれば
規模は全然小さいですが清楚な美しさは同じです。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウの中で少しだけ突出している植物はトリカブトです。
この位の大きさになればニリンソウとトリカブトを間違うことは
無いと思いますが、草丈が同じ頃だと間違い恐れがあるので
ニリンソウを山菜として食べる際はくれぐれも間違わないよう
採取しなくてはなりません。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウも清楚で好きな花なんですが
大滝川渓谷で一番見たかった花はコミヤマカタバミなんです。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
散々撮りまくって今更コミヤマカタバミは無いだろうと
ニリンソウに突っ込まれそうですが
ま、ニリンソウの言い分も良く分かります。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
実はこの大滝川渓谷沿いの草地はニリンソウの他に
コミヤマカタバミも群生しているのですが
今年はコミヤマカタバミの花が少ないのか
もう終わりかけなのか、いつものような群生が見られません。 -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
-
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウを撮影しながら
さて、コミヤマカタバミがイマイチなら
これからの予定はどうしようか・・・・ -
☆大滝川渓谷のニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウには申し訳ないけれど
ニリンソウは白河・天狗山でたくさん撮ってきたので
さすがにもういいかなって感じ(^^;)。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山片喰/カタバミ科)
で、肝心のコミヤマカタバミはと言うと
ポツポツ咲いてはいますが例年に比べ
今年はやたら貧素です。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山片喰/カタバミ科) (※2019/4/15撮影)
例年ならこのくらいは群生して咲くのですが・・・
そうだ、大滝川渓谷はここより上流にも
コミヤマカタバミが自生しているポイントが何カ所もあるので
ここはこれで切り上げ上流に行ってみることにしました。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカ
上流のコミヤマカタバミを求めて林道を歩き始めたら
前方になにやら動物が・・・
色からして熊じゃないし、大型犬くらいの大きさだけど
犬が単独でいるはずも無いし・・・
で、望遠レンズで覗いてみたら
なんと国の特別天然記念物のニホンカモシカではありませんか。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカ
ニホンカモシカは日本の固有種で北海道と中国地方を除いた
本州・四国九州の山地丘陵地帯に生息しています。
鹿の仲間のような名前ですが偶蹄目ウシ科の動物です。
正式にはニホンカモシカですが単にカモシカと呼ぶことが多いかも。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカ
日本の固有種と言うことで、昭和9年に天然記念物の指定を受けましたが、
戦後の密猟や山の開発などによって個体数が減少し、
昭和30年に特別天然記念物に指定されました。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカ
野生のニホンカモシカに出逢ったことのある人なら分かると思いますが
人間に襲われることが無いのを知っているので
出くわしてもある程度の距離があれば急に逃げることは少ないと思います。
カモシカもこちらの存在を確認し、それから次の行動にでます。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカ
この大滝川渓谷のニホンカモシカも私を確認しましたが
急には逃げず、こちらを時々見ながら木の芽を喰んでいました。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカ
私もカモシカを驚かせないようソロリソロリと近づきながら
撮影しましたが、その距離が30mくらいになったら
さすがに私から離れ始めました。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカ
逃げると言うよりは、ゆっくりその場を離れていきました。
この林道の先では昨年私の人生で初めて生の熊に遭遇しました。
さらに以前はいないと思われていたイノシシも見るようになったし、
自然が回復してきたのか、
動物が何かの理由でしだいに里地に降りてくるようになったのか
どちらにしても、あまり糠喜びできるような事態では無いのかも。 -
☆大滝川渓谷のニホンカモシカの頭蓋骨
大滝川渓谷は我が家から車で20分ちょっとくらい。
奥羽山地の山裾なので近くには農家も田畑もあり
それほど山奥では無いのですが
以前、渓谷沿いでニホンカモシカの頭蓋骨を見たことがあるので
生息しているとは思いましたが、生で遭遇するとは思っていなかったので
少々びっくりです。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ
ニホンカモシカと遭遇し、そこからさらに徒歩15分くらい
山側に進むとコミヤマカタバミのもう一つの群生地があります。
数はそう多いわけではありませんが
上記の自生地より標高が少し高い分だけ
こちらはちょうど見頃でした。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)は北海道~九州の山林や渓流沿いのやや湿り気のある半日陰に自生します。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミは分布域は広いですがニリンソウに比べ
自生場所は各段に少ないと思います。
白河・天狗山もあれだけ見事なニリンソウの群落はあっても
コミヤマカタバミは見たことがありません。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミも平地の道端などで良く見かける黄色いカタバミの仲間ですが
黄色いカタバミは抜いても抜いても生えてくるやっかいな雑草で
コミヤマカタバミは山あいの限れれた場所にしか自生しない貴重な山野草です。
白と黄色で正反対の生き方なのが不思議です。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミやミヤマカタバミの花色は基本的には真っ白ですが
自生地によってはピンクタイプもあります。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミは白く透明感ある花なので
背景が暗く花には陽射しが当たるようなシュチュエーションが
花の魅力がより輝くと思います。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
こちらは同じ自生地ですが斜面ではなく平地に咲くコミヤマカタバミです。
背景が暗くなくてもやや逆光気味に透過光を利用すれば
花の透明感は出ますが画像全体がボンヤリした印象になります。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
このボンヤリしたソフト感が狙いならこれはこれで
素敵だとは思いますが背景が暗い方が引き締まった写真になると思います。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
-
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
-
☆立矢川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
こちらのコミヤマカタバミは奥羽山地でも分水嶺を越えた
日本海水系の立矢川渓谷に自生しているコミヤマカタバミ。
多くのコミヤマカタバミのハナビラは丸みを帯びていますが
ここのコミヤマカタバミは細長いハナビラです。
ハナビラの形による分類は無いようなので
こちらも一応コミヤマカタバミです。 -
☆立矢川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
-
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミのような草丈が低い山野草の撮影は大変です。
バリアングルモニター付きのデジイチもありますが
私は私自身がうつ伏せ状態になり山野草と同じ目線(草丈)で
撮るようにしています。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
服装は当初から汚れてもいいような服を着て行きますが
さすがに湿った地面にうつ伏せになるのは辛いので
防水の小型レージャマットを持参し利用しています。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
そのうつ伏せ状態で撮影している姿を他者に見られたら
かなり変人に思われるかも知れませんが、
こんな山の中で見られることなどまず無いし
あったとしても、知ったこっちゃありません(^^;)。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
カタバミの語源は閉じた葉っぱが半分に見えるからとか
半分齧られたように見えので片食みとからきたと言われます。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
近距離で撮影してますが
背景にボケ玉も狙いたいのでレンズは望遠ズームレンズで撮影しています。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミの仲間にはミヤマカタバミやオオミヤマカタバミがあり
コミヤマカタバミの小葉は丸みがあり、ミヤマカタバはやや角ばっています。
またコミヤマカタバミの根は細長く伸び、ミヤマカタバミは太くずんぐりします。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミに限らず透明感のある花は背後が暗い(黒い)方が
その特性が際立ちます。
しかし相手は自然なのでそい言う理想的な条件に咲いている花は多くありません。
ましてや山中の林床は晴れていても木々の葉などで
太陽が遮られるのでベストなタイミングで撮影できる機会はそう多くなく
今回はたまたま幸運なタイミングに恵まれました。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
-
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
背景が真っ黒じゃなくてもは背景と距離があれば
花をより際立たせることができます。
でもこれとて偶然の賜物であって
自然相手だと自分が思うような条件下で撮れないのが当たり前です。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ&ニリンソウ
コミヤマカタバミがボケてんじゃね?
と思うかも知れませんが
これはコミヤマカタバミを狙ったのではなく
手前のニリンソウにピントを合わせた写真です。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ&ニリンソウ
どちらも白い花なので、ここでは数の少ないニリンソウが
コミヤマカタバミに同化して見えてしまいます。 -
☆大滝川渓谷のコミヤマカタバミ&ニリンソウ
ここは先に撮影したニリソウの群生地より
標高が少し高いぶんニリンソウもまだ咲きだしたばかりでした。 -
☆大滝川渓谷のニッコウネコノメソウ(日光猫目草/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
上記のコミヤマカタバミ咲く渓谷沿いでは
ニッコウネコノメソウ(日光猫目草/ユキノシタ科ネコノメソウ属)も咲いていました。
本州東北南部~四国に分布。イワボタンの変種。
主に太平洋側の山地や沢沿いに生える多年草。
名前の由来は日光国立公園の塩原で発見された事から。 -
☆大滝川渓谷のニッコウネコノメソウ(日光猫目草/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
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☆大滝川渓谷のニッコウネコノメソウ(日光猫目草/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
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☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
上記のコミヤマカタバミ咲く渓谷沿いから再び下流の
明るい林床へやってきました。
ここではラショウモンカズラが花盛りでした。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
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☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)は本州~九州の山間部の少し湿った川沿いなどに自生し
草丈は30cmくらい花の大きさは3~4cmほど、
シソ科の中では最大級の花です。
ランナー(匍匐・ほふくけい)で増え群生を作り、ラベンダー(シソ科)に似たいい香りがします。
花色は紫がほとんどですが稀に桃色もあります。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
ラショウモンカズラの名前の由来は
平安中期の頃、京都朱雀大路南端にあった羅生門に棲みついた鬼が夜な夜な悪さをし人々を困らせていたので
源頼光(みなものよりみつ)の家臣の渡辺綱(わたなべのつな)がその腕を斬り落とし鬼を退治したそうな。
その鬼の腕に似た花というので羅生門蔓と名づけられたそうです。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
先日、たまたまBSで黒沢映画の『羅生門』を放映していたので
観るつもりがなかったのに結局最後まで観てしまいました。
ラショウモンカズラの由来となった渡辺綱の鬼退治とは
ストーリーが全く違います。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
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☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
ラショウモンカズラの名前の由来がらみで
渡辺(渡部、渡邊)姓は節分に豆まきをしなくてもいいそうな。
都の鬼とは酒呑童子との説があり
酒呑童子は渡辺綱(わたなべのつな)らに成敗され
酒呑童子配下の鬼・茨木童子が仇をとるために渡辺綱らをを襲撃したものの
返り討ちに遭い、腕を切り落とされてしまった。
それで渡辺綱らの強さに驚愕し、2度と渡辺綱の前には姿を現さなかったとか。
それ以来、渡辺一族は鬼にめっぽう強く鬼が逃げるので
節分に豆まきは必要なくなったのだとか。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
ラショウモンカズラに混じって咲いている白い花は
ニリンソウです。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
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☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
ラショウモンカズラは当地の山間部の渓流沿いに行けば
そう珍しい山野草ではありませんが
花色も香りも良いしもっと人気があっても良さそうな花だと思います。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
それにしても花の名前の由来が
切り落とされた鬼の腕に似た花とは怖すぎ(^^;)。 -
☆大滝川渓谷のラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
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☆薄紅ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
ラショウモンカズラの花色は濃淡はあるものの
99%は青紫色で、超稀ににピンク色タイプもあります。 -
☆薄紅ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
花色はピンク色と言うだけで
他は通常のラショウモンカズラと同じです。
色素の突然変異でしょうか。
私が知っているのはここだけです。 -
☆薄紅ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
私はまだ見たことはありませんが
白花もあるんだとか、
ずっと見たいと思っていますがまだ出会えていません。 -
☆薄紅ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
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☆薄紅ラショウモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
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☆イカリソウ(碇草、錨草 /メギ科 イカリソウ属 )
次はイカリソウ咲く地元の里山にやって来ました。
イカリソウ(碇草、錨草 /メギ科 イカリソウ属 )は主に
北海道~本州の太平洋側の山林に多く自生し
花の形が船舶の錨(いかり)に似ているのでイカリソウと呼ばれています。
花色は薄いピンクが多数ですが、まれに白花もあり
地方によっては黄色もあります。
イカリソウ属は25種ほどがアジアから南ヨーロッパにかけて分布します。 -
☆イカリソウ(碇草、錨草 /メギ科 イカリソウ属 )
イカリソウの基本種の花色はピンク色です。
この里山には純白や黄花こそありませんが
ほぼ白から濃いピンクまで多様です。 -
☆イカリソウ(碇草、錨草 /メギ科 イカリソウ属 )
イカリソウは漢方では精力剤として有名です(^^ゞ。
昔、一日に百回も交尾するすごいヤギが山に生息していました。
このヤギはいったい何を食べて、こうも強いのだろうと、
村人が草むらにかくれて遠くからながめていたのです。
すると淫乱なヤギはしきりにある一つの植物の葉を食べており、
その葉は村人たち「カク(カク)」と呼んでいる植物であることがわかり、
それ以後、これを「淫羊カク」と名付けて強壮生薬として用いるようになったといわれています。 -
☆イカリソウ(碇草、錨草 /メギ科 イカリソウ属 )
実験的にも大脳を興奮させ、刺激性を敏感にし、
末梢血管を拡張して血流を亢進させ、
特に、陰茎海綿体を充満させる作用があるといわれています。
日本名ではイカリソウといいますが、花が船のイカリに似ていることからつけられたのでしょうが、
「イキリ立つ」ということにも引っかけた言葉だともいわれています。
どのイカリソウでも効くのではなく、
中国で古くからこれが良いとして使われているホザキノイカリソウが一番です。
これにはイカリイン、エピメディンCが含まれているのです。
※田辺三菱製薬HPより -
☆キバナイカリソウ(黄花錨草/メギ科イカリソウ属)
中通りには普通のイカリソウしかありませんが
会津地方に行くとキバナイカリソウが自生しています。
黄花と言ってもやや黄色みを帯びている感じでしょうか。
キバナイカリソウは主に近畿以北~北海道の日本海側山地に多く自生します。 -
☆イカリソウ・サルフレウム
イカリソウついでに我が家のイカリソウ・サルフレウムです。
中国原産だそうで昔、誰かにいただいたのでしょう。
花は小さくて距がなく、レモンイエロー色でとても可愛らしいイカリソウです。 -
☆イカリソウ・サルフレウム
イカリソウって感じより日本スイセンの花みたいです。
中国原産なのにサルフレウムと言う洋風の名前なので
欧州経由で渡来したのかも知れませんね。
これで◆福島・四季・彩々/ Part95~春の野の花巡り③はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
山で山野草の花を撮っていると
他人に会うことはまず無いのでマスクはしません。
日本中がコロナ禍であることなど忘れてしまいます。
田舎は交通も不便だし、
タピオカミルクティーが到達する前に流行は終わっているし、
(コンビニにはありますが・・・)
新型コロナも到達する前に収束して欲しかったけど
さすがにコロナはそう甘くありませんでした。
それでも私の町の感染者はトータルで16人、
隣り村はたった一人です。
やはり便利さはコロナも一緒に引き連れてくるのは明白です。
ワクチン接種もだいぶ進んできたので
当地ではパンデミックになる前に収束するかも知れません。
もう少しの辛抱なので頑張りましょう。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (4)
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- ひでちゃんさん 2022/01/11 09:49:30
- 我が家にもアケビがあります。
- j-ryuさん
いつも楽しく拝見しております。山から実を取ってきて裏庭に種をプッと撒いたのが育って実をつけていましたが。家の外装を塗る際切ってしまったんです。ガス管に巻き付いていたもんで。わき目が出て立派になったんです。花も咲きますが実が生りません。もう、無理ですかね?新芽を摘んで食べます。チョットほろ苦くて美味しいですよ。
ひで
- j-ryuさん からの返信 2022/01/11 21:25:19
- Re: 我が家にもアケビがあります。
- ひでちゃんさん,こんばんは。
いつもご来訪&いいね&コメント、ありがとうございます。
花も咲きますが実が生りません。もう、無理ですかね?
≫アケビは1本の木に雄花と雌花が咲くので基本的には1本でも受粉し実はなりますが、できれば別にもう1本あった方が実付きは良くなるようです。
当地ではアケビは果物としては食べますが、新芽を食べる習慣は無いと思います。
山形では実の皮の部分に詰め物をして料理にするようですが
福島では皮は捨ててしまいます。
一度料理したことがありますが、
ほろ苦さがあり不味くは無いですが褒めるほど
美味しいとは思いませんでした(^-^;。。
食は文化ですね。
j-ryu
- ひでちゃんさん からの返信 2022/01/12 09:05:52
- Re: 我が家にもアケビがあります。
- コメントありがとうございます。木は何本もあります。皆、花を付けますけど。花の時期の新芽サッと湯がいて食べてみて下さい。月下美人の花も美味しいですよ。トロッとして。私は変ですかね?
ひで
- j-ryuさん からの返信 2022/01/12 22:56:37
- Re: 我が家にもアケビがあります。
- ひでちゃんさん ,こんばんは。
>木は何本もあります。皆、花を付けますけど。
≫ブルーベリーなどは同じ種の木では結実しにくいと言われ
植える際は別の種がいいと言われているので、
アケビも同じ親より他人の株の方がいいのかも知れませんね。
月下美人の花も食べるんですか?
想像できない味です(^-^;。
j-ryu
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