2021/08/10 - 2021/08/10
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j-ryuさん
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☆今年の1月以来、7か月ぶりに隣り村の『東野の清流』に行ってきました。
目を瞠るような絶景もなければ、感動的な景色もないし、
コンビニもレストランもお土産屋もない、無い無い尽くしの
コロナ禍とは無縁な素朴な山里です。
でもそこには控え目で穏やかなあるがままの自然が
優しく身も心も癒してくれます。
コロナを気にしながらお金を使いわざわざ遠くに出かけなくても
すぐ近場で十分リフレッシュできるんだから
田舎暮らしも満更ではありません。
福島の片田舎に限らず都会の片隅にも小さな自然があり
それぞれの小宇宙に命の煌めきがあることでしょう。
そんな小宇宙を覗いて見るのも小さな旅の一歩かも。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆東野の清流へのルートマップ 1
※Google Earthに加筆
https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&z=14&t=h
あぶくま高原道路、石川母畑ICからは県道40号線に入り(三春方面)、
四辻新田集落手前を右折し、そこから8分ほど。
(各分岐点には小さな案内板がありますが、分かりづらいかも) -
☆東野の清流へのルートマップ 2 拡大図
※Google Earthに加筆
https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&z=14&t=h
分岐点には一応小さな案内標識がありますが、標識を当てにしていると見落としてしまうくらい小さな標識なので、とりあえず東野集落を目指すのが一番です。
東野集落手前にある案内板に従い林道を左折し、道なりに進ん突き当たりに車5、6台分の駐車場と簡易トイレがあります。
そこから清流にそって遊歩道がありますが
渓流や滝を間近に見たり、写真を撮る場合は長靴がお勧めです。 -
☆玉川村観光案内図
東野の清流への林道途中にある玉川村観光案内図
福島県玉川村と言っても県外の方はほとんど知らないと思いますが、
『福島空港』のある村です。
他には松尾芭蕉が訪れ『奥の細道』にも載っている『乙字ヶ滝』などがあります。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
駐車場からは遊歩道の終点までは約500m、標高差100mほど、
その間に小さな滝が数え切れないくらい連なっています。
終点と言っても看板があるわけではなく、小さな橋があるだけです。
その上流にも清流は続きますが、これと言った滝はないので橋から引き返したほうが無難です。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
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◆玉川村~深緑の東野の清流
-
◆玉川村~深緑の東野の清流
小さな滝ばかりですがかつては主な滝には最寄の玉川村立須釜小学校 四辻分校の児童が愛称を付けた看板がありましたが、分校は2007(平成19)年3月31日をもって閉校になってしまい、それに呼応すかのように看板も朽ちて一部が残るのみです。 -
☆森の駅『Yodge』
2007(平成19)年に閉校になっていた玉川村立須釜小学校 四辻分校が
今年7月に「森の駅Yodge(ヨッジ)」として蘇りました。
旧四辻分校跡地をリノベーションした宿泊施設「森の駅Yodge(ヨッジ)」が、
2021(令和3)年7月18日(日)に新規オープン。
※https://tamakawa-yodge.com/
歴史ある旧四辻分校のノスタルジックな面影を大切にし、
柱や梁、教室のガラス戸や廊下の床板を再利用しています
※玉川村観光物産公式ガイド
そらのむら、たまかわ。
森の駅『Yodge』
※http://tamakawa-kanko.jp/news/2021/06/yodge.html
たまかわ未来ファクトリー|
福島県玉川村の未来創る会社です。
※https://future.tamakawa-village.com/ -
◆玉川村~深緑の東野の清流
一つ一つは小滝なので渓流とか渓谷ではなく
『清流』と言う控え目な呼び方が素敵だと思います。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
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◆玉川村~深緑の東野の清流
東野の清流は標高650mほど、
源流域の標高がせいぜい850mほどしかないので
雨が降らないとすぐ水量が貧弱になります。
干上がったのは見たことはありませんが
雨不足のときは遠慮した方が無難かも。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
東野の清流はいつ行っても静かな清流ですが
降ったり止んだりの天気を差っぴいても
平日ならいつも貸切状態です(^_^;)。
福島県民でも玉川村民以外はほとんど知らない清流かも。
首都圏なら絶対味わえない至福の清流です(^^♪。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
-
◆玉川村~深緑の東野の清流
一つ一つの小滝の落差はせいぜい1m~2mですが
その小滝が幾つも連続して連なるのが“東野の清流”の特徴です。
見た目の迫力には欠けますが、日本庭園や箱庭を流れ落ちる小滝のようで
苔むした岩の間を優しく流れ落ちる様は癒し系の渓流です。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
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◆玉川村~深緑の東野の清流
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◆玉川村~深緑の東野の清流
普段でも水量の多い渓流ではありませんが
逆にその方がスローシャッターで撮るシルキーな滝の表現にはぴったしです。
水量が多いと綿飴みたいなぼってりした滝に見えてしまいます。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
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◆玉川村~深緑の東野の清流
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◆玉川村~深緑の東野の清流
水量も多くないし、落差も迫力もイマイチですが
箱庭の水辺のような癒し系の優しい清流です。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
-
◆玉川村~深緑の東野の清流
夏場の渓流は場所によってはアブ(虻)が煩いところもありますが
東野の清流は駐車場辺りで少し遭遇しますが
清流域に入ってしまえばアブはいません。
場所によっては駐車場で大量のアブの攻撃に遭うことがありますが
アブは排ガスに反応しやすいのかも知れませんね。 -
◆玉川村~深緑の東野の清流
このポントの少し上流に丸太橋があります。
清流じたいは橋の上流にも続いていますが
フォトジェニックなポイントは少ないので
丸太橋から引き返し方が無難です。
この後は駐車場まで戻り棚田周辺の野の花を観賞します。 -
☆玉川村~氷雪の東野の清流 (※2021/1/3 撮影)
東野の清流は春夏秋冬趣がありますが
私的には厳寒期が好きです。
阿武隈山地は冬は寒さが厳しいものの雪はさほど多く無いので
道路が冬季通行止めになる所は少なく
東野の清流もよほどの大雪にでもならない限り
東野の清流まで行くことができます。 -
☆玉川村~氷雪の東野の清流 (※2021/1/3 撮影)
雪も氷結も少し物足りない印象がするかも知れませんが
氷雪は少なくても多くてもダメなんです。
雪が多かったり、完全に凍結してしまうと
折角の清流が埋もれたり、見えなくなったりするからです。 -
☆玉川村~氷雪の東野の清流 (※2021/1/3 撮影)
青葉若葉の頃は流木は邪魔ものですが
氷結期は美しい氷柱ができやすいので大歓迎です。 -
☆玉川村~氷雪の東野の清流 (※2021/1/3 撮影)
雪も氷結ももう少し多い方が理想的ですが
そうそう自分に都合の氷結になることなど稀です。 -
☆玉川村~氷雪の東野の清流 (※2021/1/3 撮影)
このポイントも流木に氷柱ができて、なかなかいい感じです。
もし、流木氷柱が無かったらありふれた清流だったと思います。 -
☆玉川村~氷雪の東野の清流 (※2021/1/3 撮影)
ただ厳寒期の滝や渓流撮影は寒さの戦いでもあります。
特に手の指先がかじかみます。
渓流や滝のスローシャッターには三脚が不可欠で
撮影ポイントごとに三脚の長さを調節しなくてはなりません。
この時、三脚の脚は濡れていることが多く
触ると手袋まで濡れるので凍ってしまいます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 コオニユリ(小鬼百合)
棚田の土手でまず目についたのはコオニユリ。
東野の清流はうす暗い森の中を流れているので
山野草の花はあまり多くありませんが
駐車場周辺の棚田や林縁では様々な野の花が見られます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 コオニユリ(小鬼百合)
コオニユリ(小鬼百合/ユリ科ユリ属)は全国の山野に自生し、
オニユリと良く似ていますが、コオニユリが日本原産なのに対し、
オニユリは古い時代に大陸から渡ってきた史前帰化植物であろうと
言われています。
オニユリは全般に草丈が大きくなり葉の付け根にムカゴができますが
コオニユリにはできません。
コオニユリの周辺で咲いているのはワレモコウ(吾亦紅/バラ科ワレモコウ属) -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 コオニユリ(小鬼百合)
コオニユリは花後にできた種がこぼれて子孫を増やし
オニユリは種はできませんが、ムカゴがこぼれて子孫を残します。
ムカゴは親と同じ遺伝子を持つクローンなので
もしかしたら日本のオニユリはみな兄弟姉妹なのかも。
日本に分布するオニユリはタネを付けない3倍体ですが、
対馬や済州島、釜山などではタネを付ける2倍体と種を付けない3倍体が
混在しているそうです。
双子のように花&姿、自生地も似通っているオニユリとコオニユリですが、
2倍体と3倍体なので交雑することはなくきちんと独立性を保っています。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
東野の棚田で一番の見所はオミナエシ(女郎花/オミナエシ科オミナエシ属)の
群生です。
当町の郊外でもわずかに自生していますが
野生でこんなに群生している場所はありません。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
オミナエシ(女郎花/オミナエシ科オミナエシ属)は秋の七草の一つで
北海道~九州の山野の明るい草地に分布し、
万葉の頃から切花や漢方薬として愛されてきました。
下刈りされ手入れが行き届いた里山の減少などとともに
野生のオミナエシは数を減らし、
東京では絶滅、新潟、埼玉、福井では絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。
福島県での指定はありませんが、切花用として栽培しているお宅は多いものの
野生種はだいぶ少なくなりました。 -
☆オミナエシ日本レッドデータ
※日本レッドデータ検索システムより
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06040414589
〇灰色 絶滅
〇赤 絶滅危惧1類
〇橙色 絶滅危惧2種
〇黄色 準絶滅危惧種
〇その他 指定なしor未確認
自然豊かと思われる北陸地方で指定している県が多いのが不思議です。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
【女郎花の由来】
小野頼風が都で宮仕えをしている時,都の女と契りを結んだが,
任期が終わって帰郷したのち都の女のことを忘れてしまった。
都の女は小野頼風を恋しく思い,男山に頼風を訪ねてきたが
すでに頼風に別の妻がいることを知らされる。
そして,都の女は,悲しみにくれて川に身を投げてしまった。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
【女郎花の由来】
やがて秋になると都の女の脱ぎ捨てた山吹重ねの衣の跡から
1本の黄色い花が咲く。
それが女郎花であった。
頼風は自責の念に苦しみ,とうとう自分も同じ川に身を投げ自殺する。
後に,二人を憐れんだ村人が弔いに川の畔に女郎花塚と頼風の塚をたてた。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
【女郎花の由来】
二人の霊は,冥土で邪淫(じゃいん)の悪鬼に責められて,
女は剣の山の頂にあり,男は山を登ろうとすれども剣の刃で身を刺し通され,
磐石で骨を砕かれる地獄の日々を送っているという・・・・
<謡曲 「女郎花」より>
なんとも恐ろしい結末ですね(--〆)。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
オミナエシは旧盆の頃に咲くので
お供え用の盆花としても人気があります。
水揚げはいいのですが花がポロポロ散るので
仏壇には不向きでお墓向きかなと思います。
あと・・・・
花の匂いがウ〇チ臭いのがね~(^^;)。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
けして珍しい花ではありませんが
やはり自然に自生しているせいか活き活きしています。
背後の棚田の青海波も素敵です。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
秋の七草を答えられますか?
【1】萩(はぎ)
【2】尾花(おばな)
【3】葛(くず)
【4】撫子(なでしこ)
【5】女郎花(おみなえし)
【6】藤袴(ふじばかま)
【7】朝顔=桔梗(ききょう) -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
『秋の七草』は、奈良時代の歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)が
万葉集において選定しました。
「秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」
この中の朝貌は桔梗であろうと言われています。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
『秋の七草』は身近で見られる野の花だったと思いますが
今では野生の朝貌(桔梗)は43都道府県で絶滅危惧種に指定され、
フジバカマは28都府県、オミナエシは19都府県で指定されています。
自然豊かな福島県でもキキョウやオミナエシはほんと目にする機会が少なくなりました。
フジバカマはよく似たヒヨドリバナやヨツバヒヨドリなどは良く見ますが
フジバカマは絶滅危惧種1類なのでまず目にすることは無いと思います。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
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☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)&キアゲハ
タイミング良くキアゲハが飛来しましたが
残念ながらピントが合う前に逃げられました(--〆)。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
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☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オミナエシ(女郎花)
このオミナエシが群生している場所は背後が里山で目の前が棚田という立地です。
山里なので安定した自生環境だと思っていたのですが
里山の一部が切り開かれてしまいました。
オミナエシの他にも貴重な山野草が自生していただけにガッカリ。
こんな山里でも安住できないようです。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オトコエシ
オトコエシ(男郎花/オミナエシ科オトコエシ属)も咲いています。
知名度も華やかさも女郎花の影に隠れあまり目立ちませんが、
ちゃんと男郎花(オトコエシ)もあります。
おそらく女郎花に対し、白花ながら花がそっくりなので男郎花になったのだろと思われます。
分布地も自生地はほぼ同じような所ですがオトコエシは日陰でも育ちます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オトコエシ(男郎花)
オミナエシは陽当たりが悪いと育ちませんが
オトコエシは日陰にも強いので至る所で見られます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒヨドリバナ(鵯花)
棚田を見下ろす土手ではヒヨリバナも見頃でした。
ヒヨドリバナ(鵯花/キク科フジバカマ属)は全国に分布し
山地の林縁などの自生します。
茎には紫色の斑点や短毛があり、葉はざらざらして短柄があって対生です。
白色や淡紫色の小さな筒状花が多数集まって、散房状に咲かせます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒヨドリバナ(鵯花)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒヨドリバナ(鵯花)
ヒヨドリバナはフジバカマ、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリと良く似ています。
フジバカマは中国原産で野生化したもの以外は自然では見られない。
フジバカマの葉は深く3裂しますが
ヒヨドリバナやヨツバヒヨドリの葉に切り込みはありません。
ヒヨドリバナの葉は対生しますが、ヨツバヒヨドリの葉は3~4枚輪生(茎の節に数枚の葉が集まって付くこと)します。
サワヒヨドリの葉には葉柄が無く対生し葉は細く水辺や湿地を好みます。
サワヒヨドリの花色は通常、淡紫色で蕾の時は紅色です。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒヨドリバナ(鵯花)&アサギマダラ
渡りをすることで有名なアサギマダラはフジバカマ属やアザミの花の蜜が好物。
高原などでフジバカマ属の花が群生していると
アサギマダラがよく飛来します。
アサギマダラは日本列島~西南諸島、台湾間約2000kmを春は北上、
秋は南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られ、
北国の夏は標高600~1000m付近の開けた山中で見られます。
渡りと言っても“渡り鳥”のように同じ個体が行ったり来たりするのでは無く、
アサギマダラは羽化後十数日で死ぬので、
新しく生まれたチョウが南下して繁殖しその新しい個体が北上して
また繁殖し南下するといパターンを繰り返すそうです。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒヨドリバナ(鵯花)&アサギマダラ
アサギマダラ↑は羽を広げると10センチ前後になりかなり大きな蝶です。
黒と褐色の模様と、透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の羽に
胸にも特徴ある斑模様があり、これが名前の由来だそうです。
なお「浅葱」とは青緑色の古称です。
成蝶はヒヨドリバナやアザミなどキク科の蜜を好んで集まるので
高地の群生地に行けば出会える可能性があります。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無) 雌花
棚田の畦ではアギナシが咲き始めていました。
アギナシ(顎無し/オモダカ科オモダカ属)は日本各地、東アジアの山あいの湖沼、湿地、ため池などに広く分布し、自然度が高い土地を好むようです。
環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧に登録されていて
都府県ごとの指定でも40都府県で何らかの指定をしています。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無) 雌花
自然豊かな山里の棚田でアギナシは絶滅危惧種と言うより
農家にしてみれば田んぼの雑草なので
手入れが良い田んぼでには自生できません。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無) 雄花
アギナシは雌雄同株ですが雌花と雄花は別々に咲きます。
上記写真の黄色い部分(メシベ)が丸いのは雌花で
この写真の黄色い部分が(オシベ)がポツポツしているのが雄花です。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
アギナシの若い葉は細い長い楕円形で、成長すると葉の下側が2つに分かれ、
ヤジリ形になります。
この楕円形の形を「顎無し」(アゴナシ)と見立てたのが名の由来のようですが、
オモダカも若葉の頃は細長い葉なのでアギナシだけに当てはまる特徴ではありません。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 オモダカ
◎オモダカ(面高/オモダカ科オモダカ属)
アギナシと良く似たオモダカは北海道~九州の水田や沼、湿地などに自生し、
地中に匐枝をのばし、先端に小さな球茎をつくくります。
葉は基部が2つに裂けた細い矢じり形で、基部の2個の裂片の方が
頂裂片より長く、先端は鋭く尖る。花茎の高さは葉と同じくらいか短い。
この玉川村の棚田ではアギナシもオモダカも自生しているので
見極めが必要ですが
我が町の田んぼで見られるのはほぼオモダカです。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
よく似たアギナシ&オモダカですが
アギナシの葉は長い短いがオモダカと正反対です。
オモダカは良く家紋にも取り入れられていますよね。
初代市川猿之助(二代目市川段四郎)は澤瀉屋と呼ばれていました。
生家が副業として薬草の澤瀉を扱う薬屋を商なっていたといわれることに
由来するそうです。
いよ!! 澤瀉屋!! -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
アギナシは花茎の上部に雄花が咲き
下部に雌花が咲きます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
良く似ているオモダカとの見分けが難しいですが、
一番の違いはアギナシは花後の根元に小球芽(ムカゴ)ができることです。
オモダカはムカゴはできませんが走出枝(ランナー)が伸びてきます。
他にもアギナシのヤジリ型の葉の二股の先端はボールペン状に丸みだったり、
花茎が葉より高く上がることなどの違いがありますが、
ぱっと見だけでは個体差もあるので中々見極めが難しいです。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 コオニユリ(小鬼百合)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 コオニユリ(小鬼百合)&オミナエシ
こちらはコオニユリとオミナエシのコラボ。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ツリガネニンジン(釣鐘人参)
ツリガネニンジン(釣鐘人参/キキョウ科ツリガネニンジン)は里地~山地まで分布域が広く、草原、土手、林縁など明るければ様々な場所に自生し、
草丈は大きいものは1.5mにもなります。
花期は晩夏~秋。
花序下部の花が輪生し、雌しべが突出します。
また、ソバナは同じ釣鐘型でも末広がりの富士山型で、
ツリガネニンジンはドーム状の梵鐘型です。
ソバナの花色はほぼ薄紫ですが、ツリガネニンジンは白~紫と様々です。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 フシグロセンノウ
棚田の土手ではフシグロセンノウも花盛りでした。
フシグロセンノウ(節黒仙翁/ナデシコ科センノウ属)は本州~九州に分布し、
明るい林縁から薄暗い林床まで広範囲に自生します。
草丈50~80cm、花径4cm、花色は鮮やか朱色で野生の花の中ではかなり目立つ色なので咲いていればすぐ見つかります。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ノハラアザミ&キアゲハ
ノアザミと瓜二つのノハラアザミ。
ノアザミの花期は5月~8月
ノハラアザミは8月~10月
8月の花期はかぶりますが
ノアザミは花の終盤なので枯れた花が残っていますが
ノハラアザミは花の序盤なので蕾が多くあります。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アキノノゲシ&モンキチョウ♂
アキノノゲシ(秋の野芥子/キク科キノノゲシ属) -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 クルマバナ&モンキチョウ♂
クルマバナ(車花/シソ科トウバナ属) -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 クルマバナ
日本全土の日当たりのよい荒れ地や草地などに自生。
高さ0.6~2m。葉は互生し、茎の下部の葉は長さ10~30cmで逆向きの羽状に裂ける。茎の上部の葉はほとんどが全縁で小さい。茎を切ると白い乳液がでる。茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つける。頭花はふつう淡黄色、まれに白色、淡紫色で、昼間開き、夕方にはしぼむ。総苞は長さ約1cm。総苞片は覆瓦状に重なりあい、ふちは黒っぽい。そう果は長さ約5mmで、短いくちばしがある。
花期は8 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
棚田の休耕田ではこの花が本当に絶滅危惧種なの?
と思えるほどアギナシが群生していました。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
-
☆アギナシの日本レッドデータ
※日本レッドデータ検索システムより。
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06050015218
〇灰色 絶滅
〇赤 絶滅危惧1類
〇橙橙 色滅危惧種2類
〇黄色 準絶滅危惧種
〇その他 指定なしor未確認
隣り村の棚田の休耕田ではごく普通に見られます。
レッドデータ的には絶滅の心配がありますが
農家にすれば雑草だし、そんなに貴重な植物だとは思っていません。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
白いハナビラに黄色いオシベがとてもチャーミングですね。
豪華さや華やかさはありませんが気品のある花だと思います。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
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☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
こんなにたくさん咲いているのに
福島県でも色滅危惧種2類指定です。
どこを調査したんだ?? -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
アギナシの背後でたくさん青い実をつけているのは
キツネノボタン(狐の牡丹/キンポウゲ科キンポウゲ属)
全国の湿り気のある場所ならどこでも見られるような雑草です。
金平糖のような実(そう果)をたくさんつけるので
コンペイトウ草の別名もあります。
狐の出そうな山野に生え、葉っぱが牡丹の葉に似ているのが
由来だそうですが、狐が出そうな山野などたくさんあるのに
この植物だけがなぜ狐が付けられたのか謎です。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
ここは休耕田で湿地状態なところ。
同じ休耕田でも乾燥してしまうとアギナシは枯れてしまいます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
-
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
この株の花は雌花ですね。
雄花はその上にある球状の蕾です。
同じ株で受粉しないよう開花時期がずれるのだと思われます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
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☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
農家にしてみれば田んぼの雑草なので邪魔もの扱いされていますが、
絶滅危惧種なんですよと、説明してもピンとこない印象です(^^;)。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
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☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 アギナシ(顎無)
この周辺の棚田の水は山から流れてくる清らかな水なので
アギナシには最高の環境なのでしょう。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 コバギボウシ(小葉擬宝珠)
東野の清流の下流周辺には棚田が点在し
山野草やたくさんの水生昆虫を見ることができます。
山からの清水が溜まった畦ぞいではコバギボウシが花盛りでした。
水の中ではゲンゴロウが元気に泳いでいます。
コバギボウシ(小葉擬宝珠/キジカクシ科 ギボウシ属)は
日本全土の日当たりの良い湿った草原や湿原に自生し、
とくだん珍しい花ではありませんが
欧州などに渡り日蔭にも寒さにも強く花も美しいので品種改良が進み
園芸種のホスタとして人気があります。
コバギボウシのギボウシとは橋の欄干などを装飾する葱坊主のような形の擬宝珠のことで、蕾がその擬宝珠に似て葉っぱが大きいオオバギボウシに対し
小ぶりなのでコバギボウシと呼ばれます。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里はトンボの楽園 オゼイトトンボ
オゼイトトンボ(尾瀬糸蜻蛉/イトトンボ科オゼイトトンボ属)は
東北日本の特産種で、北海道及び本州では南限が茨城・栃木だそうです。
山地の湿地生植物がよく繁茂する、湿地的な池沼や湧水、小川などに生息します。
ターコイズブルーの体色がとても美しく、チョウトンボと並んで大好きなトンボの一つです。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里はトンボの楽園 オゼイトトンボ
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☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里はトンボの楽園 アジアイトトンボ(♀)
アジアイトトンボ(♀)未熟個体かな?(^_^;)。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里はトンボの楽園 モノサシトンボ(♀)
モノサシトンボ(♀) -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里はトンボの楽園 キイトトンボ♀
キイトトンボの成熟したオスはトンボの仲間では珍しくお腹が鮮やかな黄色です。
ただオスは飛んでいることが多く撮れたのは翅を休めているメスです(^_^;)。
動物系の写真を撮るには忍耐が必須ですね。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里はトンボの楽園 ハッチョウトンボ
今回は出会えませんでしたが日本最小のハッチョウトンボも生息しています。
ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)、雄♂の体長はわずか約2cm、
日本どころか世界でも最小類のトンボです。
青森以南~鹿児島県の平地から丘陵地・低山地にかけての
水が滲出している湿地や湿原、休耕田などに生息していますが
生育環境の悪化で激減していて33都府県で絶滅危惧種に指定されています。
福島県での指定はありませんが見られるのは稀です。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒキヨモギ (引蓬)
東野の山里 で出会いたい野の花の一つが
ヒキヨモギ (引蓬/ハマウツボ科 ヒキヨモギ属)です。
ヒキヨモギ は日本全土や東アジアに広く分布しますが、
イネ科やカヤツリグサ科に半寄生する一年草と言う特殊性があるせいか
分布域が広い割には自生数はあまり多くないようです。
全国27府県で絶滅危惧種や希少種に指定されています。
福島県では以前は無指定でしたが改訂版では絶滅危惧種2類になりました。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒキヨモギ (引蓬)
名前の由来は葉の形がヨモギ(蓬)に似ているからですが
ヒキ(引)は何でしょう?(^^);。 -
☆ヒキヨモギの日本レッドデータ
※ヒキヨモギノ日本レッドデータ検索システムより
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06040294415
〇灰色 絶滅
〇赤 絶滅危惧1類
〇橙色 絶滅危惧2種
〇黄色 準絶滅危惧種
〇その他 指定なしor未確認 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒキヨモギ (引蓬)
唇形花の上唇は左右から内側に巻き込み、外側に長い軟毛が生えている。
雄シベ4個は上唇の中にあり、雌シベが少し見えています。
下唇は3裂し、中央裂片に大きなひだが2個ある。 -
☆玉川村~野の花咲き競う東野の山里 ヒキヨモギ (引蓬)
これで◆玉川村~野の花咲き競う山里と東野の清流はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
19都道府県の緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置について、
9月30日の期限をもってすべて解除されました。
福島県は重点措置や県独自の集中対策が県全域で解除されるのは
7月8日以来、約3カ月ぶり。
全国では宣言や重点措置 どの地域にも出ていない状態は4月4日以来
東京ではおよそ2か月半ぶり、沖縄ではおよそ4か月ぶりに宣言が解除されることになり、宣言と重点措置がどの地域にも出されていない状況は、
ことし4月4日以来、およそ半年ぶりだそうです。
このまま新型コロナ感染症はフェードアウトして欲しいですが
すべてが解除されると同時に人々が一斉に動き出し
遠からずまたまん延するんだろうな・・・。
ただ今はワクチン2度接種者が60%を超えたので
以前のような爆発的感染にはならないとは思いますが
やはり心配です。
いつまで窮屈なマスク生活が続くのだろう?
早くマスク無しで海外旅行に行きたいな~・・・。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
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- Q太郎さん 2021/10/08 13:23:16
- j-ryuさん またまたお久しぶりです。 Q太郎
- j-ryuさん またまたお久しぶりです。Q太郎です。
「玉川村」の名にヒットして記事に参りました!
実は玉川村の道の駅こぶしの里がけっこうスキで、
そちら方面に行った時には必ず買い物に寄ります。
面白い産種がたくさんあるのと、何より質よく安い!
仙台のスーパーではナカナカお目にかかれないデス!
東野の清流は、何度見てもキレイでイイですね!
・・・といってもj-ryuさんの記事でしか観ておらず
今度こそ一度はホンモノを観に行こうと思ってマス。
スローシャッターも達人の域ですねえ!
殆どがオマカセモードのQ太郎には逆さになっても
デキマセン!(笑)
確かに、この10月に入って人流が増してきました。
福島は県民割も発動して、お宿はてんやわんや。
そこに11月にはGoto始動したら、一挙にナニかが
爆発するでしょうネ。・・・それも心配です。
・・・と、いいつつ、昨年クローズしてたいわきの
龍神峡にゆきたいなと思っていたら、どうも未だに
クローズの様子。近場の扇谷の紅葉でガマンかな?
またお伺いします!よろしくお願いします!
Q太郎
- j-ryuさん からの返信 2021/10/09 04:08:50
- Re: j-ryuさん またまたお久しぶりです。 Q太郎
- Q太郎さん.おはようございます。
昨夜はご来訪&いいね&コメントありがとうございました。
>「玉川村」の名にヒットして記事に参りました!
実は玉川村の道の駅こぶしの里がけっこうスキで、
そちら方面に行った時には必ず買い物に寄ります。
面白い産種がたくさんあるのと、何より質よく安のスーパーでは
ナカナカお目かれないデス!
≫そうですね。サルナシとかクウシンサイとか珍しい産品も多いので
覗いて見るだけでも楽しいですね。
ただ国道118から離れているので飛び込み客層が少ない気がします。
>東野の清流は、何度見てもキレイでイイですね!
・・・といってもj-ryuさんの記事でしか観ておらず
今度こそ一度はホンモノを観に行こうと思ってマス。
スローシャッターも達人の域ですねえ!
殆どがオマカセモードのQ太郎には逆さになっても
デキマセン!(笑)
≫写真と実物に差があるのか一度、知人に紹介したら
ガッカリされてから積極的にはお勧めしていません。
スローシャッター撮影は基本スキルを得とくすれば
そう難しいことは無いと思います。
>・・・と、いいつつ、昨年クローズしてたいわきの
龍神峡にゆきたいなと思っていたら、どうも未だに
クローズの様子。近場の扇谷の紅葉でガマンかな?
≫龍神峡は閉鎖されていないと思います。
おそらくクローズしたままなのは戸草川渓谷かと思いますが・・・。
4,5年前までは入り口から徒歩で行けたのですが
今は入り口の駐車場自体が入れないので、
しばらく行けなくて残念です。
j-ryu
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