2020/09/22 - 2020/09/22
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j-ryuさん
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☆我が旅行記で定番中の定番、隣り村の羽鳥湖高原で野々花を撮ってきました。
秋が深まると木々が少しずつ色付き始め、
ふだんは地味な山野草もカラフルな草紅葉の時期を迎えます。
それとは反対に鮮やかな野々花はだんだん少なくなり
なぜか白や青紫の花が目立つようになります。
10/13現在、高い山は既に紅葉の見頃を迎えていますが
今回の野の花を撮影した9/22、標高700mの羽鳥湖高原の紅葉は
殆ど色付いていませんでした。
しかし湿地では草紅葉が始まりいよいよ秋本番を迎えています。
羽鳥湖高原訪問後に今年の紅葉狩り追っかけはスタートしていて
すでに磐梯吾妻や上高地、乗鞍、千畳敷カール,安達太良山など
を訪れました。
紅葉的には昨日(10/13)訪れた安達太良山が最高でした。
毎週事の旅行の合間に旅行記を仕上げるのはかなり大変ですが
頑張って早く仕上げないとあっと言う間に正月がやって来そう(^^;)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆羽鳥湖高原Map
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2708555,140.0832842,7048m/data=!3m1!1e3
羽鳥湖高原は天栄村の西部にある標高700mほどの高原で
その中心にあるのが羽鳥湖です。
さらに湖周辺には地図には載らないような小さな湿地が点在し
山地から草原や湿地まで多種多様な山野草の花が見られます。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
羽鳥湖高原でサラシナショウマの群生が見頃になってきました。
サラシナショウマ(晒菜升麻/ キンポウゲ科 サラシナショウマ属)は全国の低山帯から亜高山帯の草原や林中に自生し、所によっては大群生を形成します。
福島県でもそう珍しいわけではありませんが大きな群生は少なく、
ここは数少ない群生地です。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
サラシナショウマは他のキンポウゲ科の花と同じようにハナビラはなく
蕾の頃シベを包み込んでいたガクは開花後ほとんど落下し
花のように見えるのは全てシベの集合体です。
そのシベも受粉すると落花し骨のような形の花序と実が残ります。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(更科升麻)
名前の由来は春先に若葉を2日ほど小川の清流などで、
よくさらしてアク抜きをしてから茹でて、
おひたしなどの山菜料理にするところから「さらし菜」と名づけられたそうです。
でも当地でサラシナショウマの若葉を山菜として食べる習慣はないと思います。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
升麻とはこの花又は近縁種の中国名で漢方では根茎を解熱、解毒、抗炎症薬として
身熱、頭痛、咽喉痛、感冒、麻疹、脱肛などに利用するそうです。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
ちなみに信州にも更科(更級)がありますが
この更科と晒菜は由来がまったく違います。
信州の更科の(科)(級)は段差とかの意味で
(更)は更地のように使われように手付かずの場所。
つまり山間の手付かずの場所
ようするに原野や荒れ野のことを指す説があるようです。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)&ミドリヒョウモン
秋が深まると多くの蝶々の翅は痛みが増えもう間もなく寿命が尽きようとします。
ものの哀れでもあり摂理でもありますね。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
写真中央上の花序はすでに花(ガク)が散れ
実になっています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
一株に雄花と両性花とがあり、花序の先端で実をつけているのが明らかに両性花でその下の花序は雄花である場合が多く結実はしません。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サラシナショウマ(晒菜升麻)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~シロバナアブラギク(白花油菊
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~シロバナアブラギク(白花油菊)
羽鳥湖高原の山の土手でシロバナアブラギク(白花油菊/キク科キク属)が咲き始めていました。
この花を見つけてから未だに判別に自信を持てないでいますが、
色々調べてみても他に全く同じ特徴を持つ野菊が見つからず、
今年もシロバナアブラギクとしておきます(^^); -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~シロバナアブラギク(白花油菊)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~シロバナアブラギク(白花油菊)
シロバナアブラギクはリュウノウギクとアワコガネギクの交雑種と言われ、
花色は白がほとんどで、白っぽい黄色も稀にあるそうです。
葉っぱ両種の中間型です。
雑種なので固定的された特徴は無いそうで、リュウノウギクに似ているものもあればアワコガネギクに似ているのもあるそうです。
なんとも都合良く解釈ができる花です(笑)。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~シロバナアブラギク(白花油菊)
名前のシロバナは理解できますが、なぜアブラギクなのかと言うと
江戸時代に長崎ではアワコガネギクに良く似たシマカンギクを油に漬けて傷薬にしていたので、アブラギクと呼んだそうな、
おそらくシマカンギクとアワコガネギクを混同して
アワコガネギクもアブラギクと呼んだのが混乱の始まりだと思われます。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オケラ(朮)両性花
高原の森の林縁ではオケラが見頃になっていました。
オケラ(朮/キク科オケラ属)は本州以南、朝鮮・中国に分布する多年草で明るい草原や林縁などやや乾燥ぎみの所に生育します。
新潟、富山、高知など19都府県では絶滅危惧種に指定され福島県でもそう多く見られる花ではありません。
町内の里山にもポツポツとあるのですが手入れが良すぎる里山だと下刈りされる場合が多く見られない年もあります。
オケラには雌花だけが咲く雌株と両性花が咲く両性株があります。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オケラ(朮)両性花
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オケラ(朮)両性花
両性花は咲き始め青っぽい花柱のオシベだけですが
時間の経過と共にオシベの真ん中からメシベが伸びてきます。
ようするに一つの花柱に雄雌が同居していて
雄の機能と雌の機能の時差で機能する『雌雄異熟』と言うわけです。
雄が先に先熟するタイプを雄性先熟(ウメバチソウ、ゲンノショウコ、アカバナ)雌が先に先熟するタイプを雌性先熟(ショウジョウバカマ、ミズバショウ、コブシ)と言うそうです。
これに当てはめるとオケラの両性花は雄性先熟のようです。
この雄性先熟の時に花を見ると雄株&雄花に見えるかもしれませんが
ほとんどはその後メシベが伸びてくると思われるのでオケラには雄花だけの株や花は無いのかも知れません。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オケラ(朮)雌花
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オケラ(朮)雌花
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オクトリカブト(奥鳥兜)
高原の渓流沿いではオクトリカブト(奥鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)が
花盛りです。
オクトリカブトは山奥の渓流沿いや林内、沢筋など湿ったところに自生し高さは
0.6m~2m、林縁や斜面では斜上し、
草原では直立し葉は5~7裂しますが他のトリカブトのように細長く切れ込まず葉っぱ全体にやや丸みがあるのが特徴です。
ヤマトリカブトと自生地がかぶり、葉が微妙に違うだけで花は殆ど同じなので
見極めはとても難しいので区分けする必要がないかも(^^);。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ヤマトリカブト(山鳥兜)
こちらはヤマトリカブト(山鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
ヤマトリカブトは中部~東北南部に分布し山奥の渓流沿いや林内、沢筋など湿ったところに自生します。
高さは0.6m~2m、林縁や斜面では斜上し、草原では直立し遠目はオクトリカブトとあまり見分けが付きません。
葉は5~7裂しますがオクトリカブトの葉は全体に丸みがあり深列する葉と葉の間にあまり隙間がありませんが
ヤマトリカブトは深裂する真ん中の葉がやや長めで葉と葉の間に隙間があります。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ヤマトリカブト(山鳥兜)
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☆トリカブト見分け方
①ヤマトリカブトの葉は葉の基部2/3まで(b)5~7に中裂又は深裂。
全体のシルエットはやや細長い5角形。中央の裂片の一番幅広いところは(c)中央か、それより基部に近い(aがオクトリカブトよりが長い)
②オクトリカブトの葉は葉の基部2/3くらいまで(b)5~7中裂し葉全体のシルエットは丸味がある。
中央の裂片の一番幅が広いところ(c)は中央より先端に近い(aがヤマトリカブトより短い)
③ツクバトリカブトの葉は葉の基部まで全裂し(b)、草丈も葉もオクトリカブトやヤマトリカブトより小ぶり、花はどの種もほぼ同じで見分けは難しい。
④アズマレイジンソウは全体に細身で花も明らかに違うので見分けは容易。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~白花オクトリカブト(白花奥鳥兜)
昨年は殆ど咲いていなかった白花オクトリカブト(奥鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)が今年は何と咲いていました。
今までも日当たりの悪い場所で白っぽい花はありますが純白の花は貴重です。
ほぼ毎年同じ場所で見られるので今年限りの突然変異ではなく
白花が固定化された株だと思います。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~白花オクトリカブト(白花奥鳥兜)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~白花オクトリカブト(白花奥鳥兜)
検証するわけにはいきませんが
おそらく白花も毒の強さは変わらないと思います。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ツリバナ(吊り花)
森の中を流れる小川の縁でツリバナ(吊り花/ニシキギ科ニシキギ属)の実が
なっていました。
ツリバナは日本全国の山地に生える落葉低木。
花や実がぶら下がってできることからツリバナと呼ばれる。
花は薄紫であまり目立ちませんが
秋に実が熟すと殻が花弁のごとく5つに割れ
中の赤い実が顔をのぞかせます。
花を指してツリバナと言うより
赤い実を指してツリバナと呼ぶようになったのだと思います。
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ツリバナ(吊り花)
水面ギリギリまで枝垂れた姿はとても風情があり
もっと秋が深まると葉も赤く紅葉しますが
その頃に殻は残りますが中の赤い実は落果していることが多いです。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ツリバナ(吊り花)
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ツリバナ(吊り花)
マユミ(真弓/ニシキギ科ニシキギ属)とよく似ていますが
ツリバナの果実は5つに割れますが
マユミの果実は4つになので見分けができます。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
羽鳥湖高原に点在する湿地の中の一つにやってきました。
予想通りウメバチソウは花盛りを迎えていました。
さらに名残りのサワギキョウもまだ咲いていました。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
ウメバチソウ(梅鉢草/ユキノシタ科ウメバチソウ属)は日本各地や台湾・東アジア北部・樺太・千島に分布する多年草で主に山地の湿原・湿地、湿った草地などに生育し、花の形が家紋の梅鉢紋に似ているのでウメバチソウと呼ばれています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ
ウメバチソウには糸状に裂開した仮オシベと団子状のオシベがあり
まず仮オシベが開き、その後本当のオシベが1本ずつ開いていくユニークな花です。
この仮オシベがとても美しく、人間が見ても惚れ惚れしますが
虫たちもついおびき寄せられます。
でも、美しいという感覚はあくまで人間の想いで
昆虫にすれば蜜のようで美味しそうに見えるのでしょうね(^^ゞ。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
家紋の梅鉢紋と言えば菅原道真が有名ですね。
道真が家紋に梅の花を使った記録はないそうですが梅の花をこよなく愛したことで知られ陰謀により福岡太宰府に流されたおりには
『東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ』を
詠んだとされています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ&サワギキョウ
藤原道真の死後、疫病や異常気象など不吉な事が続き
これを「道真の祟り」と恐れ
醍醐天皇の勅を奉じ大宰府に安楽時天満宮を建立しその霊を護めたそうです。
その後、大宰府天満宮は学問に秀でた道真にあやかり学問神様として
厚く信仰され全国に天満宮が分詞され、シンボル的梅鉢紋があやかり家紋とした家が多くなったそうです。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サワギキョウ
イチモンジセセリが吸蜜しています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ
ウメバチソウのオシベは開花すぐには真ん中の団子状のメシベを
包み込むように取り囲んでいますが、
時間の経過とともに展開してきます。
この花のオシベは1本だけ開き始めています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&サワギキョウ
オヤマリドウ(御山竜胆/リンドウ科リンドウ属)も咲いていました。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
リンドウの仲間はハナビラがあまり開かないタイプが多く
このオヤマリンドウも先端の花はこれで全開状態です。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~ウメバチソウ
このウメバチソウのオシベはまだ開花したばかりのようで
オシベは全てメシベを包み込んでいます。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~エゾオヤマリンドウ
上記の湿地から500mほど離れた別の湿地にやってきました。
ここではエゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆/リンドウ科リンドウ属)も
咲いていました。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~エゾオヤマリンドウ
オヤマリンドウと良く似ますがエゾオヤマリンドウはエゾリンドウの高山型と言われます。
オヤマリンドウの葉脈は3本ですがエゾオヤマリンドウは1本です。
さらに
オヤマリンドウの多くは花は花序の天辺にまとまって咲き、
2段咲きの株もあります。
エゾオヤマリンドウは殆どが3段4段の段咲きです。
ただエゾオヤマリンドウも先端にしか咲かない株もあるので
確実な見分けではありません。 -
☆磐梯山 エゾオヤマリンドウ (※2018/9/18撮影)
こちらは磐梯山山麓の裏磐梯スキー場のゲレンデに咲いていた
エゾオヤマリンドウです。
オヤマリンドウは湿地を好みますが
エゾオヤマリンドウは水分は好みますが湿地じゃなくても
自生しています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ
こちらは2段咲きですが葉脈が3本あるのでオヤマリンドウですね。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サワギキョウ(沢桔梗)
こちらの湿地でもまだサワギキョウ(沢桔梗/キキョウ科ミゾカクシ属)が咲いていました。
全国の湿地や谷地に広く分布しますが冷涼な気候を好むので
東日本以北に多く見られますが25都府県で絶滅危惧種に指定されています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~サワギキョウ
サワギキョウは8月下旬から咲き始めますが
こちらの赤トンボはナツアカネでしょうかアキアカネでしょうか?
さすがに私もぱっと見では分かりません。
見分けるには腹部をクローズアップして
3本の黒条の中の真ん中の線が
スパッと切れているのがナツアカネで
徐々に細くなるのがアキアカネ。
なのでこの赤トンボはアキアカネですね。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~タチアザミ(立薊/キク科アザミ属)
本州の中部地方以北の日本海側から北海道に分布しています。
山地の湿地などに自生し、草丈は1~2mほど。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~タチアザミ(立薊/キク科アザミ属)
Cタテハが吸蜜しています。
Cは翅の模様にCがあるからですが
アルファベット+カタカナの名前は珍しいですね。
余談ですが、よく丁字路をT字路と勘違いしている人がいますね。
丁とTがたまたま文字面と発音が似ているので間違いがおきます。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
3つめの湿地にやってきました。
羽鳥湖高原には小さな湿地は点在していますが
湿原と呼べるほど大きなものはありません。
地図にも載っていないし、Google Earthでも森林との見極めが難しいので
よほど羽鳥湖高原の地理に詳しくないと訪れる人は稀です。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
この湿地でもウメバチソウが花盛りでした。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
サワギキョウもわずかに咲いていましたが
こちらのサワギキョウは殆ど終わりで
青系の花はみなオヤマリンドウでした。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
この湿地では様々な動物の足跡が見られます。
でも足跡からその主が分かるのは
熊やカモシカくらい。
幸か不幸かまだ生の動物には遭遇していませんが
いつも緊張感を持って撮影しています。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
湿地の殆どは草木に覆われていますが
一部が獣道なのか草木が生えていない藪道状態です。
いくら山に棲む動物はやはり歩きやすい場所を通るようです。 -
☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
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☆秋の羽鳥湖高原*野の花便り~オヤマリンドウ&ウメバチソウ
ウメバチソウとオヤマリンドウの花が終われば
湿地は地味な草紅葉になり11月には冬を迎えます。 -
☆涌井の清水ルートマップ
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2708555,140.0832842,7048m/data=!3m1!1e3
羽鳥湖高原で野々花を堪能したあとは
分水嶺の鳳坂峠を越えて中通りへ。
途中、鳳坂峠を下り終えた辺りにある涌井の清水にも立ち寄ってみました。
と言うのも羽鳥湖高原の湿地で見るはずだったアケボノソウの殆どが
既に見頃を過ぎていたので、羽鳥湖高原より300mほど標高が低い
涌井の清水ならまだ咲いているかもと期待してのことです。 -
☆秋の涌井の清水~オタカラコウ(雄宝香)
涌井の清水も秋を迎えると野々花も終わりを迎えます。
そんな中、9月初旬に咲き始めたオタカラコウ(雄宝香/キク科メタカラコウ属)が
まだ元気に咲いていました。
花は長い花序の下から順繰り開花するので
一株当たりの花期はけっこう長めです。 -
☆秋の涌井の清水~オタカラコウ(雄宝香)
オタカラコウは主に福島県南部~九州に分布し、
深山の谷川や湿った斜面に自生します。
福島県より北でもわずかに自生するそうですが稀なようです。
福島県におけるオタカラコウの自生地は点々とした隔離分布で
分布地が線や面でつながっていません。
オタカラコウは花後の種は綿毛になって風に飛ばされ
自生地を広げていくタイプですが
おそらく綿毛は県内一円に飛ぶ可能性があると思いますが
オタカラコウが好きな環境に上手く辿り着き芽吹くのは
相当難しいのかなと想像します。 -
☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
-
☆秋の涌井の清水~オタカラコウ(雄宝香)
オタカラコウの花茎の高さは1-2 m程度になりかなり大型の山野草です。
花が咲いていてば直ぐに見つけられます。
根出葉はフキに似て長い葉柄があり、心円形で径40-60 cmになり、葉の縁は鋸歯状になる。茎につく葉の葉柄は茎を抱く。
全体がメタカラコウに似るが、メタカラコウの頭花の舌状花が0~3個程度であるのに対し、オタカラコウは8個程度で、また全体的に大ぶり。メタカラコウの根出葉の基部はほこ形になるが、オタカラコウは尖りません。 -
☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
で、肝心のアケノソウはと言うと
はい、予想通り丁度見頃を迎えていました。
寒い羽鳥湖高原の方が見頃が早い?
そう、秋に咲く花の多くは寒さを感じてから
咲く花が多いので標高がかったり緯度が高く寒い所の方が
先に開花します。 -
☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
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☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
アケボノソウ(曙草/リンドウ科センブリ属)は北海道~九州に分布する2年草で
山あいの湿地や沢のほとりなどの湿った場所に自生します。
1年目は根生葉だけのロゼット(注)で生育し2年目に地上茎を出して花を咲かせ、晩秋には枯れてしまいます。
キレイだからといって採ったり切ったりすると種ができなくなり翌々年からはその場所で花が見られなく恐れがあるので必ず自生地で愛でましょう。 -
☆秋の涌井の清水~シュレーゲルアオガエル
アケボノソウの葉陰にシュレーゲルアオガエルが休んでいました。
シュレーゲルなどと名前がついていると外来種っぽいですが
れっきとした日本固有のカエルです。
シュレーゲルアオガエルは本州~九州の山間部に棲み
体長5~6センチメートルで背面はすべて緑で
本土で最も美しいカエルとも言われます。
成体は森に生息し、産卵は田んぼや沼池など。
都市部ではもう見られないカエルだそうです。
シュレーゲルの名は、シーボルトが日本で収集した両生類・爬虫類を研究し
オランダ・ライデン博物館の館長だった学者H. Schlegelにちなんだ命名です。
とても穏やかでのんびり屋さんのカエルで
人間が近づいても泰然自若としています。
ニホンアマガエルと似ていますが
シュレーゲルアオガエルとの一番大きな違いは
ニホンアマガエルは目の両脇に黒い筋があり
体長も成体ならシュレーゲルアオガエルより少し小振りです。
シュレーゲルアオガエルは目が鮮やかな金色の虹彩ですが
ニホンアマガエルは鈍い金色の虹彩です。 -
☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
当地では見られる野生のアケボノソウとしては
涌井の清水がもっとも低地です。
低地といっても標高400mもあります。
これより低地ではまだ見たことがありません。 -
☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
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☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
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☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
アケボノソウは通常5弁花ですが、
よく見ると稀に4弁花も見られます。 -
☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
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☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
アケボノソウの草丈は大きいものでは1m以上にもなり、花を含む全体の姿はやや地味な印象ですが、クローズUPすると気品のあるとても美しい花で大好きな花の一つです。
名前の由来は花びらの先の小さな黒っぽい点々と
黄緑色した2つの点(蜜腺)を夜明けの星に例えたロマンある名前です。 -
☆秋の涌井の清水~アケボノソウ(曙草)
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☆秋の涌井の清水~ミゾソバ(溝蕎麦)
涌井の清水の湿地部分ではミゾソバが花盛りでした。
ミゾソバ(溝蕎麦/タデ科・イヌタデ属)は全国の田の畦や水辺など、
やや湿ったところに群生する高さ0.3~1mの1年草です。
特別珍しい花ではありませんが
花の一つ一つをクローズUPで見ると
とても可愛らしい花です。 -
☆秋の涌井の清水~ミゾソバ(溝蕎麦)
どちらかと言えば雑草扱いされていますが
花はとても可愛い花です。 -
☆秋の涌井の清水~ミゾソバ(溝蕎麦)
花色はピンク色が殆どですが稀に白花もあります。 -
☆秋の涌井の清水~オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)
清水に隣接する林縁ではオクモミジハグマが見頃でした。
オクモミジハグマ(奥紅葉白熊/キク科モミジハグマ属)は
近畿以北~東北に分布し山地の林下、林縁、草地などに自生します。
草丈は30~40cm、花径1.5cmほど、クルクルとカールしたリボン状の花ビラがいかにもハグマ類らしいです。
近畿以西~四国、九州の山地に多いモミジハグマの変種とされ、
モミジ状の葉が本種の切れ込みより浅いとされます。 -
☆秋の涌井の清水~オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)
白熊(ハグマ)とはヒマラヤなどに生息するヤクのことで
そのヤクの毛で作った仏具を払子(ほっす)を言い、
その払子に花が似ているので〇〇ハグマと名づけられたそうです。
払子は一種のハタキで、中空を左右にサッ、サッと払うように用い、
穢れや邪気を払う動作とも言われます。
羽鳥湖高原の野の花はこれでお仕舞ですが、
当町周辺のヒガンバナも撮影したものの
単独で旅行記にするほどではないので
今回のオマケとしてご覧ください。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
町近郊の史跡でヒガンバナ彼岸花(曼珠沙華/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が
例年より遅れて見頃を迎えました(9/28)
名前のように彼岸(9/22)の頃に咲くからこそ彼岸花ですが
気温の低下で開花のスイッチが入るようで
今年の9月は例年より暖かい日が続いたので
開花が遅れたようです。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
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☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
ヒガンバナは説明するまでもなく稲の伝来頃に中国から伝わった史前帰化植物です。
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイドを多く含み、誤食した場合は吐き気や下痢
ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたるそうです。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
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☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
ヒガンバナが田んぼの土手や畦で多く見られるのはネズミ、モグラ、虫など
田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌らう忌避植物として
お墓で見られるのは土葬後
死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐための忌避植物として
代々人間の手で増やされてきました。
大飢饉の時は救荒植物として、毒を抜いて食べたそうです。 -
☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
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☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
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☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
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☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
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☆ヒガンバナ(彼岸花)・マンジュシャゲ(曼殊沙華)
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☆実りの棚田
黄金色に色付いた当町郊外の棚田をご覧ください。
当地の棚田は昔はもっと小さな田んぼでこれよりは棚田らしかったのですが
なだらかな丘陵地帯の棚田だったせいもあり
ホ場整備が進み田んぼ1枚1枚が大型化されました。
身勝手な見方なのは重々承知ですが
農作業をしやすくなった反面、写真的には少し味気ない景色になってしまいました。
観光地の棚田では無いので致し方ないですね。 -
☆実りの棚田
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☆実りの棚田
全般にはなだらかな棚田ですが
場所によってはかなり高低差のある棚田もあります。
高低差が大きい棚田でもコンバイン(稲刈り機や田植え機)が使えるように
それなりの農道は整備されています。 -
☆実りの棚田
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☆実りの棚田
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☆実りの棚田
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☆棚田の夕日と水鏡 (※2017/06/05 撮影)
黄金色に色付いた棚田も秋らしくて素敵ですが
田植え時期の夕日と水鏡はより素敵です。 -
☆実りの棚田
丘陵地帯の棚田は里地植物の宝庫でもあります。
平野部に田んぼは田んぼと田んぼの間は畦道があるだけで
他の植物が育つスペースはかなり限定的ですが
棚田の場合高い田んぼと低い田んぼの間は段差のかなりある斜面です。
この斜面で里地型の植物が命を繋いでいます。 -
☆実りの棚田
つまり見た目は田園地帯ですが
棚田と棚田の間は草原のような役割をしていて
明るい場所を好む植物にとっては
人里に残された最後の聖域になっています。 -
☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
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☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
ススキと彼岸花のコラボも秋らしい景色を演出してくれます。 -
☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
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☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
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☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
当地は田舎なので彼岸花や棚田じたいはあちこちで見られますが
郊外とはいえ民家や電柱、電線、携帯電話中継塔などが目障りで
近場では中々絵になる彼岸花スポットはあまりありません。
そんな中ここは数少ないお気に入りの場所です。 -
☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
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☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
雑草扱いのエノコログサも秋らしさを演出してくれる
名わき役です。 -
☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
美しい花には棘がある?
じゃなくて、コガネグモが手ぐすね引いて隠れていました。 -
☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
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☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)
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☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)とキアゲハ
満開となった彼岸花にはたくさんのキアゲハもやって来ていました。
キアゲハ?
アゲハチョウと違うの?
はい、良く似ていますが
キアゲハとアゲハチョウ(ナミアゲハ)は微妙に違うので
下の写真&説明で比べてみてください。 -
☆実りの棚田のヒガンバナ(彼岸花)とキアゲハ
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☆キアゲハとアゲハチョウ(ナミアゲハ)の違い
キアゲハは、チョウ目・アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種で
ユーラシア大陸と北米大陸に広く分布し、日本でもナミアゲハとともに全国で
よく見られるアゲハチョウの仲間です。
成虫は4月から10月頃まで、年に2回~4回ほど発生し
幼虫はセリ科植物を食草とするため生息地も幅広く、海岸から市街地、農村、山地、高山帯までと、いろいろな場所で見られます。
一方、アゲハチョウ(ナミアゲハ)の幼虫はミカン科の葉を食草とするため寒冷地ではキアゲハよりは見る機会が少ないと思います。
寒冷地のアゲハチョウはミカンなどの柑橘類が少ないので、
同じミカン科のサンショウ(山椒)の葉などを食草にします。
これで◆秋の羽鳥湖高原*野の花便り+曼殊沙華はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして”いいね”もありがとうございます。
ではまた。
明日(10/15)から黒部立山アルペンルートに行ってきます。
天気予報はイマイチだけど目いっぱい楽しんできます。
j-ryu
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