
2023/03/28 - 2023/03/30
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然風景を紹介している
“福島・四季・彩々”は回を重ね丁度Part,115になりました。
単独ネタにするには写真が少なかったり
あまり脈絡がないネタだったりですが、
それらを強引につなぎ合わせたのが“福島・四季・彩々”で
福島県の自然のネタと言う事以外にはあまり共通点はありませんが
今回は主に春の野の花をご紹介します。
今年は全国的に春の訪れが早く、当地でも例年より10日間前後
開花が早まっています。
私はここ15年ほど山野草の開花記録をつけているので
見頃の予想が大きく外れることはあまりありませんが
花の開花は気温だけで決まるわけではないので
予想はそう簡単ではありません。
でも競馬の予想よりは断然当たります(^^ゞ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆郡山市逢瀬公園ルートMap (※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.3533708,140.2938663,22266m/data=!3m1!1e3?hl=ja
郡山市の西部にある逢瀬公園に自生のユキワリソウを見に行ってきました。
逢瀬公園&緑化センターは郡山西部の里山をベースに整備され
都市公園と自然公園を兼ね備えた特徴があります。 -
☆郡山 逢瀬公園&緑化センター園内Map
※http://www.ouse-park.sakura.ne.jp/
逢瀬公園・緑化センターは、標高280m~350m、
広さは東西約900m、南北約600m、
面積は全体で32.5haの広さがあります。
このうち逢瀬公園は面積17.3haであり、
都市公園(総合公園)として整備されました。
中央広場、さくらの広場、わんぱく広場など、都市緑化のモデル基地として、
昭和54年に開園しました。
また、福島県総合緑化センターは面積15.2haであり、
福島県の緑化推進の拠点として、昭和56年より開園しました。
園内には本館、日本庭園、薬草園、ロックガーデン、
サボテン温室などがあります。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
◎2023/3/28 9:35 AM 撮影
広大な逢瀬公園でユキワリソウ(ミスミソウ)が自生しているのは
わずか4か所ほどで、この写真のポイントが最大の群生がみられます。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
上記でわざわざ撮影時間を表記したのは
ユキワリソウは夜、曇天、雨、低温のときは花が閉じ
全開しません。
とくにこの時期は朝方は例え晴天でも気温が低い場合が多く
花が半開のことが多いです。
その日の天気や気温を総合的に判断して見に行く必要があります。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
この日は予想通り花は満開&全開状態で鑑賞には最高のコンデションでした。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ユキワリソウ(ミスミソウ)は主に落葉広葉樹林下で
晩秋~春は燦々と陽が射し、夏~秋は日陰になるやや湿った斜面に
多く自生します。
木漏れ日射す樹林下で小さな白い花は木漏れ日と同化し
慣れないと見つけにくいかも知れません。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
逢瀬公園のこの群生地も近くに遊歩道があるのですが
ユキワリソウ(ミスミソウ)が咲いているのに気づく人は
案外少ないです。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
私が地面に伏せるような状態で撮影している姿が不思議に見えるようで
『何を撮っているのですか?』とよく尋ねられます。
私がユキワリソウ(ミスミソウ)です。と答えるまで
ユキワリソウが咲いているのに気づかない人が多いです。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
-
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
私の旅行記ではユキワリソウと呼んでいますが
正式名はミスミソウ(三角草/キンポウゲ科ミスミソウ属)と言います。
一般的にはユキワリソウ(雪割草)の方が通りがいいかもしれませんね。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ミスミソウは主にに本州中部以西から九州の落葉樹林下に自生し
福島県でも部分的に自生しています。
お隣り新潟県ではピンクや青紫など様々な花色のオオミスミソウ見られますが
残念ながら福島県中部の山々で見られるのは殆どが白花で
稀にピンクタイプが見られるだけです。
それでも落葉樹林下に群生する様子は本当に雪割草にふさわしい美しさです -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
太平洋側にはスハマソウ(洲浜草)が自生し
ミスミソウの葉先が三角なのに対し葉先が丸みのあるタイプを
スハマソウと呼ばれています。
でも明確に三角とか丸とか判別できないタイプも多く
DNAによる科学的な分類が必要だと思います。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
逢瀬公園のユキワリソウは休憩所の植物紹介パネルでは
スハマソウと紹介されていますが
丸みを帯びた葉っぱと言うよりは
三角に近い葉なのでミスミソウかなと思っています。 -
☆ミスミソウのレットデータ
日本のレットデータ検索システムより。
※http://jpnrdb.com/search.php?mode=kind&q=06
ミスミソウは29都府県で絶滅危惧種に指定されています。
福島県は指定こそされていませんが自生地は限定的です。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
郡山市では逢瀬公園の他に高篠山や妙見山にもユキワリソウ(ミスミソウ)が
自生しています。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
スマハソウ(洲浜草)の中で葉の表裏に産毛が多いタイプを
ケスハマソウ(毛洲浜草)と呼び
本州近畿以西・四国に分布します。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
それにしても今年はユキワリソウは当たり年のようで
斜面にまるで雪が積もったかのように群生しています。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ユキワリソウは常緑なので冬場でも緑の葉っぱが残っているので
自生していれば直ぐユキワリソウだと分かります。
でも自生地は限定的なので新たな自生地を見つけることは
かなり難しいと思います。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
常緑の葉ですが花が終わる頃に新しい葉が展開し
古い葉は枯れてしまいます。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
逢瀬公園の群生地には稀にピンクタイプも見られますが
総数からすればおそらく0.1%あるかないかです。
それでも以前よりはほんの少し増えてきたようが気がします。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
天気予報は晴れでもやはり現地に着いてみないと分かりません。
ユキワリソウやニリンソウ、キクザキイチゲ、コミヤマカタバミなど
気温が低めの時に咲く花には雨や曇天に花を閉じてしまうタイプが
少なくありません。
恐らく貴重な花粉を雨や雪などで流されたくなかったり。
昆虫が活溌に活動する晴天時に期待して開花するのでしょう。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ユキワリソウは冬から春には陽が燦々と当たり
夏は日陰になる場所を好みます。
草丈が低いので他の植物が繁茂すると次第に消えてしまうので
定期的に下刈りされる里山はユキワリソウには打って付けです。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ハナビラ(花弁)に見えるのは萼片でハナビラはありません。
これはキンポウゲ科に多く見られる特徴です。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ユキワリソウは草丈が低く常緑で夏場か秋に雑草が繁茂した頃に
運悪く他の雑草と一緒に葉を刈り取られると
光合成が出来なくなるので株が段々痩せてきます。
ただ下刈りされないと雑草に埋もれる恐れもあるので
下刈りは両刃の刃でもあります。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ミスミソウの実(種)には蟻を誘引する物質エライオソーム(オレイン酸などの脂肪酸やグルタミン酸などのアミノ酸、ショ糖などの糖)を含んだ付属体があり、
蟻はエライオーソム付きの種をせっせと巣に運び、
エライソーソムだけを食べ実際の種は巣の中のゴミ捨て場に捨てたり
巣の外に放り出します。
その種が条件の良い場所だと発芽する仕組みです。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
つまり種は発芽能力を失うことなく、花が咲いていた場所より
遠くに運ばれることになります。
蟻にとっても、栄養あるエライオソームを獲得できるので、
双方が利益を得ることになり、蟻とカタクリは双利共生の関係にあリ
このような手段で、種を遠くに散布する植物をアリ散布植物と呼びます。
日本におけるアリ散布植物としては、スミレ属、イチリンソウ属、
フクジュソウ属、ミスミソウ属、キケマン属、クサノオウ属、
エンレイソウ属、カタクリ属などに200種類くらいはあると言われています。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ようするに下刈りなどして環境さえ整えてあげれば
蟻が種を運んでくれ勝手に増殖していくわけです。
でもその発芽しやすい環境がなければ広大な群生地にはなりません。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
このピンクタイプは1株から4つの花を咲かせていたので華やかです。
突然変異と言ってしまえばそれまですが
白花ばかりの中でどうして赤花が生まれるのでしょうね。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
こちらはオシベが薄紅色したタイプす。
自生数はかなり少なめ。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
ユキワリソウを下から見上げると
ガクのように見えるのはガクでは無く
葉が変化した苞です。
白いハナビラに見えるのが萼片でハナビラはありません。
どうしてこんな紛らわしい構造に進化したのでしょうね? -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
キンポウゲ科の花はユキワリソウと似たような花の造りが多く見られます。
つまりキンポウゲ科の花の多くはハナビラは無く
ハナビラのように見える萼片ってことです。
でもぱっと見ただけでは
専門家でななければハナビラと萼の明確な違いなんて分かりませんよね。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
本来、萼片の働きはハナビラを蕾の時に花を保護したり
開花したらハナビラを支える役目がありますが
キンポウゲ科の花はハナビラを保護したり
支える役目を捨て、ハナビラのふりをしているのだから
ややこしいです。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
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☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
そうそう、ここは逢瀬公園でユキワリソウ最大の群生地で
昨年までは柵もロープも一切ありませんでしたが
今年は群生地を囲うようにロープが張られていました。
今までどこにユキワリソウが群生しているのか
分からなかった人にとってはありがたいかも。 -
☆逢瀬公園のユキワリソウ(ミスミソウ)
写真好きの私などにとっては撮影ポイントが限定的になったのは
少し残念ですが、保護のためなら仕方ないですね。 -
☆我が家のユキワリソウ(オオミスミソウ)
こちらは我が家のオオミスミソウです。
でも野生種のオオミスミソウではなく
オオミスミソウを基に品種改良した園芸種だと思います。 -
☆我が家のユキワリソウ(オオミスミソウ)
-
☆我が家のユキワリソウ(オオミスミソウ)
右端に少し写っている白い花がミスミソウで
やはりオオミスミソウの方が花が若干大きいです。 -
☆我が家のユキワリソウ(オオミスミソウ)
新潟県の山間部に行くと、このように色鮮やかな
自生のオオミスミソウが見られるのが羨ましいです。 -
☆我が家のユキワリソウ(オオミスミソウ)
同じキンポウゲ科のキクザキイチゲは基本的には白花ですが
やはり日本海側の豪雪地帯では青花が多く自生します。 -
☆我が家のユキワリソウ(オオミスミソウ)
ただキクザキイチゲの青花は福島県でも会津の豪雪地帯には
多く自生しているし、奥羽山脈を越えた中通りの山間部でも
僅かながら自生しています。
ユキワリソウにしろキクザキイチゲにしろ豪雪が鍵のようですが
まだ明確には解明されていないようです。 -
☆逢瀬公園のトサミズキ(土佐水木/マンサク科トサミズキ属)
逢瀬公園は元々は里山だったので
自生の山野草や花木もありますが
植栽された種もたくさんあり、
植物に精通していないと自生種なのか
植栽種なのは分かり難いと思います。
◎トサミズキ(土佐水木/マンサク科トサミズキ属)
トサミズキは四国に分布する落葉性の低木~小高木。
高知(土佐)の蛇紋岩地や石灰岩地に野生のものが多く見られるため、
この名前が付け来ました。
ミズキと名前が付きますが、ミズキ科ではなく、マンサク科の植物です。
これは葉の形がミズキ科の樹木と似てところにちなみます。
早春から明るい黄色の花を咲かせ、レンギョウやマンサクと同様、
江戸時代から庭木や盆栽、切り花として親しまれてきました。 -
☆逢瀬公園のトサミズキ(土佐水木/マンサク科トサミズキ属)
地際から太い枝を出して茂ります。葉はまるっこいタマゴ型で、
裏面は粉をふったように白っぽくなります。
開花期は3月下旬~4月、葉が出る前に枝からぶら下がるように
黄色い花を咲かせます。
花穂は長く伸びて7輪前後の花を付けます。
雄しべの先端の葯(やく)が暗い紅紫色をしています。 -
☆逢瀬公園のトサミズキ(土佐水木/マンサク科トサミズキ属)
マンサク科トサミズキ属は東アジアからヒマラヤに数10種が知れています。
日本にはトサミズキ以外に、ヒュウガミズキ、キリシマミズキ、
コウヤミズキなどが自生しています。
姿や大きさなど若干異なりますが、基本的に花は黄色です。
トサミズキ同様、自生地が比較的限られているものが多いです。
ヒュウガミズキは庭木や花材としても親しまれています。 -
☆逢瀬公園のトサミズキ(土佐水木/マンサク科トサミズキ属)
トサミズキは当然植栽種です。
花壇や花木畑にあれば植栽種だと分かりますが
どちらともとれるような場所にあると
分かり難いと思います。 -
☆逢瀬公園のヒュウガミズキ(日向水木/マンサク科トサミズキ属)
こちらはトサミズキを小さくしたようなヒュウガミズキ
ヒュウガミズキは石川県から兵庫県の日本海側の限られた地域の
岩場に自生している、樹高1.2~2mの落葉低木です。
花は、葉が出るよりも早く3月下旬に2~3個の丸みのある黄白色の小花が
花序になって、数多く下垂します。
枝は細くたくさん分岐し、半球状の整った樹形になります。
刈り込んで樹形を整えることが簡単にできるので、
樹形づくりを楽しむことができます。 -
☆逢瀬公園のヒュウガミズキ(日向水木/マンサク科トサミズキ属)
本種に類似したものにも、イヨミズキなど地名を冠した名称のものがありますが、いずれも必ずしも原生地とは限りません。本種の名称も別名のヒメミズキが訛ったとの説があり、日向(宮崎県)には自生していません。 -
☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
サンシュウユの大木が満開を迎えていました。
◎サンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
サンシュウユは中国原産の落葉小高木で、
春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。
別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミなどとも呼ばれます。 -
☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
サンシュウは中国浙江省及び朝鮮半島中・北部が原産といわれ、
江戸時代享保年間に朝鮮経由で漢種の種子が日本に持ち込まれ、
薬用植物として栽培されるようになりました。
日本では、一般に花を観賞用とするため、庭木などに利用され
赤い実は甘酸っぱく食べられ薬用酒などにされます。 -
☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
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☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
サンシュユの花弁(ハナビラ)は4枚あり、
鮮黄色の小花を木一面に集めて散形花序に咲かせます。
花径は4 ~5 mm。
花弁は4個で反り返り、雄しべが突き出し
線香花火が弾けているようでとても可愛い花です。 -
☆逢瀬公園のサボテン園温室
逢瀬公園にはサボテンや多肉植物だけを集めた温室が2棟あり、
温室外に珍しい『アガベの花』が開花中との案内板があったので
久しぶりに入ってみました。 -
☆逢瀬公園のサボテン園温室のアガベの花
花茎が4、5mもあるアガベの花が確かに咲いていました。
アガベはリュウゼツラン(竜舌蘭)の総称で
メキシコではテキーラの原料になります。 -
☆逢瀬公園のサボテン園温室のアガベの花
リュウゼツラン属(竜舌蘭)は、リュウゼツラン科の単子葉植物の分類群。
100種以上が知られています。
学名 Agave はカール・フォン・リンネがギリシャ神話のアガウエーから
名付けたもので、メキシコではマゲイとも呼ばれていいます。
メキシコを中心に米国南西部と中南米の熱帯域に自生するほか、
食用・繊維作物、あるいは観葉植物として広く栽培されている。
和名に「蘭」とあるが、ラン科 とは無関係で
形状がアフリカ原産のアロエに似ていますが、
アロエはツルボラン科で別の植物です。 -
☆我が家のツメレンゲ
花の大きさは比べようもありませんが
アガベの花の形態がツメレンゲと似ています。
◎ツメレンゲ(爪蓮華ベンケイソウ科イワレンゲ属)は
関東以南に分布する多年生の多肉植物です。。
和名はロゼットの様子が仏像の台座(蓮華座)に似ており、
かつロゼットを構成する多肉質の葉の先端が尖っていて、
その形状が獣類の爪に似ることから。 -
☆逢瀬公園のミツマタ(三椏/ジンチョウゲ科ミツマタ属)
◎ミツマタ(三椏/ジンチョウゲ科ミツマタ属)
ミツマタは中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされる落葉低木。
3月から4月ごろにかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に
黄色い花を咲かせます。
一年枝の樹皮は和紙や紙幣の原料として用いられます。 -
☆逢瀬公園の赤花ミツマタ(赤花三椏/ジンチョウゲ科ミツマタ属)
ミツマタは黄色い花が一般的ですが赤花もあります。 -
☆逢瀬公園の赤花ミツマタ(赤花三椏/ジンチョウゲ科ミツマタ属)
花期は3~4月。葉が出る前に、花が球状に集まった黄色の頭花を枝先につけて、
下向きに咲かせ甘い香りがします。
花には花弁がなく、筒状で先端が4裂した萼筒がつき、
外側に白い細かい毛が密生して、内側が黄色です。 -
☆逢瀬公園の赤花ミツマタ(赤花三椏/ジンチョウゲ科ミツマタ属)
樹高は1 ~3メートルで幹は株立ち状になり、
枝が必ず三つ叉状に分かれるので三又(三椏)の名がつきました。 -
☆逢瀬公園のマンサク(満作、万作/マンサク科マンサク属)
◎マンサク(満作、万作/マンサク科マンサク属) は日本原産の落葉低木で
本州の太平洋側から九州に分布します。
優しい甘い香りが雑木林に漂っていました。
マンサクには日本海側や北海道南部に自生するマルバマンサクや
中国原産のシナノマンサク、米国原産のアメリカマンサクなどもあり
庭木としても導入されています。
この木の花は濃い黄色なのでシナノマンサクかも知れません。 -
☆逢瀬公園のマンサク(満作、万作/マンサク科マンサク属)
マンサクの語源は諸説あり、早春に咲くことから「まず咲く」「真っ先」が
変化した説、多数の花が豊作に通じることから
「万年豊作」に由来するなどの説があります。 -
☆逢瀬公園のマンサク(満作、万作/マンサク科マンサク属)
葉の展開に先立って花を咲かせ花は2から4個が固まってつきます。
黄色い花びらは4枚で、茶色い4枚の萼片とのコントラストがキレイです。
萼片も黄色いものもあるそうです。
雄しべは4本、雌しべは1本。 -
☆逢瀬公園のキクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
◎キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)も咲いていました。
植生豊かな逢瀬公園ですがキクザキイチゲはあまり多くないようです。 -
☆逢瀬公園のカタクリ(片栗/ユリ科カタクリ属)
◎カタクリ(片栗/ユリ科カタクリ属)も咲き始めていました。 -
☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
上記で紹介したサンシュウユよりさらに大きな木が
満開でとてもキレイでした。 -
☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
サンシュウユは順光で撮影してもキレイですが
黒バックの逆光で撮ると寄り美しく見えます。 -
☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
-
☆逢瀬公園のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科ミズキ属)
サンシュユはこれほど大きな木ではありませんが
我が家にも植えてあり、ロウバイやマンサクの次に花を咲かせます。
冬枯れで彩りの寂しい庭をぱっと明るくしてくれます。 -
☆逢瀬公園のシデコブシ(四手辛夷/モクレン科モクレン属)
◎紅シデコブシ(四手辛夷/モクレン科モクレン属)
花の形がコブシに似て、多数の花被片が白く細長く伸びている様が
シデ(紙垂、四手; しめ縄や玉串につける紙)」のように見えることから
シデコブシと呼ばれます。
早春に葉が展開する前に、多数の花被片をもつ大きな花が咲く、
花被片はふつう白色だが、淡紅色のものもおり、「ベニコブシ」と呼ばれます。
日本の東海地方の一部の湿地に固有の種ですが、
庭木などとして世界各地で栽培されています。 -
☆逢瀬公園の紅シデコブシ(四手辛夷/モクレン科モクレン属)
-
☆逢瀬公園のコブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
コブシも咲き始めていましたが、
7分咲きって感じです。 -
☆逢瀬公園のコブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
◎コブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
コブシは北海道から九州、朝鮮半島南部の山地に自生する落葉性の樹木で、
高さは大きくなると20mにも達します。
3月中旬頃に葉が出てくる前に6枚の花びらをもった
大きくて白い花をたくさん咲かせます。
花には芳香があり、満開時期の枝いっぱいに花を付けた様子は
遠目からもよく目立ちます。 -
☆逢瀬公園のコブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
-
☆コブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)の実
こぶしの名前の由来はつぼみの形が握り拳に似ているからだとか、花後にできる果実が握り拳のようにぼこぼことした形をしているからだとか言われています。
私的には蕾より果実の方が握りこぶしに見えますが・・・ -
☆逢瀬公園のコブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
-
☆逢瀬公園のコブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
コブシの仲間に良くにた花のタムシバ(田虫葉/モクレン科モクレン属)があり
コブシより標高が高い場所や日本海水系でよく見られます。
コブシは開花時に一つの花に1枚の葉がありますが
タムシバに葉はありません。 -
☆山形県飯豊町のタムシバ(田虫葉/モキレン科コブシ属)(※2022/5/10 撮影)
こちらが日本海側で多く自生するタムシバ(田虫葉/モキレン科コブシ属)
ヘンテコな名ですが、葉を噛むと独特の甘味があるため「カムシバ(噛む柴)」の名がつき、これが転じて「タムシバ」となった説があります。
コブシの花に非常によく似ますが、コブシは花の直ぐ裏に葉を一枚付けるのに対し、タムシバは葉がありません。 -
☆逢瀬公園のコブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
-
☆逢瀬公園のヤマウグイスカグラ(山鶯神楽/スイカズラ科スイカズラ属)
◎ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽/スイカズラ科スイカズラ属)
ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)はカズラ科カズラ(蔓)属ですが
ツタ状ではなく樹木で名前もカズラ(蔓)ではなくカグラ(神楽)なんです。
名前の由来は鶯がこの花や実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えるので
鶯神楽だそうですが,そもそもやって来るのはメジロだと思われ
とって付けた様な名前で、本当かどうか少し胡散臭いです(^-^;。
夏には赤い実がなりほんのり甘く食べられます。
私の地域ではグミと呼ばれています。 -
☆逢瀬公園のキブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)
◎キブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)
逢瀬公園の雑木林ではキブシも花盛りでした。
キブシは北海道~九州の山地でごく普通に見られますが日本の固有種です。
花の少ない早春たわわに咲く花は良く目立ち、
雌雄異株で雌花の方がやや緑がかっているようですが花はほぼ同じなので
遠目ではよう分かりません。
ちなみにこの写真の花は雄花です。
花の一つ一つに華やかさはありませんが
花が連なる様子は黄色いカンザシのようで素敵だと思います。 -
☆逢瀬公園のキブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)
◎キブシ(木五倍子/キブシ科キブシ属)
キブシは雌雄異株でありますが、花の中を見ればすぐに見分けられます。
花の中を覗き込むと(雄株の)雄花は9本の黄色い葯が目立ち、
(雌株の)雌花は、緑がかった大きな柱頭があり
奥の方に退化した雄蕊が微かに見えます。 -
☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉)
早春を告げる花の一つであるミズバショウも咲き始めていました。
逢瀬公園のミズバショウは元々自生していたのでは無く
恐らく造園時に移植されたのだと思います。
ミスバショウ(水芭蕉/サトイモ科ミズバショウ属)は主にシベリア東部、
サハリン、千島列島、カムチャッカ半島と日本の北海道と
中部地方以北の湿地に自生します。
白い花びらのように見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)で実際の花は
真ん中の円柱状の花序に小さな花がたくさん集まっています。 -
☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉)
郡山市には分水嶺の奥羽山地を越えた湖南地区に
馬入新田という自然の大きな群落がありますが
開花は里のソメイヨシノが散った頃です。 -
☆逢瀬公園のミズバショウ(水芭蕉)
ミズバショウの英名はAsian Skunk Cabbage。
ミズバショウはいい香りなのに座禅草の仲間だってことで
アジアン・スカンク・キャベツと安易な命名は失礼ですよね(^_^;)。
どちらも虫をおびき寄せるための香りですが
正反対の匂い作戦をとるのはなんとも不思議です(^^ゞ。 -
☆逢瀬公園のザゼンソウ(坐禅草/サトイモ科ザゼンソウ属)
ザゼンソウ(座禅草/サトイモ科ザゼンソウ属)も咲いていました
ミズバショウによく似た花にコゲ茶色のザゼンソウがありますが
色の他に匂いも正反対なんですよ。
ミズバショウは甘くいい香りがするのに、ザゼンソウは臭い匂いでがします(-"-)。
ザゼンソウは北米にも自生地があり
英名では嫌な臭いがすることからEastern Skunk Cabbageと
呼ばれているそうです。 -
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
町郊外の雑木林で人知れずキクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)が見頃になりました。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)の一つで
落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、
夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草花の総称です。
Spring ephemeralは「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、
「春の妖精」とも呼ばれています。 -
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
-
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは当地の自然豊かな山あいに行けば、
そう珍しい山野草ではありませんが
この自生地は町外れの雑木林で、そばには道路も走っています。
けして環境が良いとは言えませんが、道路端が適度な藪になっていて
気付く人はまずいません。
ここはキクザキイチゲの他にもニリンソウやヒナスミレ、
シデシャジン、ソバナ等々
街近くの雑木林とは思えない貴重な山野草が自生する
当町最後の秘密の花園なんです。 -
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
-
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲはアズマイチゲ(写真下)と良く似ますが
キクザキイチゲは近畿以北~北海道の落葉樹林下や林縁に自生し、
葉がギザギザに切れ込んでいるのに対し
アズマイチゲの葉は3小葉に分かれ丸みがあって少し垂れ下がっています。
キクザキイチゲの花の中心部はほぼ白なのに対し
アズマイチゲは青紫色なのも見分けのポイントです。
キクザキイチゲのハナビラ(萼片)には青紫もありますが
アズマイチゲは全て白です。 -
☆隣り村のアズマイチゲ(東一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
我が町には残念ながらアズマイチゲは自生していませんが
隣り村の棚田や里山の土手では群生が見られます。
アズマイチゲは葉に丸みがあり、
シベが集まる中央がやや青みを帯びているのが特徴です。
自生地が同じならキクザキもアズマも開花時期もほぼ同じです。 -
☆キクザキイチゲ(写真上)とアズマイチゲ(写真下)
キクザキイチゲとアズマイチゲは花だけ見るとぱっと見は
ほとんど同じなので慣れないと見極めづらいかも。
一番分かりやすいのはやはり葉の形状だと思います。
キクザキイチゲは名前のように葉がキクの葉のような形ですが
アズマイチゲはやや楕円形の葉が垂れ気味に付いています。 -
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
福島県ではキクザキイチゲは亜高山下から里地里山まで
広範囲に分布し比較的簡単に見られます。
花色は殆どが白ですが、奥羽山脈より西側~会津にかけては
青花も自生します。 -
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは典型的なスプリングエスメラルなので
夏場を迎えるころには青々とした葉は枯れてなくなり
来春の目覚めまで休眠状態に入ります。 -
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは林縁や土手などやや湿りけのある
明るい場所に自生したり群生します。
この自生地は林縁は林縁ですが、
下刈りされない場所なので林縁でありながら林下でもあり
キクザキイチゲにとっては好条件と言い難いですが
落葉林の林下なので晩秋~早春は燦々と陽射しが届きます。 -
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
-
☆里山の白き乙女・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
町外れで公道そばの落葉樹林下ですが
適度な薮が目隠しになっているので、人目に付かず盗掘も開発からも
免れてなんとか生き抜いてきました。 -
☆里山のユリワサビ(百合山葵
キキザキイチゲ咲く里山林床ではユリワサビも咲いていました。
自然豊かな山間に行けば珍しい花ではありませんが
町外れの雑木林に自生しているのは貴重です。
ユリワサビ(百合山葵/アブラナ科ワサビ)
同属のワサビと比べ、全体に小型。別名イヌワサビ(犬山葵)と呼ばれる
多年草です。
名前の由来「百合山葵」の意で、冬季に残る葉柄の基部の鱗茎葉が、
ユリの百合根に似ることからです。
日本固有種で本州(岩手県以南)から九州の丘陵や山地に分布します。
やや冷涼な環境を好み、湿り気のある樹林内や谷沿いの沢、
深山の渓流のほとりなどの日陰に生育する。
ワサビよりは乾いた場所にも生え、
日が差し込む植林下では大きな群生も見られます。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
上記で紹介した里山のキクザキイチゲの自生地を
後日再び訪れました。
同じ写真では再訪の意味がないので
今回は夕焼けに染まるキクザキイチゲ狙いです。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
この自生地は西向きの里山の斜面なので
天気次第では夕焼けに染まるキクザキイチゲが見られますが
晴れた夕方なら必ず見られるわけではありません。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲは雨や雪は元より気温が予定外に低くなったりすると
花を閉じたり半閉じになったりします。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
キクザキイチゲの咲く春先は日中は暖かくても
朝晩は急激に気温が下がるので
夕焼けに染まるキクザキイチゲを見るなら
夕方でも晴れてかつ気温が低くな日でなければなりません。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
でもこの時期は夕方になると急激に気温が下がることが多く
中々理想的なタイミングがありそうでありません。
この日の夕方は雲が多かったものの気温は暖かったので
このチャンスを逃さないよう出かけました。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
案の定、全般に雲がやや多く夕日が雲に隠れて
せっかくの夕焼けが時々暗くなるので
理想的な夕焼けに染まるキクザキイチゲとは行きませんでしたが
花は全開のままなので、まずまずのコンデションです。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
-
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(※2022/4/8 撮影)
昨年の方がキレイな夕焼けだったので
まずまずの写真が撮れました。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
同じネタと分かっていても写真好きの性で今年こそは昨年より
良い写真を撮ろうと思うのですが、
腕もさることながら自然相手なのでそう簡単に
理想的な写真は撮れません(^-^;。 -
◆夕焼けに染まる・キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ワンパターンな行動とは思いつつ、おそらく外出がおぼつかなくなる歳まで
同じようなことを繰り返すんだろうなと思います(^^ゞ。
これで◆福島・四季・彩々・Part115、春色のときめきは、これでお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
ようやく新ネタが季節に追いつき始めてきましたが
その分『タイ最後の楽園・リペ島・2023』の投稿が遅れてるので
どっちに転んでも痛し痒しです(^-^;。
私の場合、タイムリーな旅行記はあきらめた方がいいのかも。
ではまた。 j-ryu
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