タリン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
エストニア旅行記パート10です。<br /><br />このパートはカドリオルク美術館の展示中心に進みます。美術品には疎い私、建物を見たいがために入った(+タリンカードで無料だから)ではあるんですが美術品には圧倒されました。ロシア帝室に関する物ばかりではなく様々なものがあるようでした。そして雨風を防げるので暖かかった・・・。<br />その後は1893年ルサルカ号遭難の碑を遠くから見た後エストニア戦争博物館に向かうためにバスに乗り込みます。<br /><br />見学中はあまり気にはしていなかったんですが、旅行記書くに当たって思ったのは自分の美術知識がまったくなくよくわからない事もあったのでずいぶんさっぱりした写真説明が多くなっています・・・。

Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅-10

9いいね!

2019/09/13 - 2019/09/22

847位(同エリア1478件中)

かるあみるく

かるあみるくさん

この旅行記のスケジュール

2019/09/15

この旅行記スケジュールを元に

エストニア旅行記パート10です。

このパートはカドリオルク美術館の展示中心に進みます。美術品には疎い私、建物を見たいがために入った(+タリンカードで無料だから)ではあるんですが美術品には圧倒されました。ロシア帝室に関する物ばかりではなく様々なものがあるようでした。そして雨風を防げるので暖かかった・・・。
その後は1893年ルサルカ号遭難の碑を遠くから見た後エストニア戦争博物館に向かうためにバスに乗り込みます。

見学中はあまり気にはしていなかったんですが、旅行記書くに当たって思ったのは自分の美術知識がまったくなくよくわからない事もあったのでずいぶんさっぱりした写真説明が多くなっています・・・。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 宮殿から公園内道路を挟んで反対側にあった建物。1829年に守衛棟として建てられたようで現在は博物館になっているようです。開館日は限定の様ですが無料なので行けば良かったかな(この旅行記を書くときに知った)

    宮殿から公園内道路を挟んで反対側にあった建物。1829年に守衛棟として建てられたようで現在は博物館になっているようです。開館日は限定の様ですが無料なので行けば良かったかな(この旅行記を書くときに知った)

  • ミッケル博物館というこちらもカドリオルク宮殿とは別の博物館になります。ミッケルという方が寄贈した品々が展示されているとか・・・。時間の事もあるので今回の旅では元々候補から外していました。

    ミッケル博物館というこちらもカドリオルク宮殿とは別の博物館になります。ミッケルという方が寄贈した品々が展示されているとか・・・。時間の事もあるので今回の旅では元々候補から外していました。

    ミッケル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 宮殿の上段側は庭園になっており、すばらしい光景が広がっていました。

    宮殿の上段側は庭園になっており、すばらしい光景が広がっていました。

  • すばらしい庭園と宮殿です。天気さえ良ければ本当に絶景なんだろうなあ・・・。と思ってしまいます。

    すばらしい庭園と宮殿です。天気さえ良ければ本当に絶景なんだろうなあ・・・。と思ってしまいます。

  • これを維持し続けるのも大変なんだろうなと正直思います。現在でも相当な手間をかけて皆さん維持しているのだろうなと

    これを維持し続けるのも大変なんだろうなと正直思います。現在でも相当な手間をかけて皆さん維持しているのだろうなと

  • 後ろの白い壁と庭園のコントラストが素敵です。重ね重ね天気が勿体ない・・。まあエストニアらしい天気と言ったらそれまでですが・・・。

    後ろの白い壁と庭園のコントラストが素敵です。重ね重ね天気が勿体ない・・。まあエストニアらしい天気と言ったらそれまでですが・・・。

  • 噴水も綺麗に整備されています。このあたりは割と近代の整備なんだとは思いますが・・・。

    噴水も綺麗に整備されています。このあたりは割と近代の整備なんだとは思いますが・・・。

  • カドリオルク宮殿創設当時から植樹されているのでしょうか?立派な木です。

    カドリオルク宮殿創設当時から植樹されているのでしょうか?立派な木です。

  • ポセイドン?の像です。<br />一番中央にあったので、宮殿から見る人(ピョートル大帝&エカテリーナ1世)に一番見せたい像だったんでしょうか

    ポセイドン?の像です。
    一番中央にあったので、宮殿から見る人(ピョートル大帝&エカテリーナ1世)に一番見せたい像だったんでしょうか

  • 雨風の中撮ったカドリオルク宮殿。こちらは宮殿裏側で、宮殿からこの庭を観賞できるように造られています。<br />このカドリオルク宮殿、時代とともに様々な管理者が入った関係もありいろんな国の特徴を持った庭園になっているそうです。またエカテリーナ1世は元々リヴォニア出身で大北方戦争で奴隷として連れてこられた経緯があり、建物自体もロシア色だけでなくスウェーデンやバルトの特徴も持っているほか、設計がイタリア人だったりと本当に複雑なものになっています。

    雨風の中撮ったカドリオルク宮殿。こちらは宮殿裏側で、宮殿からこの庭を観賞できるように造られています。
    このカドリオルク宮殿、時代とともに様々な管理者が入った関係もありいろんな国の特徴を持った庭園になっているそうです。またエカテリーナ1世は元々リヴォニア出身で大北方戦争で奴隷として連れてこられた経緯があり、建物自体もロシア色だけでなくスウェーデンやバルトの特徴も持っているほか、設計がイタリア人だったりと本当に複雑なものになっています。

  • かなり雨が強く降っていることもあり庭園に水たまりが出来ていました・・・。<br />庭園の後ろは林になっておりこれもまたエストニアらしいなと。

    かなり雨が強く降っていることもあり庭園に水たまりが出来ていました・・・。
    庭園の後ろは林になっておりこれもまたエストニアらしいなと。

  • 管理棟でしょうか?コンスタンティン・パッツ大統領が居住していた時に管理棟が増設されたとどこかに書いてありましたが。

    管理棟でしょうか?コンスタンティン・パッツ大統領が居住していた時に管理棟が増設されたとどこかに書いてありましたが。

  • 10時になったので宮殿に入っていきます。撮影はフラッシュ炊かなければOK、大きな荷物はロッカーに入れるように指示されました。<br />室内は近年に大規模な改装を行ったので割と綺麗ですし、そこら中に電源が供給されています。

    10時になったので宮殿に入っていきます。撮影はフラッシュ炊かなければOK、大きな荷物はロッカーに入れるように指示されました。
    室内は近年に大規模な改装を行ったので割と綺麗ですし、そこら中に電源が供給されています。

  • 絵画はぜんぜんわからないというのが正直なところですが、「出エジプト」ですかね。少なくともエストニアやロシア帝国に関係した絵ではなさそうです。

    絵画はぜんぜんわからないというのが正直なところですが、「出エジプト」ですかね。少なくともエストニアやロシア帝国に関係した絵ではなさそうです。

  • たぶん展示品でなく、博物館を訪れる人が使うようにおいてあるソファーですが誰も座っていませんでした。

    たぶん展示品でなく、博物館を訪れる人が使うようにおいてあるソファーですが誰も座っていませんでした。

  • いい絵だなと感じた物を何枚か撮影しているのでアップします。<br />個人的にいい絵だと思っただけで詳しいことはわかりませんが・・・。

    いい絵だなと感じた物を何枚か撮影しているのでアップします。
    個人的にいい絵だと思っただけで詳しいことはわかりませんが・・・。

  • カドリオルク宮殿の模型になります。この宮殿、1918年のエストニア独立後は美術館に使われた後、1935年からは初代大統領コンスタンティン・パッツの邸宅として使われました。その後ソビエト時代になり美術館になったものの手入れがされずソビエト崩壊時には酷い有様だったそうです。<br />その後スウェーデンなどの支援も得て復興し2000年に再オープンしています。

    カドリオルク宮殿の模型になります。この宮殿、1918年のエストニア独立後は美術館に使われた後、1935年からは初代大統領コンスタンティン・パッツの邸宅として使われました。その後ソビエト時代になり美術館になったものの手入れがされずソビエト崩壊時には酷い有様だったそうです。
    その後スウェーデンなどの支援も得て復興し2000年に再オープンしています。

  • 支えのない階段です。シャンデリアも含め美しい空間ですよね。<br />この構造は日本でも時々見る気がする。

    支えのない階段です。シャンデリアも含め美しい空間ですよね。
    この構造は日本でも時々見る気がする。

  • 階段横の窓からホールを覗いてみます。彫刻が見事です。<br />なんか1階で準備していますね。

    階段横の窓からホールを覗いてみます。彫刻が見事です。
    なんか1階で準備していますね。

  • 天井側の彫刻もすばらしいです。戦争やソビエト占領下で痛んだことはありましたが、壊れるまでいかなくてよかったです。

    天井側の彫刻もすばらしいです。戦争やソビエト占領下で痛んだことはありましたが、壊れるまでいかなくてよかったです。

  • かなり綺麗に改装されていますが、それでも当時の様子は再現されて居るんでしょうね。<br />ピョートル大帝やエカテリーナ1世のいた場所に自分がいると思うと感慨深いです。

    かなり綺麗に改装されていますが、それでも当時の様子は再現されて居るんでしょうね。
    ピョートル大帝やエカテリーナ1世のいた場所に自分がいると思うと感慨深いです。

  • 絵画に挟まれて陶器の食器類が展示されています。<br />陶器の食器類も下に写真を載せていますが見事なものでした。

    絵画に挟まれて陶器の食器類が展示されています。
    陶器の食器類も下に写真を載せていますが見事なものでした。

  • これはロシア帝室に関係有る物だったかな・・・。記録取っていないのもあり記憶が曖昧。ここでは目録買わなかったのが失敗だった気もします。

    これはロシア帝室に関係有る物だったかな・・・。記録取っていないのもあり記憶が曖昧。ここでは目録買わなかったのが失敗だった気もします。

  • 上の写真の中段の右手にある陶器の靴です。<br />ガラスの靴とは違いますが、やっぱり非日常的な芸術品ですよね。

    上の写真の中段の右手にある陶器の靴です。
    ガラスの靴とは違いますが、やっぱり非日常的な芸術品ですよね。

  • かなりの点数の絵が展示されていました。絵はあまりわからないですが、それでも引き込まれるものもいくつもありました。

    かなりの点数の絵が展示されていました。絵はあまりわからないですが、それでも引き込まれるものもいくつもありました。

  • ちょっと怖いこの人形。展示品というわけではないのかこれ以上あがれない階段の入口においてありました。帰国して友人にこの写真見せたら「怖いやだ」と言われてしまいました・・・。

    ちょっと怖いこの人形。展示品というわけではないのかこれ以上あがれない階段の入口においてありました。帰国して友人にこの写真見せたら「怖いやだ」と言われてしまいました・・・。

  • すばらしい天井。惚れ惚れしてしばらく上を見上げていました。<br />これを見ただけでもここに入って良かったなと思うほどです(建築が大好きな物で)

    すばらしい天井。惚れ惚れしてしばらく上を見上げていました。
    これを見ただけでもここに入って良かったなと思うほどです(建築が大好きな物で)

  • 何かのイベントをやるのかスタッフが一生懸命イスを並べたりしていました。<br />何をやるのかはわかりませんがイスを置く位置を試行錯誤したりしていて、何をやるのか聞けば良かったかなと今となっては思います・・・。

    何かのイベントをやるのかスタッフが一生懸命イスを並べたりしていました。
    何をやるのかはわかりませんがイスを置く位置を試行錯誤したりしていて、何をやるのか聞けば良かったかなと今となっては思います・・・。

  • ここはメインの展示室ではなくトイレに繋がる通路にあったドアの向こうにある収蔵室か何かだと思います。ドアのガラス越しに撮影しました。

    ここはメインの展示室ではなくトイレに繋がる通路にあったドアの向こうにある収蔵室か何かだと思います。ドアのガラス越しに撮影しました。

  • このまっすぐな通路の先に小さく像が見えますがそれがルサルカの像。今からそっちへ向かっていきます。

    このまっすぐな通路の先に小さく像が見えますがそれがルサルカの像。今からそっちへ向かっていきます。

  • 2階建てのオープンエアの定期市内観光バスですが・・・。晴れているときは良いんでしょうがこの天気だと辛い物がありそうです。日曜日だというのに乗客はごくわずかでした。

    2階建てのオープンエアの定期市内観光バスですが・・・。晴れているときは良いんでしょうがこの天気だと辛い物がありそうです。日曜日だというのに乗客はごくわずかでした。

  • 到着したんですがこの当時道路の付け替え工事中で渡るには相当遠回りをしなければいけないんです。前はちょうどこの前に横断歩道があったようなんですが・・・。<br />10分単位のロスになるためバスの時間も迫っていたのでこの写真を取って引き上げます。<br />ちなみにこの像はロシア帝国軍艦ルサルカ号沈没の慰霊碑で悲しい歴史を持っています。

    到着したんですがこの当時道路の付け替え工事中で渡るには相当遠回りをしなければいけないんです。前はちょうどこの前に横断歩道があったようなんですが・・・。
    10分単位のロスになるためバスの時間も迫っていたのでこの写真を取って引き上げます。
    ちなみにこの像はロシア帝国軍艦ルサルカ号沈没の慰霊碑で悲しい歴史を持っています。

  • 道路付け替え中で大規模な工事をしていました。ソビエト占領下のインフラがかなり痛んできている事もあり大規模が再開発や修繕は国中で行われています。滞在中毎日どこかしらで大きな工事を見ました。

    道路付け替え中で大規模な工事をしていました。ソビエト占領下のインフラがかなり痛んできている事もあり大規模が再開発や修繕は国中で行われています。滞在中毎日どこかしらで大きな工事を見ました。

  • ソビエト時代のインフラの痛みもあるんですが、現在エストニアには中国の経済構想いわゆる「一帯一路」で相当な資本が投下されているほかEUからの支援もあり開発は進んでいます。

    ソビエト時代のインフラの痛みもあるんですが、現在エストニアには中国の経済構想いわゆる「一帯一路」で相当な資本が投下されているほかEUからの支援もあり開発は進んでいます。

  • この道路の工事とは関係ないでしょうが(むしろこの道路をメインストリートでなくし、ナルヴァ街道を港側につなげるようにする工事の様に思えます)、この先には中華人民共和国の大使館があります。

    この道路の工事とは関係ないでしょうが(むしろこの道路をメインストリートでなくし、ナルヴァ街道を港側につなげるようにする工事の様に思えます)、この先には中華人民共和国の大使館があります。

  • 海岸線を走る道路ですが、右側通行で対向車線を走る車がひっきりなしに通るのと天気が悪いのであまり景色はよくありませんでした。

    海岸線を走る道路ですが、右側通行で対向車線を走る車がひっきりなしに通るのと天気が悪いのであまり景色はよくありませんでした。

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

エストニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エストニア最安 445円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

エストニアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP