2019/09/13 - 2019/09/22
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この旅行記のスケジュール
2019/09/17
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ナルヴァ駅バスターミナル
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ナルヴァ駅跨線橋
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ナルヴァカルチャーハウス跡
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ナルヴァ駅の給水塔跡
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ナルヴァ復活大聖堂
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電車での移動
Elron(Narva jaam→Baltijaam)
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この旅行記スケジュールを元に
エストニア旅行記パート25!です。このパートで4日目修了という事で折り返しに入ります。旅行中は折り返しなんて気持ちじゃなくてまだまだいろんなところに行こうという気持ちでしたけどね!
一旦ナルヴァ駅で戻りましたがタリン行きの列車までまだ時間があるので線路の南側にわたりクレンホルム地区に行き、ソビエト占領下に建設されたヴァシリー・ゲラシモフ文化宮殿跡を見に行きます。
ソビエト占領下で建てられた文化宮殿の多くは独立回復後そのままコンサートホールなどで利用されるか解体されましたが、ここはそのまま廃墟と化したという珍しい場所です。
その後ナルヴァ駅の跨線橋からナルヴァ駅の操車場を眺め機関車などを見たあと、ナルヴァ城から見て気になっていたナルヴァ復活大聖堂を見学し、ナルヴァ駅からElronの列車でタリンに帰ります。
タリンでは地元スーパーSelverで総菜やパンなどを購入しそれを夕食として食べました。地元の食事を食べるのも旅行の醍醐味ですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ナルヴァ駅に戻ってきましたがタリン行きの18:15まではまだ1時間以上あります。人も誰もいないほど閑散としている駅ですし、見所もまったくないのでこんなところで時間を潰すのは勿体ないので気になっていたクレンホルム地区の施設に向かうことにします。時間的に奥まで行く余裕はないですけどね。
ナルヴァ駅 駅
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バス停を見るとサンクトペテルブルク行きのバスが待機していました。と言うことはこのバスってタリン-ナルヴァだけでも乗れるんですかね。ナルヴァはタリンとサンクトペテルブルクの真ん中あたりなので、これからまた長時間バスで移動することになります。
ちなみにこのバス、ロシアのナンバーを付けていました。 -
ロシアに向かうロシア籍のバスとあって案内はロシア語。エルミタージュ美術館や聖イサアク大聖堂などのサンクトペテルブルクの観光地の絵が描かれていました。
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ナルヴァ駅西側にある跨線橋を使い駅の南側に来ました。立派な道が線路際まで来ていますが、駅舎が駅北側にあることもありバスターミナルなどを形成することなくいきなり途絶えています。
現在はナルヴァ駅南口は住宅街。というよりナルヴァ城付近以外は観光地はあまりないのですが、見たい場所があるので南側へ進んでいきます。 -
駅から3分ほどでたどり着いたこれ。これが見たいが為にここまで来ました。ソビエト時代にカルチャーセンターとして建てられましたが独立回復後放棄され廃墟と化したナルヴァカルチャーセンター跡です。正式にはヴァシリー・ゲラシモフ文化宮殿という名称コンスタンティン・ボルタシェビッチという人の設計です。設計図をネットで見れましたが、大きなホールといくつかの部屋を持つナルヴァの人口規模にしては大きい施設だったようです。
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こんな状態になっていますが、公園の一角のようになっていて治安の悪さはまったく感じません。子供達が遊んでいるのをお母さん達が見て談笑している、そんな場所でした。明かりもないので夜間は怖いかもしれないですが・・・。
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АВГУСТ АЬЕПЬで検索しても情報はほぼ見つかりませんでした。一人全然違う人が引っかかりましたが、生没年はまったく違いますし労働運動とも関連皆無でした。
一体誰なのでしょうね。 -
この像は名前は彫られていませんでしたが、Vasily Gerassimov(ヴァシリー・ゲラシモフ)という人の像です。ナルヴァのクレンホルム紡績工場の労働組合のリーダー的な存在で1872年にストライキを行い成功させました。その後サンクトペテルブルクでの労働運動を行うも労働組合への弾圧が酷くなり逮捕、追放され亡くなりますが、彼の死後ソビエトロシアが樹立されることになります。
ちなみにナルヴァのクレンホルムでストライキを行ったのでここに像が建立されていますが、サンクトペテルブルク近郊出身と推定されているそうです。 -
1957年建築ということがわかります。スターリン批判、ハンガリー動乱が前年に起こり、クーデター未遂である反党グループ事件が起きるなど国内外で混乱が続いている時期でしたが、戦後の復興を勧め個人独裁から一党独裁へと変貌をしいくらか平穏が訪れた時期でした。
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2010年頃の写真はネットで見れるんですがその時より随分荒廃しているんですよね。この階段もそれ以降に取れてしまったようです。無断立ち入り防止のために撤去したのかもしれないですが・・・。
館内の様子も見れるサイトがありましたがかなりすごいことになっています。ソビエト末期までは豪華な施設だったのですが・・・。
どちらにしてもここまで荒廃したら解体しかないでしょうね・・・。 -
カルチャーセンターの入口の元々は守衛室?かなにかがあったと思われる場所にはこんな札が・・・。以前は夏場だけの喫茶店をやっていたのか、店の名前がSummerCafeなのかはわかりませんが、お店があったようです。
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広い道路ですが両側に路上駐車はあるものの車通りはほとんどありません。そりゃあ駅の南側でぶつ切りになっている道路なのでこの地区に住んでいる人以外は使わないですよね。
線路を立体交差で越えて南北のナルヴァをつなぐ道路はナルヴァ駅の西側にあるので、そちらがメインストリートになっています。
ちなみにこの先にはクレンホルム紡績工場跡がありますが、時間制のツアー以外ではいけないので行くのはやめました。あとで知ったんですが別施設に転換されたクレンホルム工場群の建物は見ることが出来たようで、行っておけば良かったかなとちょっと後悔(´・ω・`) -
レンガ造りの立派な給水塔が駅南部にありました。当初この旅行記で1870年のナルヴァ駅建設時からあるのかもと書いていましたが、1940年代後半に造られたものの様です。訂正します。
今は駅の敷地外に出てしまっていますが、無煙化は1960年代後半のはずなのでその頃までは使われていたと思います。 -
跨線橋からは駅構内の貨物ヤードが見えました。奥の赤い屋根の建物がナルヴァ駅です。駅を出発するとすぐにロシア、木々の関係で直接ロシアは見えないですが、その向こうの空はロシア上空の空です。本当にロシアまですぐそこ・・・。
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ロシア鉄道の機関車も留置されていました。最初はナルヴァまで貨物を運んできて、今度はロシアへ貨物を引っ張っていくのかと思っていたのですが、どうやらGorailの国際列車の牽引をナルヴァから行うようです。ТЭП70БС-297で2017年製造の機関車です。しかしソ連時代の形式を実質的に新形式とは言え作り続けるのはすごいなとしか言いようがないです。
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こちらの機関車はOperailという元々はエレクトリラウッテー(Elektriraudtee)の貨物部門が独立したところがスタートになっている国営企業の機関車です。日本で言えばJR貨物みたいなものですが他にも貨物会社はあります。
エストニアの広軌の大型機関車ということでロシア製と思いがちですが、アメリカのGE製の機関車でC30-7という形式で2003年頃から導入されています。優秀な機関車の様で老朽化したC30-7の置き換えを後期型のC30-7の中古購入ですませています。 -
少し引いて撮影すると上記の二形式が並んで撮影できました。アメリカ冷戦後期に製造された機関車と、実質的には新形式とは言えソビエト時代に製造されだしたТЭП70をルーツに持つТЭП70БС。こうやって並んでいるのは時代が移り変わった証拠です。
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タリン方面は有蓋車やタンク車が大量に留置されていました。エストニアでは長距離の旅客需要はバスへとシフトしましたが、貨物は大量輸送が可能と言うことで鉄道も強い需要を持っています。旅客鉄道が短編成なのに比べ貨物列車は長大編成が多数走っています。
ソビエト占領時代は鉄道、しかも基幹駅の構内を上から撮影などしたらすぐに連行されるような世の中でしたが、こうしてゆっくりと撮影できるのも民主化されたからこそなんですよね。 -
2018年にエレクトリラウッテーはOperailにブランド変更しているのですが、まだエレクトリラウッテー塗装の機関車も健在でした。この機関車も先ほどのOperail塗装の物と同じくGE製のC30-7です。
ちなみにOperailは少ないながらもチェコスロバキアのCKD製機関車も保有しているようですが、ナルヴァでは見られませんでした。 -
ナルヴァ駅の北と南をつなぐ跨線橋はこんな感じの物でした。簡易的な物でしたが人通りも多く子供が鉄道を見ていたりもして日本と変わらない光景がありました。
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ナルヴァではここでしか見なかったR-Kiosk(実際は市街地に行けばあります)。スタンドタイプのお店で欲しい商品を店員さんに伝えて会計するスタイルです。この前に居た人がロシア語をまったく話せず、店員はロシア語しか話せず私が簡単に通訳することになりました・・・・。waterもわからないとなると英語まったく通じないと思います・・・。
片言のロシア語ですが、ロシア語で話すとおばちゃんの店員さんは笑顔で返してくれました(笑 -
イダ・ヴィル県の地域輸送を行っているSEBE社のバスがナルヴァ駅前に待機していました。ナルヴァからシラマエやユフヴィ、ナルヴァヨエスウなどへの便を出していますがあまり本数はないようです。
このバスはイタリアのイリスバスのものでした。
まだ列車の発車時間まで時間があるのでナルヴァ城から見て気になっていた教会へ向かいます。 -
そんなわけで先ほどナルヴァ城から見えていて気になっていたロシア正教会の教会へ来てみました。ここは正面じゃなくて右側方で入口ではないんですが全景がよく見えたので撮影しました。ちなみに手前の倉庫は日本風に言えば貸しロッカーみたいです。敷地が広そうなエストニアでもこんな需要あるんだと関心。まあお世辞にも広いとは言えないフルシチョフカが幅をきかせているので需要はあるのかもしれないですかね。
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この建物はJeesuse ülestõusmise katedraalでロシア正教の復活大聖堂になります。1896年に完成し第二次世界大戦でも大きな被害は受けずに残りナルヴァの現在では数少ないロシア帝国時代の建築物になります。
教会内で遊んでいた子供達が言うには教会は閉まっているということで外観だけをみることになりました。あーナルヴァの教会一つも中に入れなかった・・・。まあタリンの観光地の教会と違い地元の小さな教会なので開いていたとしても観光客がずけずけと入っていくのはどうかと思うのもあるので良いのかなとも思いますが。 -
管理棟か何かの建物も小さいながら立派な造りでした。このような物が敷地内に3カ所ありました。
左側に写っている子供達は教会が閉まっていることを教えてくれた子供で、いつも教会で遊んでいると話していました。 -
再びナルヴァ駅に戻ってきました。18:15のタリン行き最終列車の発車まで15分程度になっていて、駅前にはそこそこ人だかりが出来ていました。ただ聞こえてくる言葉は全てロシア語です。
ここからタリンに戻りますが・・・。よくエストニアの観光においてナルヴァという街はマイナスイメージで語られる事が多いです。戦争で燃えてソビエト風の街並みで面白みがないとか・・・。確かに戦争で旧市街が燃えて再建されなかった、というのはマイナスだとは思いますがナルヴァ城や教会、今回は行かなかったですけどクレンホルム地区などはナルヴァの特徴的な観光地だと思います。私が片言とは言えロシア語を解せるので言語的な問題がなかったというのはあるかも知れないけど、非常に興味深い観光地でしたしナルヴァだけでなくシラマエやユフヴィなども含めて観光で盛り上がってくれたら面白いのになと思いました。ナルヴァ駅 駅
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出発時間が近くなっているのでホームに出ることが出来ました。駅舎からホームも自動ドアで外側に開くタイプでしたが、すこしきしむ音がしながら自動で外に向けて開かれるドアは状況次第ではホラーに思えます。
この写真は西側、タリン方面を見た絵です。ナルヴァ駅 駅
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ナルヴァ到着のパート26で駅舎の中からのパスポートコントロールの写真を載せましたが、これがホーム側からの写真です。
ロシア方面の列車の到着時は直接駅舎に入るドアを締め切ってここのみを利用する形で出入国手続きを行うのかなと思います。ナルヴァ駅 駅
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スターリン様式のナルヴァ駅。ずいぶんと傷んでいたそうですが近年修復を受けて綺麗になっています。エストニアでは鉄道移動はメインではないのもあり駅の更新などはずいぶん遅れています。というより主要駅以外は駅舎が閉鎖されて直接ホームに行く形になっていますので・・・。
スターリン様式ではありますが立派な駅舎なのでうまく手入れしながら使って欲しいなと思います。ナルヴァ駅 駅
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構内踏切で島式のホームに渡る形だったので撮影できた、ロシアへと続く線路が撮影できました。奥に見える鉄橋がロシアとの国境なので400mほどしか距離が離れていません。直行便はないですがここから極東ウラジオストクまでも線路が繋がっています(まあタリンからも繋がっていますけどね)。
広軌で1520mmの為こうやってみると日本に比べると結構広く感じますね。ナルヴァ駅 駅
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この列車でタリンまで帰ります。バルト駅併設のホテルに泊まっているからしょっちゅうElronの列車は見てきましたけど、よく考えると乗車は初めてですね。
車両はスイスのシュタッドラー・レール製の編成番号2428で2013年10月28日納入され、2014年1月1日より運用に入っています。Elronでは編成全てに名前がついていて、この編成の名前はKrullです。Krullは調べましたが由来不明、他の編成がエストニアの都市の旧名をつけている物が多いのでその関係だとは思いますが・・・。ナルヴァ駅 駅
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ナルヴァから一つタリン方面に向かった所にあるヴァイヴァラ駅です。ヴァイヴァラは旅客鉄道としては朝バスで通過したシラマエの最寄り駅で歩いたらだいたい30分ほどでシラマエにつけます。貨物線はシラマエに分岐していますが旅客は乗れないです・・・。
1870年に開業した際には当時のロシア帝国では一般的だった木造駅舎がありましたが第二次世界大戦で焼失、1950年代前半にスターリン様式の駅舎が建てられています。 -
そろそろ日没という時間ですが無人の野原と森林地帯を列車は走っていきます。
ただの原野なんですがこの日没間際の景色は本当に美しかったです。
写真だと写り込みもありあまり綺麗には見えないのが残念です・・・。 -
そろそろ日没が近づいてきました。このあとユフヴィ駅に向かう当たりでモスクワに向かうGoRailの列車とすれ違いました。
ちなみにこの写真撮影の時点で19:05です。 -
日本の列車と同じようにLCDでの停車駅案内などが行われていました。日本の列車と違ってこの列車の到着時刻が表記されるのはすごく便利と思いました。
その他に外気温、列車速度、日時、列車番号と走行区間の情報も出ていました。ナルヴァ駅 駅
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タリン到着直前のLCDを撮影してみました。途中徐行区間はありましたが1分遅れで到着、ラクヴェレあたりからはずっと1分遅れでの走行だったので非常に定時制は高いと思います。ちなみにエストニア、割とバスとトラムも定時率は高いです。
あと外気温がナルヴァでもタリンでも11度ですが、タリンは既に日没後。感覚的にはナルヴァのが寒く感じました。タリン駅 駅
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このシートはファーストクラスのシートです。転換なしの固定シートで中央には大きなテーブルがあります。wifiがファーストクラス用のものがあるようで人数が少ない分高速で使えるようですが私は海外wifiを持ってきていましたし、座席の予約もナルヴァから始発で乗っているので普通にセカンドクラスの車両に座りました。
翌日乗車するLuxくらいシートのランク違うと考えますけどね。
ファーストクラスはタリン方面、ナルヴァ・タルトゥ・ヴァルガ方面の両先頭車の運転室よりに設置されています。タリン駅 駅
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中間車と両先頭車の中間車よりはセカンドクラスが設置されています。2-3配置のシートですが、日本で言うと新幹線と同じ車幅を持っており私が座る分には特に狭さを感じませんでした。タリン近郊でも走行時間が夜遅かったからか混雑して密集ということはなかったというのもありますが・・・。
まあこの座席にエストニア人が全て座ったらちょっときついと思います。タリン駅 駅
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3列のボックスシートの写真ですが、反対側の2列ボックスも座席が1つ少ないくらいです。窓際には小さいテーブルがありゴミ箱もついています。荷棚も窓側にはありますが、全員分を置くのは難しい形です。窓は日本の近年の列車と同じくブラインドは設置されていません(UVカットされている様子はなし)。
ちなみに上の写真を見るとわかると思うのですが、車端部は高くドアの部分は低床になっているので、低床部分は優先席という扱いになっています。 -
ドア近くには折りたたみシートが設置されています。ちなみに自転車を積み込めるようになっていて自転車収容スペースもありますが、そもそもあまり自転車で移動することが盛んではないエストニアでは使われていることは見ませんでした。
タリン駅 駅
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ドアは外側つり下げ式に両開きドアでした。閉めるボタンはありませんが、降車の際は自分でドアを開けて降りる方式の様です。写真右側に書かれている文字がありますが、この右側がファーストクラスで座席指定の為の番号が書かれています。
タリン駅 駅
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ドア上にはElronの路線図が貼り付けられていました。このあたりは日本と一緒ですが、エストニアの旅客鉄道=Elron+タリンのトラムなのでこれでエストニアの鉄道路線はほぼ網羅している形です。やはりゾーン制を行っているようですが、詳細は書いていないので不明・・・。どこかに情報ないかなあ・・・。
ナルヴァ駅 駅
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ICカードでも切符の購入が出来るようで試してみようと思ったんですがよく考えれば私、ウヒスカールトを持っていない(笑。今朝までタリンカードでタリン市内回っていたので・・・。車掌さんに行き先を告げればすぐに発券してくれますし、クレジットカードの利用もOKです。私が利用した二回ではどちらも英語は通じるおばちゃんが車掌をしていました。
ナルヴァ駅 駅
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こちらが使い方になります。英語とロシア語で書いてあるのでわかりやすいです。
まあカード持ってないので挑戦のしようがないですが、今度チャンスあったらやってみようかな・・・。たぶん次にエストニアに来るときになるけど。ナルヴァ駅 駅
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タリン到着後に撮影したものですが、4両編成の中に1カ所、機器しか無く中央を通れる妙に暖かいうるさい場所がありました(ここを入れれば5両編成)。気動車ですが走行中あまり走行音が聞こえなかったのもあり、ひょっとしたらここに動力集中させてここ以外は日本風に言えばキサロハなのかもしれないですが、それで4両もの車両を動かせるのかは疑問です・・・。
ただ轟音と熱があったことからディーゼル機関があるのは間違いないと思います。タリン駅 駅
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タリン到着が9時を過ぎていたことと、到着する場所がバルト駅なのでこの時間に近場で開いている飲食店がないので一回部屋に戻って荷物を置いたあとホテル1階にあるスーパーSelverでお弁当や総菜を買って食べることにしました。ここでホテルに電子レンジと冷蔵庫があることが生きてきました。
寂しい食事と思われるかもしれないけど、観光地のレストランじゃない現地の人が普段食べる食事を食べると思えば楽しく思えます。まず日本じゃ買えないものばかりでしょうし。セルバー (バルト駅店) スーパー・コンビニ
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そんな訳でエストニアのスーパーを見てみましょう。ちなみに私は日本でも旅行先のスーパー巡りが好きで、割と行った先々のスーパーを見て回っています。
ケーキがホールで山のように置いてありました。これは日本ではあまり見ないなあ。閉店間際であと15分くらいですが賞味期限は割と長いようで普通に売っていました。翌朝にも同じ期限のものありましたから。
美味しそうですがこれ一人で食べるのは難しそうですし、食べたら食べたで後々やばいことになるのが目に見えているのでやめました・・・。セルバー (バルト駅店) スーパー・コンビニ
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本当にケーキ類多いんですよね。街歩きでもケーキ屋やパン屋、アイス屋なども多く見ましたし、エストニアでは甘い物は人気の様です。
もう少し小さいサイズで出してくれると嬉しいのになあ。
まあ部屋にナイフやフォークが付いているので切り分けて冷蔵庫保管という手も考えたのですが、今度毎日同じ物食べなきゃいけなくなるのでそれはそれで辛そうですし・・・。セルバー (バルト駅店) スーパー・コンビニ
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そしてレトルトスープの数がすごい。エストニアはスープの国でもあり、日本で言うところでいう「お袋の味」でしょうか、家庭の伝統のスープがあるという話も聞いたことがあります。
いろんな素材の物が置いてありました。そして美味しくて安くて量が結構あって最高です。
ちなみに安くてという話ですが、エストニアはいわゆる外食は日本とあまり変わらないか少し高い値段ですが、こういう総菜系や食材は日本よりかなり安くなっています。野菜なども安いです。
出費を抑えるとしたらこういうものを購入して、電子レンジのあるホテルに泊まるとうまくいくかも知れないです。
安さもあるけど上に書いたように観光地のレストラン以外の地元の人が食べる食事が食べれるというメリットもあると思います。 -
スープの片隅にピザが二種類ほど。なんかアンバランスな数な気がします(笑。
街中にピザ屋は割とありましたしエストニアでもピザ人気だと思うんですけどね。それ以上にスープが人気という事でしょうか。 -
最近日本のスーパーでも焼きたてのパンを自分でトングで選んで買う方式が増えていますがSelverでも行っていました。閉店間際で選べる数が少ないのが残念ですけど、エストニアでのパン選び楽しかったです。
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購入の仕方ですがSelverでは以下の形でした。
この秤の奥にある袋にトングでつかんで一種類ずつ袋に入れます。セルバー (バルト駅店) スーパー・コンビニ
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袋に入れたパンをこの秤に載せてます。
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上のたっつぱねる式のモニターでパンの値札の所にある番号を入力します。
今回は610のパンを購入するので「600-619」を選択したあとに「610」を選びます。セルバー (バルト駅店) スーパー・コンビニ
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選択するとこのような画面になります。
袋が0.006KG、商品が0.083KG、KG単価が9.99ユーロ、料金が0.83ユーロという内容です。ちなみにコレはVDT20%抜きの値段です。
右下にはパンの名前と原材料が記載されています。 -
そのままこの様にシールで発券されるので、それをパンの袋に貼り付けてレジに持っていけば会計できるという寸法です。
割と便利だったので日本でも普及しないかなとか思うんですが、最近イオンなんかでは1個100円のパンを自分でトングで詰めるなんていうのもあるので同じような感じかもしれないですね。
あと日本の混雑しているスーパーでこれやると長蛇の列になるという問題点もあるのでレジ会計でいいのかな・・・。 -
これがレシートで会計の明細になっています。一番下の写真の4点+レジ袋20セントを購入してこの値段です。クレジットカードの換算で約1ユーロ121でしたので651円でこの量を購入できています。エストニアではVDT(付加価値税≒消費税)は20%とEUでは低率ですが、それもこの会計料金に含まれています。
Go Hotel Shnelli ホテル
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ホテルにある冷蔵庫にスープ、ピザ、ヨーグルトは一旦しまいました。
その他にも水やファンタ、初日に購入したサンガリアのお茶やフィンランドメーカーのチョコなども入っている・・・。
ちなみにこのチョコは初日に何か空腹の時に食べようと思って購入したのですが、結局旅行中では食べなかったどころか、2020年になった今でも自宅に置いてあります(笑 -
買ってきた物たちです。多少味は違えど日本でのレトルト食品とそう大差ない物が入手出来ました。この商品だけの話じゃないですがエストニアでの8日間でこれは食べれないと思ったものはなく、割と好き嫌いが偏る私でも美味しく食べれるものばかりだったので後半は心配なく食事を選べました。
海外だと食事が結構大変になることが多いですが、エストニアは日本人の口に合う物多いのかも。水は炭酸入りや硬水が多くて結構大変でしたけど。Go Hotel Shnelli ホテル
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容器や雰囲気はともかくとして電子レンジでアツアツの物を食べれましたし美味しかったです。一番お気に入りにだったのがスープで、ジャガイモ、タマネギ、ベーコンなどが入ったコンソメスープみたいな物でとにかく美味しかったです。
ピザやパンも美味しかったですが、まあたぶん日本でも似たような物はあるかな(笑
右上のデザートはベリーとヨーグルトの上にレーズンや木の実がのっている物で美味しかったんですけどかなり甘かった(´・ω・`)
こういう食事も良いですね!
それでは4日目へ続いていきます!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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