2019/09/13 - 2019/09/22
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この旅行記のスケジュール
2019/09/14
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バルト駅市場
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昼食としてEstBurgerでBaconEggBurger Mealを食べる
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この旅行記スケジュールを元に
エストニア旅行記のパート3です。
バルト駅に到着後ホテルのチェックイン、バルト駅での鉄道撮影後、バルト駅周囲で開催されていた第7装甲列車"Wabadus"内でのエストニア独立戦争の展示を見た後バルト駅市場の散策、バルト駅前での昼食までのパートです。
どちらかというと今回のパートは鉄道メインになります。次回からタリン観光では最も有名なタリン旧市街に入ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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駅に展示してあるSLを見学したかったので宿泊予定のGo Hotel Shnelliのレセプションに行ってチェックイン時刻まで荷物預かっていて欲しいと伝えたところ、もうチェックインして大丈夫と言われたのでチェックイン。1時間15分程前だったので追加料金必要か尋ねたら笑いながら必要ないと言われました。レセプションの方は皆様対応が良くて宿泊中嫌な思いをすることはなかったです。
ホテルは1人ですがファミリールームを予約していて、浴槽と広い部屋が良かったからなんだけどもこれは広すぎますね。一人だと寂しい(笑Go Hotel Shnelli ホテル
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ホテルの部屋からみたバルト駅と市場方面です。残念ながら旧市街方面の部屋じゃなかったけどこれはこれでいい景色かな。
ちなみにホテルの建物と渡り廊下でつながっているタリン駅駅舎の2階でした。
ただタリン駅からすぐにホテルに戻れるのにセキュリティはカードキーでしっかりしてるし、本館からよりもスーパーえのアクセスはいいしと割と良かったと思いますGo Hotel Shnelli ホテル
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ダブルベッドです。ファミリールームだったからか玄関のところには追加の布団があり寒くても辛いことはなかったです。コンセントも多く充電機器類多い僕には助かりました。枕元で室内全ての電気をコントロール出来るのも良かったですね。
Go Hotel Shnelli ホテル
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ホテルのミニキッチンです。右下の扉は冷蔵庫、右上の箱は電子レンジです。ミニキッチン目当てでこの部屋にした訳じゃないけど、冷蔵庫があるので食品の管理も出来たし電子レンジで近所のスーパーで買ってきた惣菜を暖めたりといろいろ便利でした。
ただファミリールームに一人で泊まっているので椅子の多さが寂しいですね。Go Hotel Shnelli ホテル
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タリン空港で買ったTELE2のSIMカードをサブ機のiPhone6splusに差します。メインのNote9に入れることも考えたんですがドコモメールの問題点が生じるので1枚購入のみ。worldwifi借りているんで別に無くても問題ないんですが安いですしせっかくなので購入してみました。
セッティングは1分ほどで終わり、特にどこかに電話するとかSMS送るとかが必要なわけではありませんでした。Go Hotel Shnelli ホテル
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ホテルから階段でタリン駅へ向かうところです。そして一階にあるエストニアのスーパーのSelver。ここにスーパーあるのが便利でかなり安いですし惣菜も食べれて良かったんです。セルフレジもありますが予め登録が必要なようで旅行者は使えなさそうでした。
スーパーについては後の旅行記で記載する予定です。 -
信用乗車システム・・・というよりは車内で車掌がせわしなく周り発券するするシステムなので改札はなく自由に入れます。というか数日後乗ることがあるんですが、窓口で切符買おうとしたら電車の中で買ってと言われましたので・・・。
泊まっているホテルが鉄道系列ということもありホテル裏側は駅のホームなんですよね。ちなみに前の建物はタリン駅舎なんですが渡り廊下でホテルと繋がっていて、僕が泊まっているのは「T」の文字の下あたりになります。 -
部屋からGoRailの機関車が見えたので撮影に来ました。GoRailはタリン-ナルヴァ-サンクトペテルスブルク-モスクワと結ぶ列車で、現在のエストニアの旅客列車では唯一の機関車牽引式です。既に客車は車庫に引き上げたようですが機関車のみ撮れました。1日1便で時間も決まっているんですが撮れたのはこの日だけでした。
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ソビエト時代の蒸気機関車L-2317。主要駅に退役した蒸気機関車を展示するのは日本もエストニアも一緒、そして保存が難しくなり解体が進んでいることも残念ながら同じくです。この保存機はバルト駅側にあり管理されているので大丈夫だとは思いますが・・・。
1953年ソ連ロシア共和国のコロムナで製造された機関車でタパを拠点に使用されたようです。 -
ホテル前のToompuiesteeの様子です。ちなみにTeeは道ですからトームペア通りでしょうか?
道路を挟んで右手にはシュネリ公園が広がっていて公園の端の崖の上はトームペアになります。旧市街は目と鼻の先のホテルになります。
ちなみに上の写真のSLはこのすぐ左手にあります。 -
4枚前の写真でいうところの駅舎脇の位置から撮影しています。この一番手前のホームは線路はありますが、近距離の電車としては入線せず100mほど後ろにある遠距離列車のホームに車両は停車します。この右手駅舎よりに手荷物預かり所がありますが、利用しなかったので詳細は不明です。
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エストニアの国鉄で旅客部門を運営するErlonの車両。現在は全てスイスのシュタッドラーレールのFLIRTという車両になっています。電車もディーゼルカーも見た目ではほとんど変わらず車両の番台は電車が1000、ディーゼルが2000になっています。
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先ほどのSLの展示の所まで戻ってきました。といっても駅から徒歩1分、寄り道せずに歩けばホテルから徒歩2分なんですが。
横にエストニア独立100周年の旗が出ていますね。 -
この看板の上の紋章はエストニア戦争博物館(翌日行きました)のものなので戦争博物館のイベントという事で確定、実は戦争博物館のホームページに装甲列車の移動展示をすることは書かれていたんですがスケジュールが8月のヴィリヤンディでの公開以降出てなかったので見れないだろうなとは思っていたんです。
まさかホテルのすぐそばでタリン最初の観光がこれになるとは思っていませんでした。 -
Vabadusを訳すと自由、場合によっては独立と訳されることもある単語です。第7装甲列車"Wabadus"とWabadusの旅。がタイトルでしょうか。soomusrongは調べました・・・。
この展示、地元の人向けなのでエストニア語での表記しか無く、なんとか単語レベルでがんばりましたがほとんどわけがわからなかったのが残念です・・。 -
機関銃をくくりつけて戦闘時に利用していたのでしょうか?
当時の軍服を着た兵士の人形も横に立っていました。 -
Wabadusの独立戦争中の活動が書かれているようです。記事の内容は1919年前半の様で、南エストニアやラトビアの話が出ているのはなんとなくわかります・・・。
エストニア語力が単語レベルなのでかなりしんどい・・・。 -
時期毎の装甲列車の編成図のようです。ちなみにSoomusrongを装甲列車と訳していますがこの編成図や現物を見る限りは列車に装甲を施しているのではなく、武装している列車の事だとは思うのですが。まだ車が発達していない時代で、鉄道網はロシア帝国時代の物があったので鉄道で武装や兵員を運ぶと同時に鉄道自体を武器にしちゃった方がよかったんですかね。
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エストニア独立戦争(1918-1920)の各軍の行軍路と戦闘地域の地図です。一時的にはボリシェヴィキにかなり押し込まれタリン近郊まで戦線が近づきますがイギリス海軍の援助もあり戦線を押し戻し最終的にはタルトゥ条約でソビエトロシアはエストニアの独立を承認します。このときのイギリスに経緯を払ってか今でもエストニア海軍の軍艦旗はユニオンジャックをもした物になっています。
またこの戦争がエストニアだけでなくラトビアも含めたリヴォニア地域、イングリア西部でも戦いが行われていたことがわかりますね。 -
最後尾の車両は病院車でした。病院車といっても簡易的なベッド数台と小さい暖炉が設置されているだけの物。スタッフの方が話してくださいましたがこの車両で傷病兵の治療を行っていたそうです。
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1つの前の写真の反対側になります。右側に傷病兵、左側に看護婦さんの人形があります。たぶん実際はこんなに余裕があることはなく、ベッドが埋まり床にまで傷病兵があふれていたんでしょうね・・・。
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当時の様子の写真です。
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列車に入る階段から見た反対側の様子。バルト駅市場が広がっています。
この平和がいつまでも続きますように。 -
ソビエト支配下に最終的に入ってしまった歴史的な問題やあまりに綺麗だったので調べたところレプリカではあるようです。もっともどちらにしてもエストニア史にとって大変重要な物なのは変わりないですが。
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装甲列車Wabadusの位置を示す看板。看板自体が矢印になっています。
ちなみにこの下の線路は既にどちらも繋がっていない廃線ですが、ロシアゲージの1520mmで日本でよく見られる1067mmや京急や新幹線の1435mmより広くなっています。 -
Balti Jaama Turg(バルト駅市場)に来てみました。市場と言っても最近整備された綺麗なもので、野菜や果物、肉などを安く売っているほか電気店やスイーツ、おしゃれな雑貨など半分は観光客向けでもあります。ただそれでもスーパーやコンビニと違った雰囲気もあり見ているだけでも楽しめました。
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スイカの1/4カットとかカボチャの1/8?カットとか売っていました。値段は総じて日本の5~7割程度ってところでしょうか?
買い物はしませんでしたがこういうお店でもクレジットカード使えるのはエストニアの良いところです。 -
この建物、バルト駅の頭端部の先にありますしガラスにBaltiJaamなんて書いてあったんでバルト駅駅舎だと思っていたんですが、イベントを行っていたこの日しか開いていませんでした。どうせホテルの近くだしとか思わずに入るだけ入ってみたら良かったかな。
画面左手Circle Kは日本の物とは何も関係はないですが同じくコンビニでセルフレジが使えたり割と便利です。お店によってはガソリンスタンド併設になっていたりします。 -
上の写真の反対側はこんな感じです。奥右手の一段高くなっているところがトラムの停留所、左手がバルト駅市場になります。真ん中あたりを走っているレールはどことも繋がっていない廃線でした。
バルト駅はタリン中央駅の役割をしている駅ですが、特段治安が悪いということを感じることもなく、滞在中平和でした(1回だけあきらかにアル中みたいなのがトラムのホームに居たことはありましたが) -
お腹も空いてきていたのでとりあえずEstBurgerというハンバーガーショップに入ります。本当はバルト駅市場でいいお店ないかなあと探したんだけどいまいちいいなってのが感じなかったので。
場所はバルト駅とバルト駅停留所の間です。 -
BaconEggBurger Mealを注文。6.70ユーロでした。
エストニアでは珍しくメニューに小さいけど写真があったので注文の段階で見当ついてたけど、Mealだとポテトとドリンクが付きます。ドリンクはスプライトを注文しました。 -
こちらが宿泊しているGo Hotel Shneliの本館です。本館の3階とタリン駅舎の2階が渡り廊下で繋がっています。カフェが1階にあり宿泊者以外も使えます。ちなみにGoはエストニア国鉄が運営するGoブランドから、Shneliはホテルの道路挟んで反対側の公園の名前からきています。
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渡り廊下を渡った先がこの建物。確証はないのですがおそらく初代のバルト駅舎が戦災にあったあと使えるところは再利用して建て直したのかなと思います。なんでそう思ったかはまたおいおい。
ちなみに1階に駅窓口、待合室、スーパー、花屋、コンビニなどがあり2F旅行会社、サウナとGoHotelから繋がっている客室があります。
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