2019/09/13 - 2019/09/22
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この旅行記のスケジュール
2019/09/17
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電車での移動
タリン市トラム1系統(Baltijaam→Bussijaam)
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バスでの移動
Luxbus 746(Tallinn→Narva)
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エストニア旅行記パート21!
初日にタリン空港で購入したタリンカードの有効期限も切れましたし、この日からは予定通りタリン市から地方都市へと観光に向かいます。これは元々の予定通りなのですが、タリン市内の観光が思うように進んでいなかったので元々は地方都市を3カ所回る予定だった物を2カ所に変更しようかと悩んでいるところです。
初日に回る地方都市は東部にあるロシアとの国境の町ナルヴァ。人口約6万6千人のエストニア第三の都市です。タリンからナルヴァへはバスで向かう方法と鉄道で向かう方法がありますが今回は行きはバス、帰りは鉄道という形で回ることにします。ナルヴァへのバスはタリン→ナルヴァを直行ではなく、何カ所かの地方都市を経由していく形になりますのでバスの車内から写した車窓だけですが紹介していきます。
各都市、というほど大きくないですがそれぞれ特徴があり面白かったです。
このパートはナルヴァに到着するまでのパートになります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4日目の旅行記はタリンバスターミナル、ここから始まります。
ちなみにホテルからはトラムに乗ってBussijaam停留所まで来てそこから歩いてきました。タリンカードは日数制ではなく時間制のカードなので、初日に購入してからまだ72時間経っていないのでトラムは無料で乗れました。
タリンは快晴とは言えないけどそこそこの天気の朝です、ナルヴァはどうかなあ・・・。バスターミナル (タリン) バス系
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タルトゥ行きのLuxExpress729便。タルトゥ行きの多くの便はLoungeという上級クラスが着いている車両で運行されています。このバスはスペインのイリサール製のバスです。
バスターミナル (タリン) バス系
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チケットにも乗車口が書いてありますがタリンバスターミナルには電光掲示板があり行き先と出発時間、便名が書かれているので非常にわかりやすい様になっています。
バスターミナル (タリン) バス系
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前日にスマホで予約購入したチケットをタリンバスターミナルの発券機で発券しました。名前の所は伏せていますが、翌日タルトゥバスターミナルでその場で購入したら名前を入力することがなかったので予約だけで必要なのかもしれません。
ちなみに自動発券機があるのはLuxだけなので他社だと窓口購入が必要です。バスターミナル (タリン) バス系
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朝焼けの太陽を背にバスターミナルに隣接する建物を写してみました。この建物は結構古そうですが、バスターミナルの建造とだいたい同じタイミングなんですかね。
バスターミナルの敷地は結構広く、そこら中にバスが止まっていました。バスターミナル (タリン) バス系
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エコラインというバス会社のバスです。Luxと同じく国際線を含めかなりの路線数を持っている会社です。
ただ気になるのは後ろの箱。なんなんでしょうか・・・。まさかトランク?
どちらにしても日本じゃ認められないと思うので、こういうのも外国に来る楽しみなのかなとも思います。バスターミナル (タリン) バス系
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人が乗り込もうとしているLuxバスは8時発のサンクトペテルスブルク行きのバスです。どうしても日本で暮らしているとバスで国境越えというのはあまりイメージわかないですが、ヨーロッパでは割と日常的な事です。
バスターミナル (タリン) バス系
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車内誌も搭載されています。翌日タルトゥ-タリンに乗車したときとは違う物でした。英語・ロシア語で記事が書かれています。
バスターミナル (タリン) バス系
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バスの中の様子です。最後尾に座っているのでこれが全景になります。日本の高速バスよりもシートピッチは広くシートも良いです。
このバスは比較的豪華なバスですが安価なバスだとグレードは落ちるようです。
ちなみにタリン-ナルヴァはだいたい200km程離れていますが、このLuxバスで便により多少の値段の差はありますが10~14ユーロほどです。バスターミナル (タリン) バス系
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シートピッチはこれくらい。私は最後尾に乗車したのでそれ以外の列と多少の差があるかもしれません。
バスターミナル (タリン) バス系
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全座席にパーソナルモニターがついています。エンターテイメント、インターネット、ゲームなどが出来るほかモニターの設定は複数言語で選択は出来ます。日本語は選択できないですが、英語とロシア語があれば大丈夫です。使い方は難しくないですし。
ちなみに6つ選択項目があるように見えますが、そのうち3つはマニュアル、Luxの紹介、バスのサービスなので実質的には3つになってしまいます。バスターミナル (タリン) バス系
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メニューでLuxを選ぶとLuxバスのプロモーション画像みたいなものが大量に現れ選択すると大きく表示出来ます。たしかに綺麗に撮れているけど・・・誰得???
ナルヴァまでの約4時間見てたら飽きます(笑バスターミナル (タリン) バス系
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それではナルヴァに向けて出発します。
まず日本で見られないいろいろな会社のバスが待機していました。 -
タリンバスターミナルを出発するとラスナマエ地区の高規格道路をバスは走り抜けていきます。あまり団地がない場所の写真になってしまいますがラスナマエでは高層団地群が乱立しています。1970年代後半からの開発なので昨日見たフルシチョフ時代の団地とはまた様子が異なります。
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バスターミナルを出て20分もすると郊外に出て草原と森と繰り返す光景になっていきます。こちらはマールドゥ湖という湖になります。まだ首都のすぐそばなのですがこんな光景になってしまいます。
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美しい草原が続きます。
この時点では割と喜んで景色を見ていたのですが、時々現れる市街地以外ずっとこんな感じか森のどちらかなのですぐに飽きてきます(笑 -
バスでタリンから東部の都市に向かおうとすると途中でラヘマー国立公園という公園があります。この公園は1971年にソビエト政府がソビエト連邦で最初に指定した国立公園で、現在でも北ヨーロッパでは最大の国立公園の一つです。公園内は観光整備していることもあり、中世のマナーハウスを改築したホテルもあることから宿泊しての観光も出来ます。ちなみにエストニア語でラヘマーは「湾がある土地」を意味していて、北側の海岸線では湾が入り組んでいるようです。
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レーネ・ヴィル(西ヴィル)県に入った直後の森林地帯でバスは1分ほど停車しました。どうやら最初のバス停の様です。ここでは誰も乗降客なくすぐに出発していきました。
ちなみにこの看板、比較対象がないのでわかりにくいですがおそらく3mは余裕で越えていて、割とエストニア各地で見るのですが正直見にくくないのかなと・・・。2日目のViimisでもあったんですけど大きすぎて見るのが辛かった・・・。 -
タリンからレーネ・ヴィル県に入ったくらいまではナルヴァ街道は片側2車線の道路なのですがそれから先は片側1車線道路になります。ただ現在猛烈な道路改修が進んでいて、どうやらラクヴェレくらいまで片側2車線に広げようとしている工事が行われていました。
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バスはタリン-ナルヴァ街道から外れ最初の経由地のラクヴェレへと向かいます。ラクヴェレも歴史がある街でリヴォニア騎士団が建てたラクヴェレ城があります。
日本では把瑠都として知られるカイド・ホーヴェルソン氏はラクヴェレの南にある同じ西ヴィル県のロフ村出身です。 -
ラクヴェレでも昨日ストローミで見たようなフルシチョフカが見えてきます。リノベーションの際の塗り直しの色が違うからか随分イメージが違いますね。
ラクヴェレはレーネ・ヴィル県の中心都市で人口は約15000、エストニアで第7の都市です。 -
私はバスの左側に乗っているのですが、ちょうど上の写真とこの写真の反対側がラクヴェレの中心地の広場の様でした。まだ朝早いのでテントは閉じていますが、日中はここもお客さんで賑わうようですね。写真では見切れてしまいましたが、この奥にラクヴェレの観光案内所があるようです。
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ラクヴェレのバスターミナルは最近建て直された様で非常に綺麗で近代的な建物でした。ラクヴェレ城の修理が終わったり、警察博物館があったりとラクヴェレもそれなりの観光地になってきているようです。ナルヴァは普通に見ればそんなに観光に時間がかかる場所ではないので、ラクヴェレとナルヴァを観光するのも良いのかもしれません。
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エストニアは本当に平坦な国で森以外では平原が広がります。また人口密度が非常に低い国でもあるので内陸部でも居住地帯以外には風力発電用の風車が多く設置されていました。
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ラクヴェレを出ると次はAseri(アセリ)というバス停でした。まったく知識にない場所で帰国後に調べるとレーネ・ヴィル県北東部の街で人口は1439人だそうです。
大きな拠点があるというよりはレーネ・ヴィル県東部から乗る人の為にここにバス停があるという感じでしょうか。
ここからは3人乗車があったのでそれなりに需要はあるんだと思います。 -
バスがバス停に入るためにナルヴァ街道から少し離れて走っているのですが、その間に見つけた建物がこれ。
特に目立つ建物ではないですが、上の方に建築年が書かれてあり1956年築の建物です。フルシチョフの時代に入った直後ですが、いわゆるフルシチョフカではなくスターリン時代の洋式になっています。 -
アセリはバスの中からみると廃れた雰囲気の強い街でした。とはいえ別に治安が悪い様子はなくただ人があまり居ないっていう印象でした。
バス旅で停留所を回っているのでこういう普通では見れない街を見れるのは楽しいです。 -
アセリを出発したバスはタリンナルヴァ街道を進み次の目的地であるコフトラ・ヤルベ市に入ってきました。コフトラヤルベでも再度街中へ向かうために街道から離れます。
既に何回も登場しているフルシチョフカですが、塗装は今までとまた違うので印象は変わってきます。 -
コフトラ・ヤルベはオイルシェールの産出・生成の街で町の誕生は1924年と比較的新しく、ソビエト占領下の1946年に市制を施行され合併などを繰り返し一時はソビエト・エストニアの第3の都市になりました。しかし独立回復後ユフヴィ市が単独で市制を施行しコフトラ・ヤルベ市から離れたことやオイルシェールの需要の大幅な下落により職を失った労働者が移住したことなどにより、現在は人口3万人の第5の都市になっています。
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その様な歴史的経緯もありコフトラ・ヤルベはソビエトの気配を色濃く残す街です。ちなみにエストニア東部=ロシアと近いからロシア系が多いと勘違いされがちですが、どちらかというとソビエト占領下のクレムリンの意向で閉鎖都市もしくは軍事的に重要な産業の街にロシア人が大量に移住してきたという結果であって、たまたまエストニア東部にオイルシェールやウランが産出される場所が多くロシア人以外立ち入り禁止の閉鎖都市が出来上がったという経緯が強いです。
バルト海に浮かぶサーレマー島やバルト海に突きだしたパラジスキーも西部ですがロシア人が大量に移住してきた街でした。 -
コフトラヤルベのバスターミナルです。まったく情報はなかったですが近年整備された様で新しい建物でした。この写真じゃわかりにくいですが、スーパーの裏にバスターミナルが整備されていました。
ちなみにここからナルヴァ方面へ乗車する人も数人いました。 -
コフトラ・ヤルベは観光の街ではないですが、強いて言えば近郊に炭坑博物館があります。これに関しては公共交通機関でのアクセスは難しいようなので行ってみたい気もしますが断念しました。
まあ初めてのエストニアなのでメジャーな場所を行くだけでも楽しめると思いますし、もし再度来る機会があればまた考えたいと思います。 -
ぐるっと回りバスターミナルの正面にあったスーパーを見ることが出来ました。割と新しいスーパーのようで、バスターミナルもあったことからコフトラ・ヤルベの中心的な場所なのかもしれません。
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タリンを含め他の都市でも工事はそこら中で見ますが、コフトラヤルベは他の都市よりも道路工事をおこなっている場所が多かったです。元々オイルシェール産業で潤っていたので今後も需要があれば街の経済も復興しそうなんですけどね・・・。
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コフトラ・ヤルベ市は今でもある程度の人口を持った市ですが、他のエストニアの都市にも言えますが多くの住民は団地住まいの為、人口の割には市街地は少なくバスで数分走るとすぐに郊外の田園地帯となります。
長閑な風景ではあるんですが、いかんせんこの光景を見る時間が長くなってきます・・・。
ちなみにバスの映画のラインナップは少し古いのもありますが数は多く、最後尾の席から見てると多くの人が映画を見ているか寝ているかのどちらかの様子でした。
ちなみに私はハリソン・フォード主演のエアフォースワンを見ていました。 -
コフトラ・ヤルベからタリン・ナルヴァ街道へと合流する地点で撮影をしました。右側通行なので手前に見える道路に合流をしていきます。
それにしてもナルヴァに近づくにつれて天気悪くなってきたなあ・・・(´・ω・`) -
ユフヴィの駅、バスターミナルのすぐ側にあったロシア正教会です。バスの車窓からの撮影だったので上が途切れてしまいました。ロシア帝国統治下の1895年に建てられたもののようです。
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ユフヴィの街のバスターミナルは改修工事中でした。この様子だとラクヴェレやコフトラ・ヤルベの様な待合室が出来るのかもしれません。
ユフヴィは観光地ではないですがある程度の人口の居る街なのでナルヴァ方面へ数人の乗客が乗車していました。 -
ユフヴィの人口は1万ちょっとと少ないものの、街はいくつかのスーパーなどもありタリンを出発してから見てきた街の中で一番活気がありました。ユフヴィもロシア系住民率が高い街で独立回復後はあまり開発が行われてきませんでしたが、近年かなり開発が進んでいる様子です。
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Note9の設定を間違えて妙に横に長い写真になってしまいました。
シラマエに着く直前のSõtke湖という湖です。地形を見るとおそらく人造湖でシラマエで必要な電力をまかなうために造ったのかなと思います。 -
シラマエの街に着きました。シラマエはナルヴァの西方にある街でソビエト時代は原子力産業がおかれ閉鎖都市として外国人が入る事は禁止されていました。現在でもシラマエの街にはその当時に造られた原子力産業を象徴する像があるそうです。
またナルヴァと同じく国策としてロシア人が移住する様にされていたので、ロシア人割合が極めて高い街になります。 -
シラマエは今まで経由した他の街と違いタリン・ナルヴァ道路のすぐ脇にバスターミナルがあるのですぐに道路に復帰します。その為バスターミナルから街の中心地まで少し距離があるようです。あまり観光客が訪れる街ではなく日本語のガイドではほぼ情報はないですが、2カ所ほど博物館が整備されている様で、時間があれば来たかった街ではありました。
またシラマエ近郊には戦争博物館もあるのですが、場所がちょっと外れにありナルヴァとの観光を合わせるにはちょっと厳しそうな感じでした。 -
シラマエを過ぎるとナルヴァまでは30分程です。シラマエもナルヴァも市域は非常に狭いのでその間は長閑な田園地帯が続きます。
ちなみにナルヴァに着く直前にナルヴァ飛行場がありました。整地されただけの滑走路を持つ簡易的なもので、商業路線はないようです。 -
11時45分頃バスはナルヴァの住宅街へ近づいてきました。タリンからの長かったバスの旅もそろそろ終了です。
そんなに大きな街ではないですが、エストニア第三の都市だけあって街並みはしっかりしています。 -
次のパートで説明をしていきますが現在のナルヴァはソビエトが造った人口都市状態でロシアの地方都市となんら変わらない風景になっています。また戦後まず旧市街のあった場所から造成されましたが、その後郊外のこのあたりに巨大団地が造られ今ではこのあたりが中心地になっています。
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ナルヴァ駅に到着する前にTempoというバス停で停車しここで大量の人が降車しました。このバス停はナルヴァ市街地の西の端あたりにあり、団地群なども多いので住民の人が多いのだと思います。右手の建物は小さめのショッピングセンターでした。ナルヴァ最大のショッピングセンターはここから500mほど道路を進んだナルヴァ市街地の中心地あたりにありますが、どちらも観光地からは少し離れていてナルヴァの観光地と住宅地はある程度分離している感じになっています。
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地方都市ですがタリンに比べて非常に不便と言うことはなくショッピングセンターやスーパー、コンビニなどが普通にあります。強いて言えばタリンとタルトゥに比較してデパートがなく、外資系の高級ブランドショップがないことでしょうか。
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ナルヴァ駅前バス停に着きました。
ナルヴァはバスターミナルはなく駅前の道路上のバス停に降ろされます。一応チケット類は右手にある建物で買えるような説明もありましたが詳細は不明です。
そんなわけでタリン発が8:15、ナルヴァ着が11:55という長旅でしたが無事にナルヴァに到着しました。次のパートからナルヴァ編がスタートします。
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