2019/09/13 - 2019/09/22
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この旅行記のスケジュール
2019/09/14
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飛行機での移動
ヘルシンキ→タリン AY1013
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電車での移動
タリン市トラム4系統(Lennujaam→Bussijaam)
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電車での移動
タリン市トラム2系統(Bussijaam→Baltijaam)
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この旅行記スケジュールを元に
エストニア旅行記のパート2です。ヘルシンキヴァンター空港からNoRRA航空でタリンロナルトメリ空港へ飛びその後タリンのホテルにチェックインする直前までの内容になります。本格的な観光の旅行記はパート3以降になりますので少々お待ち下さい。
タリンロナルトメリ国際空港は機能的であると同時にとてもおしゃれで遊び心のある空港として知られていますが、今回は到着後のルートの関係でターミナル内はほぼ入れず、その部分を見るのは帰国の際のお楽しみということになりました。
到着後いきなりの土砂降りという洗礼も受けましたがすぐに天気回復しホテルへ移動することができました。
そんなパート2になります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
実はパート1終了後(実際には間違えて制限エリアを出た当たりで気付いたのが終了後)でトラブル発生しました。
ちょうど再度制限エリアに入った当たりより前の写真データが消失しました。旅行前の写真も含めSDカードが初期化されてしまったようです。こうなってくると性能の良いPCでサルベージかけないといけないですし、その為にはこのSDへの新たな記録は避ける必要があります。てなわけで500枚程度しか撮影していない32GBのSD1枚が使えなくなってしまい32GB×2、16GB×2という残量になってしまいました・・・。
搭乗時間も近づいてきたのでスポットに向かいます。搭乗口5はターミナルの一番先。シェンゲン外エリアから一番遠い所になります。実は到着後日本で撮影出来ない飛行機を撮影するためにターミナル内をウロウロしておりだいたいどこまで何分かは把握しておりました。 -
タリンまで搭乗するATR72-500です。フィンエアー便として搭乗しますが運航は子会社のNoRRA(NORDIC REGIONAL AIRLINES)になります。ヴァンター空港で見る限りATR72の塗装はNoRRAのものとフィンエアーのものの双方がありますが全機登録はNoRRAになっているようです。
日本ではDHC8-Q400がプロペラ機の中心ですが、JALが導入したようですね。 -
搭乗口からバスではなく歩いて機体に向かいます。ヘルシンキについた瞬間から屋内の空気でも涼しいと思ってましたが、さすがに外に出ると晴れているとはいえ半袖では寒いです(笑。
機体後部のエアステアを登り機内に入ります。この機体、前のドアは非常口で後ろの方から乗り込むんですよね(ちなみに貨物は非常口とコックピットの間に積み込む)。
僕は承知の上で機体前方の席にしましたが、到着後すぐに降りたい場合は後ろの方が良いと思います。トイレも後方ですし。 -
ATR72の機内の様子です。短い時間だから仕方ないけどかなり狭いですね。まあヘルシンキ→タリンだと実質30分程度ですが、これで2時間とかだとかなりしんどそうです。
モニターはなくwifiもないです。まあ飛行時間考えると必要ないですが・・・。
他の路線ではわかりませんがHel-TLLだとドリンクサービスもないのでテーブル利用する機会はありませんでした。 -
ヘルシンキヴァンター空港に駐機していたスロベニアのアドリア航空、リュブリャナ行き。この撮影した2週間くらい後に運行停止になってしまいました・・・。
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空港の管制塔です。おしゃれな作りですね。
機内の窓があまり綺麗でなくちょっとくすんだ写真になってしまったのが残念。 -
ヴァンター空港22R滑走路から離陸した機体は離陸してすぐに南に進路をとります。機体左手に座っているとちょうどヘルシンキの街並みが見えるんですね。ヴァンター空港離陸の際は結構な割合で22Rになりますが、場合によっては15から離陸することもありその場合はヘルシンキ市街は右手になります。
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フィンランド湾の島々。バルト海は本当に島多いんですよね。
所々に雲はかかっているけどいまのところ天気は良さそう。タリンの天気予報は晴れのち曇りになっています。 -
フィンランドを進むと徐々に雲が出てきました。貴重からは揺れるからベルトサインを点灯させたというフィンランド語と英語のアナウンスが・・・。
小さい雲で雨雲ってほどじゃないし、これ下にいると曇っていて合間から薄日が差し込む程度の曇りだと思うんだけど、せっかくなら快晴のタリンに行きたかったなあとか思っていました。まあエストニアのこの時期ってあまり晴れ渡ることはないんですけどね。 -
それでもエストニア上空では晴れ模様になりました。
フィンランド湾を渡りきると飛行機は西へ向かいタリン空港に向けて高度を下げていきます。風向きが反対で左側の座席に座っているとタリン旧市街とウレミステ湖を見ながらの着陸になるんですが西風の為エストニアの草原を見ながら着陸です。
しかし本当に平らな国だなあ。見渡す限りの平原です。 -
ATR72の頭上スペースは非常に狭く機内持ち込みサイズでも入らない狭さです。ヘルシンキ出発の際にゲートで持ち込みOKのタグをつけてもらった荷物なら上に入らなくても前の座席の下に入れてってCAさんに言われました。
ちなみに他の方の旅行記を見ていると出発ゲートで預け入れ荷物にすることも可能な様ですが私の見る限りそれを行っている人はいませんでした。 -
タリン空港も降りたらそのまま歩いてターミナルに向かう構造です。ヘルシンキの所でも書いた通りATRのカーゴドアは前方です。
そして正直半袖だと涼しいを通り過ぎて寒い!エアステアの上でタリンの空気を感じて出た第一声が「寒!」でした。横に座っていたアメリカ人の方も「so cold!」って言葉出てたんで寒いんでしょうね。まあ13℃で半袖なのが間違っていると思いますが。 -
タリン空港の北側のエプロンの様子です。バスなんてなくそのままターミナルに向かいます。ちなみに中央やや右側に写っている人は席が隣だった人でタリン空港を出るまで何回か話したりしました。
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上の写真を撮った位置で右手に振り向くとこんな感じの通路になっており、そのまま前方やや右に見えるターミナルビルへ歩いていく感じです。僕は写真を撮りながら進んでいたので結構時間かかりましたが、普通にあるけば2分くらいでしょうか?
ターミナルの階段を上るとバゲージクレイムに出ます。 -
長らくこの空港の主役、というより唯一のキャリアだったアエロフロート航空。現在ではモスクワ-タリン線のみの就航で使用機材も米国製のB737-800(夕方の便はスホーイスーパージェット)です。
比較的安価で時間もそんなにかからずタリンに来るとしたら成田からモスクワ経由でタリンに来る方法もあります。 -
空港北側にあるこの建物はソビエト時代に建てられ1980年に現在のターミナルビルに移転するまでターミナルとして利用されていたものです。今は空港施設の一部として使われている様です。現ターミナルは当初は小規模なものでしたが、2007年から大規模な増築工事が行われ「T」時型になりブリッジ数も増加しおしゃれな空港になっています。
LCC用の第2ターミナルを建設する計画もあるようですがまだ何も具体化されていません。 -
バゲージクレイムの表記。ヘルシンキからの便の前は国内線で離島からの便になります。エストニアは本当に島が多い国で多くの場合は船アクセスですが、サーレマー島のクレッサーレとヒーウマー島のカルデラにはトランスアヴィアバルティカという会社がタリンとの便を運行しています。
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第2代大統領であるレナルト・メリ氏の公用車だそうです。
エストニア独立100周年の表記とともに展示してあったので期間限定かもしれません。
ちなみに第2代と言っても独立回復後としては最初で、第1代はソビエトに選挙される前のコンスタンティン・パッツ大統領です。 -
バゲージクレイムの様子です。到着して5分程で荷物が流れ出してきてすぐにピックアップ出来ました。機体も小さいですし空港も小規模なのでそのあたりは早いですね。少し離れた所のベンチで座っていた機内で横の席だったアメリカ人のお兄さんが私がスーツケース引いてるの見て「もう荷物出てるの?」と聞いてきたので「sure」って返しておきました。今思ったんだけどsureの日本語訳ってなんて言えばいいんだろ
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到着出口の上に出ているこの「に」みたいなマーク、エストニアの独立100周年(2018年)を祝う記念マークです。100周年から1年経ったけどまだそこら中で見ることができました。このマークは「に」ではなく左側が「1」、右側に「0」を上下に並べて100なんです。ちなみにその横に書かれているEESTIはエストニア語でエストニアを指す単語になります。
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welcomeって書かれているドアを開けるとエストニアの地を踏むいいですね。
あまり明るくないところでISO低かったからってだけなんだけど、なんか良い雰囲気名写真になりました(笑 -
帰国時の為に出発ロビーがどんな風になっているかのチェックをしておきました。自動荷物預け機はなく、表示を見て自分の乗る便のチェックインカウンターで荷物を預けた後この写真では右手奥のセキュリティーチェックを抜けていく感じでした。コンパクトな空港でわかりやすいですね。
このあたりで日本で借りたwifiの電気を入れパスワード設定ですぐにインターネット回線を確保できました。エストニアは市街地ならフリーwifi割とあるとのことですが、やはりモバイルwifiを持っているのは心強いです。 -
空港のチェックインカウンターにある柱に像があるこの男性、タリン空港の名前にもなっているレナルト・メリ第2代大統領(故人)です。様々な言語を話すことが出来、ソ連末期にはエストニア人民戦線のメンバーとして独立運動に関わり独立後は駐フィンランド大使を経て1992の大統領選挙で当選し2期務めました。エストニア大統領は象徴的存在ですが、国民からの信頼も厚く亡くなられたあとタリン空港に名前がつけられました。
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エストニアの旅では欠かせないR-KIOSKです。後々英語もロシア語も通じない店が出てきたりして大変でしたが、ここでは英語で問題なく通じました。水とSIMカードを購入。SIMはエストニアではELISA、TELE2、SUPERという3社がありますが、店員さんにお勧め聞いたらTELE2のが出てきました。3.5ユーロで5GB、7日間利用でき4G回線です。正直安いですね。
ちなみにタリンカードも購入しようとしたらそれは両替所で売っていると言われました。 -
その両替所の写真は撮っていなかったんですが、レートは撮影していました。エストニアではほとんどクレジットカードが使えますし、日本で念のため245ユーロ分両替してきてるのですが、万が一足りなくなったらここで両替は出来ます。ただレートは日本でするより非常に悪いですね。
タリンカードに関してはノーマルのタリンカードかタリンカードプラスのどちらにする?と聞かれたり、3日版を希望したら3日目は月曜日で使える場所ほとんどしまってるけどいいの?みたいな事を聞かれたのですが、マイクが壊れているのか時々音が途絶えなかなか会話が大変でした。
飛行機で隣席だったアメリカ人に下町行くのどういくの?と聞かれたのでトラムはあっちでそのトラムに乗れば下町行けるよと伝えたんですが、機内でエストニア来るの初めてって伝えたんだけどなあ(笑
その後会うことはありませんでした。 -
タリン空港とトラム駅をつないでいる細い通路からターミナル北側のスポットを見ることが出来ます。画面左手のノルディカ航空はエストニアの航空会社でLOTの子会社でも有るようです。右手のターキッシュエアラインズは日本にも就航していますがA321は見ること出来ないですね。
ちなみに豆粒の様な大きさですが、ノルディカの尾翼後方に写っている機体は韓国のチェジュエアーでした。なんでこんなところにいるのか不明です・・・。 -
タリン空港は長年バスかタクシーでのアクセスとなる空港でしたが2017年よりトラムの乗り入れが開始されました。旧市街のviru方面なら乗り換えなしで行けるので非常に便利です。空港へ乗り入れる車両は3両編成全ての車両が低床車でスーツケースでの乗り降りは非常に楽な作りになっています。ただ旧市街付近だと混んでくるんですが車端部は段差になっているのでそっちに行きにくいのが難点
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トラム駅、バス停に隣接する公園です。
植え込みにはタリン空港から就航する都市の名前がエストニア語でかかれているので、タリンといろんな都市が空路で繋がるということをイメージしているんですかね。 -
実はこの数分前に5分ほど土砂降りでした。そんなわけで上の写真も含めなんですが路面が濡れています。写真だとそれほど寒そうな風景に見えないと思いますが、薄手のパーカーを急遽スーツケースから取り出して着ています。まあ暑がりな性で羽田からここまで半袖できていましたので(笑。
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Bussijaam駅で降りて後続に来ると思う2系統に乗り換えます。空港発の4系統は宿泊するホテルのあるBaltijaam駅には向かわないのでどこかで一回は乗り換えが必要になるのです。もっと旧市街よりでも乗り換えは可能なんですが、混むかなと思って早めに乗り変える事に。ちなみにBussijaamはバスターミナルのことで、長距離路線バスのターミナルはここからすぐです。
旧市街の街並みもいいですが新市街も綺麗ですね。 -
後続の2系統の最後尾から撮った写真です。トラムも右側通行なので日本の感覚だと妙に感じます。
エストニアのトラムは進行方向のみに運転台があり、終着駅でもループ線で折り返すので最後尾はこんな感じで後ろを見れるようになっています。
しかし今は晴れてますけど短い間に相当降ったのがわかりますね。 -
なんだかんだ早めに乗り換えてもトラムは混んでいてスーツケースを持ちながらだと大変でした。土曜日の昼頃だから仕方ないですかね。
Baltijaam駅を降りたところです。Baltijaamはバルト駅を意味していて、タリン駅と訳しても良いタリンの中央駅です。正面に見えるのはバルト駅市場、観光客も地元の人も使う市場になります。 -
後ほど詳しく見ていくんですが、ここに来たときはなんだかわからなかった古い蒸気機関車です。駅構内ではあるんですが、別の場所から入れるようになっており職員?らしき人が説明していたのでなにかの展示かな~と思っていましたが・・・。
答えはパート3にて(笑)。 -
タリン駅の近郊路線のホームです。RVRで製造されたER2は全て引退し博物館送りか車両基地に放置か解体かになっております。現在はスペイン製の車両でER2とは比べものにならない快適な車両で運行されています。ちなみに近郊区間は電化されており電車が有る程度はしってますが、遠距離列車はディーゼルで本数は非常に少なくバスが中心になっています。
タリン駅 駅
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旅行記グループ Tere Eesti 2019年9月エストニア7泊10日の旅(1日目~6日目)
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