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東福寺に行く前に前を通りかかったので、食べ歩くつもりで買ってみました。京都ピクルスが入っていたり、味は美味しかったと思いますが、持ち帰りにしたため、パテがぶよぶよになっていて、美味しさ半減。割とすぐ開けたのに残念です。店内で食べた方が絶対美味しいです。

法隆寺に来たついでに立ち寄りました。良かったです。見どころの菩薩半跏像は国宝。教科書にも載っているので、存在は知っていたけど、こちらの寺院に祀られているんですね。この像が国際的にも評価が高いというのはこの時初めて知りました。寺院内では、テープレコーダーの解説を流してくれます。

夢殿から道順に歩くと、東院鐘楼にたどり着きます。建物は古く立派ですが、鐘が壁で囲まれているため下からでは見ることができません。無理だと思いますが、割と高い鐘つき堂なので上ってみたいです。屋根が大きいのが特徴です。法隆寺の建造物はどれも形がかっこいいです。

前回見られなかった、救世観音像の特別拝観を見に来ました。今回のメインです。夢殿の中は救世観音を囲むようにお詣りスペースになっていました。特別な日に住職がお経をあげるのでしょうか？救世観音は金堂の釈迦像と百済観音にそっくりでした。面長が特徴で、飛鳥時代の仏像の特徴なんだそう。

夢殿の形がかっこいいです。

大宝蔵院を後にして順路に沿って土壁の道を歩ってくると、自然と法隆寺の南大門にたどり着きます。東大寺の南大門に比べるとこじんまりしていますが、瓦を見るととても古いのがわかります。仁王像などはないですが、歴史を感じる南大門です。

前回訪問した時、玉虫の厨子が出張中で見られませんでしたが、今回はありました。だいぶ大きいです。他にも沢山の仏像や絵画、工芸品と展示されていますが、多くが国宝級や重要文化財級。宝の山を常設で公開してくれているのは嬉しいです。館内、意外と広いのでじっくり見すぎると、他を見る時間が無くなります。

聖霊院の前は「鐘が鳴るなる」の歌碑があってそちらにばかり注目しそうになります。聖霊院は四天王寺にもありました。どちらも聖徳太子を祀る場所。法隆寺の聖霊院には平安時代に作られた太子尊像が入った厨子などが眠っています。毎年3月22日公開。今度是非見に来たいです。

金堂の中にはいくつか仏像が祀られていますが、見どころはやはり釈迦三尊像。真ん中の釈迦の像は聖徳太子の病気平癒のために太子を模したものです。面長の特徴的な仏像で、百済観音にそっくりと思いました。金堂の内装も歴史を感じられるので、何時間でも眺めていたくなります。

法隆寺と言えば五重塔。外観も大きく立派です。全国いたるところに五十塔はありますが、中を公開しているところはあんまり多くありません。法隆寺の塔は日本最古と言われていて、中を公開しているのでありがたいです。中には緻密な彫刻で、釈迦に関する4つの説話が描かれています。公開されているのは最下層部分だけなので、上の部分がどうなっているのか気になります。

法隆寺の入場料は一人1500円とお寺にしてはちょっと高めですが、敷地がとても広いので、見終わったころには、この値段でもアリかな？となっているから不思議です。今回の目的は夢殿の秘仏公開です。数年前に来た時は、夢殿がしまっていたので、今回は日程を調べて訪問しました。法隆寺は好きなお寺の一つです。

観光向け駐車場の一角にある法隆寺iセンター。こちらで斑鳩のマンホールカードを頂きました。中はちょっとした資料館のようになっていて、入場は無料。法隆寺の解説展示や、夢殿の模型が置かれていました。これから法隆寺へ行くところだったので、予備知識を仕入れられてうれしいです。

ホルモンと赤みのお肉がメインの焼肉屋さんです。メニューはやや少な目ですが、お肉の味はとっても美味しいです。店舗に来る前、どこかのイベントで一輪さんがホルモン焼きそばを出店している時に初めて知りました。その焼きそばがすごく美味しかったので、本店にまで来てしまいました。値段は高めです。1人5000円近く使ってもホルモン率が多かった。赤み肉が高級なお店なのです。

夜、2月堂に参拝しに行った帰り道、この東大寺境内町を通りました。暗い時間帯でも、足元がわかるくらいのライトで照らされているので、周りの壁もはっきりと見ることができます。すごく雰囲気のある道で、ビデオ撮影に来ている人たちもいました。この周辺の川辺で綺麗なホタルを見ることができました。人もチラホラいましたが、このあたりの雰囲気を壊すことなく、みんな静かに見学されてました。奈良は人が良いですね。

南大門から少し歩くと、東大寺の入口の中門が見えてきます。正面は開いていますが、柵があるので入れません。側面部から入館するようになっています。南大門より中門の方が新しい感じがします。南大門の前に鹿が来ていて、良い写真を撮ることができました。

入口を入ると、大きな大仏様が目の前に鎮座しています。金堂の中を自由に写真を撮れるのは嬉しいです。金堂の中に入って、注目したのが、蓮華像世界図という岩。古代の楽譜かと思ったら、華厳経の教えを複雑な絵で表したものなんだそう。この岩から、右回りに金堂の中を回れるようになっていて、仏像をいろんな角度から見ることができます。

奈良国立博物館で正倉院展を見て、せっかくだからと東大寺前を通って現物の正倉院の近くまで行くと、外観だけ一般公開しているという看板を発見。時間はギリギリでしたが、無事に、無料で、正倉院の外観を見ることができました。意外と大きくて立派です。759年以前には出来上がっていたそうです。逆光だったのもあるけど、まったく古さを感じなかった。管理状態がものすごく良いんですね。

数年ぶりに訪問しました。中に入ると奈良の大仏、虚空菩薩、多聞天と巨大な仏像が出迎えてくれます。仏像の裏側が東大寺の建造資料館みたいになっていて、鎌倉や江戸期の大仏殿の模型が飾られています。閉館1時間くらい前に入館して、ギリギリで御朱印受付に並びましたが、大行列になっていて、閉門の17時を過ぎても、結局、中にいたままでした。キチンと書いてもらえてよかったです。

この年、初めて正倉院展を見に来ました。この時、毎年展示される内容が違うことを知りました。今回の目玉はやはりポスターの写真にもなっている、「羊木臈纈屛風」でしょう。この展示のイメージで、ミュジアムショップにあった、木製の鹿の彫り物があるクリアファイルを買ってしまいました。1000円するクリアファイルでした。

バターが入っているラーメンが食べたくなって、食べログで高評価だったこちらのお店を訪問しました。味噌ラーメンを食べましたが、あんまり味噌って感じはしませんでした。チャーシューが美味しかったです。こちらは太い縮れた麺ですが、私は細麺のが好きです。

立体曼荼羅の本拠地ですね。昔、東博で空海と密教美術展を見た時、東寺から出張してきた立体曼荼羅の一部を見たことあります。今回、東寺で全部揃っている立体曼荼羅が見れて嬉しいです。どの仏像もすごく精巧で見どころが沢山あります。私は信心深くないので、美術的価値があるものとして見ています。博物館で見た時は、上から見ることができましたが、平面でも十分迫力ありますね。