walker2000さんのクチコミ(2ページ)全237件

北海の面積は71ha、水面39ha、陸地は32ha。北海の庭園は古代神話の故事「西王母伝」中の描写の仙境の建造物に由来しています。遼、金、元、明、清の五王朝を経て、徐々に今日の様子を形造ったそうです。
そして、私が今回訪れた目的の一つが九龍壁です。翌日、故宮の中の九龍壁を見ましたが、個人的にはこちら北海公園の九龍壁の方がきれいと思いました。

テレビでも頻繁に見かける北京だけでなく、中国を代表する顔ともいうべき広場です。天安門をはじめ、人民大会堂や中国国家博物館などの建物に囲まれて壮観です。
それだけに、外国人よりは北京に観光に来た中国人（あと、修学旅行生らしき中高生など）が圧倒的に多いのを感じます。
また、天安門事件で有名ではありますが、それだけに、広場に入る前の手荷物検査だけでなく、至る所にある監視カメラ、そして公安や部警がしっかりと目を光らせているのが、ここの広場の重要性を感じさせてくれます。
ちなみに天安門の前は夜でも見学できますが、広場には入れないようです。

天安門広場のど真ん中にあるため、訪れた人は必ず見ることになる人民英雄記念碑。そして、天安門から南を見渡した時にも、真正面に大きな石碑があるので、存在感はあります。
ただ、天安門広場にはかなりの中国人観光客がいますが、残念ながら、この人民英雄記念碑の写真を撮ったり、目を向けたりする人はそれほど多くなく。近くに近寄れなくなっていますが、単なる石碑なので、もっと近くまで開放してくれればと思いました。

天壇は明・清歴代の皇帝が天を祭り、五穀豊穣を祈る祭祀施設です。
明の永楽18年（1420年）に造営され、現存する建物の大部分は清代に建てられましたが、立地や配置は明の嘉靖年代に遡ります。
天壇は北側は半円、南側は方形に壁で囲まれています。古代中国の宇宙観（天円地方）に基づいており、円形は天を、方形は大地を表しています。
天壇の面積は273万㎡（東京ドーム58個分）。二重の壁で、内壇と外壇に分かれています。内壇は祈年殿、皇穹宇、圜丘及び皇帝が祭祀前に斎戒を行う斎宮などの建物、それ以外にも丹陛橋、長廊、七星石、九龍柏などがあります。外壇に現存する建物では、祭祀の礼楽を練習する神楽署があります。

世界遺産である天壇は写真で良くみる祈年殿をはじめ、皇穹宇、圜丘が有名ではありますが、それらを含め、全体が公園として綺麗に整備されています。北京の街中の喧騒や人混みとは隔絶された、市民憩いの場という趣です。
広い公園には整備された芝生や木々、花々など自然も多く、そのためか、リスも姿を現すのどかな一面も見られます。

南港線で台北駅から一駅。駅の真上は、駅名と同じお寺があります。
ただ、お寺というよりは、駅の周りには阜杭豆漿やシェラトン、COZZIなどのホテルがあるので、それで利用することはあろうかと思います。
ちなみに、阜杭豆漿は多いときは、駅の出入り口を越えて行列ができているので、早めに行かれることをお勧めします。

台北駅のホームは地下なので列車の撮影には適していないですが、台北駅から4駅約15分のここ樹林駅はホーム端で、入線してくる列車を撮影できます。
自強号は停車しないですが、それ以外はこの駅に停車するために、減速して入線してくるため、シャッタースピードの遅いコンデジでも大丈夫です。
また、普悠瑪の始発・終着駅でもあるので、じっくり撮影したい人にも向いているかもしれません。

中正紀念堂の最寄り駅です。そういうこともあってか、ここの駅名標はかなり立派な装飾が施されています。

また、ここは他の駅とは違って珍しく、同じホームで淡水信義線と松山新店線が隣り合わせとなり、多くの人が乗り換えで利用されているようです。

中正紀念堂には過去に何度も訪れていますが、夜の景色を見たことがなかったので、一度訪れてみることにしました。
台北で有名な建物なので、派手にライトアップされているかなあと思っていたのですが、自由広場から入っていざ訪れてみると、ほんのり遠くにライトアップされているのが見える程度。当然、扉は閉まっていますが、その中と階段周りが明るいだけで、外観はほんのりと照らされている程度でした。

中正紀念堂には過去に何度も行っていますが、夜の景色を見たことがなかったので、一度訪れてみることにしました。
自由広場門をくぐるとここの中正紀念公園ですが、広場自体には灯りがなく、正面の中正紀念堂は、ほとんど照らされておらず、左右に並ぶ国家戯劇院と国家音楽廳、そして中正紀念堂の対面に建つ自由広場門のライトアップが頼りです。
それぞれの建物の近くには何もないので、夜は暗闇の中、一層きれいに浮かび上がっていました。

中正紀念堂には過去に何度も行っていますが、夜の景色を見たことがなかったので、一度訪れてみることにしました。
中正紀念堂はライトアップされていなかったですが、この自由広場門はライトアップされていました。自由広場内の建物を除くと、近くに建物などがないので、門だけがきれいに浮かび上がって見えていました。

年末はホテルの宿泊代がどこも高くなる時期ですが、ある程度のクオリティの中では、リーズナブルなホテルです。
有名な阜杭豆漿の斜め向かいに立地するホテルで、善導寺駅すぐなので、観光には便利です。
ホテルのフロントには日本語を話せる方もいるからか、日系ホテルでないものの、宿泊者の半数以上が日本人のようでした。
宿泊した部屋は南向きの角部屋で明るく、部屋も広くて綺麗だったので、快適でした。
また、朝食は2階でビュッフェとなりますが、それほど種類も多くないですし、あまり肉や魚の類も少ない気がしました。ちなみに、この2階は夜、コーヒーやお茶などが飲み放題のラウンジとなります。

国立台湾博物館を見学しようと、建物があるこちらの二二八和平公園を訪れました。
台大医院駅を出たすぐそこが、こちらの公園で、アクセスは便利です。
単なる広い公園ではなく、博物館はもちろん、古い機関車や孔子像や池があったりと、時間があれば、ゆっくり過ごすのにいい場所だと思います。

戦前は日本勧業銀行台北支店、戦後は台湾土地銀行となった建物を台湾博物館の別館として利用しています。中の展示は、銀行と恐竜の展示の二つに分かれています。
元々が銀行だったこともあり、そちらは台湾土地銀行行史館として、金庫室内部の展示や昔の手回し計算機や電卓などが展示されています。
一方で柱の無い、元は銀行の大きなロビーの場所には、恐竜の大きな化石が展示されており、異色のコラボが実現しています。

台北で博物館と言えば、故宮博物院の方が有名ですが、あちらは中国大陸から持ち込んだ宝物がメイン。こちらの台湾博物館は台湾独自の自然や文化、歴史に根差した展示がメインです。動物のはく製や植物の標本、原住民の人形などなど。それほど広くは無いので、1時間強でざっと見て回るにはちょうどいい大きさの博物館です。

国立台湾博物館を見学し、その後の休憩にこちらのスタバを訪れました。
店の外観はレトロな雰囲気ですが、店内のつくりはよくあるシックなスタバのつくり。
1階の席は少ないので、オーダーした品を受け取ると、自ずと2階に上がることになります。2階は広く天井も高いので、広い感じです。座席もいろいろなタイプがありますが、多くの人が寛いでいて、なかなか席が空かないので、あらかじめオーダーの前に、座席を取っておいた方がいいと思います。

お店はあまり便利なところにありませんが、台湾のお土産に、妻がいつも買うのはここの鳳梨酥。ほかのお店の鳳梨酥は本物のパイナップルが入っていて、酸味もあり、スジが多いからダメらしく、ここの鳳梨酥は冬瓜入りの餡で、これが昔ながらでいいからと。あと、いろんな種類があるのも、ここのお店の特徴ですが、個人的なおススメはクランベリー。でも、ノーマルでも十分美味しいです。

ちなみに、私がお使いで、今回初めてこちらのお店を訪れましたが、案の定、店の外はかなりの行列です。そして、会計は現金とカードで別の列になりますが、カード払いの列は爆買いするお客さんが多く、かなりの時間、待たされるのを覚悟しないといけないです。

善導寺駅の近くのホテルに荷物を置いて、一駅分歩いて、こちらのお店を訪れました。
よく鼎泰豊を訪れますが、久しぶりに他のお店の小龍包をいただくことに。
こちらの小龍包はしっかりとした味わい。酢辣湯はやさしい味。ほかにもガイドブックなどで、おススメのシラスチャーハンをいただきましたが、カリッとした食感は面白いですが、あえてこれを選ぶこともないかな。
サービス料も不要で、鼎泰豊ほど高くないので、また近くを訪れることがあれば、寄ってみたいですね。

ミシュラン二つ星のお店で、かなり前から予約して訪れてみました。
コース料理もありますが、高齢の妻の両親と一緒だったので、量も多く食べられないので、一品づつ頼みました。
当然、凝った感じの料理もありますが、地瓜菜のようなシンプルな料理もあります（写真撮り忘れましたが）。やはり二つ星だけあって、柔らかくてあくのない、きれいな地瓜菜でした。シンプルなものほど、店の実力が判るのではと思います。

台中から台北への移動で高鉄を利用しました。
ちょうど年末の休日利用で人が多かったようで、前日乗りたい時間帯の座席指定ができず、台中駅発の新幹線で自由席に乗ることに。
日本でも新大阪発の自由席に乗るために、かなり前から並んだりしますが、今回はまだ台中駅でも席は空いていました。台中から台北に移動する場合は、混んでいそうな時期でも、台中駅発の自由席利用はありだと思います。