wakkoさんのクチコミ(42ページ)全1,889件

嚴島神社に近い閑静な住宅街にある1902年創業の老舗です。宮島フェリー乗り場からはかなり奥の方にあるお店で、筒漁で取られた 金穴子 と呼ばれる腹が黄色い天然の穴子に拘ったお店です。MICHELIN 1つ星を獲得されています。しかし私が16時頃訪れた時にはすでに閉店していました！今度来た時は観光より前にこちらに行かねばと思いました。

宮島でもいくつか老舗のもみじ饅頭のお店がありますが個人的に1番好きな味です。生もみじ饅頭もしっとりしていて美味しいですが何よりパッケージのデザインがシンプルでモダンで色使いが素敵で譲渡品としてもとても良いと思います。

宮島の有名な菓子、もみじ饅頭の揚げたてがこちらで頂けます。食べる前までは旅の話題の一つとして食べておこうかなと軽い気持ちでしたが実際に揚げたて熱々を食べたら想像以上に美味しくて驚きました。定番のあんこを食べました！

宮島に行ったら名物のあなご飯を老舗のこちらで絶対食べようと決めていました。
しかし宮島に到着したのが14時頃でまだお昼ご飯を食べてからちょっとしか経っていない。しかしあなごがなくなり次第売り切れと聞いていたので一か八か帰りに店頭を覗くとお弁当は残っていました。ぎっしり入った穴子は美味しかったです。

岩国から宮島へ向かう際と、宮島から広島に帰る際に利用しました。TWILIGHT EXPRESS瑞風（トワイライトエクスプレスみずかぜ）という観光列車をお出迎えする時間帯だったのか改札出た所に専用バスが待ち構えていました。

本土から宮島へ結ぶフェリーは2社ありJRが運行するものと松大汽船が運行しているものでどちらも料金は同じ片道180円！JRの方が鳥居に近い航路だそうですが出発時刻のタイミングで松大汽船に乗車しました。10分間の船旅でしたが穏やかな瀬戸内海を渡るのは気持ちよかったです。

山口県岩国市出身の「日本のエジソン」と呼ばれた電気工学者・藤岡市助博士の偉業にちなみ、明治42年～昭和4年まで市内を走っていた路面電車をモデルに製作された電車型レトロバス「いちすけ号」で錦帯橋と岩国駅を運行していました。コースも当時の路面電車とほぼ同様のルートだそうです。

岩国駅の改札を抜けて階段を降りたすぐ目の前にバス停があり錦帯橋まで乗車しました。行きに乗ったバスは通常のサイズでしたが帰りに乗ったバスはミニバンのように小さく乗って納得！細い路地をどんどん入って行き、こんな所にバス停！？と驚きました。

もう少し小さな駅を想像していましたが、駅に着いてびっくり！とても綺麗で大きな駅でした。2017年にリニューアルしたばかりだそうです。駅前にはロータリーがあり周辺にもお土産屋などがあったので良かったです。広島行きは1時間に2本なので乗り逃すとキツイです。

山口県内で1番の大河で西日本でも指折りの清流だそうです。錦帯橋はこちらの川にかかっています。とてもきれいな川で橋の下に降りて見ましたが透明で穏やかで本当に美しかったです。夏にはこちらの川で鵜飼が見れるそうです。

ロープウェイ山頂駅から岩国城までは歩いて10分ほどです。こちらの駅前は大きな広場になっており子供が遊べる遊具や1時間に3回鳴るからくり時計がありました。
また山頂駅の展望も良く岩国の城下町を見渡すことができました。

錦帯橋、岩国城の入館料とセットになっているチケット1140円を購入し吉香公園前の山麓駅から標高約200メートルの城山の尾根の山頂駅までを約3分です。
吉香公園、錦川と錦帯橋、旧城下町から、遠くは岩国錦帯橋空港、瀬戸内海の島々までの眺望が綺麗でした。

1871年 (明治3年) に建てられた藩立岩国学校の校舎。当初はほぼ和風様式だったそうですが、1872年に増築した三階部分は洋風で和洋を取り入れた手法は、全国に現存する明治初頭の学校建築の中でも特異なものだったとか。家電メーカー東芝の創始者の一人・藤岡市助や文豪国木田独歩、作家宇野千代などがこの学校で学んだそうで特に藤岡市助に関する資料が多く見られました。

獺祭で酒どころとして認知度急上昇の岩国にある蔵元の一つ酒井酒造のオーナーが岩国市の文化向上の一助となるべく創設されたそう。 五橋とは錦帯橋がアーチが五つ連なることから名付けた酒井酒造のお酒の銘でもあります。 酒造オーナーということだからか、私が行った際は酒器の企画展示でした。

錦帯橋から歩いて3分ほどの場所にある観光案内所。商家を再利用していて建物自体も素晴らしいですが、こちらでは山口県内で作られている日本酒の試飲が格安で出来ます。日本酒に合う肴も一緒に券売機で買えます。こちらでお気に入りの日本酒が見つかりました。

昭和６年吉川家岩国事務所として建てられたそうですが昭和45年頃から平成20年まで「岩国市青年の家」として使用され、現在は岩国徴古館の付属施設になっているそうです。設計者の堀口捨己の考えた日本的なものが現れており、みどころは事務室で、部屋の両側いっぱいに連続する窓、大きな格縁天井（ごうぶちてんじょう。木を格子（こうし。碁盤の目のように縦横に組み合わせたもの）に組んで、上に板を張った天井）など、近代的な和風デザインが取り入れられているそうですが内部見学は出来ませんでした。

錦帯橋から駅までのバスが発着しておりレストランとお土産屋さんが併設している為、バスまでの時間をこちらで過ごしました。二階のレストランでは窓から錦帯橋が見えます。バスの掲示板も電子パネルなのでわかりやすかったです。

吉川家の13代目経建が建てた大邸宅の長屋門でなんと長さが30メートルもあります。門だけでこれだけ立派ならさそがし、邸宅も凄かったんだろうなと思います。しかし吉川邸自体は岡山県の後楽園に移築されていて「鶴鳴館」という名前になって残っているそうで、こちらでは見れず。

８００年もの歴史をもつ吉川家に伝来した歴史資料、美術工芸品が見られます。
吉川家文書・吾妻鏡・太平記など２５００点の歴史資料は歴史的にもとても貴重だとか！淡路の白砂利を敷きつめ、黒御影石の石舞台を配した庭園は世阿弥の「風姿花伝」をイメージして作られました。総ガラス張りのロビーも素敵でした。

江戸時代、大名行列が通る時に大藩は岩国のような小藩を通る時は槍を倒さずに通って行ったそうでそれが悔しくてわざわざ通り道に槍を倒さざるを得ない形の松を植えたそうです。昔の岩国の人の意地が感じられました。今はこのグニャッ曲がった松が錦帯橋をバックに風情があって良いです。