TOSHIさんのクチコミ(7ページ)全900件
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- 基本情報
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投稿日 2024年10月14日
総合評価:4.0
休日午前の清滝駅からのケーブルカーも山麓駅からのエコーリフトも待ち列がそれなりに延びていましたが、幸いなことにタッチ決済可能なクレジットカードを携帯していたので、切符を購入する列の最後尾につく必要はなく、そのまま乗車できました。ケーブルカーの方が輸送力があるかとも思ったのですが、通勤電車並みの混雑が見えたのでリフトの方を選択しました。12分で山上駅に到着する快適な空中散歩なのですが、乗降時に動く歩道のようなベルトコンベヤに乗ることが必要なので、怖いと思う方もいるかも知れません。
リフトの山上駅からは、ケーブルカーの高尾山駅を経て山頂へ向かいます。自然研究路の1号路は、さる園・野草園やたこ杉などの杉並木を通り過ぎ、薬王院経由で山頂を目指すメインルートですが、最も混雑する道です。歩きやすいルートでもありますが、ハイヒールで来ていた女性客にとっては難行苦行だったでしょうね。
標高は惜しくも600mにわずかに届かない599mの山頂も、何百人が居るのかと思うほどの賑わいよう。「世界一登山客の多い山」としてギネスブックに認定されているだけのことはある状況でしたが、近くのくっきりした山から墨絵のようにかすむ遠くの山へのグラデーションは見応えがあります。
チーズケーキソフトで少し休憩したら、自然研究路の4号路経由で下山です。山歩きの楽しさを味わえ、途中には吊り橋など見所もあるオススメルートなのですが、かなり狭い所もあるので滑落にも注意しなければなりません。パンプスで登っていた女性客は相当コワかっただろうと思います。今日は上り下りの登山者が多過ぎ、途中で何度も立ち止まってお互いに道を譲り合う必要がありました。こういうことを当たり前で出来るのが日本人登山者の良いところです。さらなる下りはリフトやケーブルカーを利用せず1号路で山麓まで一気に下りたのですが、意外に傾きがきつい下り坂なので想像以上に膝などにキます。逆に登って来る方々は途中の平坦な所に相当の人数が滞留して休憩をとっていました。高尾山のケーブルカーは日本一の急勾配を上ってゆくことで有名ですから、当然と言えば当然でした・・・。
トータルで8,040mを歩き、1万6千歩くらいでしたが、とっても気持ちの良い汗をかき、心地良い疲労を感じることが出来た休日でした!- 旅行時期
- 2024年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2024年10月06日
総合評価:4.0
西新宿のハイアットリージェンシーがかつてはセンチュリーハイアットと呼ばれていたのと同様に、以前はセンチュリー静岡と呼ばれていたシティホテルです。経営母体は変わっていますが、北口のアソシアと双璧をなす静岡を代表する一流ホテルであることには変わりありません。新幹線出口に近い南口を出て左に進むとエスカレータで歩道橋に上がれます。その先にホテル直結の2階入口があるので、雨でも濡れること無くホテルまで到達できる造りとなっています。フロントやロビーは1階です。
21階の南向きのツインルームに2泊しましたが、正面に美しい駿河湾、左手には日本平を遠くに眺めることが出来ました。市街地の夜景もおすすめです。
設備も整っており、ベッドの寝心地はもちろん、エアコンの風や音も気にならず快適でした。広いとは言えないバスルームも、使いやすくコンパクトにまとまっていました。
朝食は1階のオールデイダイニング「THE TABLE」でいただきましたが、それぞれの日に好きなものを二分して食べようとしても十分なほどの種類の豊富さでした。シェフの手作りオムレツは必食! 私のおすすめは桜海老とチーズの組み合わせです。パンも豊富なのですが、自家製ほうじ茶パウンドは珍しいと思います。美味しいです! 静岡名物としては、富士宮焼きそば・黒はんぺんと蒟蒻の煮物・しらす・わさび漬け/わさびふりかけのほか、近くの丸子のとろろ、そしてなぜかチキンナゲットもおすすめでした。- 旅行時期
- 2024年10月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 3.5
- 食事・ドリンク:
- 4.5
-
投稿日 2024年09月16日
総合評価:4.0
敬老の日も近いので、いつもこちらがご馳走になることが多い母を珍しく私が招待。
入ってすぐに左側に連なるライブキッチンを彩る大理石が眼を惹きます。ローマ時代の建物に使われていたイタリア原産の希少なピアノフォルテを採用しているそうです。
白と黒のお洒落な空間でいただくランチはセレーノを注文しました。母はグラスの赤ワインをチョイス。
前菜として出て来た「サラダニソワーズ」は、ほど良い脂身のイベリコ豚や黄身の濃いゆで卵などがトッピングされた美しいサラダですが、炙った鮪が特に絶品でした。
マドレーヌ形のふわふわのパンも珍しいのですが、シフォンケーキも登場。さすがに?となったところで「シフォンサレ」という玉ねぎも生かした塩味のシフォンと説明され納得。サワークリームとの相性も抜群でした。此処は他のレストランではお目にかかったことが無い品が供される驚きがあります。
メインディッシュは「国産牛 ローストビーフ ポワブルヴェール」。きめ細かくとても柔らかな赤身と鮮やかな色、そして独特の甘みと風味が豊富で細やかな霜降りといういかにも上質な牛肉が、イギリス式にスライスされるのではなくステーキのように分厚な姿で登場。産地を訊くと常陸とのことでした。洗練された深みのあるグリーンペッパーソースとともに本来の旨味を堪能させてもらいました。
フレンチ風のメニューが続きましたが、やはりミラノといえばパスタでしょう。「カルボナーラ スパゲッティー」はライブキッチンに置かれた大きなチーズの器の中で細めの麺を絡めて仕上げていました。パスタの量は私たちがお願いした100gの他に50gと150gが選べました。
デザートは硬めのケーキのようなブラウニーとバニラアイスにいくつかのベリーがトッピング。結構お腹一杯になりました。コーヒーの他にドイツのロンネフェルト紅茶も選べました。
シェフと一緒に写真に映りたいという母の無理な注文にも応えてくださり、最高の気分で店を後にしました。
駐車場は、ホテル地下がすぐ満車となるようで、隣接している神奈川芸術劇場・NHKの向う側にある提携駐車場(タイムズステーション横浜山下町)へ回されたのですが、此処の出庫が地獄でした。車路は上り下りが対面通行であり、おまけに半径が小さい螺旋状で幅も狭いので、入庫出庫の大きめの車がすれ違えないようで、6階から下って脱出するのに15分ほどかかりました。駐車中の車のバンパーに擦っているように見える休日ドライバー?の姿も見られました。この駐車場だけはいただけません・・・。- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 7,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 3.0
-
投稿日 2024年09月10日
総合評価:3.5
熱海に来たらやはり温泉でしょう。日帰り温泉は午後少し経たないとやっていない所も意外に多く、仲見世通りを抜けて国際医療福祉大学熱海病院の向かい側に建つKKRホテル熱海へ。徒歩5~6分といったところでしょうか。此処は昼前にオープンし、1,600円と入浴料もリーズナブルです。最上階にある大浴場からは、相模灘をほぼ180度見渡せます。自家源泉のナトリウム・カルシウム 塩化物温泉とのこと。気に入ったのはジャグジー。手前に初島へ行き交う船、奥に大島を眺めながら、いつまでも浸かっていられる心地良さでした。もちろん露天風呂も。快い海風を感じながらゆっくり出来ました。いつものごとく家内はそう簡単には出て来ないので、風呂上がりのビールは必須です。車で来なくて良かった!と思う瞬間です。
- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
投稿日 2024年09月10日
総合評価:3.5
日曜の昼前、熱海駅から平和通りや仲見世通りを進んだ所にある海鮮の店は、いずれも10組以上待ちの行列で、残暑厳しき9月では暑過ぎるので、駅ビル内のこの店を最終的に選びました。
10組に満たない待ち状況で、待っている時も冷房が効いていて快適でした。
私が注文した地魚海鮮丼は人気No.2だそうで、伊豆の地魚や近海ネタ、生しらす、生桜海老、伊東の釜揚げシラスなどを盛り込んだ仲買人の海鮮丼でした。また、家内は人気No.1という海鮮のっけ丼を注文。2枚以上あるネタを交換しつつ贅沢に楽しみました。カマスが特に美味しかったです。- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 3.5
-
投稿日 2024年09月09日
総合評価:3.5
前売券を買ったのに急用が出来て行けなくなったからと、チケットをいただきました。「企画工芸展のテーマがポケモンとは、子どもだましか?」と少し感じながら訪れましたが、素晴らしいものでした。
新幹線を降りてバスロータリーの8番乗り場へ向かうと、朝9時過ぎだというのに長蛇の列! 若者たちは「歩いて行った方が早いんじゃね?」と言って歩いて向かい始めましたが、無茶です。かなりの標高差があるのです。企画展期間最後の日曜だったようで、私たちよりも後に到着して乗り切れないお客さんも、同時刻に増発された別のバスにちゃんと乗れていました。直線距離では近いのですが、いかにも熱海らしいかなりの急坂とカーブを、エンジンが苦しそうな音を立てつつ登って行きます・・・。
エントランスから宇宙につながるかのようなエスカレータを何本も乗り継ぎ、企画展の入口に到着すると、案内誘導の不手際もあって少し混乱していましたが、識別のリストバンドを着けた私たちはお蔭さまで優先入場列(ファストパス列のようなもの)につくことが出来ました。通常入場列(スタンバイ列)は、優先入場の3分の1程度の進み具合のように見えました。途中、列から外れて黄金の茶室も見学させていただけました。やはり此処に来た限りは見ておいた方が良いと思います。
企画工芸展は、人間国宝の方から注目の若手まで、その道を究めようとする作家さん20名の技と思いが形になった作品ばかりでした。多様な素材感も魅力でした。私が特にコレ欲しい!と思った作品(もちろん非売品ですが)は信楽焼の壺・香合・棗などでしたが、多くの来場者が取り囲んでいたのは、「森羅万象ポケモン壷」でした。登場するポケモンの数はなんと500匹以上! ベースとなっているのは素焼きした器に呉須(青色の顔料)で線を描く「染付」の技法だそうです。突然野々村仁清作の国宝が展示されているのですが、皆さん素通りでした。こちらもお見逃し無く!
充分大人でも満足できるレベルの作品群に感心し、帰りも急坂をエンジンブレーキをかけながら下るバスで駅まで戻りました。海が綺麗でした。初島だけでなく大島も望めました。- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2024年08月26日
総合評価:4.5
私が小学生の時に管主だった高田好胤和上が、写経勧進による白鳳伽藍復興を始めたというニュースを見た覚えがあります。一巻千円(当時)の納経料をいただくことで百万巻の写経を勧進してまずは金堂復興を目指していましたが、全国を行脚する高田管主を揶揄する声も聞こえ、子ども心に「ひどいことを言う人がいるなあ」と感じていました。私が高校に上がった頃、やっと目標の百万巻を達成し金堂が落慶されたのでした。現在は、西塔(さいとう)、中門、回廊、大講堂、食堂(じきどう)と白鳳伽藍の主要な堂塔はおおよそ復興され、いにしえの大伽藍がよみがえっています。フェノロサが「凍れる音楽」と評したと子どもの頃に聞いた時には「???」となった東塔でしたが、新プロジェクトXでの表現を俟つまでも無く、「大小の屋根がリズミカルに重なり合い空へとのびゆく」立ち姿や「美しい旋律を思わせる」その姿に、唯一無二の貴重さを感じることが出来ました。信仰の要である心柱の修理も前代未聞の工法で無事に終えられ、そんな苦労は微塵も感じさせないように、1万3千の当時の部材の9割を活かしたいにしえのままの姿で建っていました。
- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
-
賞味期限10分! 吉野本葛で作りたての温かい葛もちは是非一度ご賞味を
投稿日 2024年08月27日
総合評価:3.5
JR奈良駅ビル2階にあり便利です。私は葛とじごはんをチョイス。う~ん、こちらは普通かな。
しかしながら、デザートとして注文した葛もちには驚かされました。一口食べると温かいのです。吉野本葛で作りたてゆえに賞味期限10分と言われましたが、納得です。もちろんお味も自然が感じられるもので、絶品でした。是非一度ご賞味を!- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 4.0
-
投稿日 2024年08月27日
総合評価:4.0
ふふといえばスモールラグジュアリーリゾートブランドとして有名ですが、そのふふ奈良の敷地の北側に建つ日本料理店です。予約は電話でのみ受け付けていました。
新鮮な大和野菜を中心にふふの料理人が日本料理の技術と奈良を掛けあわせた味わい深いランチ「からだに優しい日本料理」を用意・・・とのふれこみ通り、1,800円とは思えない凝った作り込みが美しいランチでした。
和漢の香り焼きカレー / 奈良季節野菜の天婦羅丼 / 自家製煮込みハンバーグなどが選べますが、私たちは天婦羅素麺(薬味彩々と奈良漬け・吸いとろろ・飛鳥のなめらかプリン付き)を注文しました。ボリュームもある三輪素麺の舌ざわりの良さとちょうど良い歯ごたえが満足を演出してくれました。天婦羅も前日に入店した某有名店のものとは別物の揚がり方でした。プリンも大仏プリンのようななめらかさでした。
お店としては数千円する会席を注文してほしいでしょうが、これらのラインアップで十分勝負できている、奈良で最もおすすめのランチだと思います。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 4.0
-
投稿日 2024年08月27日
総合評価:3.5
奈良駅から大和西大寺駅南口へ向かうバスなら、朱雀門ひろば前というバス停があります。
朱雀門までの朱雀大路の距離以上に近鉄奈良線を越えた向こう側に建つ大極殿まではかなりの距離があり、陽射しを遮る場所はほぼありませんので、夏場などは熱中症にご注意を。朱雀門の西南にはカフェ等エアコンが効いているスペースがあります。
それぞれの建物はそれなりに立派に復原されているのですが、トータルとしての復原はほど遠く、野原に散在しているという印象です。
少し離れますが、歴史公園内の東院庭園は、ちょっといい感じです。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
-
投稿日 2024年08月26日
総合評価:4.0
唐の揚州に生まれ、出家後洛陽・長安で修行を積み、遣唐使船で唐を訪れていた留学僧から朝廷の「伝戒の師」としての招請を受け、渡日を決意するも5度失敗、次第に視力を失うなかで6回目にして遂に来日を果たした鑑真和上の話はあまりにも有名です。以後5年を東大寺で、残りの5年を唐招提寺で過ごし、天皇をはじめとする多くの人々に授戒をされたとのことです。
「唐律招提」と名付けられ鑑真和上の私寺として始まったこの寺も、奈良時代建立の金堂・講堂が天平の息吹を伝える貴重な伽藍となり、今や世界遺産「古都奈良の文化財」の構成八資産の一つにまでなっています。
御影堂には国宝の「鑑真和上坐像」が奉安されていますが、そのレプリカは「御身代わり像(おみがわりぞう)」として開山堂で拝見することが出来ます。夕方早めの終了なので、ご注意ください。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2024年08月26日
総合評価:4.0
奈良に暮らしていた小学生の頃から「大和西大寺駅は何度も使っているのに、西大寺というお寺に行ったことが無いなあ・・・」と思っていたのに、気がつけば数十年が経過していました。実は西大寺駅南出口から徒歩約3分の至近にありました。
かつては14万5千2百坪という南都七大寺にふさわしい壮麗な大伽藍を擁していたそうですが、現在の寺域は約1万坪弱です。それでも広く静かな真言律宗の総本山で、心が落ち着く空間でした。東門から入って最初に右前に建つ四王堂で拝観受付をします。四王堂のほか、本堂や最も奥にある愛染堂の三堂共通拝観券が渡されます。
御朱印は本堂の中でいただけました。大茶盛で有名な茶碗も展示されていました。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.0
-
この度は 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに(菅公腰掛石あり)
投稿日 2024年08月26日
総合評価:3.0
東大寺の大仏殿から二月堂へ向かう参道は、この神社の参道でもあります。鳥居の前で欧米人が撮影していたので手前で立ち止まって待っていたところ、英語で丁寧にお礼を言われました。多くの外国人観光客は当然のコミュニケーションが取れるというのが、今回の旅での率直な感想です。
百人一首でも有名で古今和歌集にも収められている
「このたびは ぬさもとりあへず 手向山(たむけやま)
もみぢのにしき 神のまにまに」
という菅原朝臣道真公が詠まれた歌の舞台とも言われています(諸説あるようです)。
道真公が腰掛けた石として「菅公腰掛石」もありました。それゆえ腰掛石の前に鳥居が建てられているのでしょうね。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2024年08月26日
-
投稿日 2024年08月26日
総合評価:4.0
朝一番、鹿に挨拶しながら南大門から参道を通って大仏殿に向かいました。中門に突き当たって西(左)に進んだ所で拝観料を支払う入口はさほど混んではいませんでしたが、廻廊に囲まれた大仏殿(金堂)手前の広場では記念写真の撮影に勤しむ中国人が多くいました。一方で大仏殿内に入ると欧米人が目立ち、かなり時間をかけて丁寧に見学しており感心しました。何度拝んでも盧舎那大仏のお姿は息を呑む迫力と有難さがあります。御朱印も殿内でいただけますが、こちらは外国人が列ばないからか空いていました。
次に二・三・四月堂方面へ向かうには、出口を出て左(東)方向へ進みます。そこには二月堂参詣道とありましたが、手向山八幡宮の参道でもあります。鳥居の前で欧米人が撮影していたので手前で立ち止まって待っていたところ、英語で丁寧にお礼を言われました。多くの外国人観光客は当然のコミュニケーションが取れるというのが、今回の旅での率直な感想です。手向山八幡宮にお詣りした後左(北)へ進むとすぐに三月堂とも呼ばれる法華堂があり、向かい側(西)には四月堂(三昧堂)があります。此処まで車で来るには、事前に許可証の申請が必要です。
三月堂の北隣には「お水取り」で有名な二月堂がそびえています。石段を頑張って昇って二月堂から下を眺めると、眼の前には東大寺を開山した僧正の名を冠した良弁(ろうべん)杉が立ち、その向こうに奈良のまちがひろがっています。御朱印は南側に向き合う建物でいただけます。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
-
投稿日 2024年08月25日
総合評価:4.5
かつて市内今御門町に暮らしていた高齢の母が、奈良ホテルのメインダイニングでもう一度フランス料理を食したいとのことで、母の奢りで二泊連続での夕・朝食をいただきました。一歩中に入ると、明治・大正時代にタイムスリップしたかのような、それでいて他のクラシックホテルより明るい空間がひろがっています。初日は興福寺が見える外側の席、二日目は母の希望で天井の高い内側の席を用意していただきました。
シャンパンと共に「斑鳩」というディナーをいただきます。
アミューズ(食前のお楽しみ)から二晩メニューが異なりました。
続くオードブルもメニューが異なりましたが、初日のサラダ仕立てにしたひらまさは絶品でした。
ここで焼きたてパンが供されました。ブラン入りの方も香り高く美味しいものでした。
スープは、初日が「茄子のクリームスープ 生姜風味のクリーム」でしたが、茄子の味が前面に出て来ていない、それでいて深みのある味わいが感じられる技の一品でした。二晩目は「枝豆のクリームスープ」でした。
魚料理は、初日が「鮑のポワレ 白みそ風味のトマトソース 大葉のジェノベーゼ」でした。白味噌とトマトソースの組み合わせには不安もあったのですが、これが最高のマリアージュでした! 二晩目はオマール海老が登場。アワビとオマールという高級食材をいただけました。
肉料理は、初日が「和牛ロース肉のグリエ 胡麻ポン酢ソース」でした。和牛は近江牛とのことで、最上級の味わいでした。二晩目は「和牛ヒレ肉のグリエ キャビアソース」でしたが、こちらも口の中でほどけて行く柔らかさでした。
メインディッシュそれぞれには、奈良の風土を感じさせる大和野菜が彩りを添えていました。
デザートも二晩異なりましたが、飾りつけも含めて見事なものでした。初日の「ココナッツムース」は香りの高さも秀逸でした。
プティフールとしては、マカロンが登場。初日がショコラ添え、二晩目はフィナンシェが添えられていました。
コーヒーまたは紅茶が選べますが、紅茶はアールグレイとアッサムのブレンドという奈良ホテルオリジナルのものでした。
朝食も二日ともここでいただきました。
初日の和定食は茶粥をチョイスしましたが、県産米であるひのひかりを奈良ホテル伝統の緑茶仕立てにしたもので、お米一粒一粒にしっかり熱が入っているさすがの味でした。添えられていた奈良ホテルオリジナルの奈良漬けもマイルドに仕上がっており、ホテルショップでお土産に購入したほどでした。他に、県産食材を使用した奈良ホテル自家製猪口や奈良の赤味噌を使用したお味噌汁なども美味でした。
二日目は洋定食をチョイス。
ジュースは、オレンジ / トマト / グレープフルーツから選ぶのですが、奈良の「植村牧場の牛乳」も選べたので迷わず注文。ちょうど良い濃さで美味しくいただけました。
スタンドとして、フルーツグラノーラ / ヨーグルト / フルーツ盛り合わせ / プチサラダ 奈良県産醤油のドレッシングが、まるでハイティーのように鎮座しました。
卵料理も、野菜の煮込みとポーチドエッグのココット / プレーンオムレツ(ベーコン/ソーセージ/ハムのいずれか) / チーズオムレツ(ベーコン/ソーセージ/ハムのいずれか) / 野菜の煮込みオムレツ(ベーコン/ソーセージ/ハムのいずれか) / フライドエッグ(ベーコン/ソーセージ/ハムのいずれか)とさまざまなラインアップでしたが、私たちは「エッグベネディクト 奈良ホテルスタイル」をお願いしました。ハワイでよくいただいているエッグベネディクトとは異なる独自ソースが魅力的な味わいでした。
パンといっても、フレンチトースト / ホットケーキ / トースト / 3種類のプチパンから選べる楽しさです。
それにもちろんコーヒーまたは紅茶が付きました。
ボリュームも見映えも驚きの充実度でした!
チェックアウト直前まで、気配りの行き届くスタッフの皆さんに良くしていただき、感激の母でした。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 10,000円以上
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
- 観光客向け度:
- 3.5
-
投稿日 2024年08月25日
総合評価:4.5
言わずと知れた我が国を代表するクラシックホテルです。「関西の迎賓館」と呼ばれ、国賓や皇族の宿泊する迎賓館に準ずる施設となっていた奈良ホテル。本館の建築は東京駅などを手掛けたことで有名な建築家・辰野金吾氏が担当し、奈良の街並みとの親和性も高く美しい佇まいは今も変わらず魅力的です。
新館のスタンダードツインに連泊しましたが、中庭に面し、明るく豊かな窓外の緑をまるで1枚の画のように楽しめる部屋でした。またベッドの寝心地はもちろん、エアコンも快適でした。特にバスルームのシャワーヘッドは経験の無いほど心地良く、我が家にも取り付けたいと思ったほどです。
夕朝食をいただいたメインダイニングルームでのひとときは夢のようでした。一歩中に入ると、明治・大正時代にタイムスリップしたかのような、それでいて他のクラシックホテルより明るい空間がひろがっています。初日は興福寺が見える外側の席、二日目は天井の高い内側の席を用意していただきました。シャンパンと共に「斑鳩」というディナーをいただきましたが、ほとんどのメニューが2晩異なるものを用意してくださるなど、素晴らしいホスピタリティでした。中日の朝にいただいた和定食は茶粥をチョイスしましたが、添えられていた奈良ホテルオリジナルの奈良漬けもマイルドに仕上がっており、ホテルショップで自宅用に購入したほどでした。
ホテルショップでは、オリジナルカレー(クラシックとトロピカル)のセットの他、鹿サブレーをお土産に購入しましたが、実はこれが「こんなに美味しいサブレーは頂いたことがない」と皆に大好評でした!
毎朝散歩に出掛けましたが、鹿とは敷地内外でも出逢えますし、浮見堂や飛火野・春日大社にも近く、また猿沢池やならまち散策にも近い西出入口も実はあって、便利な立地でもありました。
チェックアウト直前まで気配りの行き届くスタッフの皆さんに良くしていただき、感激しました。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 4.5
- シャワーヘッドが最高
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2024年08月25日
総合評価:4.0
この寺の前身は藤原鎌足の病の回復を祈願し「山階寺(やましなでら)」として造営されたと伝えられており、平城京への遷都の際に藤原不比等によって此処奈良へ移されるとともに興福寺と名付けられたそうです。その後も藤原氏によって手厚く保護されて来た法相宗の大本山です。
特に猿沢池からの眺めも美しい五重塔は奈良のランドマークとなっており、子どもの頃奈良市に暮らしていた私だけでなく、多くの市民に親しまれているのですが、なんと今回訪れた時には118年ぶりの修理が始まっており、工事用の囲いに覆われてしまっておりました。残念極まりない状態でしたが、それでも多くの鹿たちに出会えました。ホッとします。
御朱印は、一足早く復元工事が完了し創建当初の姿でよみがえった中金堂近くの南円堂脇でいただけます。
ところで、石子詰(いしこづめ)になった三作(さんさく)少年のお話はご存知でしょうか。昔興福寺の寺子屋で習字をしていた三作という小僧のもとに鹿が現れ、半紙を食べられそうになったのでとっさに三作が文鎮を鹿に投げつけたところ、急所に当たり鹿は死んでしまったそうです。神の使いとされる鹿殺害の罪は穴に石で埋められる石子詰刑罰と定められており、三作少年もこの刑で死罪となりました。母親が興福寺菩提院大御堂の鐘をついて供養に努めたということで、その前庭には三作の塚とされるものがあります。小学生の頃この話を聞いて、まちで出会う鹿は大事にしないとエラいことになる!と幼いながらも思ったものです。菩提院大御堂にも今回手を合わせました。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
-
投稿日 2024年08月25日
総合評価:3.5
我が国最初の本格的伽藍である飛鳥寺が、平城京への遷都にともなって蘇我氏の氏寺から官大寺に性格を変え、現在の奈良市に新築移転されたのが、元興寺だそうです。
拝観料500円を払って境内に入ると、極楽堂と呼ばれる本堂には仏さまがいらっしゃいますが、実は御本尊としては、その裏にある智光曼荼羅の中の阿弥陀如来ということになります。智光曼荼羅とは阿弥陀如来を本尊とする極楽浄土図ですが、実に見事なものであり、必見です。
御朱印帳(帖)は拝観前に受付でお預けしておきます。- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
-
投稿日 2024年08月25日














































































































































