旅猫さんのクチコミ(12ページ)全1,124件

JR赤穂線の伊里駅から歩いて１０分ほどのところにあります。江戸時代、中国の井田法を模して整備された田の跡です。後世に建てられたりっぱな石碑と、最近整備された井田の区画を表す模型がありました。他ではあまり見かけない史跡で、伊里駅でのバスの待ち時間にふらりと寄るとよいです。なお、途中、赤穂線を潜りますが、あまり良い雰囲気ではありません。

江戸時代に定められたとされる鎌倉十橋のひとつです。その中で、現存しない橋のひとつです。『吾妻鑑』にも名が残る橋で、三浦一族が滅ぼされた宝治合戦の攻め口のひとつになっています。今は、大正時代に建てられた石碑だけが残っています。鎌倉幕府草創期の歴史の舞台のひとつです。

札幌駅前のバスターミナルから定山渓温泉、豊平峡温泉を結ぶ直行バスです。予約制で、バスは高速バスタイプで快適です。運賃は、路線バスより170円高いだけ。定山渓温泉街をぐるりと回るので、主要な宿はバス停の近くにあります。本数が少ないので、利用する際はご注意を。

札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉で開催される夜の祭典です。温泉街の中にある二見公園で行われ、入場できるのは宿泊者のみです。各地で行われるイルミネーションのひとつですが、その場にある道や岩、吊橋などを利用した演出が面白かったです。会場はとても狭く、あっという間に観終わってしまいますが、夜の温泉街散策のひとつにおすすめです。

ウポポイのエントランス棟にあるフードコートです。定食などがありますが、軽食メニューもありました。白老牛の串焼きと行者ニンニク入りザンギを食べてみましたが、どちらも美味しかったです。観光地価格ですが、内容はそこそこ良いと思います。ゆっくり食事をする時間が無い場合には、この店がおすすめです。

旧万世橋駅の一角を利用したレストランです。14時からのビアセットに釣られて入ってみました。ビアセットは、本日のクラフトビールと鶏の米粉唐揚げがふたつついて900円。唐揚げは、思ったよりも美味しかったです。昼時は、その唐揚げを使った定食と週替わりカレーが数種類ありました。客層は、若い女性や恋人たちがほとんどでした。

越後養沢を訪れると、必ず立ち寄ってしまう酒屋です。気に入っている酒が置いてあるのこともあるのですが、一番の理由は、試飲が楽しめるからです。拘りの酒蔵の酒が常時十数種類あり、量は少ないが、100円から200円程度で楽しめます。ちょっとしたつまみも置いてあり、角打ち感覚で味わえます。朝9時からやっているので、帰り際でも立ち寄れます。

小笠原諸島の母島にある民宿です。沖港の船客待合所から歩いて数分の所にあります。小さな宿ですが、居心地は悪くなかったです。以前はレンタルバイクがありましたが、今は無いようですので、他の施設で借りる必要があります。なお、現在は建て替えられています。

鎌倉野菜で有名な鎌倉市農協連即売所と一体化しているような建物が、鎌倉中央食品市場です。かなりくたびれた佇まいの中に、小さな店が数軒肩を寄せ合っています。個人的には、同僚の女性に教えてもらったシフォンケーキの店と、入口脇にある焼鳥屋が気がお勧めです。

長谷寺の参道入口にある老舗の蕎麦屋です。初めてなので、せいろを注文しましたが、つゆが辛めでした。その時のそば粉は、北海道の鹿追産でした。場所柄、観光客の利用が多いため、週末は混み合います。とは言え、最近の高いばかりで量が少ない店とは違うので、空いている時はおすすめです。

春から秋に掛けて花が咲き乱れる海岸です。遊歩道があり、手軽に花を眺めながら歩くことが出来ます。天然芝で知られる種差海岸から葦毛崎展望台まで歩くのがお勧めですが、最も花が美しい初夏は暑いので、中須賀海岸バス停で降り、葦毛崎展望台まで歩くのが手頃です。

八戸南部氏の居城であった八戸城（三八城公園）の角御殿跡に建つのが南部会館です。その角御殿の正門が南部会館の門として現存しています。その門は、西側を向いて立っているため、見学するのは、陽の当たる午後がお勧めです。

白馬八方にあるその地域の産土神です。境内に入ると、周辺の雰囲気とはがらりと変わり、とても荘厳な空気が漂っています。拝殿へと続く石段の脇には、樹齢８００年余りと言う大きな杉の樹があり、近くで見ると圧倒されます。

八戸の中心部に立つダイワロイネットホテル八戸の一階に入る居酒屋です。朝は朝食会場になるため、ホテルの食堂のような感じです。不在はありませんが、品書きには、郷土の味が並びます。八戸産の特大銀鯖の塩焼きが名物ですが、品切れでした。タコのつくねも美味しいですが、おすすめは八戸産烏賊のわさび醤油漬け。癖になる味でした。地酒もそこそこあり、東京では呑めない銘柄もいくつかありました。値段はやや高めですが、店員さんの接客も良く、悪くはない店でした。

八戸の中心街は、八戸駅から離れた場所にあり、その中心部に立つ宿です。部屋も比較的広く、料金も手ごろです。一階にコンビニと、朝は朝食会場にもなる居酒屋が入っています。是川縄文館へ向かうバスは、すぐ近くの中心街ターミナル３番バス停から出ています。また、根城や櫛引八幡宮へのバスは、3番バス停の先の通り沿いにある5番バス停から乗ることが出来ます。宿の隣には、地方百貨店である『さくら野百貨店』もあります。

是川縄文館から歩いて２，３分の場所にあります。世界遺産登録を受け、今後、史跡公園として整備されるそうです。そのため、2022年7月現在、立入禁止となっていまが、外から草に覆われた姿を眺めることは出来ます。そこは、これ是川遺跡の内、中居遺跡と呼ばれるところです。遺跡の石碑が建つ一王子遺跡は、そこから離れた場所にあります。もうひとつの堀田遺跡は、縄文学習館の北側に位置しています。ちなみに、合掌土偶が発掘された風張1遺跡は、新井田川を挟んだ東側の対岸にあります。

八戸にある是川遺跡などから出土した土器や土偶などを展示している施設です。漆が施された出土品や精巧な亀ヶ岡式土器、多くの土偶なども見応えがありますが、一番最後に現れる国宝『合掌土偶』は必見です。併設された『これカフェ』では、小物などの販売のほか、『縄文カレー』、『縄文ラーメン』などを食べることが出来ます。１５時が最終ですが、私が訪れた時は、１３時半に食事の提供は終わっていましたので、確実に食べる場合には、昼時に訪れた方が良いです。歩いて２，３分の場所には、是川遺跡があります。八戸の中心街からバスが出ています。また、八戸駅から土日のみ直通のバスも走っています。

平賀温泉郷の鷹の羽温泉のすぐ西側にある城跡です。時代に寄り、四か所に分かれていますが、この場所は最後に構えがあった新城跡です。津軽氏初代の津軽為信の娘婿であった津軽建広が最後の城主。津軽騒動の後に廃城となったため、現在、遺構は残っていませんが、城跡を示す記念碑と案内板が立っています。また、追手門が弘前城の北門として現存しています。

駅近くにある鎌倉中央食品市場の入口脇にある焼鳥屋です。店内でも食べることは出来ますが、外にある席が空いていれば、持ち帰りにして、そこで食べるのがおすすめです。ちょい呑み麦酒があるので、散策の締めにちょこっと立ち寄るのが粋です。

鎌倉駅から由比ヶ浜へと向かう道の途中にある一の鳥居の脇にひっそりと石碑が建っています。碑文には、ここに畠山六郎重保の屋敷があり、謀反の疑いを掛けられて討ち死にしたとありますが、確証はありません。吾妻鑑には、由比ヶ浜で誅殺されたと言う記述があるだけなのです。石碑の脇には五輪塔があり、重保の墓と伝わりますが、こちらもあくまで伝承です。ただ、鎌倉時代草創期の闇を知る史跡として見ると良いと思います。