旅猫さんのクチコミ(10ページ)全1,124件

小諸市街地の外れに佇む湯宿です。低層の古風な建物が森に包まれるように立っています。バスが無いので、小諸駅からタクシー利用となります。入口まではワンメーターですが、玄関まで乗ると料金が上がります。宿の方の応対は気持ちよく、食事の時には、女将さんが挨拶をしてくれます。この宿の一番良かったところは、何と言っても食事です。変に凝っていないが心がこもっていて、味付けも盛り付けも良く、量も多くも無く少なくも無くと絶妙でした。お酒は、小諸の地酒の他、この宿が経営しているワイナリーのワインが楽しめます。湯は柔らかく、浴室の造りも外湯のような風情があり良かったです。

小諸にある老舗温泉宿が経営しているワイナリーです。名前の通り、丘の上にあります。ワイナリーからは浅間山も望め、景色もなかなかです。ワインは、自社農園産と契約栽培の葡萄から醸され、赤白が揃います。他にも、シードルがあり、これも美味しかったです。公共交通機関では行くことが出来ないので、小諸駅からタクシー利用となります。不定休ですので、事前に連絡をしておくと間違いが無いです。

2023年6月に開業したワインバーです。小諸駅舎内にあり、ホームからも入店することが出来、列車待ちでも気軽に立ち寄ることが出来ます。小諸市内にあるワイナリーのワインが揃えてあり、グラスでも十数種類飲むことが出来ます。ワインに合う料理もあり、ワインと一緒に楽しめます。

福島駅の近くにある地元では有名らしいソフトクリーム専門店。以前訪れた時に気に入ったので、また寄ってみました。前に訪れた時は、専門店らしい品揃えだったような気がするのですが、この日は二種類のみ。定番のエーデルクリームは食べていたので、今回は、ずんだクリームとエーデルのダブルを注文。美味しさは変わりませんが、ちょっと前のような感動は無かったかも。ちなみに、店内で食べるとコーヒーか紅茶のサービスがあります。珈琲豆も売っています。２４時までやっているので、呑んだ後の〆にさっぱりしていいですよ。

19年ぶりに訪れてみましたが、新しい貯蔵庫が出来ていたほかは、それほど変わっていませんでした。ただ、無料ガイドツアーも完全予約制になっていたほか、試飲の量が減っていました。一番変わっていたのは、有料試飲が一人一日三杯までと制限されていたことです。知らずに、宮城峡蒸留所の基本的なものが三種類飲めるセットを注文してしまい、これで終わりですと言われてがっかりでした。でも、その三種類を自分でブレンドしながら飲めるようになっていたので、結構楽しめましたが。なお、作並駅からのシャトルバスは、週末混み合い、乗り切れない場合があるので注意が必要です。

山形駅直結のホテルです。以前からある本館と新しい南館があります。今回利用したのは本館ですが、改装されて綺麗になっていました。駅舎の上にあるため、悪天候時でも安全に入ることが出来ます。デラックスシングルは広さが20㎡あり、なかなか快適。料金も1万円未満なので、そこそこ手軽に使えます。1階にコンビニがあり、通路で駅ビルの食料品売り場へもそのまま行くことが出来ます。蔵王温泉方面へのバス乗り場も近いので、観光にも便利です。

埼玉県内で生産されている物産を取り揃えている店です。大宮駅駅西口のソニックシティの二階にあり、駅から直結で行くことが出来ます。特産の狭山茶や日本酒、ワインのほか、醤油や味噌など色々と揃っています。休日が休みなので、やや使い勝手が悪いですが、大宮駅構内の東日本各地の物産展と併せて立ち寄るのがいいかもしれません。

江戸時代創業の醤油と味噌を醸す老舗です。古い建物が残るあら町通りにあります。現在の建物は、大正9年頃に建てられたもので、長井の伝統的な商家の佇まいを残しているそうです。昔ながらの製法で作られた味噌や醤油は、良いお土産になります。

北前船の寄港地であった松前の歴史を垣間見れる遺構です。大小ふたつの波止場跡があり、道の駅に近い小波止場は、その上を歩くことが出来ます。その途端の岩場には、北前船を繋いだ木の杭が僅かに残っています。波止場に使われている石は、明治時代に解体された松前城の石垣です。松前城跡の桜に目が行きますが、松前の歴史を感じることが出来るこの遺構は、一見の価値があります。

武豊の庄屋を務めていた三井家の住宅です。通常内部を見学することは出来ませんが、外観だけでもそこそこ見応えがあります。特に、表通りから登って来ると見える高い石垣はとても美しかったです。なお、武豊駅からも知多武豊駅からも、歩くと結構な距離があります。また、案内板などが無い上、表通りから路地裏へ入った場所にあるので、分かりづらいです。

まちの駅『味の蔵たけとよ』は、味噌やたまり醤油の他、武豊の特産品を販売する施設です。その中に、『お好み屋』と『市場食堂』と言う二つの食事処がありました。『お好み屋』の方に、武豊特産の醤油を使った炒飯があったので食べてみたのですが、これがとても美味しい上、500円で味噌汁や香の物まで付いていました。お得にお腹が満たせるので、おすすめです。

伊豆下田の白浜海岸に面して建つ観光ホテルです。外観や内装は、昭和の観光リゾートホテルと言った感じで、古さを感じます。部屋は海に面していますが、手前にプールがあるため、海まではかなり距離があり、オーシャンビューとは言い難いです。一番残念だったのは食事で、量が少なく、品数も少なかったこと。金目鯛が付いていましたが、煮付けとは言えない代物でした。また、食事会場が物凄く広いのに係の人が少なく、対応もいまひとつだった。それでも、大浴場の広さはなかなかです。宿のすぐ近くにバス停があり、そこそこ便利でした。

上半田界隈の住宅街の中を通る細い道ですが、江戸時代には多くの人が行き交った賑やかな道だったそうです。『紺屋』という名前の由来については、古くからこのあたりに、船の帆を染めた染物屋が数軒あったことからと地元では伝えられているそうです。南側には、手焼き煎餅の米市商店が、北側には半田赤レンガ建物があります。また、道の中ほどには、火の神さまをお祀りしている秋葉講の小さな祠と常夜灯も観ることができます。

一ノ関駅前に立つので、とても便利です。以前あったサンルート一関の建物をそのまま使っているので、少々古さを感じます。周辺には飲食店も多く、コンビニも駅とホテルの裏手にあります。仙台と盛岡のちょうど中間に位置するので、両方が混み合い宿が取れなくても、比較的空いています。周辺には、栗駒山や須川高原温泉、厳美渓、猊鼻渓、平泉などがあり、観光の拠点として使えます。

柳之御所遺跡から平泉駅へと戻る途中、裏道へ入った住宅街の中にあります。そこは、奥州藤原氏三代秀衡が居館として造営した居館伽羅御所があった場所です。今は、住宅地となっているため痕跡はほとんどありませんが、史跡案内板が立っています。

奥州藤原氏初代清衡が政庁として造営した平泉館の跡に立つ資料館です。柳之御所遺跡から発掘された資料を中心とした展示を観ることが出来ます。入館料は無料なので、遺跡と併せて見学することをお勧めします。とても綺麗な建物なので、トイレ休憩にも使えます。また、向かいには、小規模ですが道の駅もあります。

源義経が高館で打ち取られる前、妻子を先に殺害したと伝わっています。その妻子の墓が、中尊寺と毛越寺のほぼ中間に聳える金鶏山の中腹にありました。千手堂と言う御堂の脇にあります。レンタサイクルで訪れましたが、かなり急な坂を登らないと辿り着けないので、自転車で行く場合には、電動アシストのほうが楽です。なお、駐車場はありませんので、車を利用する場合は、近くの文化遺産センターの駐車場を利用し、徒歩で行くことになります。

江戸幕府第13代将軍徳川家定の御台所となった天璋院篤姫の生家です。『カゴシマシティビュー』のバス停があり、降りたところに続く石垣が、旧今和泉島津家の跡です。今は民家となっているため、石垣だけしかありません。徒歩10分ほどの場所に、南洲神社や西郷南洲顕彰館などがあるので、併せて訪ねるのが良いと思います。

城山の中腹、西郷洞窟の目の前にある温泉銭湯です。館内は古めかしく、薄暗い上に、少々怪しい雰囲気があります。脱衣所のロッカーは、鍵が掛かりません。浴室には、ふたつの湯舟があり、温度が違いました。湯は透明ですが、ぬめりがあり、なかなか良い湯でした。

桜島の北側にある温泉共同湯です。西側に位置する桜島港からは、東白浜行の市営バスで乗り換えなしで行くことが出来ます。乗車時間は１５分ほどで、温泉センターバス停で降りればすぐの場所です。館内には、休憩所はありますが、食堂はありません。湯船には、淡い褐色の湯が注がれています。露天風呂もありますが、湯船は小さく眺望もほとんどありませんでした。それでも、とても良い湯です。なお、すぐ近くに桜島大根の畑もあります。