旅猫さんのクチコミ(13ページ)全1,124件

1596年(慶長元年)に、神田の鎌倉河岸で一杯飲み屋を兼ねた酒屋として商いを始めた豊島屋を起源とする酒蔵です。ひな祭りの前から売り出された白酒は、江戸名所図会にも載るほど名が知れ、「山なれば富士、白酒なれば豊島屋」と詠われるほどでした。また、酒の肴として売られた豆腐田楽も評判となり、居酒屋の先駆けとも云われています。東村山駅から歩いて20分くらいの場所にあります。売店がありますが、看板商品の『金婚』や『屋守』は買えません。試飲は、100円で四種類飲めました。見学は、予約制です。

霧多布の市街地にある食事処です。丼物や定食、ラーメン、蕎麦などがあり、定食には蕎麦が付いてきます。丼物と蕎麦のセットもあり、豚丼のセットを食べてみましたが、帯広の有名店にも劣らない味わいでした。お勧めです。

浮き沈みの激しい旧軽で、2008年から続く洋食屋です。ハンバーグとパスタが売りのようです。ハンバーグを食べましたが、なかなか美味しかったです。他にも多くの料理がありました。観光客で混み合う旧軽にあって、比較的空いていました。

函館の大門横丁にある一口天婦羅の店です。イカ天と小柱のかき揚げを頼みましたが、なかなか美味しかった。刺し身や焼き物もあり、鮭のハラス焼きも脂が乗っていました。ただ、天婦羅は二人前からで値段も高い上、お酒の種類も少なかったのが残念でした。

喜多方市内にある昭和17年創業の造り酒屋です。看板銘柄は、『大和屋善内』。木造の落ち着いた風情が漂う建物でお酒を購入できます。試飲はやっていませんが、とても感じが良かったので、二種類購入しました。駅からはやや遠かったです。『AIZU MEAD』と言う蜂蜜を発酵させた珍しいお酒もありました。

2003年に、列車待ちで初めて訪れました。珈琲が自慢の店ですが、実は紅茶とトーストも美味しいです。喜多方駅が出来た当時に建てられた明治時代の煉瓦造りの倉庫を利用していて、天井が高く雰囲気もあります。久しぶりの前を通りましたが、健在で嬉しかった。帰りに寄ろうと思っていたのに、忘れてしまい残念でした。駅の目の前にあるので、列車待ちに最適な店です。

喜多方駅からほど近い場所にある中華料理の店です。14年ぶり2回目の訪問でした。喜多方ラーメンの組合である老麺会には加盟していない、普通の店です。とは言え、入りやすく、ラーメンもそこそこ美味しいのでおすすめです。麺は中太で、やや縮れています。今回は食べませんでしたが、餃子も美味しいです。

延宝3年(1675)創業の老舗です。福神漬けで名が知られていますが、この店の隠れた逸品は、鯖の燻製です。金華鯖などの高級な鯖を使っているわけではなく、スーパーなどでも見かけるノルウェー産の鯖を使い、山陽水産が製造しているものです。とは言え、酒悦のこだわりの商品として製造されています。脂が程よくのった肉厚な鯖は、箸が止まらなくなるほど旨く、酒の肴に最高です。出会った頃は300円台で買えましたが、今は530円と少々お高くなっています。それでも、上野を訪れた時や乗り換えの際には、必ず立ち寄りたくさん買い込んでいます。冷凍なので、賞味期限は10ヶ月近くと長いので、お土産などにも良いと思います。

深川にある小さなワイナリーです。店内で醸造から熟成まで行っており、葡萄は日本各地の他、海外から輸入されたものを利用しています。以前は食事も出来たそうですが、現在は試飲と販売のみとなっています。試飲は、20mlが200円、50mlが300円でした。ワインは、白が甲州やシャルドネ、デラウェアなど、赤は、マスカットベリーA、メルロ、カベルネ・ソーヴィニョンなどがありました。最近流行りのオレンジワインもあります。１２種類飲んでみましたが、小さなワイナリーだけあり、手作り感のある味わいでした。その中では、カベルネ・ソーヴィニョンが一番美味しかった。5000円以上買うと、送料が無料になります。なお、渋谷に姉妹ワイナリーもあります。

千葉駅の中央改札を出てすぐの場所にあります。ワインバーのような洒落た佇まいですが、千葉県内の酒蔵で醸す地酒が、イタリアンと一緒に楽しめる店です。一杯からでも楽しめますが、１時間で２８種類呑み放題（1,650円）と言うのがあります。大吟醸が飲めるプレミアムコースもありました。お酒は小瓶に入っていて、自分で席まで持って行き、グラスに注ぐようになっていました。なお、席料550円が別途必要ですが、4種盛のお通しが出てきます。女性一人でも、気軽に入れる感じでした。

上京した啄木は、はじめ赤心館に下宿したが、生活に困窮。友人であった金田一京助の助けを得て移り住んだのが、蓋平館別荘です。最近まで、太平館と言旅館が建っていましたが、現在はマンションとなっています。その片隅に、啄木の詩を刻んだ石碑が置かれています。この界隈は坂が多く、また徳田秋声の旧居など、多くの文人が暮らした跡があるので、それらを辿りながら散策するのがお勧めです。

早戸温泉の一軒宿です。日帰り入浴が中心ですが、別棟が湯治宿となっています。食事は出ませんが、設備の整った綺麗な調理室があります。また、本館に隣接して、小さな食事処もありました。ラーメンとソースカツ丼しか無いですし、夕方で閉店となります。湯は薄い茶褐色の濁り湯で、やや熱めですが肌には優しい湯でした。日帰りの方には露天風呂もありますが、２，３人でいっぱいと言った感じです。列車に合わせて、送迎もありました。

JR只見線にある駅です。小さな待合室があるだけで、トイレすらもありません。それどころか、駅前に道路が走っているだけで民家もありませんでした。ただ、ホームからの眺めは素晴らしかったです。目の前を只見川が流れ、とても綺麗でした。なお、道沿いに歩きトンネルを抜けると、『早戸温泉つるの湯』があります。

会津若松駅構内にあるラーメン屋です。会津特産の山塩を使った会津山塩ラーメンが看板。透き通ったスープは、あっさりとした優しい味わいでした。叉焼は2枚入っていて、結構肉厚でしたが柔らかかったです。他にチャーシュー麺もあります。ヒレカツソースカツ丼、ヒレカツ定食もありました。改札口からすぐの場所にあるので、列車の待ち合わせ時間を利用して立ち寄るのに便利です。

熱海では貴重となった自家源泉を持つ宿です。その源泉は東久邇宮家の別荘が所有していたもので、どちらかと言うと、古屋旅館が持つ清左衛門の湯に近い感じで気に入りました。露天風呂は有料の貸切風呂だけですが、内湯だけでも十分でした。料理は凝ったものはありませんが、素材を生かしたものが多く、とても美味しかったです。宿の方お応対も良く、なかなか良い宿でした。

平家打倒のため挙兵した源頼朝が、石橋山合戦で敗れた際、妻の北条政子が平家の追手から身を隠したところだそうです。この時、政子を支援したのが伊豆山権現の別当。政子は、鎌倉で頼朝に再会するまでの一月余りをここで過ごしたそうです。現在は、大きな旅館などが立ち並び、石碑が建つだけとなっています。逢初橋バス停から１００mほど熱海駅寄りの場所に建っていました。

宮津市にある小奇麗な小料理屋です。カウンター席があるので、一人でも気軽には入れました。地の食材と丹後の地酒が堪能できます。雰囲気も良く、とても落ち着ける店でした。宮津の主要な旅館からもほど近いので、便利です。

京都の旅で、偶然見つけた店です。入口の佇まいや店内の雰囲気はなかなかでした。二軒目でしたので、料理は頼みませんでした。チーズとワインだけと思って入ったのですが、チーズは盛り合わせしかなく、ワインリストもありませんでした。ワインは、好みの感じを伝えると、店員さんが選んで三種類持ってきてくれ、そこから選ぶようになっていました。全体的に、値段は高めです。

京都に住む友人が予約してくれた和食の店。四条駅から少し歩いた裏道にありました。一階はカウンター席のみで、二階に座敷があるようです。靴を脱いで上がるようになっていて、カウンター席は掘りごたつ形式で座りやすかった。地酒の種類は多くは無かったが、料理はいろいろあり、味も悪くなかったです。小さな店なので、予約してからの来店がお勧めです。

店内は小奇麗で、居心地も料理の味も悪くは無かった。しかし、京都の地酒が1種類しかなかったこと、どれも料理の割に値段が高めだったことが残念でした。地酒が豊富で、もう少し安ければ、あと1時間は楽しめたと思います。