susuさんのクチコミ(26ページ)全974件

ベラットを流れる川で、この川の向こうにゴリツァ地区があります。ゴリツァ地区の両脇に橋がかかっており、車も通れる橋はさらに西にあるようです。
城壁の展望台から眺めると、大きく蛇行しているのが分かります。河原が広くて水深はそれほどなさそうでしたが、雨の多い時期は印象が変わるのかもしれません。遠目には良い景色ですが、川沿いを歩いてみると河川敷がゴミだらけなことに気が付きます。

2017年4月現在、ベラット行きのバスが出ているのはスカンデルベグ広場から北西約2.5kmに位置しているSouth bound Bus Station（Terminali i autobuzave te jugut）。双頭の鷲のモニュメントがあるラウンドアバウトの前です。
バスターミナルの入口に客引きのような人達がいて、「ベラティ？」と声を掛けてくれ、バスまで案内してくれました。沢山のバスが並んでいますが、車掌？運転手？がバスの前で「ベラーティ！」「デュラス！」と勇ましい声を上げているのでとても分かりやすい。
バスの車内を物売り（ミネラルウォーター、ポップコーン、スナック菓子、パックに入ったイチゴなど）が回ったり、エキゾチックなアルバニアンミュージックが流れていたりして、アジア的で面白いバスでした。

乗り場は空港の建物を出て目の前に見える位置にあります。看板が目印。
空港からティラナ市内に行く途中に通りかかるバスターミナルで降りたかったので、運転手に地図を見せてお願いし、英語の話せる乗客を介して伝わったはずなのに、なぜかバスターミナルをスルーされました。通り過ぎた所で停まって貰いましたが。

ヨーロッパの小国では一般的なサイズの空港ですが、朝８時台に着陸したら空港に他の機体が一切見当たりませんでした。こんな空港はチベットのラサ以来です。
沖停めの機体からバスで移動し、建物に入るとそこが入国審査場。スタンプは貰えませんでした。その後の陸路での出国時も同様です。バゲージクレームエリアに両替所があります。
空港バス乗り場は建物を出ると、まっすぐ目の前に見える位置にありました。

城壁への坂道は非常に急角度ですが、ホテルマンガレミからの所要時間はゆっくり歩いて１５分、聖ビトリ大聖堂がある広場から歩いても２０分くらいでした。入場料は100Lekで、城壁の北にある入口から入って目の前奥にチケットブースがあります。
城壁内は普通に住宅街でした。教会が５つモスクが２つあるようですが、ブラブラ歩いていただけの私には殆ど見つけられませんでした。街歩きだけで十分楽しかったです。
城壁の最南端には展望台があり、オスム川の向こうのゴリツァ地区が一望できます。
のんびり一通りブラブラして１時間程でした。

シーギリヤロックの入場券でここにも入場できます。日本の支援で2009年にオープンした建物ですが、管理が良くないのか環境が過酷なのか、既に老朽化しつつあるようでした。
過去の口コミに「館内撮影禁止」とありますが、私が行った時は一部を除いて撮影可のようでした。出土した土器などを展示している、照明や空調が特別な部屋だけは、撮影禁止のマークと監視する係員がいました。

シーギリヤレディ、ミラーウォールを通ってシーギリヤロックの北端に出ると広場があります。そこがライオンテラス。てっぺんまでもうひと踏ん張りなので、ここで水でも飲んで一息入れましょう。
上に繋がる階段の両脇には、ライオンの前足が残っています。往時は顔もあって、ライオンの口の中に入っていく構造になっていたそう。岩肌にはライオンの顔を形作っていたレンガの跡が残っています。

シーギリヤロック最大の目玉であるシーギリヤレディですが、2016年から撮影禁止になりました。元々はフラッシュさえ焚かなければ撮影OKだったんですが、いくら注意してもフラッシュを焚く輩がいるのでこういう措置になったんだそう。シーギリヤレディを楽しみにしていたので、寸での所で撮影禁止になってとても残念でした。

…しかし、シーギリヤレディを撮影する裏ワザがあるのです。シーギリヤロックの入場券で入れるシーギリヤ博物館の２階には精巧なシーギリヤレディのレプリカがあるので、そこで撮りまくれば良いのです！位置や岩の凹凸、下書きの部分まで全て再現されています。本物は撮れないのでレプリカで満足しましょう。

シーギリヤロックの順路に従って進むと、シーギリヤレディの次に通りかかるのがこのミラーウォールです。レンガに漆喰を塗り、その上に卵の白身と蜂蜜と石灰を混ぜたものを塗って磨き上げることで、鏡のように反射する壁が造られました。昔は向かいの壁にもシーギリヤレディが描かれていたらしい。
ミラーウォールの表面には叙事詩や、シーギリヤレディについての詩が彫られています。詩は7～11世紀に彫られたもので、685点もあるとのこと。昔のシンハラ文字で書かれているので、現代のスリランカ人には読めないそう。文字はかなり薄く、浅く彫られていたのでよく解読出来たなあと感心しました。ミラーウォールの表面には昔の観光客が残したらしい落書きもあるので、ますます見え辛い。

シーギリヤロックを遠くから見た時に、下の方に見える茶色の帯がここです。

シーギリヤへはダンブッラからバスで行きました。終点はシーギリヤロックの南にあるバスターミナル。手前にもいくつかバス停がありますが、その辺りで降りると宿までのトゥクトゥクを確保するのが大変そうだと思ったので終点まで乗りました。バスターミナル（というかただの広場？）もかなり寂れた雰囲気でしたが、商店やトゥクトゥクはあります。

帰りはバスでダンブッラを経由してコロンボまで行くつもりでしたが、現地の人曰くダンブッラまで行かなくてもコロンボ行きのバスに乗れるそう。幹線道路のクルネーガラ・ハバラナロードまで出れば、コロンボ（に限らずキャンディでもどこでも）へ向かうバスが通り掛かるので、手を振って合図して乗せて貰えば良いのです。バス停でなくても停まってくれます。
私は現地で声を掛けられた日本語ガイドに、クルネーガラ・ハバラナロード沿いにあるジュエリーショップに連れていかれ、そのお店の前からバスに乗せて貰いました。

都市間の移動に毎回利用しました。エアコン付きのインターシティバスとエアコン無しのノーマルバスがあり、ノーマルバスには赤い国営バスと白い民営バスがあります。インターシティバスはマイクロバスのような見た目。大抵は、車体の前後に出発地と到着地が英語でも書かれています。インターシティバスは走っている区間がかなり限られています。

通常、バスの座席といえば2-2の配置ですが、スリランカのバスはほぼ全て2-3です。なので狭い！横幅も狭いし、シートピッチも狭い。隣の人とギュウギュウ密着します。2-2のバスでも同じくらい狭いです。
車内には物売りが乗り込んできます。よく冷えたペットボトルの水やジュースが買えるのは便利。

混沌と商業の街・ペター地区にある、非常に特徴的な外観のモスクです。写真を見て予め外観を知っていましたが、それでも実物を見たら衝撃を受けました。滅茶苦茶可愛い！こんなモスク見たことない。
このモスクの周囲にくっ付けるようにして建物が造られて街が出来上がったのか、１ブロックに埋もれるようにして建っています。１つ目の入口を過ぎて商店街の角を曲がった先にも別の入口があるような。
仏教国のスリランカですがムスリムの方も多いようで、このモスクにも引っ切り無しに人が出入りしていました。しかし観光客は全くおらず、入ってもいいのか判断しかねて入口から様子を伺っていたら、入ってすぐの所にある窟預り所のスタッフが笑顔で手招きしてくれました。

コロンボで行きたい観光スポットがペター地区にあったし、バスターミナルが近いので深く考えずにペター地区にあるホテルを予約しました。いざ行ってみてびっくり、ホテルの前の道路の交通量が凄すぎて道が渡れない！ちなみに横断歩道や信号はありません。ペター地区では警官が交通整理している所もほぼ見なかったなあ。折角バスターミナルまで徒歩圏のホテルに泊まったのに、道がどうしても横断できないのでトゥクトゥクで行きました。
しかし混沌としているものの人々は非常にフレンドリーで、大都市コロンボなのに地方の町以上にローカルな雰囲気。観光客の姿は全く見かけませんでした。
ちなみに地区全体が問屋街のような感じでお店が沢山ありましたが、スーパーマーケットは全くありませんでした。ホテルのスタッフ曰く、トゥクトゥクで１０分くらいの所にならあるらしい。

ダンブッラのバスターミナルと石窟寺院間の移動に、トゥクトゥク（スリーウィーラー）を利用しました。
ダンブッラのトゥクトゥクは他の街のトゥクトゥクと違い、「シーギリヤまでトゥクトゥクで行かないか、スパイスガーデンに行かないか、ジュエリーショップに行かないか」としつこく勧誘してきます。他の街でそういうのが全くなかった訳ではないけど、ダンブッラは２回乗って２回ともでした。旅行者に書かせた感想ノートを見せてくる運転手もいました。行ったら行ったで別に悪質でもないようで、感想は「興味がないなら行くことないけど、あるならおすすめ」くらいの内容でした。

バスターミナル～石窟寺院の運賃は、交渉して100Rsくらい。交渉後に運賃で揉めることはありませんが、運転中や停車後にしつこい勧誘に遭うことはあります。

世界三大がっかり観光スポットとして有名なマーライオンですが、超高層ビル群を背景に勢いよく水を吐き出す姿は一見の価値があると思います。マリーナ湾には、マーライオンを眺めるための遊歩道まであります。
マーライオンパークにあるマーライオンは２体。シンガポールには全部で５体のマーライオンがあるそうです。

チャンギエアポート駅からのMRT空港線は２駅先のタナ・メラ駅が終点なので、どこへ行くにもここで必ず乗り換えることになります。MRT東西線に同じホームで乗り換えられるので、空港から直通で市内まで行けるようにしてくれても良さそうなものですが…。

ラッフルズプレイス駅から向かいましたが、かなり道に迷いました。ビルの谷間からなかなか抜け出せず、結局シンガポール川沿いからマーライオンパークへ。
マリーナ湾に、マーライオンを眺めるための遊歩道が突き出ていました。遊歩道には、四角い石のベンチがチラホラ設置されています。
敷地内には公衆トイレもありました。

チャンギ国際空港内にある地下鉄駅です。ホームは３つのターミナル共通で、左右どちらに進めばどのターミナルに行けるかの表示がありました。ターミナル同士は結構離れているものと思い込んでいたので、徒歩圏内にあるというのは意外でした。
切符の券売機はクレジットカードが使えます。

日本の地下鉄と同じ横並びの長い座席ですが、日本のものと違ってシルバーシートは各座席の両端にあります。
〇●●●●●〇←こんな感じで。
座席は１人分づつ窪んでおり、日本の車両より左右の広さにゆとりがあるように感じました。夕方にチャンギエアポート駅から市内へ向かったら、かなりの満員で全く座れませんでした。

マーライオンパークに行く際にここで降りました。改札を出た後の地下街が広くてあちこちに上り階段があり、適当な所から地上に出たら、その階段にはMRTのマークが付いていませんでした。後から地上をウロウロしていたら、広場の真ん中に分かりやすい駅の出入り口がありました。
ラッフルズプレイス駅があるのはビルの谷間で、マーライオンパークがどっちなのか全く分からずかなり道に迷いました。