ちゃんさんのクチコミ(29ページ)全1,022件

　9月15日土曜日午後、国内線から国際線に移動するために北搭乗口前の乗り場で待っていたところ、到着したバスは超満員。列に並んでいた人の全員が乗れず、はじめて積み残しに遭いました。インバウンド観光客の増加で、福岡空港国際線も絶好調。このような事態も、増えているのかもしれません。ターミナル間の移動の際には、はやめはやめの移動を心掛けた方が良さそうです。
　2019年春の空港民営化では西鉄を中心とした企業グループが運営権を握ることになっており、連絡バスも所要時間短縮に向けて動くことが発表されています。バス事業が本業ともいえる会社なので、このような状況も劇的に改善されていくことを期待しています。

　改修工事で、日々営業エリアと動線が変わる国内線ターミナル。今まで仮設通路の突き当たりという奥まった位置にあったラウンジも、ようやく１階スカイマークカウンターの横に安住の地を得ました。
　以前のラウンジに比べ倍くらいの広さになりましたが、土曜昼間で７割方の席が埋まる混雑。分かりやすくなった分、利用者が増えているのかも。
　フリーのソフトドリンクorビールからチョイスするシステムは健在。おいしく昼ビールを頂きました。

　現在、ターミナル改修工事真っ最中の福岡空港。営業しながらの改築は大変で、日々営業エリアと動線が変わっています。
　バンテルンも、今は展望デッキへの仮設通路に面しているような状態で、奥まった目立たない位置になっています。その分空いているので、混雑時間帯には利用価値アリ。南保安検査場へも近いです。

　国内線ターミナルの大改修に伴い、最小限の範囲での公開です。閉鎖してしまえば簡単なところを頑張って開けてくれているので、動線の複雑さは過渡期のものと捉えてガマンガマン。空港の舞台裏を歩けるのも今だけのものと思えば、楽しくもなります。
　リニューアル後はデッキも大幅に拡充される計画なので、ビアガーデン「ビアエア」の通年営業など、次の一手に期待しています。

　戦後闇市発祥の木造アーケード「日吉村」内にある、おしゃれなスペインバルです。狭い階段を登った２階席は隠れ家的雰囲気。アーケードを望むテラス席は開放的で、雰囲気も合わせて楽しみたいお店です。
　以前はスペインの生ビールを置いていたのですが、最近タップマルシェに変わってしまったのが残念。代わりに気軽な生のセルフ飲み放題（30分500円）が登場、ちょい飲みにもいいお店です。もちろん静かに楽しむスペイン料理もウマイ。
　木造アーケードの雰囲気にちょっとひるんでしまうかもしれませんが、おいしい料理が待ってますよ！

　戦後の闇市が発祥と言われる、久留米の都心の一角に残る木造アーケード。「日吉村」と通称されています。
　老舗の焼き鳥屋や囲碁教室などはいかにも！といったテナントですが、スペインバル「Pic」や、馬料理専門店「つる屋」など新進気鋭のお店も。中央の広場では今年ワールドカップのパブリックビューイングが開かれ、新たな魅力が生まれつつあります。
　西鉄久留米駅からも徒歩10分圏内。久留米のディープな魅力を味わってみて下さい。

　香港鉄路博物館へ行く際に、東鉄線を太和駅まで利用。2007年までは九広鉄道という別事業体だった路線だけに、地下の路線とは雰囲気がだいぶ異なります。
　土曜日の昼前という時間帯だったので電車は混んでおり、１等車でも立席客が見られました。２分間隔でやってくる電車も、間に中国からの国際列車が入ると間隔が開き、より激しい混雑になっていました。あまり混んでいる時には、１本待つのも方法です。

　旅人目線で行きやすいのが、上熊本店。手作りソーセージ、ハムを、駅高架下の商業施設「えきマチ１丁目」内で買うことができます。
　イートインコーナーもあって、ジューシーなソーセージを挟んだホットドックが350円からと良心的。生ビールもあるので、昼からドイツ気分で一杯やるのもオツです。

　上通～下通～サンロード新市街と続く、熊本のアーケード商店街。熊本も郊外型SCの進出攻勢は激しいはずなのに、いつ行っても人通りが多く、感心してしまいます。
　サンロード新市街の終点は、市電の辛島町電停。さらに道路を渡ると、改築工事中の交通センターへ抜けることができます。市電では、熊本駅、上熊本駅双方へ直行可能。熊本駅までなら、市電より安い路線バス（150円）も選択肢の一つです。

　名水の街・熊本市内で醸造しているブルワリー直営のビアパブです。４種類のビールは400mlで700円（税込み）。チャージもなく、良心的なお値段です。4名以上で２日前までに予約すれば飲み放題になるプラン（4,000円～）もあるとかで、グループで行くなら検討の余地ありです。
　第一次地ビールブームの20年以上前から、震災も乗り越えてきた水の都のビール。ピルスナーはほどよい冷え方で、ラガーならではの苦みがしっかり味わえる、優等生的な味わいを楽しめました。

　熊本市電の運賃は、170円均一。一方のバスは初乗り150円、次は180円です。市電とバスの平行区間だと、短距離だとバスの方が安い。どちらも、全国共通ICカードが使えますので、旅人もうまく使い分けたいところです。
　たとえば交通センターがあり、大規模アーケード「サンロード新市街」の玄関でもある辛島町は、駅から150円の圏内。混雑の激しい市電に比べたら空いているし、夜で渋滞にも巻き込まれずに早かったです。

　もとは「フレスタ熊本」と呼ばれた、駅舎内の商業施設です。フレスタの中ではもっともはやい1991年のオープンで、JR九州の副業進出の先駆けとも言える存在でした。
　2011年の九州新幹線開業以降、旧駅側を「東館」、新幹線側を「西館」として運営。その他の駅と同様「えきマチ１丁目」に改称され親しまれてきましたが、在来線の高架化とこれに伴う駅舎建て替えのため、東館は完全閉鎖となりました。
　西館はわずか７年で抜本的リニューアルが施され、「肥後よかモン市場」として2018年に再オープン。飲食店が増え、賑わいが増しました。東館側は一時的に寂しい感じになりましたが、駅ビル開業の暁には再び脚光を浴びることと思います。

　九州新幹線全線開業と時を同じくしてオープンした、高架下の商業ゾーン。開業７年にして早くも抜本的リニューアルが施され、店舗構成が様変わりしました。
　改札から奥側には、飲みもOKな飲食店が急増したのも特徴で、すっかり盛り場的な雰囲気に様変わり。2021年には駅ビル「アミュプラザ」も開業予定で、「何もない」と揶揄されてきた政令市の玄関も様変わりしそうです。

　熊本駅前の再開発事業「くまもと森都心」のうち、公共施設の入ったビルが「くまもと森都心プラザ」です。
　2階へは、熊本駅からペデストリアンデッキで直結。大きな観光案内所は、市内だけではなく県内一円の観光情報が手に入ります。市電のあゆみや上熊本駅の再現コーナーは、鉄っちゃん必見です。
　旅人にはあまり関係ありませんが、３、４階が図書館になっているのは便利。今は熊本駅舎が改築工事中のため周囲は静かですが、駅ビル「アミュプラザ」オープンの暁には、相乗効果でぐっと人通りが増えそうです。

　福岡の地場百貨店の久留米店。郊外型店舗の攻勢で以前ほどの賑わいはありませんが、地元では絶大な信頼のあるブランドだけに、大切な買い物はココ！というイメージがあります。
　屋上は子ども向けの遊び場（遊園地ではありません）のSORA-IRO広場になっていますので、都心の公園的な使い方もできます。
　鉄道好きなら、通りに面した側の階段室へ。大きなガラス窓からはカーブする西鉄大牟田線の線路がよく見え、隠れたトレインビュースポットになっています。電車好きなら、子どもも喜ぶかも？

　30万都市の玄関口、西鉄久留米駅のターミナルビルです。今年3月に２階がリニューアルされ、スターバックスコーヒーやココカラファインなどが新たに進出してきました。タリーズコーヒーや西鉄系のカフェもあるので、30分毎の特急までの待ち時間をつぶす場所には事欠きません。
　１階にはスーパーマーケット「西鉄ストア・タミー」も入っていますので、棒ラーメンや地酒など、地元ならではの食品も手に入ります。

　福岡県南地域にはイオンもありますが、ゆめタウンが優勢です。そんな中でもガリバーともいえる存在が、久留米店。増床工事も行われており、業績も好調なようです。
　開店当初はフードコートから筑後川が見えて、久留米らしい景観が楽しめましたが、増床リニューアル後は内部に移されてしまいました。テナントも全国チェーンの店が多く、旅の目的地にはなりにくいかもしれません。
　西鉄久留米からは、５番のバスが直行。休日昼間には10分間隔で走るものの、周辺の渋滞もひどく、旅の途中ではタイムロスになりかねません。お土産品なら、JR久留米駅も充実しています。

　2016年には、江南方面への高速鉄道線が開業。ソウルのターミナル駅に、水西（スソ）駅が新たに加わりました。水西からもソウルと同様、各方面への高速列車が発着しており、KTXではなくSRTと通称されます。
　もともとはKTXを運行するKORAIL（韓国鉄道公社）とは別会社の運行として、競争を促す目的があったようです。しかし紆余曲折を経て、KORAILの子会社として設立されたSR社が運行することになりました。よってサイトではKTXとSRTも同時に検索できますし、KORAILの窓口でSRTの切符も買えます。
　日本で例えるなら、新宿から小田原方面に新たな新幹線ができて、新宿～新大阪の列車をJR東海の子会社（東海交通事業あたり？？）が運行しているようなものです。大手傘下のLCCっぽいとも言えます。
　SRTの方が運賃が安く、車両もキレイで快適。ぜひSRTのご利用を！と言いたいところですが、外国人向け乗り放題パスが使えず、海外からのネット予約もできないのが玉に傷。現地に行って切符を買う方には、SRTをオススメします。

　首都圏の電車・地下鉄はいくつかの会社に分かれていますが、ほとんどの路線では共通の切符で乗ることができます。割高な運賃が適用される会社（新盆唐線など）でも、初乗り運賃は加算されません。同じ地下鉄でも、都営～メトロと乗り継げば割高になる東京に比べると、分かりやすく親切な体系になっています。
　だからでしょうか…地上を走る、東京で例えるなら総武線や常磐線のような路線も「地下鉄」と呼ばれることが多々あります。「広域電鉄」という言葉もありますが定着度は今一歩です。明らかに高架の駅でも「地下鉄の駅」と表現されてしまいますので、道を尋ねる際にはご注意くださいね。

　久留米市の中心部から、車でわずか20分。高良山の麓にある、水清らかな親水公園です。6月にはホタルも舞うほどで、夏場には川遊びのファミリーで大賑わいになります。
　事前に許可を求めれば火気の使用がOKなのも嬉しいところで、BBQを楽しむグループも多いです。おかげで夏場には駐車場が満車になることも多く、早めの時間に行かないと停められないことも。
　周囲には自販機くらいしかなく、お買い物は御井町のサニーやミスターマックスで済ませてから上りましょう。公共交通機関だと、９番のバス・竹の子行きの終点から徒歩30分ほどかかります。