ちゃんさんのクチコミ(25ページ)全1,022件

夕方のラッシュ時、長津田方面行きの電車の一部に、指定席車「Qシート」が連結されています。座り心地のいいクロスシートに、充電できるコンセントも備えてあって、快適そのもの。本数が少ないのは残念ですが、待ってでも乗りたい電車です。インターネットで購入しておけばチケットレスで乗れますので、あらかじめ押さえておくのが吉。１両しかないので、直前では売り切れていることもあります。

「はじめまして。おひさしぶりです。」のキャッチコピーをひっさげて、７月に再オープン。以前の百貨店の建物を大幅にリニューアル＆減築して、新築と見まごうばかりの商業施設になりました。以前に比べ普段使いの店が増えており、西新商店街と合わせて回遊すれば、買い物には困りません。
旅の目的地にはなりにくい施設ですが、住みたい街にもたびたびランクインする人気の副都心をのぞいてみるのもいいかも。

　甲府行きの特急ですが、新宿から立川や八王子までの短距離移動の利用にも使える特急電車。今は全車指定席で、指定券は「えきねっと」からチケットレス購入もできます。特急料金は100円引きで、八王子までなら650円。快速のグリーン車と思えば、許容範囲のお値段です。

　これまでロングシートの通勤電車ばかりだった京王線に、昨年2月から全車指定席の「京王ライナー」が走り始めました。指定席料金400円で、クロスシートに確実に座っていくことができます。朝上り、夜下りのみの運行なので観光には使えませんが、郊外に宿をとった時には旅行者にも有用な列車です。

　生後10ヶ月の長男とともに再訪。布団・食事なしの幼児連れはプラス1,080円でした。部屋にお風呂があるし、食事の出前は頼めるので、何かと自由にならない赤ちゃん連れには最適。「長屋」ではない完全離れの部屋だったので、多少騒いでも気楽でした。
　ツインのベッドは動かせませんが、クッションとしてベッドの間にタンスの中の布団をはさめてよいとのこと。この場合は布団の料金は要らないとのことで、安心して眠れました。

　1965年築ということは築50年以上にもなる建物ですが、内外装とも抜本的にリニューアルがなされているようで、古さを感じさせません。しかし地下のテナントには老舗が多く、店内まではリニューアルの手も及んでいないことから、「昭和」の空気が染み出してきているのがたまりません。行列のできる店も多く、路地裏巡りをしているかのような楽しさを感じられました。

　「杜のアトリエ」の名前の通り、木々に囲まれた邸宅です。喫茶としての利用もOKで、梅雨の雨に濡れる木々を眺めながらのコーヒーは、よい癒しの時間になりました。帰ってから調べたところ、オーナーから市へ寄贈された建物だそうで、今は公共施設とのこと。その分、気軽に利用できます。

　散策マップに「まちなかミュージアム」とあったので足を運んだところ、キッコーマンの工場の壁面に、みりん醸造の歴史が掲示されていました。資料館のようなものを想像していたので、その点では期待外れでしたが、目の前にある工場と街の歴史を学ぶには良い教材。シンプルながらにも、よい試みだと思いました。

　ICカードが使えない、自動改札機もない、電車は中古、駅は懐かしい雰囲気…と、設備投資を極力抑えている路線です。しかし全駅に駅員さんが配置され、ワンマンの運転士さんもホームで確認を行うなど、安全面への配慮はこれでもかというほど行き届いています。時代に流されることなく、自らの使命を確実にこなしているようで、とても好感を持てた鉄道会社でした。

　一部単線、昼間は20分毎、他路線との直通なしというとかなりローカル色が強い路線に感じられますが、通勤時間帯はバイパスルートとして、かなり混み合います。高砂駅に電車が到着すると、本線へ乗り換える乗客の流れの勢いがすごく、「逆流」しづらいほどでした。地方の「ローカル線」とは大違いで、さすがは首都圏！

　京葉道路沿いにある喫茶店。ランチの時間帯には持ち帰り弁当を販売していて、お値段わずか400円で「喫茶店メシ」を味わえます。ハンバーグや焼肉などバリエーションも豊か。毎朝７時から手作りしているとのことで、味もボリュームも満足の逸品でした。

　川崎駅から徒歩で約10分。旧東海道から一本折れた路地にある、クラフトビールの工房です。できたてのオリジナルビールを味わえます。
　カウンターからは、仕込み作業中のビール樽が眺められて夢見心地。ビールのことを尋ねたら、仕込み作業中のオーナーから開設頂けて、楽しいひとときを過ごせました。

　天神地区は、容積率緩和で建て替えを誘導する福岡市の目玉施策「天神ビックバン」により、民間ビルの建て替えが急速に進行中。まだまだ新しいビルというイメージがあるイムズも、事業主体である三菱地所が新たな施設への建て替えを発表しました。現イムズは、2022年3月までの営業。バブル期を象徴するような金ピカの外観も、間もなく見納めです。
（開館の際には「笑っていいとも！」の生放送が行われ、いつもなら「新宿情報ビル・アルタより生放送」となるテロップが「福岡情報ビル・イムズ」になっていて、なんか福岡が大都会になったような気になりました。当時小学生の、個人的な思い出です。）

　天神地区は、容積率緩和で建て替えを誘導する福岡市の目玉施策「天神ビックバン」により、民間ビルの建て替えが急速に進行中。天神コアも、隣接する福ビルとともに一体の複合ビルに建て替えられることになりました。事業主体は、もちろん天神の雄こと西鉄。ＪＲが開発を進める博多と、よきライバル関係を続けてほしいものです。

　街がすっかりでき上った今では信じられませんが、移転前の博多駅があった場所。九州鉄道発祥の地の碑が、駅のあった証です。前後の線路跡も街に飲み込まれていて、鉄道の面影を探すことは困難。「こくてつ通り」という街路名も、事情を知らなければポカンとしてしまいそう。

　福岡でも、庶民的な雰囲気で有名な商店街。西新や雑餉隈と違って鉄道が通っておらず、地域外の人には馴染みが薄い場所でもあります。
　昼間は歩行者天国になっていて、盛大に道路にはみ出す商店の勢いに圧倒。お値段もお手頃です。ただコインパーキングに変わっている区画もちらほら見られ、絶好調というわけではなさそう。大型店に負けず、頑張ってほしいものです。　

　橋そのものは素晴らしいのに、首都高のおかげで映えない！(笑)　同じ五輪前でも、今だったらとても許されない作り方だと思います。構想されている首都高の地下化が実現すれば、素敵だろうなあ。
　ただ高度経済成長期の「いけいけどんどん」の世相を今に伝える、貴重な景観だとも思います。

　東武亀戸線の駅名にもなっている水神さまですが、実際に行ってみればこじんまりしたものです。すっかり賃貸マンションばかりになった今の風景からは想像できませんが、海抜は低く、周辺はかつ水害に悩まされていたそう。予想外の災害が起きる昨今だからこそ、水害の歴史を伝える水神さまの役割も大きくなっているかもしれません。

　戦前、東洋で初めて開業した地下鉄路線も、リニューアル工事が進行中。単にきれいにするだけではなくて、戦前の構造物の意匠を活かした内装が好感をもてます。
　小さなトンネル、小さな車両も、戦前の技術のゆえ。しかしその分乗り場が浅く、人にやさしい地下鉄でもあります。他の路線が近い区間でも、雰囲気を楽しみたくてついつい乗ってしまう路線です。

　上野動物園名物のモノレールは、今年11月での運行休止がリリースされています。このまま廃止とのうわさもあり、残念です。
　小さいながらもワイドな窓の車両は、眺望バツグン。近未来の車両を思わせますが、路線自体はもう50年以上前のものです。昔に描いた未来の交通機関のイメージを、具現化したものとも言えそう。実際に乗るなら今のうちです。