琉球熱さんのクチコミ(83ページ)全3,995件

日光の目抜き通りにあります。日光駅から神橋に至る道のりの途中です。
観光案内所のほかに、日光の歴史や民芸品などについても学ぶことができます。
2階は体験コーナーになっているようですが、訪問した時はクローズでした。
正面玄関前では日光猿軍団の猿回し。新人研修のようでした(笑)
ちょっと休憩するにも良い場所です。

京浜急行蒲田駅から徒歩10～15分くらい。
大田区産業会館ＰＩＯの裏手、住宅街の中にポツンとあります。
店内はウッディ―な雰囲気で自家焙煎の珈琲とよく合っています。
脱サラして開業したマスターこだわりの珈琲はとても美味しい。
定期的にジャズのライブもやっていて、これもマスターの趣味だとか。
もっぱら珈琲ばかり注文していますが、今度は食事も試してみようかと。

京急蒲田から徒歩10分くらい。
大田区産業プラザＰＩＯの裏手にある小さなケーキ店です。
決して立地は良くないのに長続きしているのは、やはり定番のケーキをしっかり作っているからでしょう。
珍しい商品はなく、ショートケーキやチーズケーキ・チョコレートケーキなどの馴染みのあるものばかり。その分、ごまかしが効かないとも言えます。
どれも丁寧に作っているという印象ですが、これがこの店の長続きの要因だと思います。
小さな店なので、夕方には売り切れている商品も多いです。

八ヶ岳からの帰り道、昼食時を大きく外れた中途半端な時間に行きました。
街道筋から入りやすい立地であること、市街地に近く茅野駅までの時間が読みやすいことはメリットでしょう。
店構えは特に風情があるわけではないのですが、店構えで客を呼ぶ店ではないことは前回訪問でわかっています。
今回も丁寧な接客と本当に手打ちの蕎麦、まずはめんつゆなしで食べてみてと出される水蕎麦は自信の証でしょう。

今回はどうづきそばをオーダー。
十割なので香りが良いです。塩をかけて食べるのも新鮮。
やはり良い店です。

白駒池を反時計回りに歩き出すと5分ほどで辿り着けます。
現在、新館らしきものを増築中ですが、元々の建物もきれいで、周囲の風景にマッチしています。
ここは本当に湖面の際に建っていて、庭先のベンチの目の前が白駒池です。ボート乗り場も目の前です。
受付脇には点数は少ないながら土産物も売っていて、これらがなかなか洒落ています。
日中は喫茶営業もやっています。
池が見え、広くはないながら前庭にはベンチもあるので、白駒池散策の途中に休憩するには最適です。
コーヒーは注文してから豆を挽いているようで、時間はかかりますがなかなかの味でした。

白駒池入口から徒歩15分程度。
周回の散策路が時計回り・反時計回りの分岐にあります。（時計回り方向）
裏手にはキャンプサイトもあります。
周辺の森を「苔の森」としてアピールしつつ、苔の観察会も頻繁に開催している山小屋です。白駒池一帯を「苔の森」として定着させた立役者とも言えるでしょう。

木立ちの中にあるため、1階部分から池は見えません。建物もかなり古く、白駒荘と比べると少々見劣りがします。
それでも宿の人は親切ですし、ご主人は何と言っても苔名人ですから、苔観察やにゅう、天狗岳へのベースとしては良いと思います。

平日しかも雨模様の日に訪れたせいか、空いていました。

ここも噴火によりせき止められて生まれた湖です。池の周囲は1.35km、標高2,100ｍ以上の湖としては日本最大の湖です。
国道299号線沿いの駐車場から歩いて15分程度で辿り着けます。その道中も、湖の周回散策路も、とにかく苔だらけ。
樹齢数百年という古木の原生林、絨毯のような苔、北八ヶ岳ならではの風景と雰囲気を味わえる場所です。
湖畔には２軒の山小屋があり、静かな湖を眺めながらコーヒーを飲むのも一興。
しかし紅葉シーズンともなれば夜明け前から大砲のようなカメラがズラリ･･･

ここはやはり静かな時期に訪れたいところです。

ビーナスライン、蓼科温泉のそばの道路脇に建つ茅葺の家屋です。
看板等が地味なので、クルマだと見過ごしてしまうでしょう。何度も通っている道ですが、今まで気づきませんでした。

ここはあの小津安二郎が別荘として使用していた建物、客人を迎えるためのものだったそうです。
本来はやや離れた場所にあったそうですが、現在の場所に移築されました。

小ぶりで質素ながら、なかなかの風情を醸し出しています。
隣には高浜虚子の句碑もあります。

蓼科湖畔の宿に宿泊し、朝の散歩で湖を一周している最中に寄って見ました。
湖畔にあるホテルの一画から、蓼科湖に沿って広がる公園です。
ホテル内の芝生に彫刻が数点、湖畔に沿って広がる遊歩道にも点在しています。
箱根彫刻の森を模したのかもしれませんが、中途半端な印象は拭えません。
蓼科湖自体が景観をうたえるほどのスポットではないので、この彫刻公園もどれほどの人が足を運ぶでしょうか？
私も湖畔に宿を取らなければ立ち寄ることもなかったと思います。

硫黄岳と天狗岳の中間にある、標高2603mの山です。
山頂は岩場（難しくはありません）、天狗と硫黄という人気の山に挟まれ、影が薄い山ですが、山頂は実はなかなかの景観です。
東西の天狗を一望できる、振り返れば硫黄が目前（爆裂火口もバッチリ）、何より天狗への稜線の景観がよく、個人的には気に入っています。
鞍部には山小屋もあります。

もともと農業用水を目的に造られた池です。
なので規模も小さく、池の周囲に散策路がありますが、ゆっくり歩いても40分程度です。
散策路の行程半分は車道と並走しているので、「自然探勝路」的な雰囲気はありません。その車道、幹線ではない点が唯一の救いです。
リゾートホテルの庭、そば屋、ホテルなどが散策路沿いにあります。
ただ、静かなので、のんびりするには良い場所でしょう。

硫黄岳、根石岳、天狗岳への登山口として知られる「桜平」から1時間半くらい。
硫黄岳、根石岳の分岐点でもあります。
比較的大きな山小屋で通年営業、庭先にはテーブルが沢山置かれてあり、水場もあるので、登る人、下る人ともにここで一息入れることが多いようです。
ここまではクルマで来ることができ（一般車は不可）、時期によっては送迎も可能です。
硫黄岳を眺めながらの休憩は爽快です。

一応バスは通っているものの、麦草峠からクルマで小一時間かかります。
周囲は本当に何もなく、建物外観も古びた木造で秘湯感を味わえます。
（古いと言っても汚れているわけではありません）

温泉は二酸化炭素硫黄冷鉱泉とのことで、加熱してあるそうです。
また、飲泉も可能です。
かなり強い炭酸とのことですが、私が入った時は湯温がかなり高く、その分源泉の炭酸分が飛んでいたのかもしれません。あまり「炭酸」という感じはしませんでした。また、試しに飲んでみた源泉もなんとも表現しにくい味で決しておいしいものではありませんでした。
しかし、温泉自体はとても快適、登山の後に入るには格段の湯でしょう。

名前の通り蓼科湖の湖畔に建つ宿です。
設備やアメニティは最低限。部屋もビジネスホテル並みです。
風呂はなかなか良かったのですが、部屋数も少ない小さな宿なので、浴室は狭めです。（カランは4つ、浴槽は3人程度）
ロビーにはポットと電子レンジがあり、コーヒーはフリー（インスタントですが）です。
朝食は基本的にパン。スープにサラダ、オムレツといった簡単なものですが、焼き立てのクロワッサンやデニッシュは美味しいです。私は美食家ではないので、この朝食で十分満足でした。

根石岳山頂直下の稜線に建つ山小屋です。
本館（旧館）は昔ながらの山小屋と言った風情。長細い土間があり、屋根には大きな石が強風対策で無造作に置かれています。
新館は自炊場や談話室もあり、2階は個室になっています。
稜線にある山小屋にしては珍しく風呂もありますが、お世辞にもきれいとは言えませんので、体を温める程度に考えておいた方が良さそうです。

ちなみに、夏沢鉱泉と硫黄岳山荘と同じ経営です。

硫黄岳、根石岳、天狗岳への登山口として知られる「桜平」から最も近い山小屋です。
「鉱泉」の名の通り、山小屋にしては珍しく風呂があり、日帰り入浴もできるので、下山後のひと風呂で多くの登山客に利用されています。
温泉と鉱泉の違いは、法規上は水蒸気やガスを含むか含まないかというだけらしいのですが、一般的な認識としては「冷たい温泉」的なもの。
夏沢鉱泉のお湯も過熱したものです。浴室はあまり大きくありませんが、温泉気分を味わうには充分です。
周囲の川床も赤茶けています。
盛夏には、清流で冷やしたきゅうりやトマトを庭先で販売しています。

言わずと知れた草間彌生女史作品を常設する美術館です。
松本駅からも徒歩圏内。前庭には巨大なオブジェ、建物の壁面いっぱいに草間彌生女史の絵が描かれて、インパクト充分です。
常設展は人が少なめでじっくり見学したい時にオススメ、企画展は人出は多いものの普段見られない作品を見学できるので、こちらも見逃せません。

常設展では松本に所縁のある作家たちの作品が展示されており、草間彌生女史ばかりが耳目を集めますが、他の作家の展示も一見の価値ありです。

標高3,190m、日本第三位の山であり、日本百名山でもあります。

厳密には「穂高岳」と言う山はなく、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、明神岳などの峰々からなる高峰の総称。

上高地河童橋からは梓川の遥か上流方向にそびえている姿を見ることができます。
登山ルートは様々。上高地からも岐阜県側からも登ることができるので、自分の技量やコンディションに合わせて選べます。

上高地からは穂高連峰のどっしりとした姿がよく見えます。

威風堂々とした城（天守閣）は６階建て、外見からのイメージとは違い、内部はあまり広くありません。
何と言っても階段の傾斜がかなりきついので、特に下りは足元には充分気を付けなければいけません。
それぞれの階は目的・用途が違うため、内部の構造や窓の付け方も微妙に違っています。

パンフレットと照らし合わせながら見学すると興味も一入です。

太鼓門とはその名の通り、太鼓楼が置かれていたことによる呼称だそうです。
その太鼓（実際は鐘も備えてあったそうですが）、時を知らせたり、登城の合図だったり、緊急の合図だったりと重要な役割を持っていました。
そんな重要な役割を担った太鼓楼も江戸時代には倉庫だったというのですから、悲しいものです。
現在の太鼓門枡形は復元されたものです。