琉球熱さんのクチコミ(118ページ)全3,995件

離島ターミナルからも徒歩数分、バスターミナルの裏に新しくできた飲食店のビル。
「石垣島ヴィレッジ」とうたっていますが、飲食店が７～８店舗入っている雑居ビルです。
また、その名前から沖縄料理の店が入っていると思いがちですが、普通のレストランやチェーン店が入っています。
最近オープンしたばかりなので、新しい観光スポットになるかもと思っていましたが、この内容では、「石垣島」とうたう意味、そもそも石垣にある意味すら疑問符が付きます。
観光客向けと言うより、地元の人が喜ぶかも？それにしては価格設定がアンバランス。
存在意義がよくわからないスポットです。

今年もまた利用しました。
離島ターミナルについて、さて何を食べよう、となった時、そば以外の選択肢として有力です。
観光客はほぼゼロ。よくある喫茶店のランチ(ピラフ、スパゲッティ等）。
よくある「詰め込み式」のテーブルではありませんし、コーヒーも美味しい、うるさくもない、ということで、沖縄料理以外のランチがしたい時、ゆっくりまともなコーヒーを飲みたい時はオススメです。

やいま村入口手前にかかる橋です。
ここからは名蔵アンパルのマングローブ林と湿地帯を眺めることができるだけでなく、反対側に目を移せば、広々と広がる名蔵湾も一望です。
橋のたもとに駐車スペースがあるので、車を降りて見学できます。また、駐車場には名蔵アンパルの説明板もあり、生息する動植物の解説も見ることができます。

名蔵大橋からその全体像を俯瞰できますが、やいま村の敷地内もこの湿地帯になっています。
じっくり観察したい場合は、入場料が必要となりますが、やいま村の敷地内の方が木道もあり間近で観察することができます。
展示物の方に人は流れて、アンパルのエリアにはあまり人がいません。
ミナミトビハゼやシオマネキだけでなく、植物や昆虫類、鳥類も観察できる嬉しいスポットです。

琉球の古民家群を移築して、当時の生活用具なども交えて展示しています。
農家、漁師などの生活が再現されています。
展示されている古民家は重要文化財に指定されているものもあります。

私は名蔵アンパルでの動植物を観察したくて入場しました。ラムサール条約の登録地でもあります。
マングローブ林や湿地帯での生物、カニやハゼ類などのほか、リュウキュウマツやハマボウなどの植物、シギ・チドリ類などの鳥類も観察できるエリアですが、人がほとんど来ないため、じっくり見て回ることができました。

また、敷地内にある展望台（昔の遠見台を再現したもの）からの眺めがとても良く、広い芝生、青い海の景観は爽快でした。

古民家群を含めたその他の施設は100％観光客向けなので、私たちには用はありませんでした。特にリスザル園は全く意味がありません。

これで1000円の入場料が高いか安いか、意見は分かれると思います。

なお、ワシがいるというのは、傷ついて保護されたカンムリワシのことで、羽が切断されている姿が痛々しいです。

八重山博物館の脇にあります。
蔵元とは、琉球王朝時代に首里王府が地方統治のために設置した役所で、宮古島と久米島にも置かれていたようです。八重山島蔵元は竹富島に開設された後、石垣島に移転し、何度かの島内移転の後、1815年に現在地に移転しました。
明治時代に入っても存続していましたが、1897(明治30)年に廃止となりました。現在も、地中には石積み、礎石など八重山島蔵元の遺構が残されているそうです。

ただ、「跡」と言っても説明板があるだけで、往時を偲ばせるものがないのは残念です。

「八重山島蔵元跡」の隣に設置されています。

道路元標というと日本橋のモノが有名ですが、道路の起終点等の基準位置を定めた標石です。
国内に現存する道路元標はそのほとんどが戦前に設置され、四角柱状の石材に文字が彫られているのに対し、この道路元標はコンクリート製の標柱に銅製のプレートを組み込んだ、大変珍しく貴重なものだそうです。
プレートはお隣の八重山博物館に展示されています。

八重山博物館の脇にあります。
人頭税そのものは既によく知られているでしょうし、「天下の悪法」とも言われるものですが、明治26年にようやく廃止となりました。
八重山では、人々が祝賀会を開催するなど、その喜びは相当なものであったそうです。
非常に地味な史跡ではありますが、人頭税廃止百年に当たり、先人の苦労を後世に伝えるという大事な役割を担っています。

人頭税廃止百年記念碑は竹富島と与那国島にもあります。与那国の記念碑も、あまり人が来ない場所にひっそりと建っていた記憶があります。　

日帰り入浴も可能と言うことで利用しましたが、500円と言うのはこの手のホテルにしてはかなり格安ではないかと思います。
場所柄、ラグビーやアメフトなど合宿にも利用されるようなので、ほかのプリンスホテルとは違いリゾート感は皆無と思っていた方が良いでしょう。
フロント周りも相応です。
ただ、風呂は広いので快適。選手たちの練習が終わる前に行った方が無難です。

「唯一」などと書くと語弊があるかもしれませんが、旧清水市地区において、コンサートができるホールはここだけです。
大ホールの1500人ほどの収容力があります。そのほか、300人弱の小ホールやギャラリーなどが備わっています。
ＪＲ清水駅の、新たに再開発された裏手エリアにありますが、これが意外にアクセスが悪い。駅から見えているとはいえ、歩くとちょっとした距離。特に雨の日などは厄介でしょう。HPには「徒歩3分」とありますが、これは嘘です(笑)

以前は「清水市民会館」というホールがありましたが、アクセスだけ考えると、悪くなったとも言えるでしょう。市民はほとんどがクルマ移動なので問題ないのかもしれませんが。

駅前商店街（駅前銀座）のアーケードの中にあります。
ごくごく普通のビジネスホテルなので、評価も何もありません。
ただ、最上階のレストランの「桜海老のかき揚げ丼」はさすが地元だけあって美味です。
それ以外は取り立てて特徴もないような(笑)
清水と言う中途半端な都市で、素泊まり7000円は少々高い気がしますが、周辺のホテルも同じような価格設定でしょうか。

古い友人たち10人ほどで利用しました。
居酒屋とは違い、料理もきちんと作ったものなので、ゆっくり味わいながら食事ができます。
店内はテーブル席が2つのほかは基本的に個室で、落ち着いて食事ができる大人の「和」の店です。
接客も良く、再訪したい店です。

ＪＲ清水駅から徒歩3分ほど。バス通りに面した、比較的新しいビジネスホテルです。
レストランや宴会場もあるので、ホテル側としては「ビジネス」と呼ばれたくないでしょうが・・・。
なんと言っても駅に近いのがメリットです。今回はランチだけの利用でした。

JR清水駅前から伸びるアーケード街。かつては市内一の繁華街でしたが、静岡市と合併し、公共機関も静岡市へ転出、人の流出も止まらず、郊外に大型店舗が数多くできたこともあり、地方都市の典型である「シャッター通り」に近いものがあります。
アーケード内の店舗は大半がチェーン居酒屋になってしまったことも、ここに人が集まらなくなった要因でしょう。
ほとんどが居酒屋と言うことは、昼間営業している店が少ないということであり、休日でも昼間は寂しい通りです。

船浦地区にある宿で、漕屋というカヤックツアー業者が経営している宿です。
基本は素泊まりなので、食事は要注意です。なぜなら、この船浦地区が港からかなり離れており、港周辺に集中する商店や飲食店へは徒歩では行けないからです。
何もなく、高台にあるので、静かで眺めの良いロケーションではありますが、食事や買い物のことを考えると、アシ(レンタカー、レンタバイク)は確保しておいた方が無難でしょう。
カヤックのツアーはコースも色々で、初心者にも親切です。

中野集落からさらに奥、宇奈利崎にある宿です。
建築に当たり、建材や建築方法全てにおいて、徹底的に「琉球」にこだわっており、建材や瓦などの材料はすべて県内産であるだけでなく、その建築方式・様式も古来の方法を忠実に再現する形で実現しています。
その分、宿泊費用も高め。これは意見が分かれる所でしょう。
経営はダイビングサービスのミスターサカナです。オーナー笠井氏のこだわりの賜です。

西表西部の食事処としては既に知らない人はいないくらい有名な店です。
店名の由来はオーナーの出身地で、今は廃村で無くなってしまった島内の「稲葉集落」からとったもの。

夜は初めて利用しました。今回は同伴の知人夫妻が犬を連れていたので、テラスにて食事。
夜の部の食事も量は少なめながら味は良かったです。
スタッフのタイミングの良い声かけ、陽は落ちていましたが「暑いから」と扇風機を出してきてくれたりと、気配りも良いです。

オーナーが三線を披露してくれましたが、ビギンや夏川りみのナンバーばかりだったのが少々残念でした。（純粋な琉球民謡を聞きたかったので）

上原港から祖納・白浜方面へ緩い坂道を上ったところにあります。（クルマで5分弱）

テラスは海に向けて開けており、とにかく眺めが良いです。
木目調の落ち着いた店内も、島内唯一と言っても良いくらい。
地元の人も多く、しっかり定着している感があります。
難点は休みが不定期であること(笑)
過去に2回ほど振られたことがあります。

管理する見通しもないままに「整備」された当地。
おそらくこうなるだろうという予想通り、駐車場には雑草が生い茂り、木道の両脇も樹木が伸びて通行の妨げになりそうです。（今は充分通れますが）
ハイシーズン前には草刈り等の作業が入るのでしょうか？

この群落地はれっきとした天然記念物であるにもかかわらず、中途半端に手を入れたおかげで、肝心の板根は見にくくなり、群落を感じられるエリアには行けません。
また、木道から降りて湿地帯に入ることも可能のようなことを言う向きもありますが、御嶽があることや植生保護の観点から、木道から降りることは慎むべきと考えます。

本当に興味がある人だけが立ち寄っていた、以前のままで充分だったと痛感します。

大原からさらにクルマで5分強。
海に向かった緩斜面に建つ小さなリゾート。
広い敷地に、本館（事務棟）とコテージ、アネックスで構成されています。コテージと言っても、アネックスとともに「棟割長屋」の域を出ていないような気がしますが、その辺はご愛嬌でしょうか？
従業員の応対は悪くないと思います。