琉球熱さんのクチコミ(122ページ)全3,995件

関越道は入間郡にあるPA。
かなり大きな規模で、売店も充実しています。
尾瀬への行き帰りに立ち寄りましたが、往復ともにちょうど良いタイミングで出現するというイメージがあります。
軽く腹ごしらえも良し、凝り固まった体をほぐすも良し。
なかなか使い勝手の良いPAです。

天狗岳のいくつかある登山口の一つでもあります。
ナビは途中で終わります(笑)。ナビ終了地点からは迷いようのない一本道ですが、未舗装の悪路が3kmほど続きます。運転は気をつけましょう。

本当に山奥なので、とても静かな環境です。源泉は冷泉（約10℃）のため加温しており、浴室内には温めと熱めの2つの浴槽、そして源泉そのままの打たせ湯があります。
風呂も良いのですが、館内も清潔で古さを感じさせず、食堂は宿泊客以外でも利用できる等、全体的にとても良い雰囲気を醸し出しています。

天狗岳を下山したら、ここに寄らない手は無いでしょう。

唐沢鉱泉から東天狗岳へのルート上、黒百合平にある山小屋です。
テント場も併設、ここから中山峠を経由して天狗を目指します。
小屋の前には小川があり、前庭も広くゆったりくつろげます。
ここは何と言っても、物販やカフェが充実していますので、休憩がてら立寄ると良いと思います。
食事のメニューも充実していますので、荷物を軽くしたい縦走の時などは助かります。

なお、ここから東天狗岳へのルートは2本。どちらも所要時間はあまり変わらないので、擂鉢池・天狗の奥庭経由の方が景観も楽しめお薦めです。

八ヶ岳と言えば、登山客が押し寄せるのはもちろん主峰の赤岳。
しかし八ヶ岳には味わい深い素敵な山が沢山あります。天狗岳もそのうちの一つ。東西の双耳峰であるこの山は、山頂はちょっとした岩場。眺望がとてもよく、混雑もしていないので、じっくり味わうには最適だと思います。
まさに、八ヶ岳連峰の名脇役と言ったところ。
ルートは様々。渋の湯、唐沢鉱泉から登ってくるのも良し、箕冠山・根石岳を経由するのも良し。硫黄岳へ縦走するのも絶景の稜線歩きが楽しめます。

富士見高原のリゾート地にあるゴルフ場です。コースのほか練習場もありますが、南八ヶ岳の山々への登山口にもなっており、駐車場も登山者専用の場所が確保されています。
ここから編笠山、西岳、権現岳に至る登山道がスタートします。
駐車場への案内板（ゴルフ場利用者・登山者）や登山道入口への案内板もわかりやすく、登山届も出せるようになっているのは嬉しい配慮です。

八ヶ岳最南端で、山梨県小淵沢町と長野県富士見町との境に位置する、標高2524mの山。
山容が編笠を伏せたように見えるところからこの名が付いたと言われています。

八ヶ岳の主峰である赤岳や、硫黄・阿弥陀・権現などに比べると地味な印象があり、比較的難易度の低い山とされていますが、山頂直下の岩場は吹きさらしで強風の際はそこそこ注意が必要です。

山頂は適度に広く、富士山・南・中央アルプスなどが遠望でき、コンディションが良ければ大休止をするには格好の場でもあります。
眺望も楽しめる山です。
観音平、富士見高原に登山口があります。

八ヶ岳最南端の編笠山の隣に位置する、標高2398mの山。
富士見高原から登ることで、編笠山と周回縦走できます。
編笠山から権現だけに行く人は多いものの、西岳に周る人はそう多くありません。従って、編笠から西岳に至るルート（編笠～青年小屋～西岳）は静かな山歩きを楽しめます。樹林帯なので眺望は望めませんが…

山頂は広くありませんが、それでも人が少ないので狭い印象はありません。南側に開けているので、編笠や富士山を眺めることができます。
おそらく南八ヶ岳の山々の中で、最も地味な山です。その分、静かなので、ゆっくりじっくり歩くにはとても良い山です。

西岳～富士見高原のルートは意外に急登があるので、下りはちょっと気を付けた方が良いと思います。

富士見高原ゴルフ場から天狗岳へのルートは2つあり、これらを往復で使うことで周回ができます。

登山道入り口から少し歩くと最初の分岐「五叉路」があり、そこから10分ほどの小広い広場が不動清水です。
名前の通り湧水があり、往路であれば飲料補充、復路であれば下山後の喉を潤す場として最適です。

名前の由来は、昔の八ヶ岳信仰によって不動妙を奉った場所であり、そこから清水が湧きでて「不動清水」と名付けたとのこと。「長命水」、「御手洗場」とも呼ばれていたそうです。

下山して到着すると、ほっとするポイントです。

富士見高原から天狗岳への登山道、不動清水経由とこの「盃流し」経由の2本があります。

この一風変わった名前は、平安時代に一枚岩に盃を流し、流れる間に句を読む貴族の遊びにちなみ、川床の一枚岩を『盃流し』と名付けたようです。

確かに川の流れに洗われた滑らかな一枚岩がありますが、私が行った時は残念なことに水が枯れていました。こうなると、景観としてはかなり淋しいものになってしまいます。

標識板も立っているので、登山ルートのポイントとしては充分役に立つのですが・・・。

茅野市から上田市の美ヶ原高原美術館に至る全長約70kmの道路です。

蓼科高原、白樺湖、車山高原、霧ヶ峰、美ヶ原と見所満載の道路ですが、特に車山(霧ヶ峰)エリアは、八ヶ岳連峰が一望できるほか、中央・南アルプス、富士山までも見ることができ、正真正銘の絶景が堪能できます。（晴れていればの話ですが）
夏季は車山肩から手軽に山頂まで行けますが、車山肩周辺は冬季閉鎖されますので、この時期に車山～霧ヶ峰を雪山ハイクする場合は、リフト乗り場からのアプローチになります。

八ヶ岳登山の際に利用しました。
外観も内装も落ち着いた雰囲気で、1階・2階のテラスも良い雰囲気です。
道路沿いではありますが通行量は少ないので、騒音の心配はありません。テラス側はダケカンバの木立ち、眺めているだけでも清々しい気分にしてくれます。
ただ、朝食時間が8時と遅いため、登山向きではありません。しかし1泊目は弁当を作ってくれ、2泊目は我々のみだったので特別に朝食時間を6時半にしてくれたりと、オーナーの気配りは好感が持てました。
あまりスケジュールを詰め込まず、ゆったりと楽しむには好適な宿だと思います。

なお、朝食はつきますが夕食の提供はありません。2階の客室フロアには共有スペースに冷蔵庫・電子レンジ・流し台があるほか、予約時から近隣の食事処を案内してくれます。

ランチに狙っていた蕎麦屋が行列で、急遽看板を見て飛び込んだ店。
このエリアの競争が激しいであろう蕎麦屋は、古民家風や清潔感溢れる造りだったりしますが、この店はそのどちらでもなく、「ただ古い」と言った感じの店構え。名前の通り、店の前には水車があります。
蕎麦の味は及第点だと思いますが、値段はやや高め。店員さんたちは感じが良いのですが、完全に観光客向けです。
今回のように、お目当ての店がＮＧだった場合ならば「止む無し」という感じでしょうか。

手造りジェラートの店です。メルヘン街道沿いにあり、隣は「たてしな自由農園」の本店です。
ジェラートのほか、ケーキ類や飲み物もあります。店内のスペースは狭いので、晴れた日には店の前のテーブルで八ヶ岳を眺めながら一息入れましょう。
隣の自由農園を覗いてみるのもよし。それだけで意外に時間を潰せます。

たてしな自由農園は、このエリアに3店舗ありますが、ここが1号店（本店）です。
メルヘン街道沿いにあり、観光客だけでなく地元客も多い地元農産物の販売所です。決して「グルメ・レストラン」ではありません。
農産物のほか、その加工品や土産・酒類も販売されています。
地元ならではの野菜や果物があり、のぞいてみる価値大です。

白樺湖・蓼科エリアの定番スポット。
ここはとにかくその景観が素晴らしいです。
文字通り360度の眺望、八ヶ岳はもちろん、南・中央・北の各アルプスと富士山が一望できます。眼下に広がる高原リゾートの風景もなかなか良いものです。
山頂には気象観測ドームがありますが、麓からも見えるので車山のシンボル的存在です。
スキー場のリフトを利用する方法と、車山肩と呼ばれるポイントからアクセスする方法が一般的ですが、北西方面に広がる霧ヶ峰からもアクセス可能です。
眺望が売りのポイントなので、秋・冬の空気が澄んでいる時期、夏場なら午前中がお薦めです。

車山肩に建つ山小屋です。無雪期にはカフェも営業していますが、本業はあくまでも「宿」です。
基本的に相部屋なしの珍しい山小屋ですが、クルマでアクセス可能、しかも市街地からのルートも整備されているので、純粋な山小屋とは趣を異にします。
カフェスペースの雰囲気はログハウス調でとても良く、テラスからの景色も抜群。それだけでメニューの味もワンランク上がるような気がします。

ＪＲ茅野駅改札前と言う絶好のロケーションです。
我々のような観光客には、周辺の観光スポットの情報が仕入れられる場所ですが、ミーティングルームなどもあり、本来は観光案内所ではありません。
改札脇の待合所(狭い)がいっぱいの時でも、こちらのベンチは空いていることが多いです。
ただし、17:30で閉館してしまうので、その点だけ注意です。

富士見高原ゴルフ場から編笠山を経由し、西岳と権現岳へ向かうルート上にある山小屋です。
鞍部に建っていますが、ここが上記三山の分岐点になっています。
テント場もあり、小広い前庭、テラスもありますので、縦走中の大休止場所には最適でしょう。
何と言っても、ここのコーヒーの美味さは抜群です。聞けば、オーナーが大のコーヒー党で、一杯ずつ豆を挽いて淹れるだけでなく、焙煎までやってしまうとのこと。つまりここで提供されるコーヒーは、完全オリジナルのブレンドなのです。
「遠い飲み屋」として有名ですが、ここに来たらコーヒーこそ飲むべきです。

大雄山線終点からバスに乗り地蔵堂へ。そこから夕日の滝を目指して徒歩5分ほど、田んぼの中にちょっとした広場があります。

小さな木製の柵で囲われたのが「かぶと石」、裏手の田んぼの中にポツンとあるのが「たいこ石」。これらをまとめて「遊び石」と呼びます。

特に説明板もありませんが、石の周りにかわいいオブジェが並んでおり、なんとも微笑ましい風景です。
この広場の正面には「生家跡」もあり、夕日の滝も金太郎が産湯をつかったと言われています。

金時山周辺は金太郎にちなんだ史跡が沢山ありますので、それらを探して回るのも楽しいと思います。

大雄山線終点からバスで地蔵堂へ。そこから徒歩5分ほど。
それを示す標柱がありますが、生垣で囲われた場所には桜の木が一本。
最近、説明板が設置されましたが、それでもこれら以外何もありませんので、間が持ちません(笑)
向かいの遊び石の方が金太郎伝説を感じることができるでしょう。