しそまきりんごさんのクチコミ(28ページ)全7,916件

小樽運河の観光の中心です。

小樽駅から駅前通りを600ｍほど坂道を下ると小樽運河に到着しますが、そこが中央橋で、橋のたもとに運河観光船のりばがあったり、人力車が客引きを行ったりしています。
浅草橋は、中央橋から運河沿いを歩くこと300ｍ弱のところにある橋で、小樽運河を眺めるスポットとしてはこちらの方が様になっていて、よく観光案内などの写真で登場する、これぞ小樽運河という写真も浅草橋から眺めたものです。

中央橋の方には運河プラザこと、小樽市観光物産プラザがあって、観光案内や無料で休憩などができますが、最近（2022年4月）、浅草橋の方にも小樽芸術村の西洋美術館ができ、同じく無料休憩スペースがあって、併設の飲料、コーヒー、アイスクリーム（ルピシア製）の自販機を利用しながらゆっくり休憩できるようになりました。

メルヘン交差点近くの堺町通り沿いには微妙に趣向の異なるLeTAO各店（本店、Pathos、プラス、ル・ショコラ、デニル）が点在しますが、クラシックでメルヘンチックな本店とは別に、Pathos店は本店よりも少し大きく、クールで新しい雰囲気のお店です。
1階は売り場で、2階は併設レストランですが、どうも2階のレストランはお値段がお高めです。
本州からの滅多に来られない小樽観光ならまだしも、頻繁に小樽を訪れるようなら、ちょっと節約して1階の飲食コーナーを利用するのはいかがでしょうか。
混雑していて、席がなかなか空かないかもしれませんが、また、メニュー数も少なく簡易メニューしかないものの、ソフトクリーム、ドゥーブルフロマージュは押さえられていて、Pathos店限定の”ヴェネチア・ランデヴー”、そして訪れた時は、加えて季節限定の”カップデフロマージュグラッセ”というのがあって、こちらは高いメニューでも6百円台でした。

小樽運河観光のメインスポット、浅草橋付近を訪れると、交差点の一角に目立つ火の見櫓の建物があります。
狭い横丁の建物群に、小樽の名物などが食べられるちょっとしたお店が並んでいますが、上に聳える櫓は無料で登ることができます。
ただし、エレベーターなどはなく、自分の足で登ります。
目の前の小樽運河を、ふる川やホテルソニア、ホテルノルドなどに泊らなくても、上のアングルから無料で眺められ、一味違った運河の風景を楽しめます。

2022年4月28日に開館した西洋美術館は、無料エリアもあって、小樽運河沿いでの休憩に便利です。
小樽運河観光のメインスポット、浅草橋の袂にある旧浪華倉庫の建物を利用していて、室内に幾つかある無料休憩席では、有料のコーヒーマシーンや飲料自販機、ルピシアのアイスクリームの自販機などがあって、ゆったり寛げました。
有料エリアの手前、ミュージアムショップ的な場所に併設していて、小樽運河（浅草橋を越えた側なので、運河に通ずる於古発川の様相ですが…）に面した屋外デッキ席も含めると、なかなかのスペース（席数）があります。
ニトリも太っ腹ですネ～(*^-^*)

小樽運河のメインは、小樽駅からまっすぐ下った中央橋～浅草橋のおおよそ300ｍくらい（寂れて落ち着いた雰囲気の北運河方面もありますが…）。
中央橋の袂には運河クルーズの乗り場もあって、運河沿いに立ち並ぶ古い倉庫の佇まいことができます。
しかし、最近、老朽化した幾つかの倉庫が改修され、新しい塗装の、何だか作り物のような無粋な外観に変わってしまいました。
特に浅草橋側から運河を眺めると目立ちます。
何年かしたら味が出てくるのでしょうが、現在は新しすぎてちょっと残念な感じです。

小樽運河での無料休憩所と言ったら、運河プラザ（小樽市観光物産プラザ・中央通り沿い）、小樽芸術村西洋美術館（無料エリア）、そしてココ、旧篠田倉庫こと、TOAマートが良いです（2022年7月現在）。
コロナ禍を受けたのか、関係ないのか、最近、小樽運河周辺のお店の入れ替えが多いような気もしますが、TOAマートは2022年4月に開店、6月に2階無料休憩所を開設したそうです。
ここが良いのは、24時間営業で、1階では飲み物やお菓子などの半額品を販売！（勿論、どこかのお店の大量売れ残りのようなラインナップでしたが…）
1階で買ったものや、2階にも格安メニューのカフェがあってそこで注文した軽食をいただきながら寛ぐことができます。
特にソファー席がおススメ。
おたる潮まつりの時に訪れた時は、寝そべっている人、多数でした。
運河側の出入口から外に出て、運河の景色を間近で眺めることもできます。

花火大会は、2022年については、3日に渡って行われるおたる潮まつりの最終日のみ、20時からおおよそ50分間に渡って行われました。
打ち上げ数は公称値3000発。
協賛企業ごとにまとまって打ち上げられ、その間隙は10秒から20秒程度で、間延びすることなく、比較的まとまって打ちあがりを鑑賞できました。
どこぞの花火大会のように前振りが異常に長いということもなく、8時の開始から5分程度で紹介は終わり、早速花火が打ちあがります。

打ち上げ場所は色内埠頭公園のやや海側という感じで、お祭り会場に近い、対岸の埠頭などから観覧しますが、見やすさ（倉庫や建物に邪魔されない）や、帰りのアクセスも考えると、海沿いを走る小樽港縦貫線の道路上から眺めると良いかもしれません。
勿論、数万人が押し寄せる花火大会ですから、見やすい場所はどこも猛烈な人混みとなります。
縦貫線の道路では、8時開始の5時間前では敷物や折りたたみ椅子を置いて陣取る2、3グループを見かけた程度でしたが、開始30分前では、前方の場所は7、8列分、敷物を敷いた人達で占められていたものの、その後ろの立ちスペース最前列に立つことができました。

道路上には後方に食べ物を売る屋台もありましたが、行列ができていたり、通行人の流れがあったりして、気軽に食べ物などを調達して飲み食いしながら見ようという感じではありません。特に注意しなくてはいけないのがトイレです。観光船のりば近くにある公衆・特設トイレは長い行列ができていたほか、周辺の休憩施設のトイレも、特に女子は長い行列ができています。できれば会場から離れた場所のトイレで、予め花火開始時間よりも余裕を持ってトイレを済ましておくことが望ましいです。特に小さなお子さんが急に催したくなり、困った様子のお父さんなどを見かけました。当然、そのお父さんは素晴らしい花火が上がっている間、戻ってくることはありませんでした。

注文は店員さんにお願いしますが、ねこチャンのAIロボットが配膳サービスをしてくれます。
お客さんがいないで手すきの時は、店外を散歩？するおちゃめサン。
注文した料理が出てくるのが、より一層、楽しみになります。

2022年6月30日に新生、HOKUOが地下鉄琴似駅近くの琴似栄町通り沿いに開店！
開店前に入居していた前店舗の原色系の内装に違和感があり、かつてのHOKUOのお店の雰囲気とは一転していましたが、プルニエなど人気のパンとお客の入りは健在で、何とお店の前に路駐している車も何台がありました。
ただ、まだ病み上がりでパンの種類も少ない感じがします。
200ｍほど離れたイオン琴似店1階には、同じ焼き立てパンのどんぐりもありますが、比較すると、ボリュームのあるどんぐりのパンに比べておとなしい感じですが、お値段もどんぐりより少し低く抑えられている感じでした。
お会計にはクレジットカードやICカード決裁などは使えず、現金のみということでした。

2022年の状況は、7月の海の日前後の連休辺りでは、ラベンダーの花は少しピークを過ぎて、先っぽが枯れ始めている品種のエリアもありましたが、その他のエリアも含めてまだまだ十分に紫が濃く、花が大変良く咲いている状態でした。
おおよそ7月中旬が見頃と言えるでしょう。
札幌市内では、6月後半くらいから、近所の庭先や公園、道路（二十四軒手稲通りの二十四軒から宮の沢まで及ぶラベンダー通りなど）などで咲いていて、咲き具合の目安になりますが、幌見峠ではさほど変わらないか、それよりも1週間ほど遅い感覚があります。

北海道内では、富良野のラベンダーは、雰囲気・環境ともに確かに素晴らしいですが、札幌や千歳空港から離れているため、こちらの幌見峠は、わざわざ時間やお金、手間をかけなくても、特に札幌市民にとっては比較的手軽に景色の良いところでラベンダーを眺めることができる名所です。
札幌市内では他に、羊ヶ丘や東区丘珠のさとらんど、滝野霊園、南沢の東海大学札幌キャンパスなどがあると思いますが、札幌市内を高所から一望できる幌見峠のラベンダー園が一番だと思います。

アクセスは、車の場合は、駐車場代を取られて有料（￥500円）となりますが、徒歩なら無料。
ただし、標高300ｍほど（道路上にある幌見峠は284ｍ）のラベンダー園まで急傾斜の道を登るのは、なかなかキツく、運動を兼ねて行く覚悟が必要です。
地下鉄円山公園駅を出発する路線バスは、幌見峠途上の円山西町の神社前にあるバス停が終点で、結局そこから急傾斜の1.4ｋｍ（徒歩26分）の標高差170ｍほどの道を歩くことには変わりありません。
訪れた時（2022年7月）には、幌見峠には特に飲食できる場所や自販機などが見当たらなかったので、歩きの場合は、夏場は気温も高くて喉が渇くので何か冷たい物を持参した方が良いです。
また、車が使えない人なのかタクシーで訪れている人も結構いました。

新潟駅から徒歩3分（210ｍ、Googleマップによる）という好立地で、お値段も比較的お安い上に設備もきれいに整ったビジネスホテルです。
お値段は、時期にもよるのでしょうが、利用した2022年7月前半では、或る旅行サイト経由で2週間前までの予約で素泊まり3千円台前半でした。
普通、この値段のホテルですと、古めの内装や調度品のお部屋だったりしますが、ここはほかの全国のフランチャイズホテルと同様、きれいな設備だったのでとても条件が良いと言えます。
新潟駅は近年、改修され、ホテル最寄りの北口に入ってからも、列車の乗り場のホームまで距離が長くなってしまいましたが、それでも駅に程近いことには変わらず、朝早くの出発や夜遅い到着、或いはホテルを出発して電車の発車時刻まで急ぐ時など、立地の便利さを実感せずにはいられません。

武家屋敷が復元移築されているまいづる公園の北側にあるお寺で、武家屋敷の向かいにありますが、専念寺の方は昔からこの場所にあるお寺のようです。
武家屋敷を見学した後に、併せて訪れるとよいかもしれません。
境内に入ると九品仏の下品中生の阿弥陀如来像の石像があります。
善沢寺や満福寺などほかの村上の九品仏のあるお寺を巡るなら、よく見て比較してみてもよいでしょう。
他に千体仏や地獄絵図があるお寺のようですが、訪れた時は本堂の扉は閉じられ、普段、自由好き勝手に見られる感じではないようでした。

近くに武家屋敷が集中して復元移築されているまいづる公園（旧藤井家、旧嵩岡家、旧岩間家がある）から徒歩で4分、道のり300ｍほどの場所（旧藤井家からの距離）にあり、他の武家屋敷から離れてあります。
見学できるのも、他の武家屋敷と違って、外観のみ。
家は戸締りされており、敷地をぐるっと回って建物の造りなどを見学しますが、人の気配も感じられず、庭先に入り込むと、どうも不法侵入でもしている空き巣のようで落ち着きません。
建築や村上の歴史に深い造詣があるといった理由でもないと、他の武家屋敷を見るだけでも十分な気がします。
5月の春の庭百景巡りの一つにもなっているようですが、夏に訪れたところ、花もなく緑が多くて、そこまで素晴らしい庭園にも感じられませんでした。
ただ、駐車場はちゃんとあって、車では訪れやすいかもしれません。

村上の武家屋敷が集められたまいづる公園内に旧嵩岡家に隣接してあります。旧嵩岡家、旧藤井家、そして近くの村上市郷土資料館（おしゃぎり会館）に隣接する旧若林家と見てくると、間取りこそ違えどどれも似たような雰囲気に見えてきます。旧岩間家では建物内に復元にあたっての解説が掲示されていて、建築に興味のある方は楽しめるのではないでしょうか。

現皇后雅子さまの祖母方の実家だった家の建物ということで、邸内に雅子さまの写真や系図による解説などが掲示されていました。
ただ、こちらは武家屋敷としての建物の見学ということで、雅子さま関係の展示資料は、ここよりも近くの村上市郷土資料館（おしゃぎり会館）の方が充実していました。

村上の武家屋敷が集められたまいづる公園内の旧嵩岡家、旧岩間家とは少し離れた一角にあります。
旧嵩岡家、旧岩間家、そして村上市郷土資料館（おしゃぎり会館）隣の旧若林家と見てくると、間取りこそ違えどどれも似たような雰囲気に見えてきますが、こちらの藤井家には邸内にいかにも武家屋敷らしく甲冑が飾られていました。
建物内に解説員の方がいらっしゃったら、ぜひいろいろな話を伺うと、ただ建物を眺めるだけよりも内容に深みが出てきて、村上市内の観光をより楽しめる術なども教えてもらえると思います。

村上藩の旧武家屋敷が集められて再建されている公園で、旧嵩岡家、旧岩間家、旧藤井家などがあります。
ただ、素人には多少の間取りの違いなどあれ、どれも大差はない農家のような造りの建物に見え、時間の無い時などはどれか選んで訪れてもよいのかなと思ってしまいます。
なお、旧嵩岡家は現皇后雅子さまの祖母方にあたる実家だそうで、建物内にも雅子さまの写真や系図などが掲示されていましたが、資料としてはここよりも村上市郷土資料館（おしゃぎり会館）にある展示コーナーの方が充実していました。
建物によっては、解説員の方がいらっしゃる建物もあって、村上の生き字引のような方から武家屋敷のこと以外にも、村上のさまざまなトリビアを聞き出すことができ、ただ建物を眺めるよりもずっと面白みが湧きました。
特に、鮭の酒びたしなどは、秋の11月頃から干された鮭を、ずっとそのまま干しておくのではなく、3月頃に引き上げたものが一番旨いらしく、ぜひその時期にも村上を訪れてみたい気になりました。

さまざまな宗派の寺院が立ち並ぶ寺町の一角にある日蓮宗のお寺で、隣の同じ日蓮宗の経王寺の末寺だったそうです。
他のお寺と同様、入口に解説板があり、それを読むと本堂の建物の柱材など一部は、村上城の建物の一部を払い下げられたものということで、現在の村上城を訪れても荒廃気味の石垣が残るのみですが、ここでは往時の村上城に一部でも出会えるということになります。

さまざまな宗派の寺院が立ち並ぶ寺町の一角にある浄土真宗本願寺派のお寺で、他のお寺と同様、入口に解説板があり、それを読むと江戸時代の初めまでいろいろ転封のあったお寺だと分かります。
一般観光客の視点では、建物などはとりとめて見所となるような感じでもなく、入ってすぐ墓地もあって、檀家さんの信仰のよりどころとしての通常のお寺だと思います。

さまざまな宗派の寺院が立ち並ぶ寺町の一角にある日蓮宗のお寺で、入口の解説板によると、境内に間部家の家老が建てた五輪塔があるといいます。
俗に寺町の大寺と言われるそうで、本堂の建物を横から眺めると、大きな山小屋のようなお寺らしからぬ雰囲気の建物でした。