すぶたさんのクチコミ(172ページ)全3,773件

東日本大震災で津波の恐ろしさを知りました。
以前から訪問したいと思っていた津波高潮ステーション。
もちろん無料です。駐車スペースもわずかですがあります。
ただ、資料の展示やＤＶＤの映像だけでなく、
ここにはダイナキューブというまるで劇場にいるように映像と音楽、
部屋自体が振動で揺れるという体験型シアターがあります。

まずは、大阪市の海抜ゼロ地点の家屋の模型から見学。
地下水のくみ上げによる海面より低い土地があることを実感。
室戸台風、ジェーン台風、第二室戸台風の被害写真、ラジオ放送、
テレビ映像を観ました。
午前中に歩いた綺麗なオフィス街の中之島一帯も、雨に沈んでいるのに驚き。
ダイナキューブは迫力満点。
避難の大切さ、津波の恐ろしさが分かりました。
他にも４メートルまでの津波の高さを知れる壁や、地震や津波に関する資料など
新しい施設なので子供にも分かりやすい作りになっていました。
古い写真もたくさんあったので、
老母を連れて行ったら懐かしがるだろうと思いました。

団体が来ている時以外は空いています。
開館は10:00～16:00（月曜日休館・月曜日が祝日の場合は翌日休館）
１時間あったら見て回れるので、ぜひ、家族で行って勉強してください。

大阪国際美術展の帰りに寄りました。
ティータイムは甘いピザとお茶を楽しむ店になっています。
ディナータイムが始まってから入店しました。
店内は明るく、奥行きがあります。
通路も広いので、車いすやベビーカーの人でも楽に入店できます。

ピザのサイズはノーマル（30センチ）と、ピッコロ（24センチ）があります。
石窯で焼いたナポリ風のふっくらとしたピザは、生地自体がおいしいです。
ピザ以外のメニューも豊富。
ちょっとおつまみの皿、冷前菜、温前妻、ピザ、パスタ、メインなど。
1400円で生ハム盛り合わせが食べられるのはうれしい。
グループで行っていろいろ分けて食べたい。
ピザにはちょっとうるさい私も納得でした。

ウェイターで早口でもごもご話す人がいて、
聞き取りにくかったのが残念です。

土佐堀橋は、土佐堀川の架かっています。
昔、淀川は大川と呼ばれていました。
中之島の東端から堂島川と土佐堀川に分かれます。
堂島川は裏川、土佐堀川は表川と呼ばれました。
江戸時代には諸大名の蔵屋敷が立ち並んでいたそうです。
現在はここまでくるとマンションや倉庫街になっています。

土佐堀橋、土佐堀川、南側に土佐堀通と３つ土佐が揃いました！

歩行者専用の小さな橋です。
越中橋を北へ渡ると住友病院があります。
橋から観る景色はなかなか素敵。
橋を渡るには道路から階段を上るので、他の橋より高い位置にあります。
車椅子やベビーカーの人は無理かな。
土佐堀橋と常安橋の間に架かっている小さな橋です。

常安橋は中之島と中央区を結ぶなにわ筋を結ぶ橋です。
なにわ筋と、あみだ池筋は地下鉄は通っていませんが、
大阪市内を南北に走る道路では大きな道路です。
常安橋も北方面で３車線、南方面で３車線と大きな橋です。
南北で橋が分かれています。
渋滞する大阪中心部を通らずに北へ進めるので、
トラックなど物流関係の車が多いです。

美術ファンの私は国立国際美術館へよく展覧会に行きます。
展覧会を見た後は、食事やお茶をしに行きます。
その時に渡るのが筑前橋です。
橋の名前の由来は、筑前黒田藩の蔵屋敷へ渡るために架けられたのが
由来だそうです。
この橋を渡ると、店の規模は小さいけれど美味しい店がいっぱい。
大阪駅前は混雑しているので、ぜひこのあたりの店に入ってください。

美術ファンの私は、国立国際美術館へ行くときに大阪市営バスを利用します。
最寄りのバス停が田蓑橋なので、
いつもはバスに乗ったままこの橋を渡ります。
また、プラネタリウムで有名な大阪市立科学館も、すぐです。
（大阪府の小学生は大阪市立科学館へは１回は行きます）
この橋を渡ると、特徴のある美術館や、科学館の建物が見えてくるので
楽しくなってきます。
また、橋を渡ってすぐのＮＴＴのビルがミニパークを作っているので、
そこを観るのも楽しみです。

以前から福島は美味しいレストランが多く、人気のある町です。
そんな福島に福島天満宮があります。
ここの御神体はもちろん菅原道真。
しかし、有名な北野天満宮や大阪天満宮より４０年ほど歴史が古いのです。
菅原道真公が大宰府に流される時、お世話をしたのが福島の人で、
お礼に自画像を渡したそうです。菅原道真公が亡くなったのを聞き、
小さな祠を作ったのが福島天満宮のはじまりだったそうです。

訪問した日は夏越の祓の準備がしてありました。
また、近くに朝日放送があり芸人さんなど芸能関係者のお参りも多いとか。
天満宮のそばには関東煮（かんとうだき）で有名な花くじらがあります。
人気なのでいつも混雑しています。

立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

読み方は｢ごりょうじんじゃ｣です。
私が訪問したのは時間が遅かったので、すでに閉門していました。
しかし、神社仏閣とは縁の薄いサラリーマン風の男性がお参りしていました。
それだけ近辺に働いている人にとっては、
信仰厚い神社なのでしょうね。
また、人形浄瑠璃の文学座が大正まで境内にあったので、
御霊文学座の石碑があります。
6月30日に行われる夏越しの祓｢水無月大祓式｣の準備がしてありました。

大坂城築城の頃に東横堀川が開削されました。
それからそう遅くない時期には架けられたそうです。
平野橋周辺界隈は江戸時代には、
東に神明神社、西に御霊神社があり門前町として賑わったそうです。
そういえば、地図をみても他の通りより道幅が広いですね。
また、大塩平八郎が乱を起こした時は次のようなルートだったそうです。
船場の豪商の屋敷を破壊
↓
火を放って大坂城方面へ向かった
↓
平野橋を渡った
↓
東詰の内平野町で奉行所の兵を相手に戦闘

現在の平野橋は逆ランガー桁とよばれる珍しい形式だそうです。
この形式の適用は世界で初めてであるといわれました。
アーチ部材が細くスマートな印象を与える橋です。

東横堀川は阪神高速１号環状線が上にかかります。
そのため、せっかく橋が架かっていても景色が台無しです。
騒音や景観、立ち退きなのでどうしても
公共の河川の上に高速道路が出来るのが日本は多いです。残念！

大手橋も同じです。
昔、この橋は｢思案橋｣という名前でした。
この橋を西へ渡ると通りがなく、
そこからは北か南へ曲がらないといけなかったからという説。
もう一つは豊臣秀吉が五奉行の一人、
増田長盛に橋の名前を付けるよう命じました。
しかし、思案してもなかなか決められなかったため
思案橋といわれるようになったという説。

どちらも面白いですね。

本町通を東に歩いていると、短いけれどもレトロな橋が架かっています。
｢本町橋｣です。
豊臣秀吉が大阪城築城に際して東横堀川を外堀として
開削した時に架けられたと考えられています。
江戸時代には幕府が直轄管理する公儀橋の一つでした。
現在の橋は大正2年に架けられました。
大阪市内では現役最古の橋となっており、
『浪速の名橋50選』に選定されています。

この橋の西側にレトロな店｢ぜー六｣があります。
ここの名物は白い最中に入ったアイスクリーム。
大阪の夏の手土産です。
お味は懐かしい味で、さっぱりとした口当たり。

これからの季節におすすめです。

マイドーム大阪の松屋町筋に面した所にあります。
西町の由来は大阪城の西側だったからかな？
今も昔も奉行所（裁判所）には関わりを持ちたくないものです。
明治維新後は大阪府庁がここにおかれたそうです。
しかし、大阪府庁も明治7年江之子島へ移ったそうです。
跡地は大阪博物場（動物園・美術館・図書館）でにぎわったそうです。
松屋町筋（まっちゃまち）は、お菓子とおもちゃの町なので、
こちらの方がお似合いですね。

東横堀川にかかる橋です。
橋の名の由来は、多数あるそうです。
「高麗館（こまのむろつみ）」という、
古代に朝鮮半島諸国の使節を迎えた施設があったからという説や、
豊臣秀吉の大坂町割りの際に、この辺に朝鮮との交易の拠点があったという説など。

このあたりの地名にもなっており、なじみがあります。

若者が多い梅田エストとＨＥＰファイブの間を歩くとちいさな神社があります。
これが歯神社です。隣はユニクロです。
なんでこんなところに神社が？歯神社ってどういうこと？

淀川の大氾濫を、御神体の巨石が歯止めしたことが由来だそうです。
そこから慕われるようになり、今では｢歯｣全般の神様として
信仰されています。境内左にある｢なで石｣をなでて、
その手で歯の悪い所をなでるとよくなるとのいわれが・・・。
６月４日は歯ブラシ感謝祭が行われます。
歯医者さん、歯科技工士、歯ブラシ＆ハミガキ関連の業者などが
協賛しているそうです。

ショッピングのついでに立ち寄ってみては。

昔は時計が高くて昭和10年生まれの私の母、
なかなか買えなかったそうです。
生駒時計店が所有の生駒ビルヂングは、時計がついたレトロなビル。
ビルヂングという名前も時代を感じます。
夜はライトアップされてまた違う表情です。

スクラッチタイル張りのアール・デコスタイルです。
窓は振り子を模しているそうです。
見守っている鷲の彫刻も素敵。
１階はワインも楽しめるカフェになっています。
今回は中に入りませんでしたが、内部も素敵なようです。
また、飲みに行こうかな。

昔は大阪の中心は、御堂筋ではなく堺筋でした。
堺筋に素敵なレトロビルが多いのが、よき時代を伝えています。

既にアラフィフに近い私などは、明治屋の異国情緒に憧れたものでした。
明治屋ストアーに行くのがお洒落でした。
輸入食料品といえば明治屋！、ジャムといえば明治屋！
しかし、時代の流れとともに明治屋も事業縮小となり、
とうとう明治屋は閉店してしまいました。
現在はローソンが入っています。
魔法が解けたような気がします。
京都のようにビルにマッチした色合いにして欲しかったな。

以前、この界隈で働いていました。
その時から又一ビルディングは素敵だなと思っていました。
旧大谷仏教会館の外壁の一部を保存したものです
テラコッタを使用したルネッサンス様式。
美しい装飾が素敵です。色合いも作りすぎておらずいい感じ。
特に見ていると、窓のねじり模様がお菓子の家の飴に見えてきたのは
私が食いしん坊のせいかな？

なお、又一ビルディングの前の御堂筋の緑地帯には
「芭蕉終焉の地碑」があります。

御堂筋と中央大通りの交差点から少し南に行くと、又一ビルディングという
素敵なレトロビルがあります。
その前の御堂筋の緑地帯にひっそりと芭蕉終焉の地碑があります。
実は私、このそばの銀行によく行っていたのですが全く知りませんでした。

松尾芭蕉は大坂の２人の門弟が俳壇を賑わしていたが、
２人の仲が悪かったので取り持つために来坂したそうです。
元禄7年（1694）9月の出発前から体調不良を訴えていたそうですが、
発熱下痢を伴い花屋仁右衛門方の離れ座敷に病臥してしまいます。
そして、10月12日夕方に51歳で没しました。

時世の句は死の４日前の下記の有名な句です。
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻（めぐ）る」
→旅先で死の床に伏しながら、私はなおも夢の中で見知らぬ枯野を駆け回っている

もし、体調が良かったら九州にも行きたいと思っていた松尾芭蕉
それだけ大変な旅であっても魅力があったのでしょう。
気軽に行ける現在と比べてしみじみしました。

コンサートやミュージカルが行われるフェスティバルホールに
併設されている商業施設です。
2012年12月にオープンしたばかりで、新しくて気持ちいいです。

私のお気に入りは下記の店です。
・ＨＵＢ（ブリティッシュパブ）
・ラッフィナート（ジェラート・カプチーノ）
・マーノ・エ・マーノ（ナポリピザ）
・ジュピター（輸入食料品）
他にもこれから入ってみたい店がいっぱい。

美術ファンの私は、国立国際美術館の帰りにここで晩御飯をよく食べます。
店によってはフェスティバルホールの催し物の半券や、
国立国際美術館の半券を持っていると割引などの特典も。
雰囲気も落ち着いています。