RON3さんのクチコミ(210ページ)全4,322件

昔、伊香保に関所が置かれていたんですね、初めて知りました。
幕府の命令で寛永8年に設けられた関所（口留番所と言ったらしいです）を復元したものです。関所が設けられた由来の案内板がありましたが、興味が湧く展示物がほとんどないので、わざわざここを見学するために来るほどの見応えはありません。トイレもまだ新しいので、それは便利でした。駐車場はないので、近くの「ハワイ王国公使別邸」の無料駐車場に車を止めさせてもらいました。

伊香保温泉石段街の真ん中よりやや下の方にあります。公共の日帰り温泉施設「石段の湯」なので、400円で一日中楽しめます。ここの泉質は昔ながらの「黄金の湯」で、少し茶色がかっています。露天風呂はないけれど、1階の休憩所のベランダからは遙か赤城山の方まで見晴らせました。
２階に和室の休憩所に、長いテーブルと座布団があります。持参した食べ物を食べたり、かなり空いていたので、座布団を数枚使って昼寝もできました。

石段を登った頂上にある神社で、振り返ると伊香保の街と赤城山系の山々を見晴らせます。神社のまつり神は温泉と医療の神様だそうで、「伊加保神社」とも書くそうです。
神社の裏手から進んでいくと、「河鹿橋」や「露天風呂」に行けました。神社まで来たならば、もうひと頑張りをしてそこまで行った方が満足感は倍以上です。ただし、足に自信のない人は、この伊香保神社も河鹿橋も裏に狭い車道があるので、ぐるりと回れば、自動車で行けます。

頂上の伊香保神社まで登ると、伊香保の街と赤城山系を見晴らせます。石段の数はかなりありますが、途中のお店をのぞいたり、休憩所やトイレもあるので、楽しみながら登れます。
昼間と夜の両方とも訪れてみました。昼間は喫茶店やお土産屋さんが開いていて、夜は射的場とかいくつか開いていただけでした。ライトアップされた石段街の風情もまた風情がありました。
伊香保温泉は戦国時代末期からある温泉場で、石段の下には、源泉から流れている水路があって、ところどころのぞける小窓があります。また、昔の温泉宿にちなんだ干支が石段にはめ込まれています。

入浴料は大人200円で、上の湯、下の湯と同じで、自分で入口の箱に入れます。上の湯共同浴場、下の湯共同浴場よりも少し小さいです。建物は新しい材木の木肌が新鮮で清潔な感じですが、中は脱衣所、浴場とも狭いです。でも、ほとんど入浴客の姿を見ないので、ゆったり入れます。泉質は蔵王温泉特有の硫黄含有硫化物塩化物混合泉の濁り湯で、肌にとても良いです。
前にお土産屋さんの駐車場がありますが、お風呂に入る前にひと言ことわって、「帰りにおみやげを買うので置かせてください」と言って、車のカギを預ける必要があります。

蔵王温泉バスターミナルから徒歩８分位の所にあります。車は山交バスターミナル前のガソリンスタンドの裏の無料駐車場にとめました。
蔵王温泉の共同浴場はどこも無人で、入口に箱があって「大人２００円、こども１００円を入れてください」と書いてあります。
硫黄含有硫化物塩化物混合泉の濁り湯は、蔵王温泉の典型的な泉質で、肌にとても良くて、切り傷、創傷、皮膚病等に最適です。浴後に自分で肌をさわるとすぐに実感できます。
石鹸は泡立たないので置いてないし、石鹸を使わなくても、強酸性のお湯なので、殺菌力があるので、お湯で身体を洗うだけで十分です。
上の湯共同浴場程熱くはないかもしれません。

蔵王温泉上の湯共同浴場の近くに、数台分の無料駐車場があります。
共同浴場は無人ですが、入口の箱に「大人２００円、こども１００円を入れてください」と書いてあります。
硫黄含有の硫化物塩化物混合泉は濁り湯で、切り傷、創傷、皮膚病、肌に関して即効性を感じられるほどです。浴室には石鹸等は一切置いてないし、石鹸を持ってくる人もいません。この温泉は強酸性なので殺菌力が強くて、お湯で身体を流すだけで大丈夫。

山形市内から車で上って蔵王温泉に着くちょっと手前にあります。道路から数10m入ると、沼のほとりに駐車スペースがありました。沼は周囲１．５ｋｍしかない小さなものですが、見渡す限り、沼と樹木しかないので、自然を満喫できます。沼の周囲に２カ所ほど水芭蕉の群生地があって、5月上旬が見頃です。登山をせずに簡単に見つけられて、とても得した気分になりました。木製のベンチもあって、蔵王温泉で買ってきた「稲花餅（いがもち）」と持参したコーヒーを口にしながら、静かな時間を楽しめました。

西蔵王公園には、アスレチック、各種遊具類、キャンプ場、バーべキュー広場、庭園、広場などがある広大な公園です。蔵王山の地形を活かした配置をしてあるので、６つ位の沼もあるし、四季折々自然を楽しみながら過ごせます。
3月はまだ一面が雪に覆われていたので、途中の展望台にある東屋でピクニックをしました。山形市内を全て見晴らせて、遠くの月山まで見えました。

山形市立第一小学校の旧校舎は1927年に建てられて、国登録文化財になっています。その旧校舎を、観光文化交流センターという役割を持たせて、2010年にオープンしたのが「山形まなび館」です。入場無料で、近くに無料駐車場があります。
観光客に関係のありそうな部屋だけのぞきました。「どんどん焼きコミュニケーションカフェDomCafe」で、山形のB級グルメ「どんどん焼き」を食べることができました。小麦粉を薄く焼いて割り箸に巻いて、ソースか醤油を塗った素朴な食べ物です。もっちり感が良かったです。中に入れるものによって数種類ありました、
「観光案内ルーム」では、山形の観光パンフレット、イベント情報の提供、地場産業の製品販売も行っていました。
他に「くつろぎルーム」「魅力発見ルーム」「山形文化財展示室」「交流ルーム」などもありますが、地元の人たちが参加するための施設です。

母屋と五棟の蔵があります。山形の観光、食、伝統工芸、文化などが丸ごとわかります。
「街なか情報館」は、山形県内各地の観光案内パンフレットやグルメマップなどがあるし、スタッフが親切で、関連の資料も探してくれるし、「１００円循環バス」が便利だと、利用法も教えてくれました。
県内のお土産品を販売しているおみやげ処「あがらっしゃい」に入ると、すぐに温かいそば茶を出してくれました。
蔵座敷のそば処「紅山水」は、山形名物のおそばや郷土料理を、Cafe & Dining「990(クックレイ)」は、フレンチ、イタリアンの料理を食べることができます。
裏にの料駐車場内に、地元農産物直売所があります。

御殿堰は、400年前に山形城主が生活用水や農業用水のために作った山形五堰のひとつです。堰のほとりに、2010年に黒塗りの町屋造りの木造建物ができて、「水の町屋」としてグッドデザイン賞を受賞したそうです。水路と町屋と蔵造りのお店が、良い雰囲気を作り上げていて、眺めているだけでも素敵です。明治時代の蔵の中に、おそば屋さんやカフェ、米沢織のお店、奥山清行のショップも入っています。奥山さんは山形出身で、日本人初のフェラーリのデザイナーとして有名です。

ピンク色の多角形をした洋風建築が離れていても目立ちます。国の重要文化財になっているこのレトロな建物は、どの角度から見ても素敵です。中の展示資料は、あまり特別な興味をひく物はなく、昔の医療器具類とか、昔の病院の医師や職員の写真などです。
七日町に1878年に建設された済生館病院の建物を、改築するときに1969年に、霞城公園内に移築したものです。入場無料で、公園内に無料駐車場も有ります。

1995年に、旧山形県庁舎と県議会議事堂を合わせて、山形県郷土館文翔館として開館しました。国の重要文化財の指定を受けたということで、石造りの建物の荘厳さと、内装も当時の財力とこの土地の様々な技術を最大限に活かした贅沢さも感じられます。ふかふかの絨毯も山形で作られたそうで、床の寄せ木細工も非常に丁寧に作られたのが、素人にもわかります。入館は無料です。
無料のボランティア・ガイドさんがいて、入口で声をかけてくれます。こちらの希望時間を言うと、その時間でちょうど終わるように、必要な部分だけを上手にみつくろって案内してくれました。
裏に無料駐車場があります。

モネの『睡蓮』をはじめとして、ロダン、ルノワール、シャガールなどのフランスの美術作品や日本の美術作品が展示されています。都会の美術展だとすごい人混みで、ゆっくりと鑑賞できませんが、ここでなら、それをたった500円で独り占めするかのように、ゆっくりと見られるんです。
職員に言われましたが、それらの有名な作品が目当てで来る場合は、事前に電話で確認をしないと、他の美術館や美術展に貸し出してしまうことも多いようです。
裏に無料駐車場もあります。

最上義光（もがみよしあき）は、関ヶ原合戦後の1600年に、57万石の領地を支配して、山形を繁栄させた、重要な人物だったんですね。
建物がかなり近代的で立派なのに比べて、展示室は１階の２～３部屋だけで、所蔵・展示してある資料も思ったより少かったです。入館無料です。駐車場は有料ですが、隣の美術館の裏に、無料駐車場があります。

国宝の「縄文の女神」は、日本最大級の土偶と言われています。縄文時代中期のもので、山形県で出土しました。2013年から常設展示されるようになりました。
博物館には、山形県の自然や文化に関連がある展示物が中心です。地学、動植物、考古、民俗など、かなり地味ですが、夏休みに体験教室を開催して、化石やまが玉作りもやるそうです。入館料300円。霞城公園内に無料駐車場があります。

国の重要文化財になっています。
七日町に山形市立病院済生館がありますが、そこに以前あった建物を1969年に霞城公園内に移築したものです。明治時代の1878年に、12億円かけて建設された県立病院だそうです。その後市立病院となって、建て替える際に移築されました。
多角形をしたピンクの洋風建築は、近代のモダン建築だったことでしょうが、今やそのレトロな雰囲気が素敵です。中に入ると、当時の医療器具や開設当初の医療スタッフの写真や、各種資料が展示されています。
入場無料で、霞城公園内に無料駐車場があります。

直江兼続が攻めてきたときに、最上義光陣頭指揮をとって向かって行った様子を表現したそうです。そんな気持ちが伝わってきます。昭和52年に、山形鋳物で制作。
霞城公園（山形城跡）には、東大手門や、本丸一文字門石垣が修復された程度なので、この義光像があることで、城跡らしい感じがします。
東大手門から入って騎馬像を見たら、公園を取り囲む「二の丸堀の桜並木」の散策がお薦めです。お堀越しに、山形市街地を眺めながら散歩すると気持ちがよいです。

残念ながら、天守閣やお城自体は残っていません。「二の丸東大手門」や「本丸一文字門石垣」などは復元されています。
二の丸堀の桜並木は歩きやすい散策路もあって、ここから見える景色も気に入っています。春の桜の満開時は、さぞ見事だろうなと思います。
「霞城」の由来は、関ヶ原の合戦で直江兼続が麓からお城を見ようとしても、霞がかかって見えなかったとのことでした。
公園内には無料駐車場があって、車は北門から入れます。