おみヴぉ333さんのクチコミ(2ページ)全138件

いつもかかりつけの消化器内科クリニックで内視鏡検査（健診）のさいに前泊します。去年2018年に引き続き、今年2019年秋もお世話になりました。東急線二子玉川駅からはほんの２～３分程度歩きますが、屋根のある駅コンコース通路沿いを歩いて行けるので、雨が降っていてもほとんど濡れることもありません。ホテルは楽天本社ビルの28～30階なので、客室はすべて高層フロアで、ロビーラウンジやレストランからも川崎方面、多摩川などが一望。夜景もなかなかです。夏は花火も見えるようです。

去年はリバービューのセミダブルルームに、今年は中庭に面したツインルームにいずれも1人で泊まりましたが、とても快適で良いホテルだと感じました。いつも検査の時に泊まっているので残念ながらこのホテルで食事はしたことがなく、レストランのレビューは出来ませんが、雰囲気だけは良さそうです。特に29階に大浴場があるのがうれしく、大きなお風呂でゆったり疲れを癒せます。タオルも大浴場に用意されているのでお部屋から持っていく必要がなく助かります。大浴場のロッカーも大きく、ドレッシングエリアも綺麗で広々です。

駅周辺のニコタマおしゃれ散策にはもちろんのこと、駅前からは羽田空港やディズニーランドなど各方面へのリムジンバスも運行しているので、旅行の前後泊にも使える利便性の高いホテルだと思います。

2019年6月末にバリ島西部へ旅行した際、バリケンケンツアーのカーチャーターを利用しました。バリケンケンツアーは2016年に東部アメッド、2017年に北部ロビナへ行った際にも利用しており、今回で３回目でした。

日本語の公式ホームページ（https://balikenken.com/）から、メールやLINEで問い合わせや予約が出来ます。事務担当の日本人女性の方がすぐにお返事を下さり、スケジュールの調整から現地での買い物等細かいことまでいろいろ相談に乗っていただけるのでバリ島が初めての方でも安心です。メールで最終的な見積りをいただいたあと、当日現地で日本円でのお支払いが出来ます。

バリケンケンツアーには日本語堪能なドライバーさんたちがいらっしゃるので、コミュニケーションも全く問題ありません。皆さんとてもフレンドリーでお人柄の良い方ばかりですが、特におすすめはヨニさんです。ヨニさんは日本での在住歴があり、日本と日本人のことをとてもよく理解していらっしゃいます。礼儀正しくて誠実でとても親しみやすく、細かいところにもよく気が付かれる方で、スケジュール管理も完璧です。いままでに遅れたりしたことなど一度もありません。車の運転もものすごくお上手で安全運転です。無意味に飛ばしたり、無理な追い越しなど絶対にしないので安心しておまかせ出来ます。

自分はデンパサール空港から3時間以上かかるような遠方へ移動することが多いのですが、そのような遠方でも対応いただけるので本当に助かっています。レンボンガン島も対応可能とのことです。2018年に車を新しく買い替えられ、安全性と快適さがさらに増しました。リピーターになると石鹸のプレゼントもあったりと、いいことづくしです。安心して素敵な旅にしたいなら、バリ島のカーチャーターは選んで絶対に間違いのないバリケンケンツアーを強くお勧めします。

仕事で草加を訪れた帰り、駅構内の入口でひときわ目を引くオシャレな定食屋さんがあり、壁一面の大きく見やすい食品サンプルに明るい雰囲気がとても良さそうだったのと、入口付近に見えた「明太子食べ放題」の文字につられて、思わずふらりと入ってみました。

店内は奥に広く、「CAFE」と謳っているだけあってインテリアもセンスが良くて、とても落ち着ける感じです。ファミレスみたいなボックス席と、壁側に長く片側一列になった椅子テーブル席とがあるので、お一人様や少人数だけでなくグループやファミリーでの利用も考えて造られた店内というのが一目で分かります。たまたま平日夕方の早い時間帯に行ったためか店内は空いていて、客層も会社員やオジサンたちというよりかは、地元の家族連れや友人同士、カップルみたいな感じの人たちが多く、ホールスタッフさんたちも女性が多くて、とても和やかなムードが漂っているので、いわゆる定食屋という感じが苦手な人でもここなら安心して入れるのではないかと思います。

席に着くと、まず最初に運ばれてきたのが器に入った「食べ放題」の明太子でした！蓋を開けてビックリ！明太子の切れ子がぎっしりです！思わず「うわっ、すごい！」と声を上げてしまいました。ほんとにこれ全部食べていいの！？と言いたくなります。もちろん、全部なんて食べたら塩分の摂り過ぎで大変なことになりますし、そうそう全部は食べられないものですけど、明太子好きには「食べ放題」というだけでもうワクワクしてたまらないものがありますね。切れ子は直接容器にお箸を入れるのではなく、別添のトングで一つずつ掴み出すので衛生的です。

メニューも定番系がすごく沢山あって迷いましたが、「チキン南蛮と温野菜定食」にしてみました。チキンもやわらかくタルタルソースもたっぷり、黒酢あんかけの揚げ温野菜もすごく美味しかったです。マカロニサラダと漬物、小鉢などとフルーツまでついて、ごはんと味噌汁はおかわり自由とのこと。ごはんは白米と五穀米から選べるとのことでしたが、明太子があるのでやっぱり白米にしてみました。これだけのボリュームで税込み1,274円は素晴らしいコスパ！雰囲気、サービス、味ともに言うことなしで大満足でした！久しぶりに良いお店と巡り会えて感動しました。季節限定メニューなどもあるようなので、また他のもいろいろ食べてみたくなりました。

他の店舗の雰囲気は存じ上げませんが、この草加駅ヴァリエ店はとてもゆったりと寛げるのでおすすめです。お昼どきには地元の会社員の方などで賑わうでしょうから、タイミングをずらして行ってみるといいかもしれません。

2018年11月に1名で1泊しました。ジョホールバルの再開発地区イスカンダルプテリにある、プテリハーバー沿いのホテル（シャングリラ系列）です。客室数は283部屋で、３つのブロックに分かれた棟がスカイブリッジで繋がれたような造りになっています。

全体的に明るいウッドカラーをベースにしたインテリアなので、高級感はさほどありませんが、そこそこにオシャレで万人受けする感じがとても落ち着きます。私はネットの写真を見て気に入ったデラックスルームのハーバービューをHotels.comから予約しました。

お部屋は思っていたよりも広く、窓からは静かなプテリハーバーが一望。その向こうにはもうシンガポールも見えていて、なかなか心安らぐ風景が拡がっています。
客室はゲスト目線での使いやすい配置で、随所に遊び心のあるオシャレな備品もあったりと、無理のない自然な感じで過ごせるところがとても気に入りました。ゆったりキングサイズのシモンズベッドが最高の寝心地で、ここで寝るためにまた再訪したいと思っているくらいです。

ハローキティタウンが隣にあることから、ハローキティのテーマルームがあり（公式サイトからのみの予約）、またレゴランドにも近いので、小さなお子さんや家族連れでの利用も最適かと思います。

１階には家族連れや若い方向けのちょっとしたショッピングモールがあり、さらに港のほうのプロムナードにはOLDTOWN WHITE COFFEEやスターバックス、コンビニやファーストフード、それに欧米系の方が好みそうなダイニングバーなどもあり、ちょっとした食べ物程度なら調達には困らないと思います。ホテルのレストランもありますが、残念ながらあまり口に合わなかったので、おすすめしません。

近くには政府機関のコタイスカンダルや、シンガポールおよびバタム島への国際フェリー乗り場などもあり、出来たばかりらしい高層マンションなどもありましたが、まだまだ開発途上といった趣ではありました。閑散気味ではありますが、それだけに穴場とも言えるとは思います。

屋上にスパやジム、インフィニティプールとジャグジーもあって、あまり人がいないのでプールでのんびりできました。プールエリアにはちょっとしたスポーツバーがあって、夜はプールサイドでビールを飲むのもおすすめです。

JBセントラルからはやや離れていますが、その分静かで落ち着いていて、治安も良く、安心してステイできるバランスのいいホテルではないかと思います。シンガポールへの国境越えはセカンドリンクチェックポイントが近く、混雑する時間帯を外せば、コーズウェイを渡るよりもシンガポール入国がスムーズではないかと感じました。

2018年10月に利用しました。マラッカ東海岸の埋め立て開発エリアに出来た複合型商業施設で、ダブルツリーバイヒルトンホテルも隣にあります。

私はこのハッテンプレイスのある「ハッテンシティ」に入っている「シルバースケープ レジデンス」というマンションの一室をAirbnbで借りました。お部屋の間取りは様々ですが、安いものは３千円程度からリスティングに出ています。簡易キッチン付きなので、暮らすように滞在を楽しむにはぴったりだと思います。

このシルバースケープ レジデンスには、マラッカ海峡を一望できるインフィニティプールがあって、私が行った時はたまたまお天気があまり良くなかったこともあってか、人がほとんどいなくて貸し切り状態でした。日本人はおそらくいなくて、ゲストは中国系の方がほとんどでしたが、非常に穴場で、このプールを楽しむためだけでもここに来る価値があるのではと思えました。ダブルツリーバイヒルトンにもインフィニティプールはありますが、市街地側を向いているので、マラッカ海峡を望むプールはシルバースケープレジデンスのほうだけになります。

セキュリティーがかなりしっかりしていて、身分証やルームキーなどの提示を求められたりしますので、そういう意味ではけっこう安心かなと思えました。

移動の際にはダブルツリーバイヒルトンのコンシェルジュにタクシーを呼んでもらうことも出来ますし、新しいショッピングモールもあってセブンイレブンも入っています。まだ店舗数は少ないモールであるものの、若い人もそれなりに多くいるので雰囲気は明るくて治安は良いと感じられました。

ロケーションはメイン観光エリアから少し離れていますが、マラッカの新たな開発地域でプールに浸かりながら、マラッカ海峡の歴史ロマンに思いを馳せるのも、なかなか乙なのではと思いました。おすすめです。

2018年10月に1名で1泊しました。マラッカでは言わずと知れたマジェスティックホテルということで、滞在を楽しみにしてきました。Hotels.comから予約時に、高層階を希望したら希望通りに9階をアサインしていただけたので有り難かったです。

オランダ広場やジョンカーストリートなどのいわゆる観光メインエリアからは少し離れてしまうので、ロケーションは少々不便と感じましたが、マラッカ川やカンポンモルテンが目の前なので、このあたりを散策したい方には良いのかなと思います。

さすがのマジェスティックホテルということで、白壁にミントグリーンのコロニアル様式の建物がとても素敵です。コーナーバーやライブラリーなどのあるロビーエリアはクラシックで優雅、重厚感ある雰囲気で歴史を感じさせます。

お部屋もとても上質な雰囲気で、思っていたほど狭くも感じず、売りであるネコ足バスタブもピカピカに磨かれていてとても素敵でした。外は駐車場やビルが多いのでビューとしてはいまひとつですが、高層階だと遠くにマラッカ海峡を望むことが出来ます。お部屋に案内されたあと、プラナカンの可愛い茶器でウェルカムティーをいただきました。

チェックインの際にアフタヌーンティーを予約してライブラリーでいただきました。紅茶がボーティーの茶葉ではなくテーバッグだったのが少々残念でしたが、三段トレイも美味しくいただきました。

夕食は旧館２階のレストラン「THE MANSION」でニョニャラクサをいただきました。店内の雰囲気もとても優雅で気品があり素敵です。ラクサはとても辛かったですが、さすがのマジェスティックでお味は素晴らしかったです。

ただ、このレストランでは、失礼なウェイターが若干１名おり、私の英語が下手なことを「あなたの英語で日本人だとすぐに分かった」みたいな、馬鹿にしたような発言をされましたので、そのあと気分を害されて食事も美味しく感じられなくなり、せっかく素敵な気分での滞在を台無しにされてしまったことだけが、とても勿体なく残念な体験でした。

レセプションのスタッフや、他のスタッフはみんな礼儀正しくフレンドりーで親切な方々ばかりで、特に問題はなかったのですが、ごくごく一部のスタッフにそのような態度で接客をする人もいますので、ここはちょっと注意が必要かなと思いました。

でも、概して全館を通じて流れている空気はとても優雅で、雰囲気だけは裏切ることのない素敵なホテルだったかなと思います。

2018年10月末に1名で1泊しました。古いプラナカン ショップハウスを、当時の面影を残しつつ改装したヘリテージホテルです。ヒーレンストリートにはプラナカンヘリテージホテルがいくつもありますが、あちこち見比べて、一番インテリアなどが好みだったこのホテルに決めました。

予約は公式サイト（http://courtyardatheeren.com/）が最安値で、なおかつ泊まりたいお部屋をリクエストしたかったので、サイトのフォームから予約を入れたところ、すぐに担当者からメール（英語）が来て、やり取りはとてもスムーズで、希望のお部屋も確約してもらえました。

実際に訪れてみたところ、ロケーションはヒーレンストリートのほぼ中央で、古いプラナカン様式の家がずらりと立ち並ぶ中にあり、「ババニョニャヘリテージミュージアム」もすぐそば、並行しているジョンカーストリートへもすぐで、最高の立地にあります。

ロビーも美しい繊細な装飾が施された家具やオブジェで埋め尽くされ、さながらプラナカン美術館のようで、テンション上がりました。間口が狭く、奥行が長い鰻の寝床の建物なので、途中の通路に採光窓もあります。

お部屋は希望通りのお部屋で、ベッドの天蓋枠や台座の部分に美しい彫刻が施されていて優雅な雰囲気が感じられました。
しかし他の部分は、残念ながらあまり高級感のある建材は使われておらず、清掃は一応されてはいるものの、やはり全体になんとなく古びた埃っぽさが感じられます。そもそもマラッカのこのあたり一帯が古くて傷みのある住宅が多いので、これはこれとして、こういうものなんだということで、そういう雰囲気もまとめて楽しめる方なら充実した滞在になることと思われます。

洗面所の前は狭く、バスルームはシャワーのみですが、とりあえず使用には問題ありません。ミニバー周りは残念ながらお世辞にもきれいとは言い難く、冷蔵庫は古くて汚れも目立ちました。このあたりも気にならないという方なら大丈夫だと思います。

古い家ですので、コンセントは日本の型のをそのまま挿し込めません。必ず「BF型」のプラグをご持参ください。私は忘れてしまったのでフロントに貸してもらったのですが、どうがんばっても挿し込み口が塞がっていて挿せないおもちゃのような作り物だったので、充電はあきらめて他の宿で行いました。

ジョンカーストリートは、週末は夜市が出て賑やかなようですが、平日は夕方を過ぎると日帰りの観光客がいなくなってしまうようで、一気に人通りのない暗くて寂しい雰囲気になり、私はちょっと怖かったので夜はあまり一人で外を歩きたくありませんでした。

朝食は通りを隔てて向かいの建物の「BABA 90」というレストランでしたが、残念ながら味は好みに合いませんでした。ババニョニャヘリテージミュージアムのすぐ隣にカフェ1511という雰囲気の良いお店があり、そこのコーヒーのほうが美味しいです。

全体的に、往時の雰囲気だけは味わえるのですが、正直なところそれだけだったかなという感じで（マラッカの街自体がかなり寂れていて退廃的な雰囲気を醸し出しているので、それが好みに合うかどうかといった問題もありますが）、１泊だけにしておいてここは正解だったかなといったところでした。

2018年10月末に1名で3泊しました。クアラルンプールは初めてだったので、やっぱりペトロナスツインタワーが一望できるお部屋に泊まりたいと思い、Hotels.comから「デラックスルーム ツインタワービュー」のカテゴリで予約しました。

このホテルはビジネスで利用される方も多く、ちょっと高級なビジネスホテルといった雰囲気で、外観もパブリックエリアも落ち着いた地味目な印象ではあるのですが、なんといってもロケーションが最高で、ペトロナスツインタワーからKLCC公園を隔てた真向かいに建っているため、ツインタワービューのお部屋からは、公園とツインタワーの全景を大きな窓から一望することが出来ます。周辺にはマンダリンオリエンタルやフォーシーズンズなどもありますが、現在のところ、真向かいから一切遮るものなくどーん！とツインタワーが見えるホテルは、唯一このトレイダーズだけではないかと思われます（2018年10月末現在）。

ホテルからは、スリアKLCCはもちろん、LRTのKLCC駅へも地下通路を通って直結していますし、ブキッビンタン方面へもスカイウォークを歩いて快適に行くことが出来ます。とにかくどこへ行くにも便利です。
ホテルの１階エントランス前からはスリアKLCCとの間をバギーが何度も往復しているのでとても便利ですが、お天気が良ければ公園内を散歩してスリアまで行くほうが（５分程度なので）気持ちいいかもしれません。ホテルは隣のコンベンションセンターとも繋がっていますが、地下通路は夜遅い時間だとコンベンションセンターの出口が閉まる場合があるので、スリア側からホテルへ来るときは公園の半周を沿うように外を歩いて来たほうが迷うことなくて分かりやすいと思います。（私の旅行記にスリアKLCCからこのホテルまでの地下通路の詳しい様子を書いてありますので、よろしければご参照下さい）

朝食はレセプションの向かいに「Gobo Chit Chat」というレストランがありますが、スリアKLCCの２階と４階にもフードコートがあり、安くて美味しいローカルフード（ナシカンダル）のお店やコーヒーショップなど、ものすごい店舗数が入っていて朝の７時くらいから営業しているので、面倒でなければ、ホテルで食べずにスリアまで行って朝食を楽しむ方法も有りかと思います。

ホテルのお部屋自体は、普通に快適で、インテリアもあまり特徴もないシンプルな造りですが、やや全体に年季が感じられるのと、バスルームも洗面所の水栓がこわれているなどの、ちょっとメンテナンスが足りないかなと思われる部分はありましたが、まあまあ何とかそれでも許容範囲かなといったところでした。

お部屋が地味な分、一番の楽しみは何と言ってもペトロナスツインタワーのビューかと思いますが、天候次第では窓ガラスが外側結露して曇ってしまう日もあったので、こればかりは当日の運次第ということに尽きるかもしれません。でも最高の条件が揃えば、一日中でもお部屋から眺めていたくなる、本当に壮観で素晴らしいツインタワービューでしたので、泊まるなら反対側のシティービュールームよりも、やっぱりツインタワービューを強くおすすめしたいです。上層階のクラブルームも迷いましたが、ラウンジ利用などの目的がなければデラックスルームでもじゅうぶんかと思います。アサインされたのは22階でしたが、美しい眺めを十分に堪能することが出来ました。

2018年7月に１泊しました。ウブドのサヤンエリアにある古いリゾートですが、良い意味での落ち着き感があり、ウブドのジャングルの神秘的な雰囲気がとても素敵な場所です。外観は古くても中の手入れはきちんとされていて、お部屋やレストランのインテリアなどは随時新しいものに入れ替えてもいるようなので、清潔感の点では全く問題はありません。

2018年夏現在、予約はAirbnbを通じてしか出来ないようで、最低宿泊日数は基本２泊からになります。Airbnbでのホストとのやりとりは英語のみですが、とてもレスポンシブでフレンドリーで、質問にはすべてきちんと答えてくれて大変感じがよかったです。

リゾートはアユン川に沿って、渓谷ビューのヴィラがいくつも立ち並んでいる形に造られています。Airbnbにはそれぞれタイプの異なるヴィラで複数のリスティングがありますが、今回宿泊したのはレストランの並びにある３階建てヴィラの２階部分で「King Suite with Superb View」という個室でした。（Airbnbの手数料込みで１泊 10,297円（税サ朝食込み））その名のとおり、広々としたテラスからサヤンリッジの尾根が一望でき、晴れた日の朝には遠くのブドゥグル山脈までが見渡せて、息をのむほどに素晴らしい眺めでした。

お部屋には天蓋付きの大きなキングサイズベッドがあり、とても優雅な気分に浸れます。シーツや枕も清潔で気持ち良く眠れました。エアコンや冷蔵庫など一部古い機器もありますが、使用には問題ありません。バスルームは浴槽はなくシャワーのみでしたが、とても広々していて、アンティークな感じのインテリアや透かし彫りの蓮の花の壁レリーフなどがとてもエレガントで素敵でした。

今回はリゾートから出ずに、夕食も朝食もリゾート内のアウトドアレストランでいただきましたが、気持ちのいい芝生にサヤンリッジの絶景が望める、カジュアルながらも素敵なレストランで、雰囲気も静かで最高です。レストランスタッフは若い方が多いですが、フレンドリーで控えめな接客がとても好印象でした。全体的に、スタッフの皆さんはとても感じが良くきちんとしていて、上手な英語を話され、楽しく生き生きとお仕事をされている姿が印象的でした。レストランは昼間はカフェとしてビジターでも利用することができます（Wi-Fiも利用可）。

ちょうどすぐ隣が Four Seasons Resortなので、ディナータイムにはガムラン演奏なども聴こえてきたりしてちょっと得した気分でした。アユン川渓谷沿いの高級リゾートは周囲に沢山ありますが、サヤンテラスリゾートはコスパがよく、ウブドの街中までも車でわずか５分程度のロケーションなので、ウブドの森の雰囲気をお手頃に楽しみたい方にはぴったりだと思います。
今回は１泊しかしませんでしたが、正直１泊だけではもったいない気がしました。また次回も連泊でぜひ利用したいと思っています。

2018年5月に１泊しました。場所はダナン市街とホイアンのちょうど中間あたり、高級リゾートが軒を連ねる海沿いにあります。

ここは、まだダナンが今のように人気になる前から、日本人のオーナーが開発されたリゾートなのだそうです。（セブ島のプルクラとも同系列のようです）

そのような背景からか日本人ゲストが多く、スタッフも日本人女性（常駐ではない）が１名と、日本語を勉強中で少しだけ話せる若いベトナム人スタッフもいます。予約や事前のリクエストは日本語のメールでもOKですが、現地では日本語を話せるスタッフがいない時は基本英語になります。

リゾートはチャンパ王国をイメージして造られているそうで、中庭にはレンガ造りのミーソン遺跡の大きなレプリカがあったり、各ヴィラは遺跡の祠を模した形をしていて、とても個性的でユニークです。こじんまりとしたリゾート内には美しい緑があふれ、ビーチにもすぐ出られます（プライベートビーチではありません）

各ヴィラにはすべてプライベートプールが備わっています。カテゴリはガーデンプールヴィラとシーフロントプールヴィラ、それにラグーンプールヴィラがあり、私は今回ラグーンプールヴィラに滞在しました。

ヴィラの前の半ひょうたん型のようなユニークな形をしたプールは想像していたよりも大きく、大人２人でもゆったり泳げます。プールの縁にドリンクを置けるような小さなテーブルがついていたり、滝の流れる大きな人工岩があったりと、細かいところまでこだわって造られているのが分かる楽しいプールです。プールの前のラグーンは最高に美しく、珍しい水鳥が飛んできたり、一日中眺めていても飽きません。

お部屋は天井がとても高く、奥行きがあって、インテリアもシンプルです。ウェルカムフルーツは大きなマンゴーが２つとドラゴンフルーツで豪華でした。お部屋にはテレビがないので、夜になると少し寂しい感じがしたり、バスルームエリアも薄暗くて使いずらい点はありましたが、昼間の雰囲気は文句なしに最高でした。

こじんまりとしたリゾートなので、スパやレストランはそれほど豪華という感じでもありませんが、朝食やルームサービスの味はなかなか良く、ルームサービスはオーダーしてから時間もかからずすぐに持ってきてもらえました。

チェックアウト後は、チャーターカーでミーソン遺跡へ連れていってもらい、そのままダナン空港まで送ってもらいましたが、プルクラのスタッフさん自らが運転して下さり、とても穏やかで物静かで、きちんと仕事をして下さる良いドライバーさんでした。

高級リゾートなだけに（ベトナムといえども）値段が高いのと、インテリアなど若干こだわり過ぎの部分が使い勝手で裏目に出ている残念な点は否めませんが、ラグーンビューのプールだけは文句なしに完璧で最高でした。

チャンパ王国というコンセプト自体がとてもユニークで、周辺の他のホテルとは完全に一線を画したデザインでありながらも、こじんまりと落ち着いた居心地の素敵なリゾートです。せっかくなのでもし時間があれば、ミーソン遺跡への観光といっしょに楽しんでみられることをお勧めしたいです。先にミーソンを見てからこのプルクラに泊まると、一層テンションが上がって楽しいこと間違いなしです。(^^)

2018年ＧＷの初ベトナム旅行で２泊しました。ハノイ旧市街のハンダオ通りに面して建つ小さなホテルで、ホアンキエム湖前のドンキンギアトゥック広場までは徒歩わずか１～２分という絶好のロケーション、まさに旧市街観光の「超」中心部に位置しているので、ホアンキエム湖はもちろんのこと、タンロン水上人形劇場やハノイ大教会など、旧市街エリアならどこへ行くにも最高に便利です。コンビニ（サークルＫ）も徒歩わずか１～２分のところにあって、深夜でも開いています。週末には目の前のハンダオ通りでナイトマーケットが開かれ、ものすごい沢山の人で賑わって、ハノイの街の喧噪をまさに肌で感じられるほど活気に満ちていますが、ひとたびホテルの中へ入ってしまえば騒々しさは感じません。

ホテルそのものは若干古さが目立ちますが、お部屋の中はまずまず快適で、キングサイズのベッドは寝心地良く、シーツやタオルなども清潔に保たれていました。インテリアもベトナムらしい落ち着きのあるもので好感が持てます。ただ全体的にやはり古くて色褪せた感じがするのは否めませんので、新しい感じを求める方にはあまりおすすめできません。

私が泊まったお部屋は401号室の「Oriental Suite with Terrace」で、お部屋の窓から旧市街に面した広めのテラスバルコニーに出られるようになっていましたが、テラスの周囲に沢山の植木鉢が置かれていて植物が鬱蒼としているためやや圧迫感があって窮屈に感じられ、テラスから旧市街を見下ろすといったことがしにくく、また中央に置かれた椅子テーブルも簡素なものなので、あまりテラスでのんびり寛ぐという雰囲気ではありませんでした。ルームカテゴリーは他にもいくつかあるので、窓がないお部屋でも構わなければリーズナブルに泊まれると思います。

朝食会場のレストランは半地下で入口とは反対の奥まった場所にあって、やや狭く感じられ、朝食の味も残念ながら自分の口には合いませんでしたが、フロントスタッフは皆さん英語が上手で、とても感じが良く、リクエストしたことも的確に最後まで丁寧にきちんと対応してくださいました。

また泊まりたいかと訊かれると、朝食の味が好みでなかっただけに正直なところ微妙です。こういったタイプの古いミニホテルは旧市街のいたるところにあるので、ホアンキエム湖周辺ということにこだわらなければ選択肢はもっと広がると思いますが、ハノイが初めてでまだ地形に慣れていないうちは、ハノイのランドマークであるホアンキエム湖の旧市街入口にあって分かりやすいこちらのホテルはとても便利だと思います。

2018年2月現在、日本未上陸のアメリカ発ボディケアショップです。これまでにも「THE BODY SHOP」など、この手のお店は日本上陸済のものも含めてさまざまありましたが、この「Bath&Body Works」のいいところは、何と言っても、「めっちゃ楽しい！めっちゃ明るい！めっちゃポップでキュート！」これに尽きます。デザイン力の圧倒的勝利ですね。お店の前を通るだけでわけもわからずテンション上がりまくっちゃって、毎回来るたび必ず引き込まれるように入ってしまいます。またこの店舗ときたら、Cold Strageやラサプラマスターズなどの並びの、ショップスアットマリーナベイサンズの中でも比較的庶民的な一番いい一角にあるものですから、どうしたって目立ちまくって人目を引いてしまいます。。

次々に目移りするほどポップで華やかなデザインパッケージといい、おおよそどんな香りかの想像もつかない個性的な商品ネーミングといい、よくぞここまで次から次へと考えつくなぁと毎回感心します。でも豊富なデザインやネーミングとは裏腹に、お店でテスターの香りをそれぞれ嗅いでみても、どれもおんなじような香りに感じられて、違いがよくわかんないんですけどねｗ

個人的にお気に入りなのは「Beautiful Day」という香りのシリーズですが、これまでに買ったのはバスジェルとハンドクリームとアンチバクテリアポケットジェルぐらいでしょうか。特にバスジェルは、いつもミニサイズを買ってホテルでのバスタイムに使うのですが、シャワーで泡立てるとすさまじいいきおいで泡立ちまくり、あっという間に、もっふもふな泡風呂の出来上がり！自分の人生における最高の泡、「めっちゃバブリー」と言っても過言ではないでしょう。

素敵な香りのもふもふに包まれて、まるでハリウッド映画のヒロインさながらに旅先での疲れを癒すバスタイムは、これ以上ない非日常の世界。極上の現実逃避。もう到底やめられません♪

シンガポールということもあってか、値段はハワイよりも高めなようですが、ミニサイズのポケットアンチバクテリアジェルや、各種ミニサイズクリームなどなどはお手頃価格なので女子へのバラマキおみやげにも喜ばれるかと思いまーす。

クラークキーを訪れた際に、ランチでふらりと立ち寄りました。MRTのクラークキー駅を出てすぐ目の前の大通りを渡った先にあります。大人気店でかなり混雑していましたが、一人で行ったのですぐに案内してもらえました。

小さなお店ですが、オープンエアになっているので人が大勢入って混雑していても、あまりむさ苦しい感じはせず、店内に風が吹き渡って爽やかに感じました。古いレトロな店内の雰囲気がとても落ち着いた感じで居心地が良かったです。お店の外周囲にテラステーブル席もいくつかあります。

いろんな種類のバクテーがありましたが、私は一番シンプルなバクテーと、小ライス、菜の花の炒め物、それにアイスウーロン（ブレンド）茶の４品を頼んで14.5ドルほどでした。お肉はやわらかく、にんにくと胡椒のきいたスープがとてもスパイシーで、スープはなくなりかけると店員さんが来てすぐに注ぎ足してくれて、断るまで注ぎ足し続けてくれるので、飲んでも飲んでもスープだけ減らない感じでした。(^_^;

メインのバクテーもさることながら、ここのアイスウーロンブレンドティーが絶品で、香りの良さは感動ものでした。思わずティーバッグをおみやげに買い求めてしまったくらいです（ティーバッグ６包で15ドルでした）。

どこか懐かしく、まったりとした爽やかな居心地の良さに、ついつい長居したくなるお店で、雰囲気・味ともに文句なしの５つ星ソウルフード店でした。

マリーナベイサンズに宿泊していたので、ディナーに行ってみました。ホテルからタクシー利用で５ドル以内、10分もかからず行けましたが、時間があればじゅうぶん徒歩圏内なので、お散歩がてらぷらぷらと歩いていっても楽しいと思います。

ダウンタウン摩天楼のオフィスビルを背後に見上げるような場所にあり、周りはオフィスビルだらけなので、昼間はビジネスマンの利用が多いようですが、私が行った土曜日の夕方はほとんど観光客だけのような印象でした。

2014年にリニューアルオープンしたそうですが、150年ほど前のマーケットを改築しているとのことで、建物全体はクラシックな雰囲気も漂っていて落ち着きます。テーブルは早めの時間帯（18～19時頃）ならまだだいぶ空いていました。

チリクラブがお手頃価格で楽しめるとのことで行ってみたのですが、お目当てのストールではカニ１ぱい40ドルと言われ、結局あきらめて別のストールでチキンライスをいただきました。美味しいチキンライスでした。

以前に「マカンストラグラットンズベイ」でもチリクラブを食べましたが、そちらのほうがはるかに安かったので、チリクラブに関してはマカンストラのほうが個人的にはおすすめですが、ラウパサには「MUGIHO」ベーカリーなどの日系企業も出店していて、いわゆるローカルフードだけではない個性的なストールもあるかなといった印象でした。

「ギャラクシー・マカオ」は、2011年5月にオープンした、エンターテイメント・リゾート統合型施設です。運営は香港系のギャラクシー・エンターテインメント・グループ。巨大なホテル棟が３つ「ギャラクシー・マカオ」の敷地内に建っており、それぞれに「ギャラクシーホテル」、「ホテル オークラ マカオ」と「バンヤン ツリー マカオ」、そして2015年に拡張された「ザ リッツ カールトン マカオ」と「JWマリオット ホテル マカオ」のタワーに分かれています（2017年11月末現在）。その広さは約110万平方メートル（東京ドーム約23.5個分）。もうそんじょそこいらの広さではありません（笑）。この広大な敷地の中に、上記５つのホテルとカジノ、ショッピングモール、レストランやフードコート、世界一の長さの流れるスイミングプールに庭園などを包括しています。

今回は、Booking.comから「ギャラクシーホテル」のルームカテゴリ「ギャラクシーキングルーム リゾートビュー」を予約して３泊しましたが、お部屋は広くてとても快適、ベッドの寝心地も良く、バスルームも使いやすかったです。冷蔵庫内には無料のコーラが２本と甘い炭酸系が２本、それにチンタオビールが入っていました。ターンダウンの際には毎晩チョコレートがベッドに置かれます。ハウスキーパーに私物の位置をちょこちょこ動かされるのがちょっと嫌だなとは感じましたが、まあそれくらいで、あとは不満はありません。スタッフは、レセプション、ベルボーイからコンシェルジュ、プールスタッフ、レストランスタッフに至るまで、皆さんとてもフレンドリーで明るくテキパキとしていて感じが良く、嫌な感じの人は一人もいなかったので安心して過ごせました。送迎は、マカオ半島／タイパいずれのフェリーターミナルからでも無料のシャトルバスでホテルとの間を往復してくれるのでとても便利です（本数も沢山あります）。

近隣のヴェネチアン、パリジャンなど、良くも悪くもエンタテイメント性が強く出過ぎているサンズチャイナ系のホテルと比べれば、ギャラクシーは（これでも）まだ地味で品がいいほうで（笑）、世界最長の流れるプールのある２階のグランドリゾートデッキなどは、ファミリー層でも一人旅でも楽しめるので、そういう意味で適度にエンタテイメント性もある一方、派手になり過ぎず、行き過ぎた感じのないところが良いバランスで、高級感はさほどでないにしても、そこそこリッチな気分も味わえ、そこそこカジュアル感やアットホーム感もあるので、自分としては居心地の良いホテルだなと感じました。夜のリゾート全体の外観は、金色に光り輝いてそれはそれはゴージャスで美しかったです。夜景の撮影もぜひおすすめします。

官也街やタイパ村へもホテル前の道路を渡れば歩いてすぐですが、コタイ地区の西の端にあるため、逆にヴェネチアンやパリジャン、スタジオシティ等まではかなり遠いです。ホテルの外の整備された舗道や中の連絡通路も歩けますが、かなり距離があるので、慣れない靴で歩いたりするとすぐに足が痛くなりますのでご注意下さい。コタイ地区のホテルホッピングをするにはある程度時間に余裕を持っていたほうがいいです。うまくタイミングが合えばホテル間の連絡巡回バスに乗るのもおすすめです。

2017年11月末にコタイジェット（金光飛航）で香港（上環フェリーターミナル）とマカオ（タイパフェリーターミナル）間を往復しました。香港⇔マカオ間のフェリーは、船体が青色のコタイジェット（金光飛航）の他に、船体が赤色のターボジェット（噴射飛航）もあります。

ターボジェットはおもにマカオ半島のフェリーターミナル（アウターハーバー）に、コタイジェットはタイパのフェリーターミナルにそれぞれ発着するので、コタイ地区の各リゾートホテルに泊まるのならコタイジェットのほうが近いことは近いのですが、マカオ半島のアウターハーバーにもコタイ地区の各リゾートホテルの送迎シャトルバスは沢山来ていて本数も多くありますし、バスに乗ってしまえば港からホテルへの所要時間はさほど大きくは変わらないので、実際にはどちらのフェリー会社を選んでもほとんど同じなのかな、という気がしました。

ただ、どちらに乗るにしても、香港⇔マカオ間は高速艇で航行時間は約１時間なので、乗ってしまえばわりとあっという間に到着はするのですが、往きも帰りもとにかく「乗るまで」と「下りた後」に要した時間が想像以上に長く、チェックイン・イミグレの長蛇の列と待合所の大混雑に辟易し、騒がしい大群衆の中にいるだけでげんなり疲れてしまいましたので、そういう意味ではちょっと覚悟が必要かもしれません。。

香港⇔マカオは、現時点ではこのフェリーが最もポピュラーな移動手段のようですが、利用者数がとにかく多いので、もし香港には特段の用事がなくてマカオへ行くだけなら、香港は経由せずに日本から直接マカオへ飛行機で行かれることを強くおすすめしたいです。それくらい、乗船と下船の手続きには本当に時間と無駄な体力を要しますし、且つそれだけの大変な思いをして乗ったわりには、高速艇という性質上、デッキに出られるわけでもなく、窓には飛沫がかかりまくって海景色も楽しめないし、キャビンもこれといった特徴もなくただシートが一列にずらっと並んでいるだけで退屈です。キャビンには係員が何人かいるので、あまり船室内を用もなくうろうろ探検することも憚られる雰囲気です。海の上を移動するためだけの乗り物として割り切って乗るならいいですが、「フェリー」と聞いて船旅の旅情のようなものを求めると、期待はずれに終わってしまうかと思います。

チケットはコタイジェット／ターボジェットの各公式サイトから予約できます。バウチャーをプリントアウトして現地フェリーターミナルの改札でチケットに引き換えます。座席の指定は出来ません（勝手に席の番号を割り振られます）。当日にターミナルの券売機でもチケットはもちろん買えますが、やはり混雑のことを考えて、事前に準備しておけるものはすべて準備しておくほうが時間のロスは防げますね。当日も時間に余裕をもって、とにかく早め早めに行動することをおすすめします。船内に荷物を置くスペースはたっぷりありますが、上環フェリーターミナルは混雑している長い急階段を下って乗り場へ向かう（エレベーターは無い）ため、大きなスーツケースやベビーカーなどを抱えていると結構しんどい思いをして大変です。手荷物はできるだけコンパクトにされていくことをおすすめします。

2017年11月末に香港経由でマカオへ行く際、前泊しました。香港到着が夜だったので、空港からホテルの無料送迎バスで10分弱であっという間に到着して助かりました。ただ、バスの運転がやや荒いので、カーブの時などは注意が必要です ^_^;）。

ホテルの中は、ロビーエリアなど開放感があり、スタイリッシュな感じでなかなかきれいでした。お部屋も広々として使いやすいですが、エアコンがかなり効いていて寒かったです。お部屋ごとの温度調節もできないようでした。バスタブはないお部屋でシャワーのみでしたが、１泊だけだったので特に不便はありませんでした。ベッドの寝心地やお部屋の使い勝手はなかなか良かったです。

朝食はオプションで１階ロビーエリアのビュッフェスタイルレストランでいただきました。広々としたきれいなレストランですが、ここも寒くて、温かいお料理もけっこうすぐに冷めてしまいました。。(^_^; 品数はそこそこ多く、ウエスタンと中華ですが全体的にお味のほうも普通、という感じでしょうか。

このホテルの最も良いところは、ロビーからエスカレーターで上がるとすぐ目の前がとてもきれいな広々としたアウトレットショッピングモールで東涌駅とも直結していることです。いろんなお店が入っているので、朝食のカフェや、チェックアウトまでに時間があればぶらぶら見て歩くのも楽しいと思います。

2017年8月末に２泊しました。銀山温泉には現在12～13軒ほどの旅館があるのですが、その中でも温泉街のほぼ中央にあって川沿いの眺めが良さそうなこちらの古勢起屋別館を選びました。大石田駅からはマイクロバスでの送迎があり、姉妹館「銀山荘」の温泉も無料で利用できます。

銀山温泉ではここ数年、新しいオーベルジュが建ったり、スタイリッシュなデザイナーズ旅館に建て替わったりしている旅館もある中で、古勢起屋別館は昔からの変わらぬ良さを守り抜いている感じがします。それだけに、館内の造りはいわゆる昔ながらのオーソドックスな旅館という感じで、華やかさや目新しさはなく、トイレが部屋になくて共同だったり、温泉も内風呂だけで狭かったりと若干不便な点はありますが、そういう部分もプラスに捉えて楽しめる方にはおすすめです。番頭さんはじめ、スタッフの方々はみなさんご親切で、素朴であたたかいおもてなしに心地良く過ごすことができました。

特にお料理の味付けは素晴らしくて、どのお料理もひとつひとつ丁寧に作られている印象でした。尾花沢牛のステーキ、山形牛のしゃぶしゃぶ、大根を混ぜて炊いた「おしん飯」など、地元の食材の味を大切に丁寧に引き出しているといった調理法で、二日間とも大満足でした。

今回は５か月前に予約をして温泉街側（川側）のお部屋確約で泊まりましたので、ガス灯に照らされた夜景も窓から楽しむことができました。川側は人気なので予約はできるだけ早いほうがいいです。山側のお部屋はリーズナブルかもしれませんが、やはり銀山温泉に泊まるなら川側のお部屋がおすすめです。

ちょうど尾花沢市で開催中の「おばなざわ花笠まつり」を見たくて８月末に行ったのですが、昼間には古勢起屋前の橋の上でも地元の方たちによる花笠踊りが披露され、思いがけずお部屋からも踊りを楽しむことができてとても得した気分でした。

スタイリッシュさや新しさを敢えて求めず、昔ながらの古き良き旅館での滞在をのんびりと楽しみたい方にはとてもおすすめです。

マリーナベイの北側、エスプラネードシアター隣の広場にある屋外ホーカーズです。「マカンストラ」というシンガポールのＢ級グルメ雑誌が選りすぐった12軒のストール（店舗）が入っていて、さまざまなシンガポールの味を楽しむことが出来ます。私は今回一人旅でしたが、どうしてもチリクラブを食べてみたくて、「ジャンボ」のような複数人数で行かないと入りずらいようなレストランではなく、一人でも手軽に食べられるチリクラブのお店がないか探していたところ、こちらのホーカーズを見つけました。

チリクラブを売っているお店は12店舗中2～3軒あり、お値段は蟹のサイズと数量で決まっています。一人だから小さいサイズにしてほしい等、お店の人に相談すれば、小さいのを選んでもらえて、けっこう融通が利きます。注文してから5～10分ほどで出来上がるので、待ち時間にドリンクのストールで飲み物を買っておくのがいいと思います。

こちらのホーカーズは夕方からオープンするそうで、18時以降ぐらいになるとあっという間にテーブル席が埋まってしまうので、できれば17時台の早い時間に行かれることをおすすめします。一番おすすめのテーブルは、プロムナード側のマリーナベイサンズを一望できるテーブルで、ここでマリーナ湾とベイサンズを眺めつつ、チリクラブを味わうひとときは本当に最高でした！ホーカーズなので、気取らず一人でも手軽に食べられるというところが何より素晴らしく、一人旅の強い味方だと思いました。雰囲気もとても素晴らしく、お店の人たちもみんな優しくて親切です。

ちなみに、私が探した中では、マリーナベイ周辺でチリクラブが食べられるホーカーズはもう一軒、ラッフルズシティの「ラオパサフェスティバル」もありましたが、マリーナベイを見渡せる絶好のロケーションという点では、マカンストラのほうが（雨さえ降っていなければ）おすすめだと思います。

一緒に売られている四角い形の小さな蒸しパンをチリソースに浸しながら食べるのがまた絶品なので、併せてご注文されることをおすすめしたいです。小さなサイズの蟹なら、蒸しパンと合わせても20シンガポールドルくらいでした。

マリーナベイサンズの素晴らしい眺めとともに味わうお手軽チリクラブは、最高のシンガポールの思い出になりました。ぜひおすすめします！

2017年5月上旬に１泊しました。チョンモンビーチの北側で、空港やビッグブッダ寺院へのアクセスもとても良く、便利でありながら、周辺は静かでローカルな雰囲気に溢れたエリアにあります。

室数たった14室のとてもこじんまりとしたヴィラタイプのホテルですが、数年前に出来たばかりのようでまだ新しく、お部屋もパブリックスペースもとてもきれいで、センスの良さとこだわりが感じられます。今回泊まったのは、ビーチに面したテラスとプライベートプールが付いた「ビーチフロントヴィラ」。お部屋はスイートタイプで、ビーチ側にリビングルーム、廊下を隔ててその奥側にベッドルームがあり、開放感ある高い天井やフルハイトの大きな窓、天然木のぬくもりが感じられるセンスの良いデザインのインテリアなど、居心地の良さを追求した快適で美しい空間となっています。

何と言ってもこのルームカテゴリの一番の素晴らしさは、ビーチに面した広いテラスやプールから眺める、視界180度遮るものなく見渡すかぎりの静かな海。「Tides」というホテルの名のとおり、時間によって変化する潮の満ち引きは自然の雄大さと驚きを感じさせます。夕暮れが近づくと、近隣の人々がどこからともなくビーチに現れ、家族で潮干狩りを楽しむ様子などは見ていてとても気持ちが和みます。地元の人々が営む穏やかでやさしい日常の光景と、潮が引いた浜辺の向こうに広がるドラマティックなサンセットに出会えるのは、このホテルならではの楽しみと言えるかもしれません。ルームカテゴリは他にも「プールヴィラ」と「ガーデンビューヴィラ」がありますが、「ビーチフロントヴィラ」はたった２室しかないので、早めの予約がおすすめです。

ビーチに面した大きなパブリックプールはレストランの隣にあります。もともと室数が少ないこともあってか、プールもレストランも利用しているゲストはほんのわずかでとても静かでした。ビーチフロントヴィラとレストランはパブリックプールを隔ててすぐ隣にあって、距離的にはとても近いのですが、レストランでは癒される感じのＢＧＭが小さな音量で流れているだけなので全く気になりません。レストランスタッフはフレンドリーで優しい方々でした。朝食の味はあいにくいまひとつでしたが、ディナーで利用したルームサービスのイエローカレーとレモングラスサラダは、盛り付けも美しく、とても印象に残る素晴らしい味でした。ルームサービスのメニューは種類が多くて選ぶのも楽しかったです。近くにもローカルなレストランなどが何軒かありますので、外へ食べに行くのも良いかと思います。

今回は１泊だけでしたが、時間がゆるせば連泊して、何もせずにひたすらゆっくり過ごしたくなる場所。サムイ島に数あるプール付きビーチフロントヴィラの中でも、これほどまでに静かでプライベート感を重視した造りと雰囲気は他にはないのではと思えてしまうくらい、穴場中の穴場かと思います。誰にも何にも邪魔されず、ゆったりとした時間を楽しみたい方にはぜひおすすめしたいホテルです。